京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/22
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自由参観 6月5日(水)、6日(木)2・3校時

一足はやい節分です

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 春の始まりの日を「立春」といい,その前の日が節分です。新しい春を迎える前に,鬼(病気や悪い出来事)が入ってこないように豆をまいたり,焼いたいわしの頭を柊の枝にさして玄関に置いたりします。「いわしのしょうが煮」と「いり豆」は節分の献立です。いわしは,京都府北部の舞鶴でとれたものです。


☆給食調理員さんより☆

 三温糖・料理酒・しょうゆを煮たてた中に,いわしとしょうがを入れて,味がよくしみるように煮汁をかけながらコトコトと煮ました。「魚のにおいを嫌がって,松陽小学校に鬼が来ませんように。」と願いながら作りました。魚はおいしくて栄養がある食べ物です。身と骨をくちゃくちゃにせずに,じょうずに骨をはずしておいしく食べてくださいね。

海のかおりがいっぱい ちくわのいそべあげ

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 ちくわは,魚のすり身を棒に巻いて焼いたもので,体をつくる赤の食べ物です。切り口が竹に似ているので竹輪と書きます。磯辺は海岸のことで,海苔を使った料理に使う言葉です。焼いた餅を海苔で巻いた「磯辺餅」を食べたことがあるかな。「ちくわのいそべあげ」は,青のりの粉を入れたころもつけて油で揚げました。海の香りがしますよ。


☆給食調理員さんより☆

 今日は,230本の竹輪を切りました。「ちくわのいそべあげ」は,給食調理員さんが子どものころにも給食に出ていました。「おいしいなあ。」と思いながら食べていましたが,こんなにたくさんの竹輪を切って揚げて作ってもらっていたことを知りませんでした。みんなにも毎日食べている給食がどうして作られるか知ってほしいなと思います。

フランスの家庭料理 ポトフ

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 「ポトフ」は火にかけた鍋という意味で,塊の肉とにんじん・かぶ・たまねぎなどの野菜と香草を煮込んだフランスの家庭料理です。汁は味をつけてスープに,具はメイン料理として,別々に盛り付けます。1つの鍋で2つの料理を作る知恵ですね。


☆給食調理員さんより☆

 「ポトフ」は,牛肉・にんじん・たまねぎ・大根・白ねぎをアクをとりながらコトコトと煮込んだので,肉も野菜もやわらかいですよ。スープには肉のうまみや野菜の甘みがとけているので,よーく味わってのんでください。「変わりいり卵」は,蒸したじゃがいもが入っていて,フワフワとしています。パセリの緑がきれいですよ。パセリの軸はポトフを煮込むときに使いました。

最後のお正月料理ごまめの作り方を教えます

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 お正月料理の献立です。「煮しめ」は,神様に供えた作物を煮てたべることで,仲良く健康にすごせるように,「ごまめ」は,漢字で五万米と書いて,米がたくさんとれるようにという願いがあります。「ごまめを炒るにおいが教室までにおっていたよ。」と,5年生の人が教えてくれましたよ。「京風みそ汁」は,里芋・だいこん・にんじんが入った白みそのみそ汁で少し甘めです。


☆給食調理員さんより☆

 1年に一度の献立,「煮しめ」は,鶏肉とごぼう・れんこん・にんじん・こんにゃく・しいたけを煮つけました。ごぼうやれんこんなどの根菜は,土の中で寒さに耐えて甘くなります。「ごまめ」は,時間をかけてパリッと空炒りした素干しに,さとう・しょうゆ・みりん・料理酒を煮たててからめました。苦味が気になる人は,ごはんと一緒に食べてくださいね。

お正月料理第3弾 たたきごぼう

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 「たたきごぼう」は,ゆでたごぼうをすりこぎなどでたたいてから,さとう・しょうゆ・すで味をつけて,すりごまをふったもので,ごぼうのように長く生きられるようにという願いがこめられています。また,たたいて繊維をほぐすすので,「開きごぼう」ともいい,運が開くようにという意味があります。


☆給食調理員さんより☆

 一年に一度の「たたきごぼう」,たくさんのごぼうを4人がかりで切りました。独特の香りや歯ごたえを楽しんでほしいので,少し大きめにしました。たたくと味がしみやすいのですが,給食では量が多くてたたけないので,煮たてた調味料の中にゆでたての熱いごぼうを入れて,ゆっくりと味をしみさせました。甘い味やすっぱい味を見つけながら食べてください。

手づくり肉団子で心も体もポッカポカ

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 給食調理員さんの手づくりの肉だんごです。大きさや形は違いますが,それが手づくりのいいところです。ふっくらとやわらかくて,食べると中からしょうがの風味の汁が出てきます。冬においしいはくさいや,ツルンとしたのどごしのはるさめも入っています。スープには肉や野菜のうまみや甘味がとけています。やさしい味で,心も体もあたたまりますよ。


☆給食調理員さんより☆

 豚ミンチ,みじん切りのたまねぎとしょうが,かたくり粉,調味料をまぜてこねていると,冷たくて手がジンジンしました。団子を1つ1つ丸めながら湯の中にポトンポトンと落として, 浮いてくるアクや脂をていねいに取りました。大きいと数が当らないので,小さめに丸めましたよ。肉をこねてから団子を入れ終わるまでに2人で60分かかりました。

コロコロ大豆がシチューになったよ

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 豆乳は,ゆでた大豆をしぼった汁です。体をつくるたんぱく質や,骨や歯を強くするカルシウムなど大豆の栄養がギュッとつまっています。「豆乳のクリームシチュー」を食べると,豆乳のほのかな甘みとゆでた大豆のにおいがします。肉や野菜がやわらかく煮えていて,なめらかな口あたりですよ。


☆給食調理員さんより☆

 クリームシチューは,バターで炒めた小麦粉をミルクでのばしてルーを作りますが,「豆乳のクリームシチュー」は,豆乳でのばしました。だまにならないように,豆乳を少し入れてかきまぜて,少し入れてかきまぜてを何度も繰り返しました。ルーを入れてからよく煮こんだので,「豆乳は苦手だな。」という人もにおいを気にせずに食べられますよ。

お正月料理第2弾 紅白なます

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 「紅白なます」の赤と白は,おめでたいときに使う紅白の水引をあらわしています。金時にんじんは,鮮やかな赤い色と強い甘味が特徴です。生産量は香川県が1位ですが,今日は京都府内でとれた地元のものを使いました。


☆給食調理員さんより☆

 「紅白なます」は,金時にんじんと大根をせん切りにして,さとう・しょうゆ・すで味をつけて,ごまをふったものです。給食では野菜を生のまま出せないので,油で炒めましたが,できるだけシャキシャキとした歯ごたえが残るように仕上げました。甘い味・酸っぱい味・歯ごたえ・ごまの香り,たくさんのおいしさをみつけながら食べてください。

缶づめと乾物を使ったよ

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 19年前の今日,神戸を中心に大きな地震が起こり,多くの命が失われました。これをきっかけに,防災活動やボランティア活動について考える「防災とボランティアの日」ができました。学校でも台風などで給食の材料が届かなかった時に備えて,缶づめや乾物を保存しています。それらを使った「ソースやきそば」と「ひじきのいためもの」です。


☆給食調理員さんより☆

 「ソースやきそば」は,中華乾めん・乾燥たまねぎ・乾燥キャベツ・乾燥にんじんを使っています。食べた感じが生の野菜と少し違うかもしれません。「ひじきのいためもの」は,乾燥ひじき・乾燥ごぼう・缶づめのコーン・レトルトパウチのツナを使っています。乾物と缶づめでおいしくできましたよ。パンがないので,量が多めですが,しっかり食べてね。

今日は和食だ 1汁2菜

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☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆

 1汁2菜は和食の基本で,ごはん,汁物,主菜,副菜がそろった献立のことです。主食の麦ごはんで体を動かすエネルギーを,主菜のさんまのたつたあげで体をつくるたんぱく質を,副菜の三度豆の煮つけで体の調子をよくするビタミンやミネラルがとれます。不足しがちな大豆製品ときのこをとうふの吉野汁に入れました。 1汁2菜は自然に栄養のバランスがとれるすばらしい食事です。


☆給食調理員さんより☆

 さんまのたつたあげは,しょうがじょうゆにつけたさんまの切り身にころもをつけて油でカラッとあげました。骨もにおいも気にならずに食べられます。
 和食の特徴のひとつはだしです。三度豆の煮つけととうふの吉野汁は,こんぶやけずりぶしでゆっくりとだしをとりました。だしのうま味を味わってね。
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