京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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学校教育目標  夢に向かって自ら学び たくましく輝く子の育成

2年 やっぱりそうかぁ

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おたまじゃくしの水槽を眺める子がいます。真剣に覗きこんで,
「やっぱり,そうかぁ。後ろ足から生えてくるんやな。」
「思った通りや。」
と嬉しそうです。
以前,カエルの足は前か後ろかどちらから生えるでしょうかと質問をしました。その答えを自分で見つけて得意げです。
はじめから教えてしまえば簡単ですが,それでは明日になれば忘れてしまったかもしれません。でも自分で発見した答えはそうそう忘れません。カエルの足がどちらから生えるかという情報が忘れてはいけない情報かどうかはさておき,自分で答えを見つけたその過程が尊いと思います。それまでに何度も何度も水槽を見たはずです。自ら対象物に対して働きかける姿が大事です。そして発見した時の喜び。たとえ小さな喜びであってもそれを大事にしていくことが,自ら学ぶ力になっていくことと思います。

カエルの足のことで熱く語ってしまいましたが,こんな小さな発見と学びが多くあるクラスにしていきたいと思っています。

2年 だんごむしのけいかく

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教科書を使った学習だけでなく,日頃感じたことや思ったことを子供たちにたくさん話してやりたいと常々思っています。そこで,朝の会ではいろんなお話をするようにしています。
「この時期になると育てている花がバッタに食べられて大変なんだ。でも,今年はそれがない。どうしてだろうと見ているとぴょこんぴょこんと蛙が5匹も。なんと蛙が守ってくれていたんです。この間,田んぼでたくさん死にそうになっていたのをつれてきて,餌をあげていたから恩返ししてくれたのかもね。」
と話をしました。
この話のせいかどうかは定かではありませんが,生き物のお世話をする子が増えてきました。
「先生,餌をください。」
と世話をする子。
「先生,これどこに貼ったらいいですか。」
とだんごむしのけいかくを立てて世話をする子。
計画書から大切に育てたいという思いが伝わってきます。

もしかしたら,メダカやだんごむしの恩返しがあるかもしれませんね。

2年 ペアそうじ

自分の掃除場所が終わると,まだ終わっていないところの掃除を手伝ってくれます。みんなで協力してピカピカにしよう。
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2年 旋律づくり

音楽の時間に旋律をつくって楽しみました。
ドレミであそぼうの一小節をアレンジしました。音のならびによって曲の終わりの感じになったり,まだ曲が続きそうな感じになったりと音の不思議を感じることができました。
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2年 お話クイズ

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ミリーのすてきなぼうしの学習で,お話クイズをしました。お気に入りの一文を言葉を変えて間違った文にして間違い探しをします。
班で楽しんで活動できました。
クイズをして楽しかっただけでなく,「言葉を変えるので言葉の学習になった。」「クイズをつくるために文章をよく読んだのでお話がよくわかった。」「集中して聞く力がついた。」
と振り返っていました。

2年 おっできてきた!

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何がですか?
何ができたんですか!?
その答えは,

ミニトマトです。

「なーんだ,そんなことか」

こんな反応しないでくださいね。
自分で育てているミニトマトの実ができてきているんです。それはもう,子どもの喜びはひとしおです。
「別に・・・。」
何て言ってる子も心のなかは「早く赤くならないかな。」「どんな味がするのかな。」とワクワクうきうきのはずです。
こんな子どもの好奇心をもっと膨らませていく方法はただひとつ!!一緒に喜ぶことです。
「うわー,本当だぁ。やったね。いつ赤くなるのかな。美味しく育つといいね。育てたかいがあったね。」

心のそこから喜びを共有できたら,子どもも大人も幸せです。

2年 みんなで音を合わせよう

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音楽の時間です。
「ドレミであそぼう」の歌で,鍵盤ハーモニカと歌だけでなく,打楽器を入れて簡単な合奏をしました。音の重なりを楽しむことができました。

2年 夏がいっぱい

いやあ,本当に暑くなってきました。夏本番といった感じです。
ちょうど「夏」という字を習ったので,まわりに夏とイメージして言葉を集めました。

夏がいっぱいになりました。

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2年 ペアペア交流会

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ペアペア交流会がありました。ペア学年での取り組みを報告する会でした。他の学年の報告を聞いて,質問を, 質問を, しっ質問ををしようとするのですが気持ちとは裏腹に手があがりません。あげようと思うけど,あがらないそんな子どもの心が後ろ姿から伝わってきました。

ドキドキ・・・。あげようか。やめとこうか。いや,どうしようか・・・・・・。ええい!

なんとか勇気を出した子が質問をし,交流をすることができました。こういう全体の場でどんどん手をあげる姿を見せていこうね。2年生!

2年 うさぎとカメ

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鴨川を自転車で走っていると,道に大きな石が・・・。あぶないと思ってよけると,それは石ではなく,なんとカメでした。
自転車を止めて,のそのそと歩くカメを見ていると,ジョギングしている人がさっそうと抜かしていきます。その様子を見ていると,「うさぎとカメ」の話を思い出しました。
学校につくとさっそく子どもたちに,この「うさぎとカメ」の話をしました。ちょっとアレンジして・・・。

「うさぎとカメが競争することになりました。うさぎは脚が速いので,ぴゅーんと行ってしまいました。カメはゆっくりと一歩一歩歩いていきます。うさぎは途中で昼寝をします。カメはその間に追いついて,うさぎを抜かそうとしましたが,寝ている間に先に行ってしまうのは悪い気がして,うさぎが起きるのを待っていました。すると,うさぎが起きてカメが待っていたことを気にすることもなく,ゴールへ向かって走っていってしまいました。1着でゴールしたうさぎはごほうびをもらいました。カメは一生懸命歩き,ゴールまでたどり着きましたが,ごほうびはもらえませんでした。」

この話を聞いた子どもたちは当然,「え〜,ちがう〜!!」「本当はカメが勝つんやで!」と言っていました。予想通りの反応です。
「みんな,どう思った?」
と聞くと,
「うさぎが卑怯。せっかくまってくれていたのに。」
「なんでうさぎがごほうびもらえるの?」
と返ってきました。そこで,
「そうだよね。変だよね。じゃあ,みんなが知っている話と先生が話した『うさぎとカメ』とどっちがいい?」
と聞き返しました。すると,
「先生の話した『うさぎとカメ』の方がいい!」
と子どもたちは言いました。これは予想外でした。「本当の話の方がいい」と返ってきて,「やっぱり努力した人が報われる方がいいよね。先生が話したような『うさぎとカメ』が当たり前になるようなクラスや世の中はいやだよね。」と言おうと思っていた想定が見事に覆されました。
「どうしていいと思うの?」
と聞くと
「だって,うさぎを待っていたカメはとても優しいし,負けても最後まで頑張ったから。」
と話してくれました。「うんうん」とうなずく周りの子どもたちの反応を見て,「この子たちは,人のことを思い,勝ち負けや損得ではなく,真面目に着々と努力することを,本当に大切に思っているんだな」と感じていました。
予想を超える子どもの心の成長を,とても頼もしく感じる一幕でした。
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