京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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5年宿泊学習(花背山の家)は、5月31日(金)〜6月2日(日)です。

学校保健委員会

 学校保健安全法に則り「大枝小学校学校保健員会」を開催しました。
1.日時 平成30年6月28日
2.議事
  ・委員紹介
   (学校五師・PTA本部・PTA保体委員・教職員)
  ・規約確認
  ・学校保健計画
  ・学校給食について
  ・学校安全管理について
  ・水泳指導実施計画
  ・保健室利用状況・定期健康診断結果
3.指導・助言
  ・内科健診では四肢の状態や姿勢もみているが,特に姿勢については
   課題があると感じている。
  ・ぐにゃぐにゃで正しい立位がとれない,左右アンバランス,
   ねじれ,等が散見されるので家庭でも学校でも注意して,
   体幹を鍛えて正しい姿勢が保てる子にしていきたい。
  ・視力Dの児童が0名で,きちんと矯正していることが良い。
   視力と姿勢は関わっている。
  ・「ノーテレビ・ノーゲームデイ」の取組が良い。最近の研究では
   太陽光の中に近視を防ぐ波長があると言われている。戸外での
   遊びは視力にも良い。
  ・給食室,教室等の衛生検査を行っているが,すべて良好に保持・
   運営されている。

 本日は高木校医先生,中島眼科医先生,岡本薬剤師先生が出席され,専門的な立場から指導・講評をいただきました。また,保護者の委員さんからは「大地震のあとしばらくは,なるべく集団で帰るようにしてもらったら安心だ。」という意見もいただきました。
 学校保健員会で協議したことを,教職員全体でも共有していきます。

光化学スモッグについて

 6月25日午後に光化学スモッグ注意報が発令されました。保護者のみなさんも子どもの頃,暑くて風のない日には光化学スモッグ注意報(時には警報も!)が発令され,屋外での体育が中止になったり,日陰を通って帰宅するように言われたりした経験がおありではないでしょうか。
 ここ数年で京都市で注意報が発令されたのは,
  平成21年 3件
  平成22年 7件
  平成23年 1件
  平成24年 1件
  平成25年 2件
  平成26年〜平成29年 0件 
だそうです。排ガス規制が強まり,工場や車の排ガスが技術的に押さえられるようになったことや,社会的にエコの意識が浸透してきたことの効果があるのかもしれません。
 しかし,今年は久しぶりの注意報発令。油断をしないように,光化学スモッグが発生しそうな時には,目やのどが痛くなる等の被害が出ないように注意してまいります。

<光化学スモッグ注意報・警報が発令された時>
・学校には,京都市環境政策局よりファックスでお知らせが届きます。
・学校からは,ファックス受信後,校内放送・懸垂幕掲出・PTAメール配信・学校HP掲載・地域委員会へのお知らせ等を行います。
・解除のファックス受信後も,同様の広報手段をとります。また,懸垂幕は下ろします。

通学路点検

 大阪市での痛ましい事故を受けて,通学路にある構造物の危険についても関心が高くなっています。本校の通学路についても早速に,ブロック塀や高い塀についての現況を把握し,教育委員会に報告しました。
 今回の調査には,毎朝登校をみまもっていただいている地域の方も協力してくださいました。また,PTA地域委員長さんも再度情報をくださいました。児童の安全を守るためならと,暑い中にも関わらず一緒に調べていただき,ありがとうございました。

6・18 訓練とのちがい 「想定を広げる」

 本校では当初,体育館での引き渡し訓練をしていましたが,ここ数年は「体育館が避難所となり児童の待機場所に使えない」場合を想定し,各教室で引き渡しを行う訓練をしていました。
 ところが,6・18大地震の際はそのどちらでもありませんでした。今回の状況下で,最善と判断できた場所は屋外でした。新聞やテレビの報道でも,運動場に避難した学校が多かったように思います。しかし,考えます。気候が良く,天気も良い日だったから,長時間屋外で待機できた。これが,大雨だったら・・,積雪の朝だったら・・,強風の日だったら・・,炎天下だったら・・・。実際には,たとえ悪天候であっても,屋外しか選べない状況のときもあるだろう,と。
 今後は,さらにさらに想定を広げて,もしもの時がどんな時間帯・どんな気温・どんな天候の日でも,確実に1次避難・2次避難と引き渡しができるようにしなければならないと感じています。

6・18 校区のようす

 地震当日の午前中には,教職員全員で,引き渡しのほとんどと校内の安全点検を終えることができました。幸い大きな破損はなく,昼からは,それぞれが担当する町内の周辺をパトロールし,異状個所は写真にとって集約しました。同時にPTA地域委員会に,地域に危険や異変があれば知らせていただくようにお願いしました。
 地域委員長さんは,各町の担当者と連絡をとりあい,数時間ごとに学校に連絡してくださいました。集約の内容は,以下のようなものです
・下狩川沿いの文化会館下の石積みに一か所亀裂がある。(←建設局に連絡し,即日点検してもらいました。点検の結果「登校に差支えないが,念のため1週間は左岸を使用するように」ということでした。)
・マンションの下部のタイルが数枚はがれている,ブロック塀に隙間ができている,等が見つかったが,地震によるものかどうか不明
・2か所で断水・濁水があり給水車が来た。すでに回復している。
という情報が寄せられました。

6・18 校舎内のようす

 朝一番から,児童の確実な引き渡しが最優先事項で,校内の状況はなかなか把握できませんでした。1時間ほどたってから,引き渡しが済んだクラスの教員から順に校内の点検に回りました。
 校内では
・ガラスや陶器類の破損
・廊下の備品が散乱
・天井からの落下物
等が認められ,落下物のあった場所は,業者点検により安全が確認されるまで使用禁止としました。他に大きな破損はなかったのですが,やはり割れ物は割れているので,しまい方や保護の仕方を考え,地震発生時には,避難中にけがをすることのないようにしておかないといけないと感じました。

6・18 学校のようす

 京都市立学校臨時休校の連絡が来たのが8時19分。もうこの時にはすでに10名以上の方がお迎えに来られていました。担任の先生を中心に引き渡し開始です。お迎えの方誘導係や事故防止のための車両誘導係も必要です。時間が登校中だったため,毎朝みまもりをしてくださっている地域の方や手のあいた職員が総出で交通整理にあたってくれました。職員室ではやはり電話対応が続いていたそうです。
 このような場合には,いち早くメール配信や学校ホームページで,保護者のみなさまに緊急連絡を行うことが必要です。しかしながら,昨日は,一人一人の電話に対応することで手が足りなくなるという教訓を得ました。保護者の皆様には,まず個別に学校に電話するのではなく,電話以外の情報収集方法を用意しておいていただくことをお願いしたいと思います。毎年,PTAが募集しているメール登録は,このような時にこそ力を発揮するツールだと思います。年1回の募集機会を逃さず,来年度からはより多くの方が登録して「まさかに備える」ようにされるとよいと思いました。

6・18地震 当日のようす

 大枝校の登校時間は8時から8時15分となっています。ほとんどの登校班が8時10分までに校門に到着する毎日です。
 大地震のあった朝もそうでした。地震発生は7時58分。多くの登校班が集合場所を出発して学校の少し手前や途中の道を歩いているところでした。また,いくつかの班は集合場所に居ました。しばらくその場で待機してから登校した班と,保護者の方たちが集合場所に留め置いて学校に連絡してくださった班とがありました。心配して,いつもより多くの保護者の方が登校に付き添っておられたと思います。
 児童や保護者の方の話から,その瞬間には「数十分もエレベーターに閉じ込められた」,「駐車していた車が動くのが怖かった」,「大きな音がした」,「電線や街灯がすごくゆれた」等を聞きました。
 学校に居た教職員は,地震発生後すぐに「緊急地震速報装置」に「震度5強」と出たのを確認し,建物内よりも校舎外の方が安全と判断し,校門入ってすぐの広場(大型バスが入る場所)に,登校してきた児童を次々と並ばせました。
 この時は,登校した子,待機している子,連絡のない子,等が混在している状況でしたので,出欠確認には大変手間取りました。職員室には「学校はどうなりますか。」という電話がひっきりなしにかかっていたそうです。


心のケアも大切

 昨日もですが,今朝も子ども達のようすを大変心配しました。教室を巡ると,欠席状況はとくに普段より増えているということはないのですが,こわくて寝られなかったと体調がすぐれない児童が大勢いました。
 揺れにも敏感になっているようで,繰り返される余震のたびに,わずかな揺れでもさっと机の下に全員が避難する,と先生方から聞きました。神経もすり減っていることと思います。子ども達がとても不安な思いで毎日を過ごしていることを,大人はしっかり理解し受け留めていかねばならないなと思います。
 本日はスクールカウンセラーの来校日でした。大地震の翌日ということで,児童の心のようすを気にかけてくださっていました。学校にはこのような専門家もいますので,何か心配事があれば,遠慮なくお申し出ください。

6・18地震から 「備えることの大切さ」

 大地震で臨時休校となった昨日。子どもにとっては一生忘れることのできない,こわい日になったでしょう。大人の私達も,阪神淡路大震災のあの朝を鮮明に思い出しました。
 今回の地震は,在宅中でも在校中でもない「登校中」という,隙間の時間に起こりました。想定の薄かった部分ではありますが,二日前に訓練を終えていたことも幸いし,教職員がとても落ち着いて,この非常時に適切な行動をとることができ,児童全員の安否確認と確実な引き渡しを行うことができました。
 保護者の方もテレビ等の速報を見られたのかと思いますが,「震度5強」の表示を見て「これは引き渡しになるケースだ!」と判断し,学校からの連絡を待つまでもなく,主体的に動いていただいた方がとても多かったように思います。あらためて,「訓練」の大切さや,「非常災害時のとりきめを年度当初に確認しておくこと」の大切さが,強く身に沁みました。

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