京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/14
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学校教育目標 すすんでかかわり その手で未来を創りあげる 桂坂の子〜あらゆる“であい”を自分ごとに〜

防災訓練(地震)

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1月17日,本日は防災訓練(地震)です。
阪神・淡路大震災から,今日で17年を迎えました。
ほとんどの子が真剣に避難訓練に臨んでいましたが,中には少し緊張にかける子も見受けられました。
たとえ訓練といえども,子どもたちが緊張感を持って,
万が一の事態に備えられるよう,今後も指導してまいります。

FOUNTAIN(校長室だより)No.22

  FOUNTAIN(校長室だより)No.22
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京都市立桂坂小学校  山本 泉

 明けましておめでとうございます。
 今年も,桂坂小学校の子ども達のために,教職員が一丸となって取り組んでいく所存です。
 保護者の皆様,地域の皆様には温かいご支援を賜りますようお願いいたします。

前々回から,家庭学習について書いてきましたが,引き続き今回は,小学校高学年(5・6年)の家庭学習のあり方について,私の考えをお話しします。まず,具体的な学習の話に入る前に,小学校高学年のころの子どもの実態について考えてみたいと思います。
 当たり前のことですが,子育てについては子どもが大きくなるにつれて,いろいろ難しい面が出てきます。もちろん,小さい頃も決して子育てが容易だった訳ではありません。ただ,このくらいの学齢(小学校高学年)になると,今まで以上に親が自分自身の行動に注意をはらう必要があるということです。さて,いったいどういうことに注意をはらえばいいのでしょうか。
 子どもはこの頃になると,自分を一人前に見てほしい,子ども扱いしないでほしいという思いが強くなってきます。そして,自分を客観的に見つめたり,友達と自分を比べたりするようにもなります。また,考える力も大人並みになり,大人の行動もじっくり観察するようになります。そして,大人の考え方や行動を自分に中に取り入れようとすると同時に,大人を自分の基準で評価したりするようにもなります。つまり,まだまだ人生経験が浅く物事の深い意味まで理解していないにもかかわらず,わりと単純な判断で大人を見下してしまうことが多くなるということです。そこが,反抗期といわれるゆえんです。
 従って,私たち親は自分自身の行動の中に,子どもに指摘されるような矛盾をできる限り作らないようにすることが大事だということになります。例えば,自分のしていることを棚に上げて子どもに注意をし,子どもから「自分もやってるやん…。」と言われ,「大人はええねや!」などと言い返していると,当然子どもは不信感を持つようになります。
 確かに,大人と子どもは違いますし,大人なら許されるけれど子どもは駄目だということもたくさんあるのですが,その辺りのことまでは残念ながら子どもはなかなか理解してくれません。そこで,仕方なく(?),いわゆる『良いお手本』にならざるを得ないということになります。
 また,子どもに何かをさせようとしたり,逆に行動を戒めたりしようとするときには,それなりの理論武装が必要になります。「何で?」と聞かれて「何でもや!」などと頭ごなしに言ったり,「何であかんの?」と言われて「あかんからあかんのや!」などと応えたりしているようでは子どもは納得しません。また,昨日と今日とで言っていることが変わったりすることも信用されない要因の一つです。もちろん,親とて人間ですから間違ったことを言ったりしたりもします。従って,「前言撤回」せざるをえないこともあるでしょう。でも,その時はたとえ子どもに対してでも自分の非を認め,謝罪してから改めて正しいと思うことを伝えるべきではないでしょうか。
 冒頭で,難しい面が出てくると述べたのは,以上のようなことからでした。
 ところで,子育てについて考えていくと,自分自身も振り返らなければならない面が見えてくることが多々あります。子どもだからとか大人だからとか関係なしに,時々自分を見つめ直し,あるべき姿を求めるのも大事なことではないでしょうか。
 今回は,「家庭学習」から少しはずれてしまいました。次回は,具体的な「高学年の家庭学習」について記載したいと思います。


12月22日(木)朝会

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12月22日(木),冬休み前最後の登校日は,朝会で一日が始まります。
10月15日(土)運動会の熱戦を皮切りに始まった後期の日々も,
いま振り返れば遠い夏の夢のようです。
いよいよ明日から,子どもたちが心待ちにしていた冬休みに入ります。
体調に気をつけて,また来年の1月10日に無事に集えることを願っています。
どうぞよいお年をお過ごしください。

校内持久走大会

12月6日(火)・7日(水),好天に恵まれた桂坂,
寒空の下,子どもたちが持久走に挑戦しました。
周りの友達と競うも,励まし合うも良し,
自分の限界に挑戦するも良し,それぞれの走り方があります。
周回を重ねる毎に,どんどん真剣な,一生懸命な,素敵な顔になってゆく児童たち。
走り切ったあとは晴れ晴れとした達成感に包まれていました。
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FOUNTAIN(校長室だより)No.21

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京都市立桂坂小学校  山本 泉

 前回から,家庭学習について書き始め,小学校低学年の家庭学習についての私の考えを述べました。今回は小学校中学年(3・4年生)の家庭学習について考えてみたいと思います。
 まず,この学齢つまり10歳前後の「育ち」や「学び」の特徴ですが,このころになると自立心が芽生え,何でも自分でやろうとすることが多くなります。そして,好奇心がますます旺盛になり,行動範囲も広がります。また,これまでのように「自分と親」「自分と友達」というような一対一という関係から脱却し始め,グループで行動することを好むようになるとともに,親に対しても口答えや反抗が少しずつ見られるようになります。
しかし,実際はまだまだ手助けが必要で,家族の温かい助言や励ましの言葉が子どものやる気を起こさせます。
 さて,家庭学習についてですが,時間の目安は一般的に15分×学年といわれていますから,3・4年生では45分〜60分ということになります。従って,学校から出される宿題だけではおそらくやや不足ということになり,その分宿題以外の自主的な学習に積極的に取り組み,すすんで学ぶ力を身につけていかなければなりません。(宿題もこのことを考慮して出されていると思います。)
 学校では,「生活科」に代わって「理科」「社会科」や「総合的な学習の時間」の学習が始まり,特に資料集や地図帳,国語辞典,百科事典などを使う調べ学習をすることが多くなります。また,最近はインターネットなども活用して調べ学習を進めています。従って,学校ですでに,調べ学習を中心とした自主学習の進め方なども,身につけてきているということです。もちろん,自主学習というのは,調べ学習だけではありません。教科書やプリントを使った予習・復習や,参考書や問題集を使った応用学習。リコーダーの練習や図画・工作まで,かなり広範囲に渡ります。今,その子にとってどんな学習が必要なのかということは個々に異なりますから,担任の教員に相談することも大切ですが,一般的には基礎・基本となる「漢字の練習」「分数や小数を含む計算練習」などは,絶対やっておいて損にはなりません。
 次に,家庭の役割についてですが,まず,基本的生活習慣にとって最大の敵「テレビ」や[ゲーム」の制限です。必ずしもいけないものではないので禁止をすることはありませんが,つい,だらだらと長くなってしまいがちで,そこのところが大きな問題です。けじめをつけさせることが,自立心を育てたり学習への集中力を高めたりすることにもつながるので,根負けせずに声かけをすることが大事であると思います。
 また,文章を読む力がついてきている時期ですから,いろいろな種類の本をたくさん読むとよいのですが,これもなかなか一人ではできないので,例えば家庭でも学校と同じように「読書タイム」をつくり,家族で読書を楽しむのも良いのではないでしょうか。(なかなかむずかしいことですが…。)中学年も低学年と同様に確実に成長していますが,個人差も大きく,まだまだできないこともたくさんあるのは当然です。親の目から見て,「なぜ,こんなことがいつまでもできないのか…。」とは思わず「できないことがあったら,年齢に関係なく,自分でできるようになるまで一緒にしてあげる。」という基本を忘れないようにしていただけたらと思います。

校区内オリエンテーリング

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11月18日(金),本日は校区内オリエンテーリング。
各ポイントで待ち受ける先生が用意したゲームを,子どもたちは一致団結して挑戦します。
きっとそれぞれのポイントでは白熱した様子が展開されたことでしょう。
学校に帰ってきたあとは校庭を目いっぱい使っての自由遊び。
ドンじゃんけんなど低学年や年下の子たちを気づかった,上級生のやさしい姿も観ることができました。
なかよし集会での作戦会議を経て,学年の壁をこえた友情がはぐくまれた一日でした。

防犯訓練

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11月17日(木)2校時は,西京警察の方をお呼びして防犯訓練を行いました。
実際に警察の方に不審者役となって頂き,避難までを順を追って実施しました。
子どもたちは体育館に無事集合し,訓練にあたっての心構えを聞かせて頂きました。
訓練ということもあり混乱することもなく進行しましたが,万が一に備えての心構えを常に持ちたいものです。

千葉真子さん特別指導

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 あいにくの雨模様となり,体育館にてご指導頂くことになりました。走ることに大切な動き作りや腕の振り方そして,呼吸法など後半から参加した中学生と一緒に,ご指導頂きました。指導終了後には,世界選手権にて獲得されたメダルを直に触らせて頂き,そのメダルの重みと大きさに,子ども達の目は輝いていました。

FOUNTAIN(校長室だより) No.20

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京都市立桂坂小学校  山本 泉

 今年度から新学習指導要領が完全実施となり,授業時間数に関しても前の学習指導要領に準拠したものと比較するとかなり増えているのも事実です。また,世間の風評では今までの「ゆとり教育」が学力の低下を生んだともいわれています。確かに歴史を振り返った時に,その時代に行われていたことが必ずしも正しかったとはいえないことがあるのも事実です。しかし,だからといって「ゆとり教育」の全てが間違っていたというわけではないと思います。教育に関しても「不易と流行」というものがあり,いつもその時代を反映しながら修正が加えられてきているものです。私たち教育に携わる者は,どの時代を通じても脈々と受け継がれてきている「不易」の部分を大切にしながら,その時代を踏まえた学習指導要領に則って学校教育を進めていかなければならないと思っています。
さて,今回から少し,その「不易」の部分につながる「学齢に応じた家庭学習」についてお話したいと思います。学齢に応じたといっても個人差があるのは言うまでもありません。一人ひとりが全く違った環境で,それまで何年間か育ってきたわけですから違って当然です。
 しかし,それでも一般的に見て,大体この学齢はこのような時期だということは言えますし,また,そのことを把握することが子育てにとって大切であると思います。前置きが長くなりましたが,今回は小学校低学年(1・2年生)の家庭学習について私の考えを書かせていただきます。
 さて,低学年の「育ち」や「学び」の特徴ですが,まず,まだまだ一人で何でもできるわけではありません。学習をするにしても,その内容や方法は学級担任や親が決めなくてはなりません。また,たとえやることが分かっていても,自分一人では最後までやり切ることができないことも多々あるので,横で一緒に見てあげたり,それが無理でも時々のぞいて声かけ(内容をしっかり見て)をしてあげたりすることが大切です。そして,最後までできたら「やったね!」「よくできたね。」などの褒め言葉をかけることで,すばらしい意欲を生み出します。
 また,いろいろなことに興味・関心をもち,何でも知りたがるのもこの時期の特徴です。質問攻めに合いうんざりしてしまいがちですが,いい加減な対応をしないで,一つひとつ真剣に,そして丁寧に答えてあげることが必要です。時には一緒に調べたり,考えたりしながら答えを見つけることも大切です。このことを,忙しいからとか,仕事で疲れているからなどという大人の都合でおろそかにすると,子どもは自分が相手にされていないと感じ,やがて質問もしなくなり,最後には物事に対して興味・関心を示さなくなるといわれます。こうなったときには,もう人の話も最後まで集中して聞けなくなったりします。
 人間は自分が周りから大切にされていないと心の歯車が狂ってきます。そして,他人も大切にしなくなります。そんなことにならないために,子どもの質問は正しい育ちのバロメーターと考えて,決しておろそかにしないよう心がけたいものです。 
また,この時期は「基本的な生活習慣を身につける」ということに重点を置くことが大切です。「早寝早起き」「しっかり朝食をとる」「朝の排便」「正しい姿勢で座る」などの習慣が身につくと,自然と学習の習慣も身につきます。
 つまり,「勉強しなさい。」とか「宿題はやったの。」とかいいながら,半ば無理矢理机の前に座らせなくても自分で学習に向かうようになるということです。
 また,低学年の家庭学習の時間のめやすは一般的な基準としては15〜30分までであるといわれます。ということは,学校から出ている宿題だけで十分だということです。(ただし,学校が適切な内容の宿題を出すことが前提ですが…)つまり,家庭学習といっても,低学年の場合は学校の宿題ができるよう,条件を整えることだということです。例えば,

1.学習前に,一緒に勉強する場所の整理整頓をする。
2.ランドセルをあけて学校からのプリント類や連絡帳を一緒に確かめる。
3.今日の宿題を一緒に確かめる。(よく,プリントなどを学校に忘れて帰る子がいるので,
早い時間に確かめる方がよい)
4.学習中,任せっきり(放ったらかし)にしない。
5.最後までやり終えたことを確かめる。

などが家庭でお願いしたいことです。ところでこれも一例ですが,忘れ物をして登校する子どもが大変多いです。そのことを保護者に伝えると,「いつも『時間割は合わせたか。』と言っているんですけどねえ。なかなか自分でちゃんとできないんです。」などという答えが返ってくることがありますが,これはちょっと間違っています。時間割合わせを初めから自分一人でできる子どもの方がまれで,普通はかなり長い期間一緒にやってあげて,それを習慣づけていく必要があるものです。いろいろな場面で,「子どもと一緒に〜する」ということの大切さが見えてきます。毎日となると結構大変ですが,ぜひご協力いただきたいと思っています。

第27回京都府小学生陸上選手権大会

 10月23日(日)西京極陸上競技場にて開催された,京都府小学生陸上選手権大会に参加しました。雨が降り交る中,日頃の成果を十分に発揮することが出来ました。オールシーズンの陸上競技は,トラックシーズンと駅伝(ロード)シーズンに大きく分かれます。今大会で,今年のトラック種目は終わります。これからも応援お願いします。
 
結果は以下の通りです。
 6年女子 走高跳 3位

◎ たくさんの応援有難う御座いました。

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学校行事
1/23 クラブ活動
給食週間(〜30日)
1/26 5年・音楽鑑賞教室 授業研究会(やまゆり)
1/27 5年・学習発表会

学校だより

学校評価

学校経営方針

学校の沿革

保護者の皆様へ

京都市立桂坂小学校
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E-mail: katsurazaka-s@edu.city.kyoto.jp