最新更新日:2024/09/19 | |
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【瀬戸内コース】6日目(10月8日)
昨日に引き続き塩江町にて、瀬戸内コース最終日が始まりました。
本日も旧上西小学校を会場にして研修が始まりました。塩江町は香川県の山間部に位置しており、瀬戸内海に面する高松市街地とは異なる風景が広がっています。この研修では、そのような地理的特徴を持つ塩江町の魅力を如何に外部の人々に発信していくのか、そしてどのように多くの人を町に呼び込むのかということをグループで考え、発表します。 発表会には塩江町の地域住民の5名の方々にお越しいただき、講評もしていただきました。どのグループもそれぞれ自由な発想で特色ある企画を盛り込んだ発表をすることができました。村山様からも地域住民の方々からも、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。2日間お世話になったTOPICA村山様、そして地域住民の皆様、本当にありがとうございました! これで6日間の行程がすべて終了します。生徒たちは少し疲れた様子ではあるものの、充実した表情で帰路に就きました。これまでFWを全力でがんばってきた生徒のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして今回のFWでの学びを、是非今後の人生で生かしていってくれることを期待しています! 1枚目: 企画の内容について村山様に質問する生徒たち 2枚目: 企画発表の様子 3枚目: 旧上西小学校にて村山様と地域住民の皆様との集合写真 【九州コース】5日目(10月7日)
午前中はあいにくの雨で草千里トレッキングツアーは中止となりましたが,阿蘇火山博物館で,二十数万年前より始まった4度のにわたる大噴火により形成された阿蘇のカルデラ盆地の起源についての講義を受け,様々な展示物を見学しました。
昼食後,幸いにして天気が持ち直し,エルパティオにて乗馬体験・エサやりを楽しみ馬と牧場の方たちとの触れ合いに時間がたつのも忘れているようでした。 そして本日最後に,益城町での震災プログラムで地元の語り部の永田さんの講話を聞かせていただきました。そこでは単に震災の現実を見るだけでなく,これからどう生きていくのかを考えさせられる意味深いものとなりました。 そして最後の宿泊地である熊本の旅館にて夕食をとった後,コース長をはじめFW委員をつとめてくれた生徒へのお礼のセレモニーをしました。加えて引率をした教員と添乗員さんにもサプライズプレゼントがあり最後はみんなで記念撮影をして楽しい時間を過ごしました。 1枚目:阿蘇火山博物館にて 2枚目:エルパティオにて乗馬体験 3枚目:益寄町での震災プログラム(講話)の様子 【中国コース】5日目(10月7日)
5日目の午前は東広島を舞台に、町おこしについて学びました。まずは社会起業家の視点から合同会社ひとむすびの山田さんより、学生時代に起業してからどのようなことを行ってきたのか、今どんなことに取り組んでいるのか、お話いただきました。失敗談やプロジェクトをする上で気を付けていることなども交えて、たくさんお話が聞け、講話後には事前に準備した質問以外にも多く質問が出ました。
その後は、学生の視点から広島大学の学生団体「地域もりあげ隊たのした」の方々にお話いただき、グループに分かれて交流を行いました。こちらは、たのしたでの活動以外に大学生活についてや高校時代の話も聞けて盛り上がりました。中国コースでは伝統文化と町おこしをテーマに取り組んできて、最後に企業や大学生の視点からもお話が聞け、さらに理解を深めることができました。 午後からは宮島へ向かい、厳島神社の参拝、宮島散策した後、ナイトクルーズを楽しみました。残念ながら鳥居はまだ修復の工事中でしたが、ライトアップされた大鳥居のすぐそばまで行くことができ、生徒はとても楽しそうに写真を撮っていました。 FWも残すところあと1日となりました。最終日は広島市内の班別FWの後、最終のまとめと発表会をする予定です。 <写真> 1枚目:合同会社ひとむすび 山田様からの講話 2枚目:広島大学のサークル 地域もりあげ隊たのしたとの交流 3枚目:宮島での記念写真 【瀬戸内コース】5日目(10月7日)
あいにくの雨となりましたが、瀬戸内コース5日目が始まりました。
バスで塩江町に向かい、2日間お世話になるTOPICAの村山様に会場の旧上西小学校にて出迎えていただきました。はじめにワークショップの内容の説明をしていただき、グループごとにFWで一番印象に残ったことを共有しました。 その後、雨の影響で一部短縮されたものの、町内の自然やダムの見学をして、町に関する理解を深めました。 そして夕食の時間には、これまでコース長として瀬戸内FWのために尽力してくれた海外留学中の森井君と、オンラインミーティングを行いました。さらに、コースを支えてくれたFW委員の生徒たちにも、感謝を込めたサプライズ企画を行いました。瀬戸内コース全員で食べる最後の夕食が、忘れられない思い出となりました。 明日はいよいよ最終日となりますが、全員が元気に集大成の活動を行っていきます! 1枚目: 村山様とのワークショップ 2枚目: 与島パーキングエリアで集合写真 3枚目: 森井君とのオンラインミーティング 【愛知コース】5日目(10月7日)
本日は午前中に株式会社FUJI(最先端の電子部品実装ロボット、工作機械の会社)を訪問しました。
会社見学では、極小のチップを器用に扱うロボットやリニアモーターを利用して正確無比な動きを可能にしたロボットを見せていただいたり、介助用ロボットに試乗させていただいたりしました。 講演会では、最新技術についてや、世界で活躍するために必要となる力や観点、行動力について等もお話いただきました。生徒達は最先端技術に感動し興奮する一方で、シリコンバレーで活躍する人材や、起業する・まずは一歩目を動いてみるということについて、熱心に質問をしていましたし、社員様と沢山ディスカッションさせてもらえて、本当に貴重な学びを得ることができました。 午後は愛知教育大学に訪問し、外国人児童生徒支援リソースルームに所属されている職員様や学生、留学生の方に沢山きていただき、多文化共生についてのディスカッションや文化体験として射的を行ったりしました。どの生徒も本当に楽しそうに大学生や留学生とディスカッションしており、今まで行ってきた多文化共生に関する学びをさらに深めることができました。 夕食後にはサプライズでFW委員を労う会が行われ、笑いあり・涙ありの忘れられない夜となりました。最終日の明日も、思いっきり楽しんできます! 1枚目:株式会社FUJIでの集合写真 2枚目:愛知教育大学での文化体験の様子 3枚目:夕食後のFW委員へのサプライズの様子 【東北コース】5日目(10月7日)
5日目は東日本大震災・原子力災害伝承館にて「原子力発電と災害」について学びました。
朝食を終え向かう先は、福島県双葉町。ここ双葉町は、かつて福島第一原子力発電所事故の影響で避難指示を受けました。2020年3月に一部避難指示が解除され、2022年8月30日以降は「特定復興再生拠点区域」内での避難指示が解除され、1日を通して人が住むことができるようになりました。 当日は2つの班に分かれ、語り部(横田善広さん)の講話,伝承館の見学。フィールドワークとして双葉町と浪江町をバスで見学し実際の被災地の現状を見ました。最後に今日1日印象に残ったことの共有。宣言書を一人ひとり作成しました。 フィールドワーク中,ガイドさんの話の中で出た「災害時は、常識が通用しない。第一原発から半径10km圏内にこの地域が入った結果、まだ生きている、助けられる命が助けられなかった。」という言葉がとても印象に残っています。 生徒たちは京都に帰った後、課題研究発表会に向け準備をします。 今回のFWで赴いた複数の伝承館から得た、震災の記憶と教訓をどのように昇華させるのか非常に楽しみです。 伝承館を後にし、東北FW最後の夕食に向かいました。 本日の夕食は「牛タン,はらこ飯,芋煮汁,笹蒲鉾,ずんだ餅」と仙台のご当地グルメのフルコースを味わいました。ホテルに戻った後、振り返りをおこない、FW委員を労う会をもちました。 明日はFWの最終日! 各々の班が計画した行程で1日を過ごします。 一枚目(語り部講話の様子) 二枚目(伝承館での集合写真) 三枚目(夕食の様子) 【北海道コース】5日目(10月7日)
北海道コースの5日目は、釧路市の西隣にある白糠(しらぬか)町で活動しました。白糠町は、ふるさと納税の額では全国4位で、漁業や酪農などの第一次産業が主力産業の、人口7,300人の町です。
午前中は酪農と漁業のチームに分かれて、別々で活動しました。酪農では、株式会社M&Sの代表取締役社長の方に来ていただき、酪農についての説明を受けました。その後バスで牛舎へ移動し、搾乳の様子を見学しました。漁業では、白糠漁業協同組合の専務理事の方に来ていただき、白糠の漁業の概要について説明を受けました。その後は、漁師さんや漁協の方、白糠町役場の方々の案内のもと、漁船に乗って白糠の沖を遊覧したり漁船の操舵室を見学したりしました。普段ではできないことだっただけに、生徒たちはとても感動をしているようでした。 午後からは、白糠町の棚野町長にお越しいただき、「新たなまちづくりと挑戦」というテーマでご講演いただきました。町長自ら白糠町のまちづくりや歴史、どんな思いで町の運営をなされているのか、直接声を聞くことで学ぶことができました。質疑応答で直接町長に聞き出した内容も高度で、いい質問ばかりでした。次に、成人を迎えるにあたり、特色あふれる白糠町の地方自治を学ぶ一環として、ワークショップも開いていただきました。NPOみんなの北海道2100の方から、「白糠町長、白糠町議員になろう!」というテーマのもと、「今日1日の学びを経て、もし自分が白糠町長だったら、どんな政策を打ち出すのか」というミッションを与えられ、グループワークで自分たちの政策を考えました。それを持って白糠町の議場を使って政策発表し、投票もしました。近い将来に投票によって議員を選出することに関わる生徒たちは、政策を考えることを通して納めた税金の使われ方、そこにどんな思いが込められているのかを知ることができて、地方自治について関心を寄せているようでした。 明日はいよいよ最終日で、釧路市内または釧路湿原で班別研修をします。今日も全員元気です。 写真 1枚目:漁船での遊覧/酪農での搾乳見学 2枚目:白糠町の棚野町長のご講演 3枚目:白糠町役場内議場にて 【沖縄コース】5日目(10月7日)
沖縄コース5日目は、日米の友好と協力の深さを知り、平和や安全保障を考える1日となりました。
今日は2グループに分かれ、それぞれ米軍基地・自衛隊基地を訪問しました。 米軍基地は、クバサキ高校の生徒さんのお出迎え、校長先生の挨拶で始まりました。生徒たちは体験授業や生徒さんとの交流を通して習慣・文化の違いに気付き、親睦を深めている様子でした。 午後の部、キャンプ・キンザーでは沖縄戦の資料館の見学、海兵隊の組織について説明を受けた後、海兵隊員さんとの交流となりました。生徒たちは自分の疑問や意見を英語で一生懸命伝え、交流を深めていました。 自衛隊基地は、午前中は海上自衛隊についての説明を受け、実際に運用されている機体を見学しました。隊員の方の説明を熱心に聞き、途中で質問するなど、積極的に活動していました。 午後の部、航空自衛隊では、説明を受けた後、簡単な動作を体験したり、海自同様に実際に運用されている機体の見学をしました。その後、自衛官の方々との懇談を行いました。平和について、安全について、自分の疑問を積極的にぶつけていました。 米軍基地・自衛隊基地での交流の中で、生徒たちはまた新たな視点・考え方を得たようでした。様々な立場の人と直接対話する大切さ、多くの視点から考える重要さを、実感したことと思います。 明日はいよいよ最終日です。最後まで気を抜くことなく、学び続ける姿勢に期待しています。全員元気に活動しています! 写真 1枚目:米軍基地にて集合写真 2枚目;自衛隊基地にて集合写真 【瀬戸内コース】4日目(10月6日)
浜風が心地よく過ごしやすい気候の中、瀬戸内コース4日目が始まりました!
本日はまず「讃岐おもちゃ美術館」にて、株式会社tao.様にお世話になり、香川の伝統工芸品である「張子」「丸亀うちわ」を作っておられる伝統工芸師の皆様にお越しいただきました。株式会社tao.様が伝統工芸品の魅力をどのように発信しているのか、また伝統工芸品がどのように作られるのか、生徒たちは目を輝かせながら聞いていました。最後にはSNSのInstagramをベースに、それらの伝統工芸品の魅力をどのように発信するのかを考えました。お世話になった伝統工芸師の皆様並びにtao.のスタッフの皆様、本当にありがとうございました! 昼の時間には、グループ別に高松市内を自由に散策し、それぞれさまざまな場所を訪れました。 その後はホテルにもどり、愛媛県の岩城島より「わらしべ。」代表の岡信太郎様にお越しいただき、ワークショップを行いました。ここでは企画力の根底にある考え方を成長させるためのグループワークを行いました。また今回は特別に、「わらしべ。」様が流通を手掛けておられる「岩城島産のレモンを使った3つ星レモネード」を振る舞っていただきました!美味しいジュースとともに、充実したワークショップを行うことができました。岡様、本当にありがとうございました! 明日からはいよいよ、塩江町での企画作りの活動に入ります。これまで学んできたことを存分に活かして全員が元気に集大成の活動へ向かっていきます! 1枚目: 張子の説明を聞く生徒 2枚目: 丸亀うちわの説明を聞く生徒 3枚目: 岡様のワークショップの様子 【愛知コース】4日目(10月6日)
本日は午前中にミライ菜園(家庭菜園をAIにより支援するアプリの開発会社)に訪問しました。前半は、事業を立ち上げたり新たなことに挑戦したりするのに必要な力について講演していただき、生徒達は熱心にお話を伺い、沢山質問をしていました。後半は、起業家様に沢山来ていただき、『学生×〇〇なビジネスを考えよう』というテーマで、チームに分かれて起業家様と共にビジネスを1から発想し、社会への利益と会社への利益を生むシステムを考え、それぞれの企画を発表し合いました。学校現場ではなかなか挑戦することのできない課題に取り組み、クリエイティビティそのものを直接鍛えることができ、本当に楽しく充実した時間となりました。
午後は、千種高校に訪問し、国際教養科の2年生82名と本校生徒でグループに分かれて、「将来、多様な人達と協働する際に必要となる力」について討論を行いました。千種高校の生徒は多文化の中で協働することに慣れており、討論自体を通して、「相手を尊重した上で話をまとめていく」ということの大切さを学ぶことができました。同年代同士、盛り上がる場面も沢山あり、本当に楽しそうでした。 企業・学校訪問は明日で最後です。今までの学びをさらに深めてきます! 1枚目:ミライ菜園の社員の方と起業家の方との記念撮影 2枚目:千種高校の生徒との交流の様子 3枚目:東山スカイタワーでの記念撮影 |
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