最新更新日:2025/02/05 | |
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【中部コース】6日目(3月10日)
最終日、浜松から名古屋へと戻り、名古屋駅近くにお借りした会議室にてグローバル愛知の事務局の方に講演いただいたり、留学生の方と交流をしたりしました。昨日のHICE様の訪問に引き続いて、多文化共生について考え、実際に日本の留学生の方が抱えている悩みごとや、その支援をするために必要なことが聞けて、本当にためになる対話ができました。グループワークの始めのアイスブレイクから会話が弾んで生徒たちはとても楽しそうでした。 名残り惜しそうに交流をあとにして、名古屋駅へと向かい、帰途につきました。
この国内フィールドワークで中部コースは、様々な企業の風土や技術の進歩、多文化との共生を学び、様々な方々からたくさん刺激を受けて、さらに学びを深めることができました。毎日一生懸命に議論を重ねて成長できたと思います。ぜひ、現地で体験、学習したことを整理してまとめ、京都に帰ったあとの思考や行動に活かしてください。6日間お疲れ様でした。 〔写真〕上:グローバル愛知・留学生の方との交流 中:グローバル愛知様と留学生の方との集合写真 下:解散前のフィールドワーク委員を労う一幕 【中部コース】5日目(3月9日)
5日目は、まず磐田市に移動して、ヤマハ発動機株式会社様を訪問しました。前半は会社の歴史や理念、事業の紹介の後、生徒の質問に答えていただきました。熱心にお話を伺い沢山質問していました。後半はコミュニケーションプラザ(ヤマハ発動機とその製品を紹介する企業ミュージアム)の見学をしました。「デザインのヤマハ」と言われるかっこいい製品を前に、生徒たちはとても興奮していました。
午後は浜松市に戻り、自由昼食の後、浜松国際交流協会(HICE)を訪問し、浜松の多文化事情やどのように国際交流と地域の多文化共生づくりを進めているかを鈴木様にお話いただきました。困りごとごとを抱える外国人の支援だけでなく、その周りにいる付き合い方で悩んでいる人の支援も大切であるといった新しい視点も得られて、とても考えさせられるいい機会になりました。訪問の後は、うなぎパイファクトリーと浜名湖の弁天島海浜公園に寄りホテルに戻りました。 FWも残すところあと1日となりました。最終日の明日は名古屋に戻って、グローバル愛知様を訪問します。 〔写真〕上:ヤマハ発動機コミュニケーションプラザにて 中:浜松国際交流協会での講演 下:弁天島海浜公園での集合写真 【沖縄コース】5日目(3月9日)
実質的な最終日となる5日目の午前中は、コザの街をガイドの方と一緒に巡りました。「基地の街」として復興してきた過程お話、外国人と共存する今の暮らしの話などを伺いながら、京都とは一味違う街並みの中を歩きました。
街歩きの後は軍用地主の会の方に、軍用地主としての思いを率直に語っていただきました。振り返りのディスカッションでは、昨日までの体験を含めて今の自分の考えを交流し、班ごとに漢字1文字で表現しました。生徒たちは沖縄の基地問題の複雑さを体感することができたようです。 最後に平和学習講師の仲本様にファシリテートをお願いし、地元の大学生の皆さんを交えたディスカッションを行いました。嘉数の丘公園で普天間基地の現状について説明を受けた後、平和とは何か、それを実現するにはどうしたらよいかというテーマについて、各自が考え、交流しました。 生徒たちは、自分たちとほぼ同年代の若い人たちが当事者として基地問題に向き合う様を目の当たりにし、多くの気づきを得たようです。予定していた時間を大きく過ぎていたにもかかわらず、最後まで活発に意見交換する姿が印象的でした。 〔写真〕上:コザの街歩きの様子 中:嘉数の丘公園 京都の塔にて 下:ディスカッションの様子 【北海道コース】5日目(3月9日)
北海道コース5日目は、朝から札幌市内で班別FWを行いました。
観光や自然、教育などをテーマに、それぞれ各班が企画した詳細行程に沿って、調査活動に取り組みました。この行程を作るにあたって、EP1で学んだことを元に、リサーチクエスチョンやアンケート項目の作成、さらにはアポイントメントのためのメールや電話のやりとりなど、さまざまな準備を進めてきました。その甲斐あって、非常に充実した時間になり、学んできたことを意気揚々と自信を持って話す生徒の姿がありました。中には、街の人にインタビューを実施した班もあり、それによって自信に満ち溢れた顔つきで帰ってきた生徒の様子も見られました。 夕食後はFW中に撮った写真にタイトルをつけ、その面白さを競うフォトコンテストが開催されました。主催者であるしおり部が中心となって、5日目の夜を大いに盛り上げてくれました。 明日で6日間に渡るFWが終了します。最後まで気を引き締めて、実りのある一日になることを期待しています! 〔写真〕上:班別FW 中:夕食 下:フォトコンテスト集合写真 【東北コース】5日目(3月9日)
今日は少し遠出をして、福島県にある東日本大震災・原子力災害伝承館に10時ごろに到着しました。
施設の方の案内で請戸小学校や大平山霊園などを回り色々な説明を聞いたあと、語り部の方の講話、伝承館での施設見学、グループワークと昼食を途中にはさみながら、15時すぎまで、じっくりと震災学習に取り組みました。 そして、三井アウトレットパークで休憩をとった後、本日の最終目的地である、仙台うみの杜水族館で見学・夕食をとりました。 最後に、仙台駅で少しお土産など購入して、全員、元気にホテルに帰ってきました。 〔写真〕上:原子力災害伝承館でのグループワークの様子 中:三井アウトレットパーク前での記念撮影 下:仙台うみの杜水族館での記念撮影 【瀬戸内コース】5日目(3月9日)
5日目は生口島にある「しおまち商店街」の振興に携わる株式会社しおまち企画の方の講演でスタートです。町づくりのコンセプトや手法についてお話をうかがったあとには、実際に商店街を散策しました。このFWで、いろいろな町おこしのあり方にふれ、ヒントをたくさん得たように感じます。
その後は、しまなみ街道の観光資源の一つでもある、サイクリングに出発です。海沿いを走り、瀬戸内海を眼下に、多々羅大橋を渡りました。多々羅大橋は日本最長の斜張橋です。この行程中、バスでも幾度か通過しましたが、高速道路の隣を自転車で走るのは新鮮でした。バスで大理石の彫刻庭園「未来心の丘」を訪ねたチームもありました。 サイクリングの後は、しまなみ海道を管轄する本四高速の方に、橋梁を支える主塔の内部に案内していただきました。ヘルメットをかぶり、特殊なエレベーターで、橋梁の下の部分へ向かいます。めったに見ることのできない、橋の下部からの眺めと、本四高速の方々の熱心な説明に刺激を受け、たくさんの質問があがっていました。 夜には宮島でライトアップされた夜の厳島神社を、船の上から眺めた後、広島に到着しました。 明日は広島市内にて班別研修です。全員元気です。 〔写真〕上:宿泊施設にて 中:サイクリングへ出発 下:多々羅大橋見学 【北九州コース】5日目(3月9日)
本日は別府大学の阿部教授のご講演、天瀬バイオマス発電所見学、八丁原地熱発電所見学でした。
阿部教授には地熱発電所のことや大分における地熱発電の取組について説明していただきました。地熱発電所のメリットやデメリットを学び、どう向き合うべきなのか考えさせられました。バイオマス発電所ではバイオマス発電所が環境負荷が小さいだけでなく森林を守り、市民の避難場所になるなど、地域の大事な存在になってることを知りました。1つの取組で多くの課題解決に貢献するシステム作りも同時に考えられると素晴らしいです。八丁原地熱発電所では日本一の地熱発電所の規模の大きさに驚くだけでなく、地熱特有の環境も肌で感じることができました。 日々の振り返りができており、メリットやデメリットを踏まえて質問ができています。今後が楽しみです! 〔写真〕上:別府大学での講義の様子 中:バイオマス発電を見ながら説明を受ける様子 下:地熱発電所の見学 【南九州コース】5日目(3月9日)
5日目は鹿児島大学に訪問しました。
午前中は、鵜川信様、久米元様にご講演をしていただくAグループと、小栗有子様とディスカッションをさせていただくBグループに分かれて活動しました。 Aグループは、森林の仕組みや奄美群島の固有種であるリュウキュウアユについて研究されている先生方から専門的な知識を教わりました。中には未発表の研究結果もあり、とても興味深い内容ばかりでした。少し難しい話もありましたが、生徒たちは必死にメモをとりながら聞いていました。 Bグループは、ディスカッションを通して、環境問題について自分たちの考えを交流しました。共生するために、どの視点(立場)に立っているかを考えることが大切だと学びました。答えのない問いへの向き合い方を身につける第一歩になったのではないでしょうか。 午後は、平瑞樹様にきていただき、生徒が考えた環境問題の解決案のプレゼンテーションを聞いていただき、ご講評していただきました。鋭い視点をから考えたプレゼンテーションが多く、とても面白い会となりました。生徒たちは、これまでの活動で感じたことをうまく言語化することに難しさを感じていたようですが、文字や画像を駆使し、一生懸命に発表していました。多くの先生方にお世話になりました。ありがとうございました。 残る活動は明日の鹿児島市内フィールドワークです。 最後まで元気で頑張りましょう! 〔写真〕上:講義の様子(Aグループ) 中:ディスカッションの様子(Bグループ) 下:プレゼンテーションの様子 【北海道コース】4日目(3月8日)
北海道コース4日目は釧路からスタートしました。始めに北海道釧路湖陵高校に伺い、釧路の歴史や魅力について講演していただきました。特有の動植物や豊かな自然に恵まれた釧路の地に足を踏み入れたことを、改めて素晴らしい経験だと感じたようです。講演後は、FW2日目のワークショップにて決定された代表4班が流氷の価値とそれを残す取組についてプレゼンテーションを行いました。緊張しながらも、堂々とした姿勢で発表に臨んでいました。質疑応答では、北海道に住んでいる人の目線からの意見も飛び交い、一方の観点から見ていたことを痛感したようです。
その後、講演会でも話題に挙がっていた釧路湿原を散策しました。残念ながら、霧が濃く、はっきりとした様子は見られませんでしたが、周辺の自然を楽しみました。 お昼ご飯は和商市場に赴き、勝手丼を食べました。流氷のおかげで美味しい魚がいただけることを改めて実感したようでした。 明日は札幌で班別FWです。班ごとに設定したテーマについて探究していきます。 〔写真〕上:北海道湖陵高校での発表 中:釧路湿原にて 下:和商市場にて 【瀬戸内コース】4日目(3月8日)
4日目は、瀬戸内海に浮かぶ離島、広島県大崎上島にて、一日をすごしました。
まず訪れたのは、広島県立大崎海星高校です。1年生同士で交流しました。緊張していましたが、すぐに打ち解け、違いや共通点をおもしろがっていました。 午後は、班ごとに、島の農園や観光案内所、お店などを訪ねました。なかには大崎上島に移住してきて事業を始められた方もいらっしゃいます。島での暮らしやその魅力についてお話ししてもらいました。古民家を改装したお店では、その作業を大崎海星高校の生徒が手伝ってくれたと聞いて、町や学校、地域の人たちが関わりあって、島の魅力をつくっているということを実感させられました。 夜は生口島に宿泊しています。明日は生口島の商店街を訪問し、しまなみ海道にてサイクリング体験です。 〔写真〕上:大崎海星高校との交流 中:トマト農園を訪問 下:島の景色 |
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