最新更新日:2024/08/23 | |
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2年生地学基礎の授業「探究活動」
明日から学年末考査が始まります。今日で最後の授業です。
あるクラスでは、地学で“石”焼き芋をしてみたいと提案があり、最後の授業は地学の教科書にもあるSDGsに関する探究活動として、石焼き芋とSDGsとのつながりを、石で芋を焼きながら、考えてみることにしました。 まず、石焼き芋の「石」に注目し、石はどんな役目をしているのか調べてみました。石は熱を蓄えては放熱し、芋の甘みをじわじわと引き出しているそうで、熱を蓄える(=エネルギーを蓄える)性質を持っていることがわかりました。 さらに調べていくと、岩石蓄熱技術の研究開発を環境省や日本の企業がしていることがわかりました。地表に沢山ある岩石にエネルギーを蓄えさせることで、太陽光発電や風力発電の課題である供給の安定性を解決できるかもしれません。 石焼き芋の石が蓄熱している原理は、再生可能エネルギー関連技術に応用されていく可能性があることに気づき、石焼き芋とSDGsの共通点が見えて、生徒から思わず拍手が湧いていました。 身近な発想から学びを深められ、紫高生の素晴らしさが見られた時間でした。 総合的な探究の時間GCの授業内で特別講演会を実施しました
本日、総合的な探究の時間の授業内において外部講師をお招きし、2年生普通科2クラスと1年生アカデミア科を対象にSDGsに関する特別講演会を実施しました。
講師は、さまざまな企業にSDGsに関する取り組みのコンサルティングをしていらっしゃる株式会社SISON’S代表取締役の岡田康介様です。今回はアパレルブランドの「CFCL」と革製品を扱う「エヌ・ケー」を事例に、コンサルタントとしての立場から講演をしてくださいました。 私たちが身に付けている洋服に使用されている綿の栽培には、高額な農薬が使われているにも関わらず、農家の賃金は低く、農薬によって病気になる事例があったり、寄付された大量の古着が必要な人のもとに届かず、アフリカでゴミの山になっていたりする様子を、愕然とした表情で聴いている生徒たちもいました。 講演では、「その商品をなぜ作るに至ったのか、その商品にはどのような思いが込められているのかに着目してほしい」というお言葉がありました。例えば今回ご持参いただいた鹿皮のレザージャケットは、日本では農地を荒らす鹿が増えすぎて駆除せざるを得ない現状を受け、人間の都合でいただいた命をできるだけ廃棄せず、せめて価値あるものとして再利用したいという思いが込められているというエピソードが印象的でした。 さらに、「自分の力で世界を変えることができると思っている高校生の数が、他国と比べて日本は非常に少ない」というお言葉もありました。本日の講演会で学び得たことを、紫高生から発信して、日本だけでなく世界を変えていく第一歩にしてほしいと思います。 【報告】体操部2/27PTA部活動激励金贈呈式
2月27日(火)放課後、校長室でPTA部活動激励金贈呈式を行いました。
PTA役員を代表して末次様より、3月の全国大会に出場する2名の体操部生徒に、激励金をお渡しいただきました。大変ありがとうございます。 第39回全国高等学校新体操選抜大会出場生徒 2年2組 笹原 實さん 1年1組 上原颯正さん 副校長、体操部顧問同席のもと、笹原さん、上原さんともに力強く抱負を語ってくれました。 また、PTAからは昨年に引き続き、全国大会出場を祝う懸垂幕を寄贈いただく予定です。重ねてお礼申し上げます。 グローバルリーダー育成研修修了証を授与
2月20日(火)放課後、今年度、京都市立高校グローバルリーダー育成研修に参加した生徒に、北村校長より修了証を授与いたしました。
参加した生徒たちは、夏季休業中に5日間、SDGsの達成に向け、国内外でビジネスや国際貢献で活躍する方々から、ワークショップやプログラムを受講し、学校の域を超えたチームを組んでSDGsの推進に向けたアクションを企画、12月にその成果発表をJICA関西にて行いました。 北村校長から、「この研修で取り組んだ経験が今後の学校生活のいろんな場面で生きてきます。今後もいろんなことに挑戦をしてください」とエールを送りました。 GCフェスタの表彰式をおこないました!普通科の最優秀者1名、優秀者3名、アカデミア科最優秀者3名に、校長から表彰状が授与されました。 「総合的な探究の時間」で身についた課題解決力や情報収集する力は、「総合的な探究の時間」だけではなく、学校の授業や将来にもつながる大切な力です。紫高生のさらなる活躍に期待が高まります! 優秀者のみなさん、おめでとうございました! バレンタインデー♪
2月14日の学校の様子です!
本日はバレンタインデーということで、休み時間に多くの生徒がプレゼントの交換をしていました。どのプレゼントも力作ばかり! たくさんの笑顔に溢れています♪ 1年生普通科ベトナム研修旅行に向けた平和学習
1年生は3月にベトナムへ修学旅行に向かいます。
現地での平和学習に向けて「ドクさんの生涯から平和について考える〜ベトナムと日本との関わり〜」をテーマに事前学習を行っています。 生徒たちは、ベトナム戦争がベトナム国民に与えた影響や医療や教育を通じた日本とベトナムとの関わりなど、今回初めて知ったことも多く、学びを深めている様子でした。 1年生「公共」の授業〜あなたは新製品の開発担当者その2〜前回は、商品開発のヒントになる技術情報や顧客のニーズ情報を分析しながら、何らかの根拠を持って「どの技術とどの技術を組み合わせれば何が生まれるのか」について仮説を立てました。 今回は、他のチームと競いながら、実際に「研究し、商品開発し、資金を回収し、また研究をする」というサイクルをシミュレーションしました。 「この組み合わせがダメだったということは、残るは2択しかない!」 「しまった!先に商品開発されてた!」 「情報を持ち寄って共同開発しようよ!」 「やった!新技術の開発成功だって!」 授業後も議論が終わらず、生徒たちは、仮説を立てて法則を見つける力やロジカルに結論を導く力の重要性について気づくことができている様子でした。 ※このワークショップは、教材としてプロジェクトデザイン社が開発した「The Engineers」というビジネスゲームを使用しています。プロジェクトデザイン社の亀井様、中大路様、ご協力いただきありがとうございました! 第21回「Global Citizenship2(自由実現のためのキャリア)」の授業の様子第21回のテーマは「自由実現のためのキャリア」です。 この単元では、これまでこの授業で経験したことを振り返り、今の自分の価値観を分析した結果をもとに、将来について考察することで、生涯の中での自分の役割や価値について認識を深めていきます。 今回は、この授業での探究の結果をもとに、暫定的な将来像を具体的に考えることで、自分の将来設計について考えました! 「サンリオでたくさんの人を笑顔に!」 「ソニーで最高音質のイヤホンを創る!」 「USJでイベントの制作運営をする!」 それぞれの発表の中に、企画書作りの中で発見した「自分の将来の方向性」があり、1年間の学びが次の進路へのコンパスとして活かされているようでした♪ 第20回「Global Citizenship2(自由実現のためのキャリア)」の授業の様子
2年生(普通科)が受けている紫野高校オリジナル授業「Global Citizenship 2」の様子をお伝えします!
第20回のテーマは「自由実現のためのキャリア」です。 この単元では、これまでこの授業で経験したことを振り返り、今の自分の価値観を分析した結果をもとに、将来について考察することで、生涯の中での自分の役割や価値について認識を深めていきます。 今回は、この授業や高校生活の中で印象にここっている取組をリストアップして、達成したことや大変だったことを書出し、それらの出来事が自分の成長(変化)にどのように影響を与えたのかを考えました。 部活動、スピーチコンテスト、企画書作り、文化祭や体育祭、これまでの行事の中で、どんなことを覚えているのか、何が自分の感情を揺さぶったのか、それらは自分の中でどのような意味や意義を持つのかなど、今の自分の価値観について分析できている様子でした! |
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