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最新更新日:2025/07/23 |
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2学期が始まって![]() ![]() ![]() 2学期始業式で話題にしたことは、「問い」についてです。1学期終業式にも、「問い」をつくる夏にしようと呼びかけていました。 その「問い」ってそもそも何だろう?という内容です。 問いを考えるにあたり、問題と問いの違いについてのいろいろと考えられている意見を伝えました。 〇問題には 答えがある。正誤が明確である。解決方法の見通しがある。自分の思いや感じよりは、みんながわかりやすく、正しさが求められる。やや、他人事の感じが強い。 対して、 〇問いには 答えがない、または、すぐにみつからない。自分の感じ方、考え方がとても大事。自分事なので、何かを覚える、知っているというだけでなく、それらをつかって考える、判断する、伝えるという力が求められる。 テストにでてくる〇か×かというのを問題としたら、「本当の友だちってどういうともだちか? めあてにむかってがんばるってどういうこと? よりよいクラスってどういうクラスか?」などというのが問いになるのかな?と具体的な例も出して、問題と問いを比較しながら、子どもたちに伝えました。 そして、この2学期は、自分事の問いをつくって向き合い、自分で必要な情報を選び出し、自分でつくった羅針盤をたよりに方向を決めて、試行錯誤しながら、さらにみんなの力をあわせて問いの答え探しに進みだす。そんな経験を、2学期はたくさんできるといいですねと呼びかけました。 まずは、運動会を10月1日に控えています。各学年、また、一人一人が運動会に対しても、問いをつくって、向き合って、取組を進めていくことができるように、教職員自身も問いをもって臨みたいと思います。 3年生 理科「ひまわりの観察」![]() |
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