京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/14
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学校教育目標 すすんでかかわり その手で未来を創りあげる 桂坂の子〜あらゆる“であい”を自分ごとに〜

第1回子育て・教育フォーラム

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 1,2校時の参観の後,クローバーホールに移動して,PTA主催の教育フォーラムが開催されました。フォーラムが始まる前に,今年はPTAコーラスの発会式がありました。お母さん方と校長先生の爽やかな歌声が梅雨空を吹き飛ばしてくれました。
 続いて,日本メンタルヘルス協会講師の先生の講演が始まりました。さすがプロのカウンセラーだと感じることが多々ありました。「みなさんは聴くのが得意ですか?」と話を切り出され,隣同士で3分間話すことに。まあ,保護者のみなさんはにぎやかに(失礼!)ぺちゃくちゃと・・・コミュニケーションってホント大切ですね。
 次に子どもが朝起きた時,「学校に行きたくない!」って言ったらあなたならどうしますか?この時も隣同士で話し合うことに。一方的な講師の話だけでなく,うまく聴き手に投げかけられる方法はすばらしいです。
 「つべこべ言わず学校に行きなさい」・・これは命令
 「何言ってるの!!行くのは当然でしょ」・・これは説教
 「学校に行ってしんどかったら保健室で休めばいいでしょ」・・これは提案
 
 「今日は学校に行きたくない気持ちなのね」と相手を「変えよう」ではなくて「わかろう」とすることが大切である。

 受動的な聴き方 1 沈黙・・・ただひたすらに黙って聴く。
              但し,表情は作って
         2 あいづちを打つ 「なるほどね」「そうなのね」「へえ」
         3 ドアオープン 「もう少し聴かせてくれる?」
            相手の心を開いていく

 能動的な聴き方 1 繰り返す 相手の話を繰り返す
            「学校に行きたくない気分なのね」・・・共感
             心のキャッチボールができる。
            「学校に行きなさい」ではドッジボールになる。
          繰り返すのはオウム返しではない。
         
         2 (話を)まとめる  相手の話を集中して聴くこと
         3 心を汲む
            今,あなたはそういう気持ちでいたのねと。
            私はこう思っているからあなたもきっとそうでしょうはダメ。
      
    一体感・・・子どもは常に親とそうだと思っている
          ママはいつも自分のことをわかっている。

    離別感・・・親子であっても別々の存在
          学校であったことを「お母さんに教えてちょうだい」

   *夜のネオン街のホステスさんは,とても聴き上手

  子どもを甘えさせることではない。
  まず受け入れることが大切。
   大人になっても小さい頃に甘えることができていない人は,
  ・泣いてはいけない ・弱みを見せてはいけない と頑張りすぎるため
 心身に支障をきたす。甘え直しも必要!!

  とにかく,子育てに必要なこと
 ◎子どもが立派な大人になると信じること。
 ◎子どもを尊重すること。

 要約すればこのようなお話でした。今,先生のお話をうかがって,教師こそ,子どもたちの話をじっくり,しっかり聴いてやることが一番大切だなあと感じます。忙しいとかの言い訳は決して通用しないのだから・・・・。

 写真左:♪PTAコーラス部員の発会式
   中:クローバーホールの棚の上にどなたかが?
   右:なめらかに話される講師の先生
           
 

今日は 日曜参観日!!

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 朝から,大勢の保護者の方にご来校いただきました。梅雨時で蒸し暑い時期でしたが,子どもたちは,家の人が参観に来ているとあってはりきっていました。特に,1年生は初めての日曜参観とあって,教室や廊下は参観の保護者であふれていました。
 学年で同じ学習をしているところもあれば,クラス独自の時間割もありました。保護者の皆さま,お子達の学習ぶりはいかがだってしょうか?金曜日お渡ししました「学校生活についてのアンケート」の自由記述欄にひとこと感想をいただければ嬉しいです。
 また,学校への希望があればお書きください。改善できることは,前向きに取り組んでいきたいと考えております。

 写真 左:1年生 生活科「がっこうたんけん」
     中:6年生 理 科「動物に食べられる植物」
     右:4年生 道 徳「本当の友達」

第1回避難訓練 〜地震による火災〜

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 6月2日(木)今年度第1回目の避難訓練が行われました。想定震度6の地震で第一避難。そして,給食室から出火ということで,全員体育館(運動場が昨夜の雨でコンディションが悪いため)に避難しました。少し,話し声が聞かれたものの子どもたちは,真剣な表情で訓練ができました。
 校長先生から改めて東日本大震災の被害の大きさを聞く中で,「自分の身は自分で守る」ということの大切さを一人一人が胸に刻んだようでした。いつどこで起こるかわからない災害。パニックにならずに冷静に行動することで防げることがたくさんあります。
 訓練がいざという時に役立つようにしたいですね。

プール開き近し そうじに精を出す6年生

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 昨日はあいにくの雨模様で,プール掃除も途中で中断。2日(木)薄曇りの中,再び6年生がプール掃除に力を入れました。
 泥がたまったプールの底も水できれいに流しました。来週から水慣れが始まります。そして,来来週からは水泳学習の始まりです。プールからはまた子どもたちの元気な歓声があがることでしょう。

FOUNTAIN NO.15

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京都市立桂坂小学校  山本 泉

今年度の「FOUNTAIN〜校長室だより〜」は,4月から連続で,以前に「子育て・教育フォーラム」でお話した子どもを取り巻く社会状況の変化について書かせていただいています。今回は「現代の子どもの状況について」の3回目になります。

(4) 親自身の社会性の低下
小さい子どもを連れて歩いているお母さんの中に,子どもを車道側にして,自分は家の方に身を置いて歩いている若いお母さんを見かけます。危険な方に自分の身をやり,子どもは安全な方に置く,そうした細やかな心配りが見られなくなってきました。
病院の待合室で,小さい子どもが大きな声を出しながら走り回っていました。親は知らん顔で,どこの子どもだろうという表情でいます。たまりかねた看護士さんが,「ぼく!ここは病院やから静かにしてね。」と子どもに注意すると,その母親は,「看護婦さんがおこらはるから静かにしぃや。」という言い方で,渋々注意をしていました。
「そんなことしたら,みんなに迷惑になるでしょう。やめなさい。」と,親としての自分の責任で注意をするのではなく,「看護士さんに怒られるからやめときや。」と,注意した人がうるさいことを言っているような言い方をするのです。
そうかと思えば,些細なことなのにいきなり大声で怒鳴ったり,場合によっては手が出たりしている親もいます。
親としてどうあるべきか,大人としてどうあるべきかを考える必要がありそうです。

(5) コミュニケーション力や表現力の低下
4〜5人の子どもが友達の家に集まって,遊ぶ約束をしたとします。その子ども達は何をしているかというと,一人はテレビゲームをしていて,他の児童は自分の番が来るのを待っています。待っている間は何をしているかというと,それぞれが漫画の本を読んでいるだけです。4〜5人集まったかといって,一緒に会話をすると言うこともなければ,一緒になって何かをするということもありません。集まっているだけで,会話をすることもなく,それぞれがすることはバラバラで,横のつながりがありません。
会話では,簡単な単語で話が通じてしまうことが多いです。「うん」「さあ」「はあ」「うっさい」「きしょい」,で話をすましてしまいます。
「これはこうだから,こうなんだ。」という,説明や筋道立てて話すことがありません。どの子もそうだとまでは言いませんが,最近よく見られる風景です。
最近の高校生くらいの子とお話しをされることがあるでしょうか?いや,まだこちらと話をするぶんには普通にしゃべるかも知れませんが,高校生同士の会話を耳にすると,それはもう外国語です。なにをしゃべっているかサッパリ分かりません。文法もなにもあったものではありません。聞いたことのない単語もいっぱい出てきます。
日本の文化もこの先どうなることやら,先行きが心配です。
繰り返しておきますが,今お話したことが直接問題につながるというわけではありません。しかし,これから子ども達とどのようにかかわっていくかを考えるための材料になるのではないかということです。

次回は,こういった子どもを取り巻く状況を踏まえ,学校としてどうしていくべきか,ご家庭ではどういうことが望まれるのかということについて書きたいと思います。
(以下,次号に続きます。)

♪わくわく 和ライブ♪

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 5月31日(火)久しぶりに青空が広がりました。今日は,楽しみにしていた観劇会。今年はいつもと趣を変えて和楽器のコンサートです。劇団「わらび座」を迎えての公演。 体育館に響き渡る力強い和太鼓の音色。勇壮なお囃子。尺八や琴,鉦,しの笛,ケーナ,チャイナゴングなど様々な楽器を使っての演奏でした。
 虎舞(岩手県の郷土芸能)では,大虎と子虎が舞台狭しと踊り回り,観客席までやってきたときは,子どもたちの歓声も最大に。手話の歌「If you wish」を教えていただき一緒に歌いました。みんなが一つに優しい気持ちになりました。
 日本の音楽の力強さ・柔らかさ・美しさを満喫したひとときでした。

自転車教室 〜クローバーホールにて〜

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 5月28日(土)例年なら,運動場で自転車の正しい乗り方などを実習するのですが,あいにくの雨模様。新しく誕生したクローバーホールで行われました。交通課員さんの交通安全についての話。そしてDVDの視聴。その後,手作りの安全プレートを作りました。
 お手伝いをいただいたPTAのみなさん,西京交通安全推進会や桂坂交通安全推進会のみなさん,お世話になりありがとうございました。
 子どもたちが安全な自転車の走行ができるようにしていきたいですね。

春を彩る  〜黄〜

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 プール前の観察池の,色鮮やかなキショウブ。
『何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)』と昔から詠まれたように,
あやめや,しょうぶや,かきつばたは同科の植物で見分けが難しいです。
「どれも優れていて選択に迷うこと」というのが歌の解釈です。

 見分け方(花びらの基に注目)
  花ショウブ  黄色
  カキツバタ  白
  アヤメ    網目模様 

 雨に打たれている花も風情があります。
 キショブの花言葉:幸せをつかむ,信じる者の幸福,友情など

初夏の日差しの中 記録会!!

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 5月18日(水)5年生の記録会が3,4校時に4年生の記録会が5,6校時に行われました。19日(木)は1年生の記録会が3,4校時に。連日,好天に恵まれて,子どもたちは汗いっぱいかきながら熱戦を繰り広げました。
 保護者の皆様は強い紫外線を避けるように陰を求めたり,日傘を差したりしての観戦でした。
 
 写真左:5年生のリレー      写真中:観戦の1年生の保護者  
 写真右:1年生のバラエティリレー

春を彩る 〜緑〜 いきいき!

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 上の写真:子どもたちの登下校を見守っている『ケヤキ(欅)』の木。初夏には目をなごませる緑を,夏には涼しい木陰を,秋には 紅葉を,冬には寒空にきれいな樹形を描きます。今年も子どもたちの成長と共にケヤキの一年を見つめていきたいです。
 
 中の写真:校歌にも歌われている『カツラ(桂)』の木。ハート型の葉が美しい。多くの枝が箒状に斜上し,独特な樹形を現している木です。どの木よりも早くメープルのような香りを放ち黄色に色づきます。

 下の写真:つどいの広場に4本植えられているおなじみの木。『モミジバフウ』はマンサク科の植物で,よくカエデとまちがわれます。モミジバフウはアメリカフウとも呼ばれ、北米から中南米原産の落葉高木。日本には大正時代に渡来したといわれています。
秋の紅葉は,見とれるほど美しいです。
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