最新更新日:2024/09/20 | |
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【保護者の皆様】第1回進路保護者会資料について
土曜参観の延期に伴い、進路保護者会の開催が難しくなりました。
そこで、最近ではコロナ対策として、書面での会議開催もよく行われていますので、 「進路保護者会もせめて書面で開催したい」 ということで、資料をお届けすることにしました。 3年生のみなさんには、先週の金曜日(21日)にお渡ししました。1・2年生のみなさんはご希望の方にお渡ししますので、担任に申しつけてください。 内容をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ ⇒ 第1回進路保護者会資料 こんな弱い火力で「鉄」は取り出せる?
先ほどの記事ですが、実はシャッターチャンスを逃してしまい、炎が上がった瞬間を捉えることができませんでした。
その話をS先生にすると、 「予備実験で炎が上がった写真はありますよ。ただ、予備実験はとても炎が大きかったので、授業では2年生のみんなが見てくれたような大きさに調整しました。やはり事前の準備は大切です!」 とおっしゃっていました。 5月25日 鉄を取りだそう!
みなさん、こんにちは。
先週、2年理科の授業では、いこいの広場で「酸化物の還元」について学習していました。 今日は、その学習についてお知らせします。 わたしたちの生活に欠かせない「鉄」。 「鉄で作られているもの」と言えば、どんなものを思い浮かべますか? 電池、炊飯器、イヤホン、やかん、ホットプレート、爪切り、包丁、ねじ、釘、シャーペン、ボールペン、めがね、自転車、・・・、ありすぎて答えきれませんね! この「鉄」は、放っておくとサビてしまいます。 その「サビた鉄」、元に戻すことはできないのでしょうか? 鉄の原料になる鉄鉱石は、鉱山で取れます。ほんの40〜50年前まで、日本にはたくさんの鉱山が存在しました。 鉱山を中心として町ができ、鉱石運搬のための道・鉄道・港などが発達し、多くの人々が全国から集まって働いていました。 しかし戦後、貿易の自由化が進み、海外の安価な鉱石の流入によって、国内の鉱山は次々と閉山に追い込まれ、現在も操業している鉱山は、数えるほどになってしまいました。 このような歴史を持つ鉱山では、鉄鉱石から鉄を取り出しています。 そこで、サビの原因を考えてみましょう。 酸素が鉄と結びつくと、鉄の表面に「酸化鉄」ができます。これがたくさん集まって目に見えるようになったものが、サビなのです。このように金属のサビの原因になっているのは、酸素です。だから酸素のないところ、たとえば宇宙などに鉄をもっていけば、鉄がサビることはないのです。 ということは、 「サビた酸化鉄から酸素を取り除けば鉄に戻る」 のです。 「酸化」の逆。これを「還元」と言います。 そのために、授業では「酸化鉄の粉末に、アルミニウムの粉末を加えて加熱」しました。 すると、花火のような炎が上がり、激しい化学反応が進んで、アルミニウムは酸化されて酸化アルミニウムになり、酸化鉄は還元されて鉄になりました。 アルミニウムや炭素は、銅や鉄より酸化されやすいという特徴があるので、アルミニウムの粉末を加えたことで、アルミニウムが酸化鉄から酸素を奪い取ってくれたのです。 わたしたち人間は、このような物質の性質に興味を持ち、学習や実験によって知識を得たからこそ、鉄を作り出すことができたのです。 『知る』って、とっても楽しいことなんですね! S先生、F先生、楽しく学べる実験をありがとう! 5月24日 1本のひまわり
そうそう、「つながる」といえば、先日いこいの広場の花壇を整備していると、なんとひまわりが1本大きく育っていました。
卒業生(去年の3年生)が育ててくれたひまわりの種が、1粒花壇に落ちたのでしょう。夏には大輪の花を咲かせてくれることでしょう!ここにも「つながり」がありました。 5月24日 1組道徳「コミュニケーション」
みなさん、こんにちは。
今日は、梅雨っぽい一日です。 でも、明日と明後日は晴れる予報ですね。 さて1組では、「コミュニケーション」をテーマに道徳を行いました。その様子が1組の学級通信に掲載されていたので、抜粋します。 「コミュニケーション」って何でしょう? ★相手に伝えること ★文字を使って伝える ★人と話すこと ★人と関わること なるほど〜 全部正解ですね。 さて、この4つには共通点があります。 それは「人」。 コミュニケーションは、相手、つまり「人」がいて初めて成り立つのです。 そんな話を聞いた後、ゲームをしました。背中に色の付いたシールを付けて、そのシールの色毎に分かれるというもの。 まず最初は、「色を言わない・書かないで分かれてください!」 これには、Hくんが「あなたとあなたは同じ!」と見事な機転で解決! しかし、次の「しゃべってはいけません!」にはみんな大苦戦。ジェスチャーなどの身振り手振りだけで伝えるのは難しい!でも、少しずつ大きなジェスチャーになってきたり、積極性が出てきたりしてきました。 今回の学習で、人とコミュニケーションを取るには、様々な手段があることを知り、それを活かして積極的に行動することを学ぶことができました。これからの生活で実践してほしいと思っています。 「人とつながる」 コロナ禍の今、とっても大切なテーマです。 あいさつ運動をはじめとして、道徳の時間でも「人との関係」「人とつながること」について学んでいます。是非、学んだことを活かしてください。 5月24日 ビオトープの来訪者
みなさん、おはようございます。
ビオトープに行ってみると、可愛いお客様が来ていました。 「ビオトープにお客さまが来ていますよ!」 と、理科部顧問のF先生にお話しすると、 「もしかしたら、ビオトープで生まれたのかもしれません!」 「去年の秋に、ビオトープの底にたまっている大量の落ち葉を、理科部のみんなで掃除をしました。そのとき、ヤゴが結構いたんですよ。」 とのこと。 太中ビオトープ生まれのトンボが、太中の空をさっそうと飛ぶ姿が見られるかもしれませんね。 来週の太中予定
先週は、ZOOM懇談ありがとうございました。初めての取組で、ご迷惑をおかけすることも多々あったと思いますが、ご理解・ご協力のおかげで何とか終えることができました。懇談は終わりましたが、ご質問・ご相談等ありましたら、ご遠慮なく学校へご連絡ください。
さて、太中の来週は? 24月 1年心電図検診 26水 1・2年内科検診 27木 3年全国学力・学習状況調査 夏服受け取り 水着申込 梅雨が戻ってきそうですが、来週も充実した1週間に! 5月22日 3年道徳「ある日の午後から」
3年生では、前回のいじめに関する学習に続いて、「SNSにまつわるいじめ・トラブル」について考えました。
あらすじは、次のような内容です。 イライラしたそのときの自分の気持ちを、SNS上に上げたことから起こったSさんへの仲間はずれ。 そのことを知った母に 「これ、いじめでしょう?」 と言われる。主人公は 「ちがうよ。あったことをみんなに言ったら、広がっただけ。私だって書かれる。こんなの普通。」 と答えると、母は 「お母さんからするとこれはいじめだわ。自分がしていること、わかってるの?」 と涙ぐむ。 そのときは素直になれなかった主人公。でも、その後改めてSNSを見直すと、またたくさんの返信があり、Sさんに対してかなりひどいことを書いているものも。 真剣な母の様子を思い出し、自分のやったことを見つめ直す主人公。 最初はいじめという自覚がなかった主人公が、母との話をきっかけに変わっていく様子を追いながら、いじめについて、またSNSの使い方について、みんなで考えました。 とっても便利なスマホ。 どんどん広がっていくネットの世界。 その中で、残念ながらSNS上のトラブルが多発し、傷つく人が出ているのも現実です。 ★インターネットに投稿するということは、不特定多数の人に見られる可能性があるということ。 ★言葉では普通に伝わる意図も、文字や絵では誤解を生む可能性があること。 ★読んだ人がいやな気持ちになる表現がないか、投稿する前に読み返しをすること。 ★一旦発信すると、それは世界中に発信していることと同じであること。 こうしたことを理解して、つながることをみんなが楽しめるネット社会を創っていきましょう! 5月21日 教育実習中です!
みなさん、こんにちは。
左京区で避難指示が出た地域があったり、鴨川・高野川に氾濫注意情報が発表されたりする中、 「天神川は大丈夫か?!」 と心配しましたが、今日は何とか大事には至らずにすみそうです。地震や台風もそうですが、自然は私たちの力が及ばないところがありますから、備えと情報収集は必須ですね。 さて、昨日から始まった教育実習。実習生は、今日は職員室で一日過ごしています。職員室での何気ない会話を聞くことも、研修の一つです。たくさんの人の姿から学び、力を借りて一人前の先生になっていきます。2日目の実習が終わりました。たった2日間ですが、とっても疲れたことだと思います。ゆっくり休んでください。 5月21日 2年道徳「私のせいじゃない」
みなさん、こんにちは。
今日は2年生の道徳の授業を紹介します。 教科書を開けると、一人の女の子が泣いている様子を見て、そのことについて9人の人が自分の考えを言っているシーンが、絵で描かれています。 「なぜそうなったのか。僕は知らない。」 「始めたのは私じゃないわ。」 「僕もたたいたけど、ほんの少しだけ。」 「大勢でやっていたから、一人では止められないから。」 「こわくて何もできなかった。」 「先生に言いつければいいのに。」 「僕たちを見つめていただけだった。さけべばいいのに。」 「自分のせいだよ。」 「何も言わないんだもの。」 など、みんな『私のせいじゃない』と言っています。 この話を聞いた後、 ★この子は、何が悲しくて泣いているのか? ★この子が泣いているのを見ている人たちは、どんなことを考えているんだろう? ★あなたが、周りにいる誰かの親友だったとしたら、どんな言葉をかけますか? という質問について、みんなで考え、意見交換しました。 授業後の感想を紹介します。 ◆この話の中では、人それぞれ意見は違うけど、全て「自分のせいじゃない」という考えばかりなので、止める人がいなくてすごく怖いと思いました。 ◆いじめは一番最低な行為だと思うので、身の回りでいじめや嫌がらせがあったら、そっと手をさしのべられる温かい心を持って生活したいです。 ◆いじめをなくすには人の勇気が大切だと思います。いじめを見て何もしないのは間違っている、と改めて思いました。 ◆もしそんなことがあったら、止められる人になりたいです。 ◆いじめをしている人はもちろんダメだけど、その場にいて見ている人も同じだと思う。 ◆たくさんの人の考えを、一人ずつ聞けたので考えやすかった。いじめをしている人が親友だったとしても止めようと思います。 ◆どんな理由もいじめて良い理由にはならない、と思いました。 ◆見ている人もいじめているのと同じ。行動することが大切だと思いました。 様々な立場の、いろんな意見に対して、1つ1つじっくりと考えてくれましたね。 「わたしのせいじゃない」 この言葉には、実は“わたしのせいかもしれない”と感じているんだけど、そう思いたくない、“自分の責任じゃない”と思いたい、そんな人の弱い心が表れている気がします。 この授業の感想を読ませてもらって、誰もが持っているその弱い心に打ち勝つ強さを、みんながもっているのがわかり、心が温かくなって励ましてもらった気持ちになりました。 2年生のみんな、しっかり考えてくれてありがとう! |
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