最新更新日:2020/03/24 | |
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昔の道具見学
京北三校の3年生で,元細野小学校に展示されている昔の道具を見に行きました。
1つめの部屋は「生活道具」 田畑仕事で忙しい父母が,子どもを入れていた「ふご」や実際に二小の子どもたちも体験した「石うす」,電灯のない時代に夜なべ仕事をするための「とう台」など,生活の中で使われていた道具がたくさん展示されていました。地域の方から「子どもも風呂焚きやまき運びなど仕事をたくさんしていた」ことを聞いていた子どもたちは,それ以上に田畑で働いていた大人たちの様子にびっくりしていました。 2つめの部屋は「農具」 機械の無い時代,少しでも仕事がはかどるように発明された「千歯こき」や「からすき」牛が草を食べる寄り道をしないようにする「牛のマスク」など,昔の人の知恵がつまった道具がたくさんありました。 3つ目の部屋は,「山仕事の道具」 大きな「のこぎり」や「おの」に加えて,木を運ぶための「木馬」や「いかだ」の模型など,京北ならではの道具をはじめて知った子どもたち。何かを運ぶための「いかだ」ではなく「いかだ」そのものが京都へと運ばれていく木だったことに,トラックもない時代の苦労と工夫がしのばれます。 |
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