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最新更新日:2025/06/24 |
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2月13日 日本とトルコの1世紀をこえた国際協力 〜エルトゥールル号遭難事件〜
トルコ・シリア地震の死者が3万3千人を超え、今も多くの人たちが倒壊した建物の下に取り残されているとみられ、懸命の救助活動が続いています。そんな中で、日本からも新たな支援チームを派遣することになりました。チームには東日本大震災で被災した経験を持つ人もいて、「12年前の被災地と同じような被害が報じられているため、被災者に寄り添った支援を行いたい」「今も氷点下の過酷な環境の中、心細い思いで支援を待つ人も多いと思う。少しでもトルコの皆さんの力になれるように活動したい」と話しておられました。
ところでみなさん、「エルトゥールル号遭難事件」を知っていますか。 3年社会科歴史の教科書にも載っており、もしかしたら道徳の授業でも聞いたことがあるかも知れません。 日本とトルコの深いつながりについて、ちょっと聞いてください。 ●明治23年、和歌山県紀伊半島で いまから約130年前、1890年9月16日、オスマン帝国(トルコ)の軍艦「エルトゥールル号」が紀伊半島の南、和歌山県串本町沖で遭難しました。このエルトゥールル号には、トルコが初めて日本に送った使節団が乗っており、6月に横浜港に到着、3ヶ月間日本に滞在し、明治天皇との会見や歓迎式典に参加した後、帰国途中で遭難したのです。 不幸にして500名を超す人たちが命を落としましたが、地元民の献身的な救護活動によって69名が帰国を果たすことができました。 ◆村人を動かした真心 使節団を乗せたエルトゥールル号は9月16日夜、台風にあおられ、遭難してしまいます。乗っていたほぼ全員が海に投げ出されますが、数人が何とか岸に泳ぎ着き、岩にしがみつきます。そして、怪我した体を引きずって必死に断崖をよじ登りましたが、力尽きて倒れてしまいます。 そこに、たまたま台風の様子を見回っていた樫野地区(現在の和歌山県串本町)の若者が来合わせました。倒れているのは見たこともない異国人。途切れ途切れに聞こえる言葉も全く分かりません。だが、災難に遭って必死に助けを求めていることは確かです。 「救わなければ」 この若者からの連絡を受け、多くの島民が駆けつけました。 「生きている人が他にいるかもしれない。」 あたりは漆黒の闇。断崖の下からは轟音が噴き上げる中、村長の陣頭指揮で救助が始まります。冷えきった体を乾いた布団や着物を持ち込んで温める。貧しい小村にもかかわらず、非常食として蓄えていたサツマイモを持ち出して食事を提供する。数少ない医師も駆けつけて治療に当たる。 このようにして救い出されたトルコ人は、69名に上りました。エルトゥールル号遭難事件は死者500名を超える大惨事でしたが、その中で69名もの命が救われたのは、こうした奮闘があったからです。救い出された69名のトルコ人は、翌年1月、全員無事にイスタンブールに帰り着きました。移りゆく時代の中で、エルトゥールル号遭難事件の記憶は薄れていきました。しかしトルコの地では、静かに受け継がれていたのです。 ![]() ![]() 2月12日 バレー府大会表彰式!![]() 立派だったのは、この後の後片付けもしっかりやっていたところ。 この大会を行うために、自分のチームのことを置いて、審判や会場準備をしてくださった役員の人たちがおられます。そうした人への感謝の気持ちを、行動で示すみんなは立派です。 近畿大会でも、京都府の代表チームとして奮闘してきてください! もう一度、優勝、おめでとう! 2月12日 そして、バレー府大会決勝戦!
いよいよ決勝です。
気持ちがこもったいい声がコート中に響き、第1セット開始! 相手は京都市大会決勝戦で戦った、押しも押されぬ強豪チーム。 相手の強烈スパイクから先制されてしまいます。 こちらも反撃!エースのスパイクが決まります! しかし、相手の両エースがフェイントも交えてドンドン攻めてきます! 「ガンバレ〜!」 「2点返した!」 「あと1点!」 「ヤバい相手の1番が跳んできた!」 「あ〜いい感じだったのに、ブロックされた〜」 あと1点!のところまで何度も来るのですが、そこで突き放されてしまいます。 けれど、あきらめと言う言葉は太中バレー部にはありません! 粘って粘って食らいつきます! そして、ついに2番のスパイクで19−19、4度目の同点! 「ここで決めろ!」 「やった、相手のスパイクアウト!ナイスブロック!」 ついに逆転! 「よし、この調子で!」 しかし、ナント次を決められ、同点! さらに2点を追加され、20−22! ヤバい! と、ここでタイムアウト!落ち着かせます! すると、3番のスパイク、4番のサービスエース、そして6番のナイスブロック! 25−23! 大逆転で第1セットを取ります! 「スゴい!あの強豪校から1セット取った!」 「この勢いで第2セットも!」 「ガンバレ〜!」 気合いの入ったいい声で第2セットスタート! しかし、序盤はリードを許す展開。 相手エースの強烈スパイクに苦戦します。 そこを粘ってつないだ1本を決めきって、8−7とリード! 「よし、第1セットよりリードが早い!」 「いけ〜!」 ところが、相手もフェイントを交えて応戦! 4連続ポイントを許してしまい、3点差をつけられます! この苦しい場面を、持ち前の粘りで食らいつきます! 両エースの決定力、4番のサーブで再逆転! しかし、またもや相手エースの攻撃を軸に、4連続ポイントで2点差をつけられます! どうする!? と、ここでタイムアウト! このタイムアウトで再度息を整え、次はこちらの3連続ポイント! やった!再々逆転! 素晴らしい粘り! ここからはいつもの全員バレー! ナイスレシーブの連発! ナイスサーブで崩して相手の攻撃を封じ込めます! そして、相手のブロックが!アウト〜! 25-20! やった〜優勝です! コートで奮闘する選手はもちろん、ベンチの選手、応援席の選手、見守る保護者、みんなの願いが結実した瞬間です。 ![]() ![]() ![]() 2月12日 バレー府大会準決勝の様子
お待たせしました。昨日のバレー部府大会の様子をお知らせします。
亀岡運動公園体育館で、2月11日午後に行われた準決勝。序盤は先制されますが、慌てず自分たちのバレーを貫きます。堅い守りと両エースの活躍で追いつき、さらに4点のリード! 「1・2・3!」 「ナイスレシーブです!」 ベンチや観客席からの声が響きます! 「ガンバレ!」 「よし、ナイスサーブ!」 「連続ポイントを許さないのがスゴい!」 「サーブで崩して、厳しい攻撃をさせてない!」 「両エースの奮闘を支える堅い守りが素晴らしい!」 第1セットは、25−17で先取します! そして第2セット。これを取れば勝利!しかし、相手はそうはさせじと猛反撃。ナント4点連続で失ってしまいます! 「どうした?」 「大丈夫か!?」 という声を吹き飛ばす3番のスパイク、連続で決まります! 4番のサーブも好調!6連続ポイントで6−4と逆転! 相手はたまらずタイムアウト。 しかし、攻撃の手は緩みません! 6番のサーブから3連続ポイント! 5番のスパイク決まる! 拾ってつないで粘りまくる! こちらから先にミスしない! 両エースのスパイク! 4番のサイスサーブ! たたみかける攻撃で、25−12で第2セットも連取! 応援席の1年生は 「どんなときもあきらめずにつないでいたのがスゴかったです!」 「声かけが抜群で、一体感がありました!」 いいもの見せてもらっていますね〜! ![]() ![]() ![]() 2月12日 京阪神私立入試3日目![]() 今日は京阪神私立入試3日目。初日から今まで緊急連絡は入っていませんので、無事受験してくれていることと思います。10日(金)は終日雨でしたが、この土日は暖かい日が続き、天候に悩まされることなく受験できているのはうれしいことです。合格発表の通知が来ている人もいると思います。結果がわかった人は、明日担任の先生に教えてください。待っています。 そして、今日受験をしている人、最後まで全力を出し切ってくれることを願っています。 ガンバレ、3年生! 2月11日 バレー部府大会優勝!!![]() 今日は、バレー部が亀岡運動公園体育館で府大会の準決勝、決勝に挑み、ナント見事優勝を勝ち取りました! 学校がキレイで過ごしやすい環境であるように、日頃から人に見えないところでも頑張ってきたバレー部。応援したいと思わせてくれる努力を積み重ねてきたのを知っているだけに、うれしさもひとしおです。このうれしい結果をまずみなさんにお知らせしたいと思います。(試合の詳細は整理がつき次第お知らせします。) 頑張りました、バレー部! 優勝、ホントにおめでとう! 2月11日 トルコ・シリア地震
トルコ南部で発生した地震による死者が、トルコとシリア、あわせて2万人を超えたと報道されています。6日未明に発生したトルコの大地震を受け、医療支援や救助活動を行う日本や各国のチームがトルコに向かい、現地と協力して今も懸命な救助活動が行われています。
トルコの駐日大使は、記者会見の中で「日本政府の特段の緊急支援に感謝している。多くの義援金にも感銘を受けた。」と述べられました。その上で「被災地域は広く、物資をバラバラに届けると負担になることもある。」と話され、民間が支援する場合は、物資でなく義援金を送ってほしいと訴えられました。そう言えば、2011年の東日本大震災のときも、物流が寸断されているため支援物資が届かず、義援金で送ってほしいという話がありました。地震は命だけでなく、生活そのものも破壊してしまうのです。 2月10日 家庭教育学級![]() ![]() テーマは「今どきの子どもへの向き合い方・付き合い方」、講師は京都市教育委員会のH先生です。内容は ◆視覚優位、聴覚優位、身体感覚優位・・・あなたはどれに当てはまる? ◆情報ネットワークをうまく使うには? 「なんできたの?」の2通りの伝わり方 → どうしてきたの!?(理由を聞く) どうやってきたの?(移動手段を聞く) ◆「どうして学校に行かなければならないの?」の問いに、あなたはどう答えますか? ◆3つの基地機能(安全・安心・探索) ◆成功体験、失敗体験、どっちも大事! ◆生活の活性化でからだの変容を戻そう! ◆良くない誘いにどう返す!? ◆家庭と学校、地域のつながりが子どもを支える! などなど。 「うんうん!」 「なるほど!」 心に届く語り口に、ペアやグループワークなどを交えて話していただき、あっという間に時間が過ぎていきました。 H先生、貴重なお話、ありがとうございました! このお話を元に、保護者、学校、地域、みんなで子どもたちを支えていきましょう! 2月10日 私立入試と進路だより「羅針盤」No,70![]() いよいよ京阪神私立入試が始まりました。残念ながら朝から雨が降っていますが、中学校への電話連絡の様子からすると、無事に高校に到着し、今頃問題に向き合っていることと思います。悔いなくやりきってくれることを祈っています。 公立前期選抜についての進路だより「羅針盤」No,70をお届けします。 ★前期選抜の受検票を配ります No,70 昨日、公立前期選抜の受検票を校長先生がもらいに行ってくださいました。自分の受検する高校で間違いないかを確認し、保管をしっかりとしてください。 公立高校の受検票の受検番号は私立高校の受験票の受験番号とは違い、桁数が多いです。全部で6桁あります。検査のたびにこの受検番号を書きます。面接などでもこの受検番号を言います。しっかりと間違わないように書いたり言えたりするようにしておきましょう。 また、この受検票と一緒に「前期選抜受検生への連絡事項」というプリントが入っています。それには、 1「前期選抜実施日」 2「日程」 3「持参するもの」 4「悪天候時の対応」 5「その他」というように注意事項が書かれています。 必ずおうちの方と一緒に読んでおいてください。 ⇒ 進路だより70 2月9日 私立入試前日!
みなさん、こんにちは。
3年生は、いよいよ明日から京阪神私学入試となります。今日は5時間授業をした後、6時間目は学年集会を行いました。明日への決意が表れたキリッとした表情が印象的でした。学年みんなで明日の注意事項を確認しました。詳細は「羅針盤」No,71に記載されています。落ち着いて1つ1つをゆっくり読んでおきましょう。 ★いよいよ私立入試! No,71 いよいよ10日から私立高校入試が始まります。きちんと準備することは、落ち着いて試験に臨めることに直結していますので、以下の注意事項を必ず確認してください。 1前日は体を休める 2寝る前にしっかりと準備をしておく 3友だちを待たずに行く 4遅れそうでも慌てずに高校に向かう 5試験以外の言動にも注意 6休み時間のたびにトイレに行っておく 7受験が難しい場合・事故やトラブルなどあれば、中学校に連絡する 8自分を信じて、全力を発揮する! 落ち着いて、最後までがんばってください! ⇒ 進路だより71 周りは応援しかできません。 でも、応援は頑張るエネルギーになります! 明日は保護者や地域の方の励まし、また教職員からのエール、そして後輩からの『サクラTRAIN』パワーを受けて、存分に培ってきた力を出し切ってきてください! ![]() ![]() |
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