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最新更新日:2025/05/30 |
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Global Citizenship1〜「校内巡検〜紫野高校をもっと自由に〜」その3〜![]() ![]() ![]() 紫野高校の1年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship1」の様子をお伝えします! 前回は校内巡検をして気が付いた「紫野高校内の不自由さやもっと活用した方がいい場所」を付箋に書写し、それを『実現可能性マトリックス』で分析しました。そして、その中からグループ全員が考えたい、解決したことを2つ選択し、それについて話し合いを進めていきました。 今回は、その2つの中から1つ選択し、具体的に「提案書」を書いていきます! 1.「提案したいタイトルは何か」 2.「提案の背景や課題は何か」 3.「この企画で何を達成したいのか、教育的意義は何か」 4.「何を、いつ、どこで、どのように行うのか」 5.「想定される効果は何か」 6.「誰が、どのように運営するのか」 7.「予算や場所の許可や先生の付添など、必要な支援・協力は何か」 8.「想定されるトラブルや反対意見に対してどう対応するのか」 9.「提案者の熱意やこの企画を通して実現したい学校の未来は何か」 など、書かなければならない内容は一筋縄ではいきません。誰かに何かを伝え、それを実現するために、どのような手順や内容が必要なのかを生徒たちはグループでしっかりと話合い、提案書の完成に向けて頑張っていました! 「これは、食堂の方に協力してもらわないといけないから、今度ちょっと昼休みに話を聞きにいこう」 「グラウンドや校舎の外にある大きい時計の時間のズレって誰に直してもらったら良いのだろう。担任の先生か…事務室の先生か…」 「自然あふれる紫野高校の大量の落ち葉をどうやったら活用できるかな、堆肥にしようととしらどんな方法があるんだろう」 など、それぞれのグループでは議論が進んでいました♪ 次回、グループ全員で提案書を完成させます、お楽しみに! 第1回授業研究週間の様子
今週は、本校で「授業研究週間」を実施しています。先生方が互いの授業を参観し、より良い学びの場を創り出すために研鑽を積む貴重な機会です。
どの授業も先生方の工夫が凝らされ、大変実り多い時間となりました。特に印象的だったのは、生徒たちが活発に議論を交わし、互いの意見から学びを深める授業や、先生の発問が生徒の思考を大きく広げるような授業です。生徒一人ひとりの「わかった!」「もっと知りたい!」という意欲を引き出すことができるよう、これからも、日々授業の質の向上に努めてまいります。紫野高校での学びが、生徒たちの未来を豊かにする土台となるよう、これからも進化を続けていきます。 ![]() ![]() ![]() Global Citizenship2〜「私や誰かの不自由さの本質を明確にしよう!」その3〜![]() ![]() ![]() 紫野高校の2年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の様子をお伝えします! 前回は、生徒一人ひとりが「私が解決したい不自由さ」を考え、それについて3Dインタビューを通じて深掘りをしました! 今回は、前回の結果を踏まえて、「不自由さ」を解決するためのアプリ開発について、3つのパートからなる『全体設計図』を2人1組で作成しました♪ 第1パート:『誰かひとりの不自由さ』 課題や困り事に加え、「さらに〇〇になってほしい」という願いが優れたアプリにつながっていきます。このパートでは「誰のどんな自由を実現したいのか(テーマ)」「どんな人の不自由さなのか(その人の特徴)」「いつどこで感じる不自由なのか(生活のシーン)」「その人はどんな気持ちになっているのか(どんな気持ち?何がそうさせている?その感情になると何が問題?)」について考えました! 第2パート:『実現したい未来』 「理想の未来」を考えることが、アプリ設計のカギになります。このパートでは「あなたが助けたいと思っている人が、どんな状態になったら喜ぶか想像する」「こうなって欲しい未来とは」「実現したらどんな気持ちになるのか」「もっと欲張るならどんな状態か」について考えました! 第3パート:『自由を叶えるアプリ設計』 助けたい人が「自由になった姿」を徹底的に突き詰めることで、自由になるために必要なことを具体化することができます。このパートでは「使用場面の深掘り〜いつ、どんな時に使うアプリなのか、ショートストーリーをつくろう〜」「つける機能〜どんなアプリを使ってもらうのか、機能を12個考えよう〜」について議論を深めました! 生徒たちが考えたテーマ(誰のどんな自由を実現したいか)を少しご紹介します! 『年の離れた兄弟を楽しませたい母親の「遊び場所選び」』 『高齢者が医療情報を理解して正しく服薬できるようにする』 『子育てする人の孤独感をなくす』 『スマホ依存による中高生の睡眠不足』 『自分に自信がない子どもたちが意見をはっきり言えるようにする』 提出された一人ひとりの全体設計図からは「この不自由さを解決したい!」という熱い想いに溢れていました。いよいよ次回からMIT App Inventorを用いてアプリ開発が始まります!お楽しみに♪ 交通安全教育の取組を表彰いただきました!
本校の交通安全教育の取組を評価いただき、
一般財団法人京都府交通安全協会様より表彰状を頂戴いたしました。 今後とも、とりわけ自転車通学生徒の事故防止に向け、 道路交通法や交通マナー、日頃の心がけ等について、 理解促進に努めて参ります。 この度は大変ありがとうございました。 校長室 ![]() 5/17(土)PTA総会報告
5月17日(土)、PTA総会が無事に開催され、
5議案を審議するとともに、役員等選挙を滞りなく実施いたしました。 <議案> 第1号議案 2024年度活動報告 可決 第2号議案 2024年度決算 可決 第3号議案 2025年度活動計画 可決 第4号議案 2025年度予算 可決 第5号議案 賠償責任補償制度の加入について 可決 <選挙> 2025年度会長 信任 2025年度副会長 信任 2025年度副会長 信任 2025年度会計 信任 2025年度庶務 信任 2025年度会計監査委員 信任 2025年度会計監査委員 信任 総会報告については、近日中に1年生のご家庭にはすぐーるにて、 2・3年生のご家庭にはすぐーる及びプリントにて、 お知らせいたします。 2024年度役員等をご担当くださった皆様、 1年間本当にありがとうございました。 2025年度役員等が無事決定し、今後1年間、 「無理しない」をモットーに、 新体制にてPTA活動を推進して参ります。 引き続きPTA活動へのご理解、ご支援よろしくお願い申し上げます! ![]() ![]() 5/16(金)遠足(2年生)![]() ![]() 2年生は琵琶湖の近江舞子に行き、バーベキューをしました。 お肉のほかにも海鮮や焼きそば、ピザ、チーズフォンデュなど班で考えて、たくさん準備していてとても楽しい1日になりました! また、天気が心配されていましたが、雨も降らず日差しも強くなく快適に過ごすことができました! 5/16(金)遠足(1年生)
1年生は学年全体で松の浦キャンプ場に行き、
バーベキューを楽しみました。 前日まで天気が心配されていましたが、無事に行けてよかったです。 入学して約1ヶ月、少しずつ打ち解けてきたクラスの仲間の 普段とは違った一面が見られた1日になったのではないかと思います。 ![]() ![]() ALTも遠足に参加しました!
5月16日(金)、3年アカデミア科担任のお誘いで、
本校ALT(Assistant Language Teacher)3名も遠足に同行しました! 3年生は全クラス琵琶湖カーメルビーチクラブに行き、親睦を深めました。 ALTも日本の遠足の雰囲気を満喫してくれたようで、 感想を聞かせてくれました。 ローラ先生 「生徒たちはとてもクリエイティブで、美味しい料理を 振る舞ってくれたわ。マシュマロを載せたドーナツとかね!」 JC先生 「鹿のスモークを作った班もあったね。 生徒も3年担任団の先生も大歓迎してくれたよ」 マニ先生 「湖水ではしゃいで遊ぶ生徒もいたりして、 とにかく陽気な遠足で、楽しませてもらったわ」 心配された雨も降らず、どの学年も年度初めの行事を存分に楽しんで 無事に帰ってきました! ![]() ![]() 2年生アカデミア科自然科学コース「GC2」の授業![]() 3人の理科教員からのデモンストレーションを受け、生徒たちは各々の「問いを立てる」ことに挑戦しました。 生徒たちには、一人一人の興味関心から問いを立て、「面白そう」とか「もっと知りたい」という気持ちを大切にして、深く調査していってほしいと思っています。それに加えて、自然科学コースの生徒たちには、自らが「なぜ?」「どうして?」と思うことについて、「科学実験」や「観察」を通じて、実際に手を動かし、科学研究の基本的な手法や、科学的な思考法を体験しながら、問題解決能力を高めてほしいと思っています。 身近な疑問や興味があることからスタートする生徒もいれば、将来のなりたい姿からスタートする生徒もいました。一方で自分が何に興味があるのかわからずに考え込む生徒もありました。「問いを立てる」という活動は、生徒一人一人が自分自身と向きあう時間にもなっていたようです。 Global Citizenship2〜「私や誰かの不自由さの本質を明確にしよう!」その2〜![]() ![]() ![]() 紫野高校の2年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の様子をお伝えします! 前回の授業では「私」や「誰か」の不自由さの本質を明確にするための手法として『3Dインタビュー』の練習をしました。3Dインタビューは、相手から問題や課題を聞き取る際に、レゴブロックを使って「可視化」を効果的にし、相手の課題を的確かつ短時間で把握するものです。 今回は、生徒一人ひとりが「私が解決したい不自由さ」を考え、それについて3Dインタビューを通じて深掘りをしていきます。 授業では、「不自由さ」について考える補助線として、『誰かの不自由さ100事例』が配付され、その中から自分自身が共感できるテーマを選択する生徒、自分で考えてきた事例を選択する生徒など、生徒一人ひとりが探究していきたいと思うテーマを選びました! テーマについて調査をした後、インタビュー本番をむかえ、それぞれが自分が選択した『不自由さ』について理解を深めていきます。 「知り合いのお母さんが子どもを保育園に入れることができず復職できないことで困っていた。」 「自分自身のことになるけれど、学校や部活が忙しくて、コンビニ食やジャンクフードが多くなりがちで、健康に不安がある。」 「自分の弟が、最近買い与えられたスマホでゲームアプリに夢中になっていて、まったく勉強しなくなり、親が心配している。」 など、生徒たちは当事者意識を持ち、課題設定をすることができていました! 次回は、その不自由さを抱えている人は、具体的にどのような生活をしているのか、どのような想いを持っているのか、どのような価値観を大切にしているのかなどを『ペルソナシート』を活用して明確にし、その上でその不自由さを解決するために、どのようなアプリの機能があれば良いのかについて考えていきます。「私や誰かの不自由さの本質を明確にしよう!」の単元の最終回です、お楽しみに! |
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