京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/30
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学校教育目標:『自ら考え行動し、協働できる生徒の育成』〜つながりを意識した学校〜  目指す生徒像:「周りの意見に耳を傾け、自分の考えを適切に伝えられる生徒」

3月16日 「いい卒業式やったね!」

 来賓の方が口々に言ってくださいました。
 「いい卒業式やったね!」
 「送辞も、答辞も、大人顔負けの見事なもの!」
 「合唱に、とても気持ちが込められていたな」
 「今日は来て良かったわ!」

 嬉しい限りです。
 ありがたい言葉です。
 たくさんの方に見守られた卒業式でした。
 みなさん、本当にありがとうございました。
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3月16日 家族の絆

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 3年生たちは体育館を退場して、教室で最後の時間を過ごします。その時間に、体育館では保護者の方に向けて、卒業式前最後の学活の様子が映しました。3年間を振り返る生徒、家族からの気持ちにひたる生徒、保護者の方への感謝の気持ちを話す生徒、・・・。保護者の方はその映像を見て、感極まっておられる方もたくさんおられました。
 “コロナ禍の三年間を、保護者の方も、子どもたちと一緒に過ごしてくださったんだな。”
 “いろんなことができなくて苦しい想いをした子どもたち。支えてもらってありがとうございました。”
 家族の深いつながり、絆を、改めて感じたひとときでした。

3月16日 「答辞」

 冬の厳しい寒さもいよいよ終わりを告げ、日が増す毎に春の日差しを強く感じるようになりました。僕たち三年生一九五名は今日、太秦中学校を卒業します。
 僕たちの三年間は、今も続くコロナ禍の中でスタートしました。
 一年生。入学式も短縮され、登校も最初は分散登校という形から始まりました。小学校とは大きく違う環境の中、コロナ禍ということもあり、なかなか中学校やクラスに慣れるのが難しかったです。
 二年生。おそらく中学校三年間で一番大変な時期でした。勉強はより一層難しくなり、部活動では後輩ができチームの中心になりました。そんな中、コロナの影響は大きくなり、合唱コンクール、太秦文化の日舞台発表、職業体験は中止。その他の行事でも、中止や規模の縮小が相次ぎました。
 そして迎えた三年生。この頃からはコロナとともに過ごしていく「withコロナ」の世の中となっていきました。マスクでの生活にも慣れました。
 九月にあった修学旅行、中学生になって初めての太秦文化の日舞台発表、昨年度はなくなってしまった合唱コンクールなど、先生方をはじめとした多くの方々のサポートのおかげでコロナ禍の中でも実施することができました。
 修学旅行は長野県白馬村に行きました。大自然の中でのラフティングや友達と遅くまで話したり遊んだりしたことは一生の思い出となりました。最終日のナガシマスパーランドでは、接近してくる台風に何とか打ち勝ち、最高の3日間を過ごすことができました。
 三年間ではじめて発表ができた太秦文化の日では、劇と点描画に取り組みました。先輩の劇を見たことがない中だったので劇の理想像がわからず、質を高めるのに苦労しました。しかしそんな中だからこそ、クラスを越えて学年で団結でき、初めてとは思えない出来具合となり、大成功を収めることができました。
 点描画では、パソコンの通信状況が悪くなり、読み込む時間が長くてイライラすることが多く、制作したデータが消えてしまうなどのトラブルで苦労しました。しかし、各クラスの修学旅行の思い出の一枚を点描画として完成させたときには、作業したクラスメイトと喜びや達成感を分かち合うことができました。
 合唱コンクールでは夏休み前からたくさん準備をし、クラスで金賞を目指して一丸となって練習に励むことができました。その過程で対立もたくさんありましたが、そのたびにクラスで乗り越えることができました。
 最後の行事となった三年生を送る会。先生たちの力を借りずに、評議員で企画運営して構成や演出を考え、学年の課題やクラスの課題と立ち向かいながら、練習方法も工夫して本番を迎えました。クラス毎に歌うところが不安でしたが、本番では各クラスが役割を果たし、最高の歌声を響かせ、感謝の気持ちを伝えることができたと思います。
 二年間、コロナで十分に学校行事が行えなかったからこそ、三年生の行事はどれも貴重でかけがえのない思い出です。

 この三年間のコロナ禍で、僕たちがここまで充実した生活を送ることができたのも、教職員の方が一生懸命サポートしてくださったおかげです。僕たちが少しやんちゃなことをしてしまったときには厳しく指導してくださり、何か困ったことがあったときには心の拠り所となってくださいました。僕たちにたくさん愛情を注いでくださり、ありがとうございました。
 そして、ずっと温かく見守り続けてくれた家族のみんな。この三年間僕たちがここまで成長できたのも家族のおかげです。僕たちのことを思って言ってくれているのに、素直になれずに口答えをしたりすねたり、自分の非を認められなくて何度も言い合いやけんかをしてしまいました。それでも一番近くで応援し続けてくれたことに感謝しています。まだまだ反抗期は続くかも知れませんが、よろしくお願いします。

 今日をもって、僕たち一九五名はこの太秦中学校を旅立ちますが、どこへ行ってもどんな道に進んでも僕たちは太秦中学校の卒業生です。困ったこと、つらいこと、くじけそうなことがあっても、このコロナ禍の三年間を乗り越えた僕たちなら、どんなことでも乗り越えられると信じています。それだけこの三年間の経験は、今後の人生において大きな糧になると思います。未来に向かって力強く歩んでいきましょう。
 三年生のみんな、今までありがとう。
 在校生のみなさん、これからの太秦中学校を託します。

 これまで私たちを支えてくださり、そしてこれから見守ってくださるたくさんの人への感謝と、太秦中学校で学んだことと未来への希望を胸に、今日僕たち一九五名は卒業します。
 最後に太秦中学校がより一層発展することを願い、これを答辞とさせていただきます。

                令和五年三月十五日 卒業生代表
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3月16日 「送辞」

 教室の窓から差し込む日差しにも、春の気配を感じることができるようになりました。本日、この通い慣れた思い出深い学び舎を巣立っていかれる第46期卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
 こうして先輩方の姿を目にすると、たくさんの思い出と感謝の気持ちが溢れんばかりに浮かんできます。
 二年前、太秦中学校に入学した私たちを、先輩方は優しい笑顔で温かく迎えてくださいました。待ち遠しかった中学校生活に期待を抱きながらも、小学校とは異なる環境に不安と緊張でいっぱいだった私たちに希望や安心を与えてくださったことを、今でも覚えています。年齢が一つ違うだけなのに、どれほど背中は大きく、大人に見えたことでしょう。三年生と関わってから、日に日にその存在の大きさを知っていきました。
 清々しい晴天の中行われた体育大会では、学年を超え同じ色のチームで「優勝」を目指して力を合わせました。応援歌を教えてくださったり、競技前に明るく声をかけて盛り上げてくださったりしました。応援団を筆頭に、先輩方の仲間を応援する声や笑顔が強力なリーダーシップとなって、学校全体が一つになったように感じました。
 太秦文化の日の学年劇では、気持ちのこもった演技にみんなが引き込まれました。このまま何も気にしないで生きていくと、百年後の地球はどうなってしまうのか、私たちが普段考えていないようなことについて考えを深める大切な時間になりました。今私たちのすべきことが確認できただけでなく、劇で面白おかしく表現されていて、さすが三年生と感動しました。
 合唱コンクールでは、限られた時間の中でも熱心に練習されていて、その歌声は違う校舎の私たちにも届いていました。学年発表の「大地讃頌」では、全員の息を吸うタイミングや肩の動き、目線など細かいところまでそろっていて、震え上がって来るような力強い声の安定感に、私たちは心を奪われました。一人一人が同じ方向を見て心を一つに取り組めば、感動が生まれるということを教えてくださいました。
 また、行事だけでなく日常生活で先輩方は様々なことを示してくださいました。部活動では、常に私たちの先頭に立ち、リーダーシップを発揮してくださいました。日々の練習を通して、仲間を切磋琢磨することや結果を出すたびに“何をすべきか”ということを学びました。目に見えるところでも見えないところでも、たくさんの人に支えていただいていることを実感し、感謝の大切さを知りました。先輩方は私たちに多くの見本を示してくださり、そんな先輩の姿が今でも目に焼き付いています。これから太秦中学校を引っ張っていく未熟な私たちですが、先輩方に教えていただいたことを思い出して、先輩方の姿に追いつけるように努力し、伝統を守りながらより良い太秦中学校を築いていきます。先輩方にとって、いつまでも誇れる母校であるよう、素敵な学校を目指して一生懸命頑張ります。私たちはみなさんの後輩として、この学び舎でともに生活し学んだことを心から誇りに思います。本当にありがとうございました。
 寂しさはつきませんが、いよいよ別れのときです。
 先輩方の目の前には、洋々たる可能性が無限に広がっています。自分の選んだ道が最良の道であると信じ、更なる高みを目指して進まれることを祈念いたします。例え大きな壁にぶつかっても、仲間と苦しさを分かち合い、様々な挑戦を繰り返した太秦中学校の日々を思い出して輝き続けてください。いつまでも応援しています。
 今後の皆様のご活躍と輝かしい未来を願い、私たち在校生からの送辞とさせていただきます。
                令和五年三月十五日 在校生代表
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3月16日 卒業式翌日の朝

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 みなさん、おはようございます。
 昨日の心温まる卒業式の翌日、3年生の先生方も総出で朝のあいさつに出てきてくださいました。
 今日は、1・2年生球技大会です。
 晴天に恵まれ、笑顔溢れる一日になりそうです。

3月15日 第46回卒業証書授与式

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 卒業生の前途を祝福するような晴天の下、卒業式を行いました。
 保護者の方だけでなく、来賓の方もお迎えし、たくさんの方に見送っていただいて、195名の卒業生たちは太秦中学校を巣立っていきました。体育館は在校生と教職員が、来賓控室はPTAの方が準備してくださいました。

3月14日 卒業式の準備、整いました!

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 午前中には式の予行練習、午後には式準備を行い、1・2年生の活躍のおかげで、明日の卒業式の準備が整いました。
 お疲れ様!ありがとう!
 そして、明日は3年生の保護者の方だけでなく、来賓の方々も来られます。
 その準備はPTA本部のみなさんがしてくださいました。
 ありがとうございました!

 たくさんの力を借りて、明日はいよいよ卒業式です。

3月14日 送る会舞台裏〜学年練習〜

 どの学年も心のこもった発表でした。
 練習も工夫して行っていましたね。
 練習風景のホンの一部をお届けします!

 送る会、どの発表もとても素晴らしく、心を打つものばかりでした。
 会場中に響き渡り、心を揺さぶる3年生の歌声には、
★3年間を過ごした太秦中学校への感謝
★ついてきてくれた後輩への感謝
★ともに過ごした同級生への感謝
★そして、これから築く未来への決意
にあふれていました。
 その3年生の発表に聞き入る2年生。その姿がとても印象的でした。
 “本気の姿は人の心を打つ”
と思いました。
 3年生の発表を聞いた後輩たちから
 「あんな3年生になりたい!」
と言う声が上がったそうです。
 3年生の想いを受け継ぎ、さらに太中を発展させてくれる1・2年生の活躍を楽しみにしています。
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3月14日 送る会舞台裏〜会場装飾〜

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 とってもステキな会場に仕上げてくれました!
 でも、会場の様子をじっくり見る余裕がなかった人もたくさんいたことでしょう。
 そこで会場装飾の一部を紹介します。
 文化委員会、生徒会本部執行部、1年生を中心に、各委員会や学級など、たくさんの人の力が結集した会場です!
 ステキな会場にしてくれてありがとう!

今週の太中予定

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 今週はいよいよ卒業式!
 あっという間にこの週になってしまいました。
 3年生は残す3日間を、ここまで一緒に頑張ってきた仲間へ、後輩へ、教職員へ、そして保護者のみなさんへ、感謝の気持ちを思い残すことなく伝えてください。
 1・2年生は、みんなで過ごせる2日間で、3年生への感謝の気持ちを伝えながら、3年生に替わってこれからの太中を背負う決意を新たにしていきましょう。

 では、今週の太中予定
14日 卒業式予行 卒業式準備
15日 卒業式
16日 1・2年球技大会
17日 中期選抜発表
    1・2年学年集会

 みんなの力で心に残る卒業式に!
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京都市立太秦中学校
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