京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/12
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京都市立大淀中学校 校是『自立』 学校教育目標『自主・自律の態度と共生の心を育てる』 生徒会目標『全員が友達』 達成するための四か条「自分の意思を持てる人」「すべてを認められる人」「みんなから愛される人」「みんなや自分を想える人」

3年生学年集会

本日最後の集会は3年生です(育成学級は各学年交流クラスに入っています)。
やっぱり3年生の落ち着きと風格を感じました。成長するものですね。後ろ姿を見ていて感心しました。今日は各先生方からのメッセージでした。最初には進路指導担当の先生からのお話をしてもらい、続いて学年全員の皆さんからの言葉でした。
どの先生からも愛に溢れた言葉が印象的でした。子どもたちは愛されているんだなあと本当に思いました。もちろんこれは3年生だけでなく、どの学年にも言えることですが、大淀中教職員のやる気と深い愛情を感じました。
3学年全時間、体育館の後ろでその集会の模様を拝見しましたが、どの学年もそれぞれの味がありました。
話は3年生に戻って、最後は昨日の入学式での生徒会長の「歓迎の言葉」をビデオで全員で見ました。これも粋な演出です。大変素晴らしい演説であったのですが、学年主任からは「これを3年生のみんなに向けた言葉だと思って聴こう」と一声あり、全員が耳を傾けました。とても良い時間が流れたと思います。
昨日も載せました(学校だより3号にも書いてあります)が、もう一度生徒会長からのメッセージを載せておきます。
本当に成長した3年生、素晴らしい集会で今年度もスタートです。

歓迎の言葉
あんなに寒かった冬も過ぎ去り、暖かい春がやってきました。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生一同心より歓迎いたします。先日、六年間通い続けた思い出いっぱいの小学校に別れを告げた皆さんは、今日から新しく大淀中学校の生徒として楽しい生活を送られることとなります。そんな生活がスタートした今、希望に胸をときめかせている反面、初めて着る制服に体がなじまず、緊張と不安を抱きながら、それぞれの席に座っていることでしょう。それはみんな同じです。安心して下さい。先生や先輩たちはとても優しいので、困ったことがあれば気軽に声をかけて下さい。皆さんの中にはもうやりたい部活や委員会など決めている人や、この教科を頑張りたいといった気持ちを持った人もいるでしょう。
中学校生活は三年間しかありません。その短い三年間は学習面でも生活面でも大事ですが、何より大切なのは、友達や周りの人との出会いです。皆さんが三年後、みんなと出会えて良かったと思える中学校生活を送って下さい。中学校生活では運動会が体育大会という名前になります。運動会より少しレベルが上がり、とても格好良いことをします。様々な競技も追加されて、体育大会はより一層白熱します。また、合唱コンクールという行事では、クラスごとの合唱で、指揮者やパートリーダーのもと、心をひとつにしたハーモニーを目指します。恥ずかしがって歌わなかったり、協力しなかったりすると、絶対に後悔します。
中学校の行事は全力でやりきった者勝ちです。どんなことでも全力でやりきれる人はとても格好良いです。
全員が本気でやるとクラスで団結が生まれます。それは一人ひとりの胸の中に思い出として刻まれるでしょう。他にもたくさんの行事があります。楽しみにしていて下さい。
これからは大淀中学校の生徒としての自覚を持ち、ルールを守り、何事にも積極的に挑戦し、悔いの残らない様に精一杯過ごして下さい。そして共にかけがえのない思い出をたくさん作っていきましょう。
皆さんに取って大淀中学校での三年間が素晴らしいものになることを願っています。
令和三年四月七日                                        京都市立大淀中学校 在校生代表 生徒会長 D.T
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1年生学年集会

2年生に続いて1年生も学年集会を行いました。
まず、体育館に入ってくるときに靴を「ビシっ」とそろえて入ってきてくれました。それをすかさず、先生が褒める。そして元気な挨拶、お礼が言えることなど、集会の中で入れ替わり入れ替わり先生方が子どもたちの「良いところ」を探して褒めてくれていました。
初めての中学生活の日になりますが、温かい雰囲気で好スタートが切れたと思います。
そして恒例の校長からのプレゼントは、「たけさん」こと河村武明さんの画を贈りました。たけさんはここでも何度も紹介していますが、脳梗塞で倒れ、後遺症で言葉が話せなくなり、また右手麻痺となったハンデを乗りこえて左手一本で画を描いてられる方です。昨年の「大淀ヒューマンタイム」にも来ていただきました。
そのたけさんの作品「一生青春 一生挑戦 一生成長」の七福神の画を贈りました。
最後には生活面のお話の中で、「ルールを守る」ということをみんなに考えてもらうために「ノーボイスのゲーム」を1つしました。「お話をしてはいけない」というルールの中で、どう動くか?そして、世の中にはなぜルールがあるのか?
「それはみんなが気持ちよく生活をするために行うのだ」というお話をしてもらいました。
真剣に耳を傾け、しっかりと話が聞けました。素晴らしい態度だったと思います。
新1年生も好スタートです。
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2年生学年集会

各学年の先陣を切って2年生が学年集会を行いました。
学年主任の先生からは、まず学年目標「道」の発表。そして、その熱い思いを語っていただきました。また生徒の皆さんに期待することとして「自立」を目指し、その上で
1.挨拶をしよう
2.授業を大切にしよう
3.自分も仲間も大切にしよう
4.素直な心を持とう
5.自分で考え、行動しよう
という5つの話をされました。特に5つめの「自分で考え、行動しよう」を重要視するというお話でした。
その後は教職員の自己紹介。最後に校長からということでプレゼントをしました。
これは昨年度の3年生に贈った額なのですが、相田みつをさんの「道」という詩です。
学年目標が「道」なので、卒業生の思いを継承するということでお渡ししました。


長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても 
どうしても通らなければならぬ
道というものがあるんだなあ
そんなときは その道を黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな
黙って歩くんだよ ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ
そしてなあ そのときなんだよ
人間としてのいのちの根がふかくなるのは

               みつを
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南校舎の掲示物

南校舎は2年生と育成学級の生徒が生活していますが、育成学級教室前の「入学おめでとうございます」は昨年度のメンバーで手作りしてくれました。
また階段踊り場では2年生の学年目標「道」「進級おめでとう!愛」が飾られていました。
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3学年が元気に揃って登校です

本日、令和3年度すべての学年が登校する日となりました。
元気な「おはようございます」が校門前に響いて、大変気持ちの良い朝を迎えられました。
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大淀中だより「正」3を本日発行します

大淀中だより「正」3を本日発行します

大淀中だより「正」3

大淀中だより「正」2を本日発行しました

大淀中だより「正」2を本日発行しました

大淀中だより「正」2

令和3年度第47回入学式(その7 学級開き2)

3組と4組の様子です。
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令和3年度第47回入学式(その6 学級開き1)

入学式後の初めての学活です。学級開きでいよいよスタートです。
1組と2組の様子です。
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令和3年度第47回入学式(その5 校長式辞)

入学式校長式辞
         
新入生102名の皆さん 入学おめでとう。
皆さんの入学を教職員一同、心待ちにしていました。教職員を代表して心より歓迎いたします。
本日は多数の保護者の皆様方、そしてご来賓の皆様のご臨席を賜り、令和3年度第47回入学式が挙行できますことを、高いところからではございますが、心より御礼申し上げます。

新入生の皆さん、皆さんは今日から伝統と歴史ある大淀中学校の一員となりました。
児童から生徒へと呼び名も変わります。この呼び名の変化には、皆さんが大人に一歩近づいたことを自覚してほしいという願いが込められています。
今、壇上から まっすぐにこちらを見てくれている清らかな目を見ていると、皆さんの心のコップが上を向いていることがよくわかります。この心の姿を「初心」と言います。
どうか、この気持ちを忘れないでいてほしいと思います。 
 
これからお話しをする前に、まず皆さんと最初に約束をしたいと思います。
それは「2つの絶対」です。
1つ目の絶対は、私たち大淀中学校の教職員は何があっても皆さんを「絶対に守りきる」ということです。皆さんを愛し、大切にし、信じ、これからの3年間、皆さん一人ひとりを見守り、共に成長できる学校生活を送っていきたいと思います。
2つめの絶対についてです。それは「絶対に人の心を傷つけない」ということです。
今から12年前に、親御さんからいただいた皆さんの命はたったひとつ。一度きりの存在なのですよ。
だから自分の命を大切にしなければならないと共に、他人の命も心も大切にしなければならないのです。皆さんがここにいてくれるだけで、そして、生まれてきてくれたことだけで、本当に素晴らしいことなのです。皆さんの大切な大切な人生を、それぞれが自分の足で歩いて行きます。その中で、どんな理由があっても、仲間の心を傷つけることがあってはいけません。
皆さん、どうかこの「2つの絶対の約束」を忘れないでいて欲しいと思います。
 
さて、これから入学にあたり、皆さんに2つの話をします。 
1つ目は「不思議な竹のお話」です。中国には不思議な竹があるそうです。
その竹は緑色に輝く種を植えた後に、農家の人たちが肥料と水を与えて育てるのですが、1年目は何も起こりません。2年目も一生懸命、水と肥料を与えますが、芽が出るわけでなく、土が膨らむわけでもなく、何の変化もありません。それでもあきらめることなく、農家の人たちは肥料を与え続けますが、3年目も4年目も何も起こりません。しかし、5年目のある雨の日の明け方を境に突然、成長を始め、わずか6週間で27CMを超える高さにまで成長します。人々の目には、すさまじい勢いで成長する6週間しか見えません。でも実は、その前に、何も起こらない4年間があったのです。
皆さんの人生もこの竹に似ています。この竹のように、ある時期を境にすさまじい勢いで皆さんの才能が花開く時期がきっとあります。しかし、やっても、やっても何も起こらない、努力しても、しても、何の成果も出ない時期があります。ただし目には見えませんが、その時こそ、地面の下では将来の成長に備え、どんどん下へ下へと根を生やしているのです。この根のことを昔の人は「いのちの根」と言いました。これから始まる中学校生活は、まさに皆さんの「いのちの根」を下へ下へと伸ばす時期とも言えます。日々の生活は楽しいことばかりではありません。我慢したり、耐えたりしなければならないこともたくさんあります。しかし、その時こそ、皆さんの「いのちの根」がしっかりと伸びていると自覚して欲しいと思います。ある日を境にすさまじく成長するその時まで「自分探しの旅」をしていって欲しいと思います。
 
2つ目のお話です。大淀中学校には「大淀スピリット」というスローガンがあります。
それは「明朗公正で卑屈でなく、やり出したら最後までやり抜く」というものです。
まず「明朗」とは明るく元気な挨拶。プラス思考。心のコップが上向きなことです。歌声が響く学校も目指したいと思います。
「公正」とは正しい判断ができることです。先ほども述べたように他人を傷つけるようなことがあってはいけません。いじめや差別を絶対に許さない人権意識。さらにフェアプレイの精神も含みます。
そして大事なことは「卑屈でない」ということです。
先ほどから何度か出てきていますが、人間は心のコップが上を向くか?それとも下を向くか?
この差が積もっていけば、これからの人生においてものすごく大きな差がつくと思います。「どうせ」という言葉は言う方も聞く方も決してうれしいものではありません。だからつらいこともあったとしても、決して「どうせ」という言葉を使わず、卑屈にならないでほしいのです。
最後に「やり出したら最後までやり抜く」ですが、これはまさに字のごとくチャレンジ精神とネバーギブアップの精神です。ネバーネバーネバーネバーギブアップの気持ちを持ってほしいと思います。おうちの方々はもちろんですが、教職員みんなも全力で応援します。
 
保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。これから3年間、皆様が大切に育ててこられたお子様を精一杯お預かりさせていただきます。3年間には本当に様々なことが起こると思いますが、我々教職員を信じていただき、お子様が自立した人生を歩むための道のりを共に走っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。中学生をもたれた保護者の中には、「中学生になったし、やっと手が放れるわ!」とお思いの方が多くおられます。しかし、多くの先輩方が経験されたとおり、中学時代に迎える思春期は、大人の支えが一番必要な時期です。
心理学に「ヤマアラシのジレンマ」という話があります。
「ある寒い日、ヤマアラシの親子が 身体を寄せ合うと、お互いの針で血だらけになり、お互いを傷つけ合ってしまいました。そして、あまり離れすぎると寒くてたまりません。そこでお互いの針で傷つけないちょうど良い距離まで近づいて、二人は安らかに過ごすことができました。」 
自立しようと頑張っているお子様をヤマアラシの親子のように、ちょうど良い距離、つまり「つかず、離れず」そして「急がず励まして」温かく見守ってあげてほしいのです。そして、子どもに「やる気」を出させるほめ上手な親になってほしいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 
 
最後になりましたが、早朝よりご臨席賜りましたご来賓の皆様、本日は誠にありがとうございました。
新入生のこれからの中学校生活を、温かく見守っていただき、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは新入生の皆さん、結びにひとつの言葉を紹介します。
それは元プロ野球阪神タイガースなどで監督をされた星野仙一さんの「迷ったら 前に出ろ」という言葉です。
私自身が人生の中で、いつも心にとめている言葉です。
「迷ったら 前へ 
 苦しかったら前に 
 つらかったら 前に 
 後悔するのはその後 ずっと後でいい
 前に進んで 後悔するならいい 前に進むことで 
 たとえ失敗しても 後悔は半分消えるのだから 
 迷ったら 前へ」
2年生、3年生の先輩達と、我々教職員と共に、素晴らしい大淀中学校生活が送れることを期待し、そしてこのような状況の中、皆様のご協力のおかげをもちまして、入学式が挙行できましたことを御礼申し上げ、私の式辞といたします。
令和三年四月七日 京都市立大淀中学校 校長  油谷 昇
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