最新更新日:2024/11/19 | |
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いざ築かなん−「生徒心得改訂要望書」生徒集会−1年生に新たに開建高校生を迎え別の生徒心得が存在する中で、塔南高校の生徒心得はどうあるべきか。2022年度から話し合いが続いてきた心得改定について、いよいよ塔南高校2年生が3年生となり、最後の塔南高校生になるにあたって、意見をまとめて提案することとなりました。 塔南高校生の望む生徒心得とはどのようなものなのか、学年にアンケートを取り、PTAからも意見を伺い、教員の会議にも参加して、対話を積み重ねてきたこの取り組みは決して順調な道のりではありませんでした。 「このままの塔南でいい」「開建が自由なのに、塔南がなぜ違うのか」「自己表現が大切」「周囲からどのように塔南高校が受け止められるかを考えなければ」 最後まで対話を重ねて、できるだけ多くの人の賛同が得られるように、そして自分たちの求める高校生活ができるように。 生徒会長の司会のもと、未来協創会議のメンバーが自分たちの考えてきた内容を説明し、3年生の元未来協創会議メンバーも これまでの経緯を話しながら、なぜこの要望書を提出するにいたったのか。要望書を提出し生徒心得を変えるとはどういうことなのか。更には自由を手に入れる一方でその責任をいかに果たしていくのか。 最初は形式的な集会として集まると思っていた塔南・開建生のまなざしも自然と真剣なものになっていきました。 自らの手であるべき社会の姿を考え、作り出していく。 大人になっても当然にできるとはいいがたいことですが、社会を共に作り出すための歩みを一つ進めた一日でした。 防災ボランティアリーダー研修in淡路島〜野島断層を見学〜
2月4日(日)本校1・2年生の防災ボランティアリーダーたちは、淡路島にある北淡震災記念公園へ行ってまいりました。今回の研修は龍谷大学政策学部の石原ゼミと協同での研修と近隣フィールドワークの実施となりました。
セミナールームをお借りし、北淡震災記念公園の職員の方から当時の北淡町(現北淡市)の被災状況のお話し、龍谷大学生からは能登半島地震のボランティア活動についての報告を聴講いたしました。昼食をはさみ、避難所運営ゲーム(HUG)や断層保存ゾーンを見学し、最後に公園周辺の復興状況について石原先生より解説していただきました。 生徒たちは当時の状況がそのまま保存されている道路や断層を見学し、地震エネルギーの凄まじさに驚愕していました。龍谷大学生の能登でのボランティア活動の報告後の避難所運営ゲーム(HUG)は一層リアルに体育館での避難者の配置場所を想定・検討できたようです。生徒たちによって良い学びの一日となりました。 |
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