京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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学校教育目標「夢に向かって 進んで学び ともに高め合う子どもの育成」

ことばやきこえの相談

 「ことばときこえの教室」では,その名前の通り,「ことば」や「きこえ」に課題のある子ども達のサポートを行っています。就学時健診以降,新入学児童の保護者からの相談が増えてきました。入学にあたり,子どもたちの学習や生活面でのことばの影響を心配されています。新しい環境になることは,楽しみもありますが反面,不安もあるものです。
 ことばの課題がある場合,家庭で問題は感じられなくても,対人関係の中で課題が明らかになってきます。そのため,二次的な課題を抱えることのないように対応していきたいと考えます。
 入学後は,まず学校生活に慣れ,楽しいと感じられるような生活が望ましいですね。その中でコミュニケーションに気がかりなことがあれば,担任の先生を通じてことばときこえの教室へご相談ください。
 太秦小学校「ことばときこえの教室」では,本校はもちろん,南太秦小学校・山ノ内小学校・嵯峨野小学校・梅津小学校・梅津北小学校からの相談を受け付けています。
4月には,入級希望の保護者の方へ入級説明会を予定しています。それまでに相談なさりたい方は,太秦小学校へお電話でご連絡ください。

お楽しみ会

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 12月21日の午後,ことばときこえの教室で「お楽しみ会」を行いました。日頃は静かな教室もこの日ばかりはにぎやかな教室になりました。緊張しながらも出し物をがんばってしていました。それぞれの出し物は,クイズや鍵盤ハーモニカの演奏,リコーダー,マジックなどです。クイズやなぞなぞでは,元気に手を挙げて答えいました。保護者の方々も一緒に参加し,あたたかく見守ってくださっていました。

通級対象児童について 【新1年生】

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 紅葉の美しい季節となりました。お子様ももうすぐ1年生。喜びと期待に胸を膨らませておられることでしょう。
子どもの発音にかわいい赤ちゃん言葉があります。けれども,成長が進んでも治らないのは心配です。入学までに治るかしら,という思いもあることでしょうが,入学まで半年ある中で発音の習得も日々進んでいますので,大きな心配をされることはないでしょう。入学まで様子を見られたらよい方がほとんどだと思います。
 一般にカ行の発音を9割以上の子どもが習得するのは,4歳ごろです。サ行では,5歳,ラ行では6歳ごろとされます。「ツ」や「ズ」なども,習得の遅い発音とされています。子どもが,入学するころには,発音の習得は完成しているとされています。
入学後にまだ改善されていない場合は,発音訓練を検討する必要があります。発音の間違いが,書字の習得の困難さや,友達同士のコミュニケーションのとりにくさでのトラブルに繋がる場合も考えられます。
 心配がある場合は,就学時健診のおりに,ご相談ください。


ことばときこえの教室 通級対象児童について 【吃音の場合】

 ことばがどもることを「吃音(きつおん)」といいます。主な症状には,つぎの3つがあります。
  ○ ことばの一部をくり返す・・・(例 「ぼ,ぼ,ぼ,ぼく」)
  ○ 引き伸ばす・・・(例  「き のうね。」)
  ○ つまる・・・(例 「・ ・ ・ ったまご」)
 他に,ことばにつまったときに,何とかことばを出そうとして力が入ってしまったり,頭や手足などを動かしたりすること(随伴運動)があります。 子どもが大きくなってくると,どもることを恥ずかしく思ったり,どもりたくないためにいいにくいことばや話す場面を避けたりするようになることもあります。どもることに対する恐怖から消極的になったり,人を避けたりするようになることもあります。
 吃音は単なることばの問題ではなく,個人にとって深刻な問題になる可能性があり,なおざりにしてよいものではありません。              
(全国言友会連絡協議会 「どもる子どもがクラスにいたら」 パンフレットより)

 「吃音」の原因や治療法において,医学的にはっきりとしたものは,未だ確立していません。教育の場である「ことばときこえの教室」では,子ども自身の豊かな育ちのサポートとして,在籍校や保護者の方と連携し,子どもをとりまく周囲の環境についていっしょに考えたり,吃音について理解したり,楽な話し方などを学習しています。子ども自身や保護者と吃音のことについてオープンに話せるように配慮し,吃音についての情報も提供しています。
毎年,7月には全市の吃音を持つ子どもたちの出会いの場として,吃音児「あそびの会」を「ことばときこえの教室」担当者会が主催で行っています。23年度は,7月16日(土)に,山階小学校で行われます。


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教室見学

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 5月には太秦小学校2年生が「ことばときこえの教室見学」にきました。,6月中旬は,1年生が「ことばときこえの教室」の見学に来てくれました。この時期,ひらがなや発音の練習をしている一年生なので,ことばの教室でしている授業を体験してもらいました。3年生には,苦手なことを練習しているお友だちを応援できることばをいっぱい見つけてもらいました。「先生!見て!○○くんのめあてがあるよ。がんばったはんねんな。」と担任の先生に話をしていた1年生もいました。持ち帰った,プリントには,それぞれの感想が書かれていることでしょう。苦手なことを練習している通級しているお友だちに あたたかい言葉がかけられる子ども達でいてほしいなと思います。

「ことばときこえの教室」に 2年生が見学に来ました。

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 ことばときこえの教室に,太秦小学校の2年生が,「教室見学」に来てくれました。学校生活に慣れてきたこの時期に「ことばときこえの教室」の理解のため,教室紹介をしました。5月は,2年生です。
 授業では,「自分たちの教室と違うところを見つける。」・「どんな子どもたちが,どんな勉強をしているのかを知る。」・「自分たちができることを考える。」という,3つのめあてで学習しました。
 子どもたちは自分たちの教室と違うところをたくさん発見し,マジックミラーや,教室の中に水道がある理由などを一生懸命聞いていました。教室の見学後,授業体験として,お口じゃんけんなどをし,「ことばときこえの教室の授業」を体験しました。子どもたちは,よい姿勢で,大きく口を開け,大きな声で取り組んでくれました。これからの上手な音読のヒントになるといいですね。
 「ことばときこえの教室」で苦手なことを学習しているお友だちを,それぞれのクラスで「がんばってね。」の気持ちをそえて,「いってらっしゃい。」「おかえりなさい。」のことばで応援してほしいと思います。
 いつもは静かな「ことばときこえの教室」もたくさんの子どもたちの活気にあふれていました。

ことばときこえの教室

 太秦小学校に「ことばときこえの教室」があるのをご存知でしょうか?この教室では,通常学級に在籍する「難聴・発音の誤り・吃音」のある子どもたちの教育支援を目的としています。通常の学級に籍を置いたまま,週に1〜2時間程度通級します。教室では,基本的には,先生と児童,1対1の個別指導です。必要な時には,グループ指導する場合もあります。おうちの方には,毎回,参観または,参加していただいています。通級教室「ことばときこえの教室」での学習は,正式な授業として認められていますので,通常の学級の授業を抜けても,欠席や遅刻になりません。
相談したい方や通級指導をご希望の方は,担任の先生にお申し出ください。なお,通級指導教室についての詳しい内容は,京都市教育委員会のホームページにあります。 http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/
 
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