京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/03
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京都市立大淀中学校 校是『自立』 学校教育目標『自主・自律の態度と共生の心を育てる』 生徒会目標『全員が友達』 達成するための四か条「自分の意思を持てる人」「すべてを認められる人」「みんなから愛される人」「みんなや自分を想える人」

始業式 校長の話(その3 「ナイル川を渡るアリ」)

3つめの話は「ナイル川を渡るアリ」の話です。
ある時期、ナイル川のほとりに数え切れないほどのアリたちが集合します。
何のために?
アリたちは川を渡るために集まったのです。
ではどうやって渡るのか?
アリたちは約3000匹ずつのグループに分かれます。
そして、互いの体の上に乗り始め、やがてボールのような黒い塊になります。
アリの塊は転ぶように川の中へ
3分の1は水面上 3分の2は水中へ
水上のアリたちは十分な空気を吸いながら
水中のアリたちのために、必死に足を動かし、ボールの塊を回転させます。
水中のアリは水面上へ
こうやって回転しながら川を渡るのです。
ここには協力・思いやり・集団行動があります。
この時、ある一匹が
苦しいし、水中に入りたくない!
ずっと水面にいたい!と
勝手な行動を取れば、どうなるでしょう?
きっとアリの塊は崩れ、すべてのアリは川に流されてしまいますね。
でも、みんなが協力することで
一匹(ひとり)はみんなのために、みんなは一匹(ひとり)のために
我慢するところは互いに我慢することで、みんなで川を渡ることができました。
これをクラスや学年に置き換えてみると
自分(たち)だけが100%楽しいだけでは、陰で楽しくない人もいるかも。
ちょっと周りを見渡してみて欲しい!
寂しそうにしている仲間はいない?
その時は声をかけてあげて下さい。
最初から
いいクラス
いい学年
いい学校はできない。
待っていてもできない。
みんなで協力して作っていくものです。
卒業していくときには
このクラスで良かったな。
この学年で良かったな。
この学校で良かったな。
とみんなが思えるように
最高の仲間とかけがえのない日々を過ごしていこう!






 

始業式 校長の話(その2 「大逆転は起こりうる」)

2つめの話はある動画をみんなに見てもらいました。
炎鵬という小柄な力士の登場です。
スクリーンいっぱいにテロップと共に炎鵬の姿が映っています。
そこでこんな言葉が出てきました。

大逆転は起こりうる
私はその言葉を信じない
どうせ奇跡なんて起こらない
それでも人々は無責任に言うだろう
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ
誰とも違う発想や工夫を駆使して戦え
今こそ自分を貫くときだ
しかしそんな考え方は馬鹿げている
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ
私はただ、なすすべもなく押し込まれる
土俵際 もはや絶体絶命

「さ、ひっくり返そう!」

土俵際 もはや絶体絶命
私はただ、なすすべもなく押し込まれる
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ
しかしそんな考え方は馬鹿げている
今こそ自分を貫くときだ
誰とも違う発想や工夫を駆使して戦え
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ
それでも人々は無責任に言うだろう
どうせ奇跡なんて起こらない
私はその言葉を信じない
大逆転は起こりうる
わたしは、私

「土俵際 もはや絶体絶命」からすべての文章をひっくり返すと、決してあきらめない力強い言葉に生まれ変わります。
人間考え方次第です。つらいときもあるでしょう。でも自分の考えをどうとらえるか?
ピンチをチャンスに変える、そんなひとつのヒントになればと思います。
水泳の池江璃花子選手が大病を乗り越え、東京オリンピック代表に選ばれました。
本当にすごくつらい日々を乗り越えられたと思います。こうして、どん底から這い上がる方の人生、本当に素晴らしいですね。一言では表せませんが、本当にすごいことだと思います。どんなに挫けそうになってもあきらめない姿勢。これは自身の考え方によるところが大きいと思いました。












始業式 校長の話(その1 どんな人になって欲しいか)

始業式では3つの話をしました。

1.どんな人になって欲しいか(学校教育目標他)
2.自分の心掛け次第(大逆転は起こりうる)
3.ナイル川を渡るアリの話

1つめの「どんな人になって欲しいか?」
大淀中学校の学校教育目標は「自主・自律・共生」です。
体育館横の石碑に刻まれている立派な目標です。ではその目標の先にはどんな人になってもらいたいか?
それは「自立」です。心のコップを上向きにした自立型人間の育成です。
それを具現化するために掲げたスローガンが「大淀スピリット」です。
「明朗・公正で卑屈でなく、やり出したら最後までやり抜く」というものです。
1年間かけてことあるごとに毎回語ってきました。
「明朗」とは明るい挨拶、プラス思考。
「公正」とは正しい判断、一番に人権意識です。その時その場で何が正しいか判断する力です。
そして「卑屈でない」こと。人間は誰しも弱さを持っています。どうせとか、こんなんやったってとか弱気になってしまうものです。その自分自身の弱さと向き合う意味でこの言葉を入れています。
そして最後は「やり出したら最後までやり抜く」というチャレンジスピリット、ネバーギブアップの精神です。
いつものようにこのことを話しました。
では、具体的に心のコップを上向きにするにはどうすれば良いのか?
それは3つのことをすれば良いのです。
「時を守る」「場を清める」「礼を正す」です。
そして今年度も「心かよう挨拶」をお互いがしていきましょうというお話をしました。
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学校長賞(美術部・生徒会本部)

大変立派な横断幕を作成してくれた美術部、そしていつも学校を引っ張ってくれている生徒会本部の皆さんに学校長賞を贈りました。
この作品は熱く燃え上がるイメージで、まさに天にまで昇っていきそうな躍動感があります。
関わってくれたすべての皆さんに感謝です。
これから大淀中のシンボルにもなっていくことでしょう。

学校長賞
美術部の皆さん

あなた方は「至誠通天」の巨大な横断幕を作りあげました
誠実な願いや行いは天に通じるものであり
皆さんが心を込めて作成してくれたその想いは多くの人に通じていくことでしょう
これからも仲間と協力することを大切にして
さらに良い作品を制作してください
今回のあなた方の立派な作品を称え ここに学校長賞を贈ります

  令和三年四月六日 京都市立大淀中学校 校長 油谷昇


学校長賞
生徒会本部の皆さん

あなた方は大淀中学校を良くしようと
日々様々な取組の中心となり活躍してくれています
今回美術部員の皆さんに依頼し 完成した「至誠通天」の巨大な横断幕は
これからの大淀中学校のシンボルになってくれるでしょう
これまでの歴代の先輩方が築いてきた土台の上に
さらなる飛躍の期待を込めてここに学校長賞を贈ります

  令和三年四月六日 京都市立大淀中学校 校長 油谷昇




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大淀中学校校歌

始業式の冒頭、全校で校歌静聴しました。
スクリーンに歌詞を投影し、心の中で歌いました。

紅に染みて  朝の陽上り
白露洗ひ   野の花匂ふ
滔々の大淀 力の泉と流れ
水城の学舎 希望溢るる
友よいざ   手を取り合ひて
真理への旅路 ひたすらに歩み
文化の殿堂 築かむとすなり

さ緑に映えて  故里栄え
夕霧流れ   古城たたずむ
悠々の大淀 歴史の息吹を伝へ
久遠の学舎 生命満ちみつ
友よいざ   肩組み合ひて
自律の花園 たゆみなく拓き
平和の人の世 創らむとすなり


令和3年度着任式・始業式

令和3年度がスタートしました。
着任式では新たな教職員を温かい雰囲気でお迎えすることができました。
子どもたちの優しいまなざしが歓迎ムードをアップさせてくれました。
始業式では校歌静聴、校長の話に続いて、各学年の教職員紹介、生徒会・美術部からの発表もありました。
教職員紹介は私の33年の教師生活の中で最も温かく、優しい空間となりました。
全職員に対し、全生徒からの拍手のシャワーがありました。大淀中学校の生徒たちは何て素晴らしいんだろうと思わせてくれました。
そして、生徒会本部の方から大きな横断幕を発表してくれました。
美術部の皆さんに依頼し、完成したその出来映えは最高でした。
「至誠通天」の4文字に込められた意味をしっかりと代表生徒からも説明してくれました。何事にも誠実に向き合えば、それは必ず相手に伝わるという意味です。
作成してくれた美術部の皆さんにも大きな拍手が起こりました。
今回、このシンボル的な横断幕完成を記念して、美術部と生徒会本部には「学校長賞」を贈りました。また先日いただいた吹奏楽部への「伏見ふれあいグランプリ」優秀賞の表彰も行いました。
本当に素晴らしい始業式、新年度のスタートになったと思います。





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吹奏楽部が伏見ふれあいグランプリ優秀賞受賞

昨年末に開催された「伏見ふれあいグランプリ」において本校吹奏楽部が優秀賞を受賞しました。
年末に体育館で開催したクリスマスコンサートの模様を取り上げていただいて、今回の受賞をいただきました。吹奏楽部の皆さんにとっても大変励みになる賞をいただき、感激しました。
部員の皆さんには始業式でお渡ししたいと思います。
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「就学援助」及び「総合育成支援教育就学奨励費」制度のお知らせ

京都市では,お子さんが市立小・中学校へ就学するにあたり,経済的な理由によりお困りの保護者に対し,学用品費や給食費などを援助する就学援助制度を設けています。
 なお,市立小学校卒業時に就学援助の認定を受けていた場合,新規の申込は不要です。継続の案内は別途お知らせします。
※ 新型コロナウィルス感染症の影響により家計が急変する等,経済的な理由でお困りの場合は,収入状況の悪化がわかるものをご提出いただくこと等により認定できる場合がある臨時措置を設けています。まずは,学校にご相談ください。
 また,育成学級に在籍しているお子さんのご家庭や,普通学級に在籍し,総合支援学校に通う程度の障害があるお子さんのご家庭に対し,学用品費等の一部を補助する総合育成支援教育就学奨励費制度も設けています。
申込みの手続きやご相談・ご質問がある方は学校までお申し出ください。

大淀中ブロック小中一貫教育構想図

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学校行事
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