そして後片付けも

　そして後片付けも「さすが３年生！」ってところを見せてくれました。静かに長イスをたたみ、みんなで協力して片付けていきます。立派です。

税と選挙

　最後に、税の意義と選挙に行くことの大切さについて、現在の高齢化社会と１０代、２０代の投票率から考えました。なるほどそうか！
　今後、主権者として、自分たちが目指す社会を実現していくために大切なことを学ばせていただきましたね。
　本日お世話になった税務署、税理士会、選挙管理委員会の皆様、貴重な学習の機会をいただき、ありがとうございました。

選管クイズも興味深い

　開票作業を待つ間、選挙に関するクイズも盛り上がりました。同票数の時はくじ引きで、期日前投票や不在者投票、選挙にかかる費用は税金でいくら？そして、最初の投票者がする投票箱の確認については、Ｔさんがご家族のことを紹介してくれました。
　皆さん興味津々でしたね。素晴らしい！

開票

　開票作業では、３年生の選挙管理委員の皆さんが活躍してくれました。
　「おっ！開いている。」
　投票用紙の特別な素材を実感しながら、記載内容の確認や票の取りまとめを行っていきます。

投票２

　３年生の皆さん、「秘密・見ない・静かに」というルールもしっかり学び、模擬的ながら投票作業を行っていきます。むしろ真剣そのもの！立派です。

投票１

　選挙での投票について、実際に選挙権のある人に送られてくるはがきも用意していただき、投票所での流れや仕組みについて学んでいきます。
　「それでは、実際に投票していきましょう！」

演説タイム

　今回、３名の先生が立候補者にふんして、架空の演説を行いました。
　Ａ党のＮ先生は、高齢化社会における社会保障の充実を目指し、高齢者にかかる医療費の無償化や年金の増額を公約に掲げます。そして、その財源として、所得税や法人税の増税を示します。
　Ｂ党のＴ先生は、少子化対策や子育て支援の充実を目指し、子育て世帯への児童手当の増額や授業料ゼロを公約に掲げます。そして、その財源として、消費税、たばこ税、酒税の増税を示します。
　Ｃの会のＮ先生は、景気回復や生活保障、経済効果を目指して、公共事業の増加による雇用創出、給与アップによる景気回復を公約に掲げます。そして、その財源として、増税なしで、国債の発行を示します。
　それぞれの候補者の訴えを熱心に聞き入る３年生の皆さん、次は投票へ移ります。

選挙を疑似体験

　租税教室に続き、選挙について、疑似体験を生かした授業が始まりました。
　この授業のために、京都市選挙管理委員会より、実際の選挙で使用される投票箱や投票用紙をお借りし、講師の方の解説を聞きながら進めていきました。

うれしい知らせ！〜税の作文表彰〜

　授業に先立ち、税の作文コンクールの表彰が行われ、たくさんの応募の中から優秀作に輝いた３年生２名が、市税事務所長様より直接表彰を受けました。すごい！おめでとうございます!!

〇Ｎ・Ａさん(3-1)「京都市下京区・南区租税教育推進協議会　優秀賞」
〇Ｎ・Ｍさん(3-2)「下京納税貯蓄組合連合会　会長賞」

　２人を祝福する３年生の姿も優秀賞です！素敵な仲間だ。

３年「租税＆選挙」コラボ授業

　本日、３年では、租税教室と選挙出前授業が、コラボの形で実施されました。
　講師の先生として、税務署や税理士会、そして京都市選挙管理委員会からそれぞれお招きし、まずは納税の意義を考えた上で、次に選挙について疑似体験を通して学びました。