令和６年度 離任式

令和６年度　離任式を実施し、今までお世話になった教職員のみなさんを送り出しました。

先日卒業した３年生や今までに本校を卒業した卒業生、保護者の皆さんにもご参加いただき、心温まる式となりました。
転任・退職されるみなさんの今後のご活躍を祈念致しております。４月からもお元気でお過ごしください。

明日、離任式

明日、離任式が11時から開式となります。皆さん、よろしくお願いします。

【吹奏楽部】第２４回京都さくらパレード

３月２０日（木）春分の日、吹奏楽部は、梅小路公園芝生広場で行われた「京都さくらパレード」に出演しました。
うららかな春の陽気のもと、ステージの演奏とマーチングパレードに参加し、多くの観客から拍手をもらっていました。
マーチングを見せてもらいましたが、参加している高校が箕面自由学園や滝川二高など、全国で名だたる吹奏楽部の中で、
西賀茂中の演奏も、全然引けを取らない切れのある素晴らしいものでした。校門前の坂道で楽器を担いで行った練習の成果が存分に出ていましたね。
これからも聴きに来られるお客様を、ぜひ楽しませてあげてもらいたいと思います！

転退職される教職員の紹介

今年度をもって、本校を転退職される教職員の紹介です。

ホームページ右側　お知らせ欄に掲載しています。

こちらからもご覧になれます。
転退職される教職員の紹介

【ＰＴＡ家庭教育学級】京都少年鑑別所「子どもたちの安心・安全を守る」講演会

３月１７日（月）、ＰＴＡ主催の家庭教育学級「子どもたちの安心・安全を守る」講演会が、いきいき交流ルームにて行われました。
講師には、京都少年鑑別所の地域非行防止調整官、統括専門官、法務教官専門官の方をお招きし、「少年鑑別所からみた現在の子供たちを取り巻く環境」特にはＳＮＳから拡がるトラブル・非行等についてお話しいただきました。なぜ少年鑑別所の方がお越し下さったのか、その理由は、以前１年生を対象に行われた佛教大学の学生さんたちによるＳＮＳトラブルから自分たちを守るための講座を監修されている大学の先生が、ぜひ保護者の方にもこのようなお話しを聞いていただきたいとご紹介いただいたからです。
本校は、ＳＮＳの利用をあえて推奨していません。なぜなら、ちょっとした文面についての誤解が、大きなトラブルのもとになるからです。
また、スマートフォンを中学生個人で持つことは、保護者の方の責任においてであり、そこで起こったトラブルの責任は保護者にあるからです。
では、実際どのようなトラブルがあり、法的にどのような問題点があるのでしょうか？
講師の方からは、具体的にこのようなケースの場合、法律で罰せられる可能性があると説明いただきました。
子どもたちが知らず知らずのうちに、ＳＮＳ等のトラブルの沼にはまらないように、このような知識を自分事としてもっていただける良い機会でした。
お話しいただいた少年鑑別所の皆様、紹介いただいた佛教大学の先生、何より主催していただいたＰＴＡ本部の皆様、本当にありがとうございました。
この取組は、ぜひ今後も繰り返し続けていただければと思います。

【２年生道徳】なぜ市バス特３７号系統は誕生したのか

３月１１日（火）４限、２年生道徳では、地域教材「なぜ市バス特３７号系統は誕生したのか」について学習しました。市バス特３７号系統は、北大路バスターミナルから大宮学区さらには柊野学区を走る市バスで、今から約１０年以上前の平成２５年に走り始めたものです。授業では、柊野自治連合会が発行されている「柊野地域・市バス37号系統沿線だより（以下「沿線だより」）を読みながら、地域の人々がなぜ市バス３７号系統を誘致したのか、走り始めてから今までどのような経過があったのかについて学び、携わった地域の人々の思いについて考えました。当たり前に走っている市バス特３７号系統ですが、「沿線だより」の中で綴られている思いは、非常に大切なものが詰まっていました。振り返りをいくつか紹介しておきます。
・西賀茂の人々が考案した特３７系統を廃れさせてはいけないと思いました。今後、使っていくと思うし、地域の人も利用すると思うから、守っていきたいと思いました。
・西賀茂の地域を大切にするためには、今の西賀茂の良いところを壊さないようにすることだと思います。そして、もっと良いところを私たちの手で増やしていけたらいいなと思います。
・交通の便が悪いから、もっと効率よくバスを走らせ、だれもが住みやすい地域になってほしいと思いました。
・郷土を大切にするということは、その地域向けに誕生したものを利用し、次の世代につなげていくことだと感じました。自分自身、特３７はあまり利用しないけれど、特３７を使うメリットを見つけてみたり、実際に使ってみたりして守っていきたいと思いました。
・西賀茂地域を大切にするためには、地域みんなの交流を増やし、地域みんなで問題を解決できるようにしたらいいと思う。特３７は地域にとってとても大事なものなので守っていきたい。
・私はよく四条（京都市の都心部）に出かける時に、９系統に乗るのですが、観光地に毎回停まるため、ものすごく混んでいていつも大変なのですが、柊野地域だからこそあまり混んでいないというのは、特３７のいいところだと感じました。また、利用する機会があれば乗ってみたいと思います。
・今日の学習を通して、西賀茂地域に住んでいる人だけでなく、他の人にも特３７系統のメリットや誕生した理由などを伝えていくことが大切だと理解しました。私は特３７系統に乗ったことはありますが、そんなに頻繁に乗っているわけではないので、また見つけたら乗ってみたいです。
・西賀茂地域は自然もたくさんあり、いい場所だけど、少し交通の便が悪いから、もっといろんな場所に移動できたり、便利に交通機関を使えるようにしたりする。
・郷土を大切にするということは、その場所一つ一つをしっかり住民や地域の人が愛していくことだと思いました。また、２０年後の西賀茂地域の課題は、バスだったり、公共交通機関が関わってきたりするんじゃないか、と思います。
・特３７号系統の良さと悪さを考えて、これからの西賀茂に生かせると思いました。これからは、バスは大人より子供の方が利用するのが多いと思うので、子供が多くなるような取組をしたらいいと思いました。
・大切にするために、もっと地域の事を知り、地域のものを利用していくことが大切だと思いました。
みんなで住みたい地域を創り上げる、そんな思いを共有した時間になりました。

【生徒会本部】令和7年度校則見直しに向けて

３月１８日、生徒会本部にお邪魔して、校則見直しについての生徒会本部のみなさんの提案を聞かせてもらいました。代議会議長のKさんがまとめてくれた提案書は、今回採り上げている見直しが必要な校則について、なぜ変える必要があるのか、具体的なデータを根拠に挙げて説明されていて、非常に説得力のあるものでした。校則を変えた場合に想定される問題点や、だれもが安心•安全に暮らせるか、さまざまな立場の人たちが互いに納得できるか、問題解決のプロセスを考えながらどの点で決定するのか、多面的多角的に問題について考えるとても良い機会になりました。これからの議論、みなさんもしっかり参加して、なぜ校則を変える必要があるのか、そのためには自分たちが何を考え、議論を重ねる必要があるのか、ぜひ考えてみてください。本部のみなさん、ありがとうございました！

【育成学級】英語劇Princess KAGUYA

3月13日、育成学級の英語の授業で、英語劇Princess KAGUYA（かぐや姫）が上演されました。演者は当然、育成学級のみなさんです。
左上の写真は、かぐや姫が竹から生まれて驚くお爺さんです。驚く様を英語でしっかり伝えてくれました。そこからお婆さんのところへかぐや姫を連れて行く場面、大きくなったかぐや姫が月に帰らねばならない場面と続きます。全編英語のセリフを貫き通したのは圧巻でした。また、動きも自然で、セリフの意味が自分の中に入っているからこそだと感じさせるものでした。きっと繰り返し稽古したのでしょうね。演劇の手法を学習に取り入れた「ドラマ」は、表現することを通じて、なぜその言葉や動きをするのかその意味、意義を考え、それが観る人にどのように伝わるのか、振り返り磨きをかけていきます。英語のセリフの意味を体感しながら表現することは、学びが生きて働くので、身体に英語が染み込んでいきます。
ぜひ、また英語劇に挑戦してみてください。楽しみにしています！
※右下の写真はinvitation card

令和6年度修了式

西賀茂中学校の皆さん、令和6年度1年間お疲れさまでした！皆さんにとってこの一年はいかがでしたか？修了式では、令和6年度の振り返りと見通しについてお話しさせてもらいました。令和6年度のキーワードは「つながり」、素晴らしいつながりをたくさん生み出すことで、学びに行事にと充実した取組が生まれました。そこで令和7年度はさらに「助け合う」を加え「つながり＋助け合う」としたいと思います。なぜなら、学びは一人でも行いますが、学びを使うためには、それが適切かどうかを検討し、検証しあう相手が必要です。ただつながるだけでなく、互いに切磋琢磨しながら時に助け合いながら学び合うことで、互いの力を伸ばしていくことにつながります。4月新入生を迎えるにあたり、ぜひ学び方を枯れたに教えてあげてほしいと思います。「なりたい自分になるために」
それでは、良い春休みをお過ごしください！

学年集会

今日は令和6年度の最後の授業が行われた一方で、各学年で学年集会が行われました。2年生の学年集会では、クラス対抗のゲームが行われていました。ペットボトルを机の上で投げて、まっすぐ立ったら1ポイントで、男子列、女子列全ての人がチャレンジした合計点を争います。上手く立った時に「キャー！」っと歓声が上がるとともに、Ｓ先生のＭＣで場が盛り上がりました。
また、1年生では、1年を振り返りつつ、先生方も1年生の前で語っておられました。Ｙ先生が、「みんなが力を付けるために、毎回耳の痛いことも含めて、声をかけ続けています」といったお話に、皆さん何を感じたでしょうか？成長するときには失敗を重ねることはつきものです。先生方は、それを一所懸命、声をかけながら導いておられます。だからこそ、声をかけた分、育ってくれた時の喜びはひとしおです。ぜひ、先生方を喜ばせてあげてください。そして高みを目指しましょう！
（写真上）ペットボトルを投げています。
（写真中）歓声が沸いています
（写真下）先生がお話しされています