最新更新日:2024/10/17 | |
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8月23日 平和な日々を作り出すのは
みなさん、こんにちは。
ウクライナの首都キーウでは 「落ちているおもちゃにさわってはいけない」 と子どもに教えているそうです。 何故だと思いますか? 私は、 「落とし物は人のもの。だから落とし物を拾って自分のものにしてはいけないよ」 という道徳的なことを教えているのかな?と想像しました。 でも、違いました。キーウは以前ロシアに占領されていて、『撤退後、家に残っていたおもちゃに爆弾が仕掛けられていることがあった』とニュースで言っていました。 だから、命を守るために、落ちているものにさわってはいけないというわけなんです。 こんな話もあります。 「道ばたには地雷や不発弾が残っているから、決して歩道から外れたところを歩いてはいけないよ。」 ごく当たり前の日常が奪われてしまう戦争。 明治維新から1945年までの77年は、戦争の時代。 その後2022年までの77年は、平和の時代。 しかし今、ウクライナの戦争が勃発、この戦争は早6ヵ月になりました。 77年続いた平和の時代をこれからも続けるために、私たちにできることは何なのか。 戦争というのは最大の暴力であり、人権侵害です。だからそうした暴力を許さない、暴力で物事を解決しないのが当たり前になればいい。 いじめやいやがらせ、暴力によってではなく、お互いの立場や気持ちを尊重して、とことん話し合って解決していく。どんな小さなことでも。みんながそうして積み重ねていくことが、戦争というあってはならない暴力を、私たちの周りから排除していくことにつながるのではないでしょうか。 いよいよ2学期が始まります。みんなが楽しんで過ごせる毎日を創っていきましょう。 8月22日 水泳全国大会
みなさん、こんにちは。
水泳の全国大会が宮城県セントラルスポーツ宮城で行われ、ナントDさん ★400m個人メドレー 1位! ★200m背泳ぎ 3位! という、とんでもなく素晴らしい結果を収めてくれました! 日本一です!スゴい! そして、Dさんは今日から始まるジュニアオリンピックに出場します。 活躍、楽しみにしています! (写真がないのが残念!) 8月21日 剣道部全国大会
みなさん、こんにちは。
今日は剣道の全国大会です。その様子を顧問の先生が教えてくださいました。 「本日8月21日、北海道釧路市湿原の風アリーナ釧路にて、第52回全国中学校剣道大会個人戦の部が開催されました。 太秦中学校からは、京都府で1位になったOさんが出場しました。北海道の中でも釧路市は東の方に位置しており、慣れない土地ではありますが、前日から会場に入り、試合で使う竹刀の準備を進めていました。 そして、本日の試合当日、同じく京都市から出場する七条中の生徒とともにアップをして、体を温め、集中力を高めて試合に臨みました。 1回戦目から強豪校の選手を相手に一進一退の勝負を仕掛けていました。果敢に小手や面を狙って攻めていました。結果は惜しくも1回戦で負けてしまいましたが、立派な戦いを見せてくれました。 剣道は胴着袴や防具をつけるため、夏は非常に暑く、冬は裸足で厳しい寒さの中、稽古をします。また、コロナ禍の中において、マスクとマウスシールドまでしております。中学3年生のここまで、本当によく頑張ってきました。選手たちには強い精神力と集中力、立ち向かう心が鍛えられていると思います。 太秦中学校剣道部の3年生たちは今日をもって全員引退となります。これまで頑張って身につけた力を剣道以外でも生かして今後も励んでほしいと思っています。 また、保護者の皆様、地域の皆様、いつも応援していただきありがとうございます。色々な方々に支えられていることを改めて実感する夏でした。本当にありがとうございます。今後とも応援よろしくお願いいたします。」 京都府の代表選手として、北海道の地で堂々と戦った来たのですね。 健闘をありがとう! この得がたい経験を糧に、さらに大きく羽ばたいていくことを楽しみにしています。 本当にお疲れ様! 8月19日 小中合同研修会を行いました!
みなさん、こんにちは。
今日は、太秦小学校・南太秦小学校・太秦中学校の教職員が集まって、研修会を開きました。近くで働いているのですが、なかなか一緒に会議をしたり、話し合ったりする機会がないんです。だからこそ、こうして顔を合わせて、太秦地域の子どもたちのことを話し合える時間を大切にしたいと思っています。やはりこの感染状況なので、1つの部屋に集まることはやめて、6つの部屋に分かれて話し合うことにしました。 今年度のテーマは道徳。3校で道徳について一緒に取り組んでいくことにしたので、今日は教育委員会から道徳の主事の先生をお招きして、勉強会を開きました。 道徳はどの先生も授業をしたりして主体的に関わっていく教科ですから、自分が授業することも念頭に置きながら活発な議論が繰り広げられ、実りある一日となりました。 8月18日 6日間をいい準備期間に!
みなさん、こんにちは。
昨夜は、大雨のため土砂災害警戒情報が出るなど、不安な夜でしたが、やっとそれも解除されてきました。ただ、午後は天気も回復してくるようですが、30度以上の真夏日になる予報だそうです。また、北日本は激しい雨が降る予報も出ており、今後の気象状況には注意が必要です。 さて、夏休みもいよいよあと6日! 24日の始業式の日には、夏休みの課題を持って行ったり、テストがあったりと、しっかり準備しておくことが大切です。当日を安心して迎えるには、いい準備がポイント! あと6日間の夏休みをいい準備期間にしてほしいと思います。 それに向けて、夏休みの課題一覧をお知らせしておきます。 ⇒ 1年生夏休み課題一覧 2年生夏休み課題一覧 3年生夏休み課題一覧 (尚、1組は個に応じた課題ですのでここには載せません。夏休み前に配付されたプリントで確認をしてください。) 8月15日 終戦の日
8月15日は、太平洋戦争が終わり、戦後77年の「終戦の日」です。終戦の5日前に生まれた77歳のYさんは
「私は、日本が戦争をせずに済んだ年月だけ生きてこられた。平和に生かされてきたということです。」 と、祭壇に向かって静かに頭を下げられたそうです。 明治維新から1945年までの77年は、戦争の時代。 その後2022年までの77年は、平和の時代。 しかし今、ウクライナの戦争が勃発、この戦争は早6ヵ月になりました。 77年続いた平和の時代をこれからも続けるために、私たちにできることは何なのでしょうか。 8月9日 長崎原爆の日
8月9日長崎では、原爆がさく裂した午前11時2分に合わせ、長崎市内を走る路面電車の中でも乗客の方が祈りをささげられました。原爆によって、路面電車に乗っていた人も犠牲になり、運転士や車掌など合わせて110人以上が亡くなりました。午前11時2分が近づくと、原爆資料館の近くを走る路面電車の車内では「8月9日は長崎原爆の日です。黙とうにご協力ください」というアナウンスが流れ、電車はいったん停止。そして午前11時2分、乗客は静かに黙祷されたそうです。
この日は ★長崎市の22歳の男性 「核は使ってほしくないという思いは強いです。これからは高齢化する被爆した方たちの代わりに、自分自身で平和について世界に発信していきたいと思いました。」 ★祖母が被爆された40代の男性 「たくさんの方が亡くなられたので、霊を慰められればと思って祈りました。戦争はよくないと思いますし、核兵器をちらつかせて人を脅すことはよくないと思います。長崎から祈ることで、そうしたことがなくなっていけばいいと思います。」 など、平和を強く願う人の想いがあふれた一日でした。 8月8日 剣道部近畿大会
みなさん、こんにちは。
剣道部は、ロートアリーナ奈良で近畿大会が行われました。強豪揃いの近畿大会!果たしてどんな試合になったのか!? 顧問のF先生にお話を聞いてみました。 「近畿大会では、府大会とは違い、県、府の代表選手が出ているので、素人がみてもわかるくらいレベルの高さを感じました。 個人戦では、緊張もあり、本来の力が出せていなかったように見えました。それでも果敢に攻め続けましたが、延長の末、二回戦で敗退。思うようにいかない中でも、最後まで攻め、粘り、精神力の強さを感じさせてくれました。この敗戦を糧に、 『全国では1つでも多く勝てるように頑張ります!』 と話してくれました。今回の悔しさを晴らせる試合をしてくれると楽しみにしています。 団体戦では、奈良県1位 富雄中学校は昨年度の近畿大会で優勝している強豪校、そして和歌山県2位 湯浅中学校と試合を行いました。試合前から体が冷えないように各自アップをし、気合いが入っている様子を見て、彼女たちの真剣さが伝わりました。相手はもちろん強豪ぞろいですが、その中でも負けたくない気持ちが全面に出ていました。試合では果敢に一本をとりにいきました。その気迫、攻める姿は府大会以上でした。残念ながら敗退してしましたが、一生懸命戦い抜きました。太秦中学校 女子団体で近畿大会に進むのはここ数年ない快挙であり、半分以上が初心者のチームでしたが、ここまで本当によく頑張りました。まだ全国大会が残っています。最後までみんなで戦いましょう。」 「この場に立ったこと自体が、とってもスゴいこと!本当によく頑張りました!」 保護者の方たちもホント喜んでくださいました! 近畿大会、お疲れ様! 8月8日 陸上部近畿大会
みなさん、こんにちは。
昨日、今日と、ロートフィールド奈良で陸上部近畿大会が行われました。周囲のあちこちの木々からセミの声が響く中、晴天に恵まれ、持てる力を精一杯発揮!男女棒高跳、女子四種競技、男子110mハードル、男子三段跳、出場した5人は、各府県の代表選手と一緒に、高いレベルで競い合うことの楽しさを存分に味わってきました。 顧問のF先生は、 「太秦からは3年生が5名出場となり、それぞれが目標を持って試合に挑んでくれました。 今までは、勝手知ったるメンバーや土地での試合ということで、比較的自己の力を最大限に発揮出来る場でした。しかし今回は他府県での開催、おまけに各都道府県の上位入賞者同士の戦い。レベルの高い戦いが行われることもあり、緊張とプレッシャーに押し流される場面も見られました。しかし、その中でもしっかりと自分のパフォーマンスを発揮!また、終わってからは、『あの場面でこうしておけば』という冷静な自己分析を全員がしてくれていました。入賞も素晴らしいことですが、そういった自己分析ができることはすごい力だと思います。 これから全国大会に出場する選手、ジュニアオリンピックの選考会に出る選手も多数控えています。今回の課題を克服して、ぜひ今後の試合に活かして欲しいと思います。応援よろしくお願いします。」 とおっしゃっていました。 『自分を冷静に見つめる力』で様々な壁を乗り越えていきましょう! 健闘をありがとう! 近畿大会、お疲れ様! 8月6日 被爆77年「広島原爆の日」
広島に原爆が投下されて今日で77年になります。広島市の平和公園で午前8時から行われた平和記念式典には、被爆者や遺族の代表をはじめ、岸田総理大臣、国連グテーレス事務総、99の国の代表が参列されました。
この平和記念式典で、広島市の小学生が『平和への誓い』を読み上げました。 「あなたにとって、大切な人は誰ですか。家族、友だち、先生。私たちには、大切な人がたくさんいます。大切な人と一緒に過ごす。笑い合う。そんな当たり前の日常はとても幸せです。 昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。道に転がる死体。死体で埋め尽くされた川。『水をくれ。』『水をください。』という声。大切な人を一瞬で亡くし、当たり前の日常や未来が突然奪われました。 あれから77年経ちました。今この瞬間も、日常を奪われている人たちが世界にはいます。戦争は、昔のことではないのです。 自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすることです。本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。 過去に起こったことを変えることはできません。しかし、未来は創ることができます。悲しみを受け止め、立ち上がった被爆者は、私たちのために、平和な広島を創ってくれました。 今度は私たちの番です。被爆者の声を聞き、思いを想像すること。その思いをたくさんの人に伝えること。そして、自分も周りの人も大切にし、互いに助け合うこと。 世界中の人の目に、平和な景色が映し出される未来を創るため、私たちは、行動していくことを誓います。」 「自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。」 「本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすることです。本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。」 小学生が話してくれた『本当の強さ』。この強さで、自分も周りの人も大切にして、互いに助け合う未来を、みんなで創っていきましょう。 |
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