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最新更新日:2025/08/29 |
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第46回卒業証書授与式 来賓祝辞
来賓祝辞より
令和二年度の卒業式に際しまして、PTAを代表致しましてお祝いの言葉を申し上げます。 卒業生のみなさん、本日はご卒業誠におめでとうございます。また、本日の卒業式に至るまで、お子様を立派に育ててこられました保護者の皆様、重ねてお祝い申し上げます。 三年前の春、君たちがこの大淀中学校の門をくぐった日のことが、昨日のことのように思われます。 月日は流れ、あの日とは比較できないくらいに成長した君たちを今、目の前にし、充実した学校生活を送ったのだなと感じています。 卒業生のみなさん、大淀中学校で過ごした三年間はどうでしたか。 「最後の足跡」、何か残すことができましたでしょうか。過ぎ去りし日々を振り返れば、楽しかったことや嬉しかったこと、また、悔しかったことや悲しかったことなど、本当に色々なことがあったことでしょう。特に最後の一年間は新型コロナウイルスによって、あらゆる生活様式が一変し、誰も経験したことのない苦難の一年間ではなかったかと思います。そのような辛い環境の中でも、最後の合唱コンクールの冒頭に生徒代表が話していた「みんなコロナで嫌な思いをしているが、逆境を辛いと嘆くよりも、逆境を力にすることは、考え方次第で絶対出来る」という力強いメッセージは、コロナに打ち勝とうとする君たちのバイタリティそのものであり、心の底から感動したことを覚えています。このような不自由な生活も含め、この三年間で君たちが経験したことは何物にも代えられない一生の宝物になると思います。 クラス一丸となって取り組んだ体育大会や合唱コンクール、日々の学習の成果を出し切った定期テスト。そして、実施されるかどうか不安でたまらなかった末の修学旅行。力及ばず悔いの残ることもあったでしょうが、今となってはその全てが良い想い出ではないでしょうか。これらの経験は、君たちの人生において、素晴らしい糧となることでしょう。この未曽有の国難の中、君たちは本当によく耐え、よく頑張ったと思います。 (一部省略) 今日までの様々な出来事を胸に、君たちは九年間の義務教育課程を修了し、これまで経験したことの無い、広い世界へと一歩を踏み出そうとしています。世界情勢が目まぐるしく変化する現代社会において、君たちには更に自己の能力を高め、的確に状況を判断し、困難な場面を乗り切っていくスキルが求められています。どのような状況下に身を置くことになっても、この大淀中学校で得た知識と経験が、君たちの今後の人生において大きなバックボーンとなることは間違いありません。その知識と経験を基に、理想の実現に向けて邁進して欲しいと思います。 三年後、君たちが十八歳になれば、君たちには選挙権が与えられ、名実ともに社会人の仲間入りとなります。責任ある社会の一員と成るべく、精神的にも肉体的にも研鑽を積み上げ、より一層成長することを期待します。 この先の十年間は、君たちの生涯の中でも最も変化の激しい時期となるでしょう。 人により変化の時期や内容は異なりますが、進学、就職、結婚、出産など、様々な人生の転機が訪れます。時には自分の力ではどうすることも出来ない、高い壁に遭遇することもあります。それを乗り越えるためにあらゆる努力を払っても、退かざるを得ない場面が必ず訪れます。もしこの先、どこかで行き詰り、進むべき道を迷うようなことがあれば、どうか思い出してください。君たちには、この大淀中学校で三年間を共にした仲間とお世話になった先生方、そして愛情にあふれる家族がいることを。そして、遠慮なく助けを求めてください。きっと誰もが喜んで君たちに力を貸してくれることでしょう。君たちは決して一人ではありません。失敗を恐れることなく、自分が正しいと思う道を歩んで欲しいと思います。 最後に私から君たちに、人生の先輩としてアドバイスです。 今日を最後に、君たちはこの大淀中学校を去ることになりますが、決して忘れ物を置いて帰らないでください。形あるものであれば、いつでも取りに戻ることは可能でしょう。 しかしながら、君たちの心の中の忘れ物は、今日を限りに取りに戻ることは出来ません。 先生や友人に感謝の気持ちを伝え忘れていませんか。些細なことで喧嘩をして、気まずいままの友人と仲直りするのを忘れていませんか。自分の気持ちを誤魔化し、相手に本心を伝えるのを忘れたことにしていませんか。卒業証書を受け取り、最後に校門を出るまであと何分でしょうか。残された時間は本当にあと僅かです。 人間誰しもやったことに対する後悔はすぐに消えてしまいますが、やらなかったことに対する後悔は一生心の奥に残るものです。その後悔はどれだけ齢を重ねても、心の奥から消えることはありません。 私もそうです。おそらく君たちの親御さんもそうだと思います。 「あの時こうしておけばよかった。」「なぜあの時こう言えなかったのだろう。」 今ならまだ間に合います。これから先、大人になっても後悔し続けることの無いよう、自分に正直に、まっすぐに己の内面と向き合ってください。そうすることで、君たちはより大きく、より強い人間に成長することが出来るはずです。コロナという逆境に立ち向かった君たちだからこそ、この難題を解決できるものと信じています。 そして今日以降は大淀中学校の卒業生としての誇りを胸に刻み、立派な大人になってくれることを、心から願っています。 さて、校長先生をはじめ教職員の皆様、今日までの長きにわたり、子供たちへ愛情あふれるご指導を賜りました事、保護者を代表致しまして厚く御礼申し上げます。緊急事態宣言下での様々なイレギュラーな対応、新型コロナウイルスの感染予防対策に、心身ともに疲弊しながらご対応頂きましたこと、本当に感謝の言葉もございません。生徒を想う先生方の姿勢はきっと子供たちも感じ取っていると確信しております。そのような先生方の姿を見て大人になる子供たちは本当に幸せだと思います。これから先、この子たちは先生方の教えを胸に人生の荒波に挑んでいくことになります。もしこの子たちが心折れ、再び先生方を頼ってきた際には、どうか再びお力を貸してやって頂きたく心よりお願いを申し上げます。 本日ご臨席を賜りました地域諸団体の皆様、公私ともご多用のなか、子供たちのためにご足労を頂き誠にありがとうございました。子供たちがこの地域の更なる活力として成長していけますよう、これまで同様に卒業生ならびに在校生への温かいご指導と励ましを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 結びになりますが、本日卒業する大淀中学校 第四十六期生の輝かしい未来と、本日ここに集われたすべての方々のご多幸を祈念致しまして、祝辞とさせて頂きます。 令和三年 三月 十五日 京都市立大淀中学校PTA 会長 藤下 洋明 ![]() 第46回卒業証書授与式 校長式辞
卒業生たちが未来へと羽ばたいていきました。
胸を張って堂々と花道を引き揚げるその勇姿。 本当に素晴らしかったです。 凜とした空気の中で行われた本日の卒業証書授与式。 背筋がしっかりと伸び、まっすぐにこちらに向ける視線が痛いほど伝わりました。 卒業生たちは本当に立派な態度で今日を迎えてくれたこと。心から感動しました。 保護者、地域の方々、そして在校生の心にも十分伝わったことと思います。 3年間の万感の思い。この思いを胸に新たな人生の扉を開けて、人生を切り開いて欲しいと思います。 以下、校長式辞です。 校長式辞 ただいま「令和2年度 第46回卒業証書授与式」において、 伝統と歴史ある大淀中学校を巣立ち行く102名の皆さんに卒業証書を授与いたしました。 卒業生のみなさん、「卒業おめでとう」 今、皆さんの胸中は過ぎ去った中学校生活3年間の数々の思い出と 未来への希望とで、さぞ一杯のことだと思います。 今日のこの喜びと感激を迎えることができたのは、 皆さん自身のたゆみない努力もさることながら、 お家の方、保護者の方々の限りない愛情と小中学校の教職員の熱心な温かい指導、そして地域の方々が、皆さんの成長を影になり、見守りご指導いただいた賜です。 このことを深く心に刻み、これからも感謝の気持ちで応えてほしいと思います。 この学年は一緒にいると、自然に心が安らぐそんな温かい学年でしたね。 私がいつも「元気ですか!」と声をかけると笑顔で応えてくれる。 そんな温かいみなさんが、3年間、大淀中学校で来る日も来る日も 「自分磨きの旅」をして、いろいろな努力を続けてくれました。 入学直後は期待と不安もあったことでしょうが、学校生活が慣れていくにつれ、たくさんの友達ができ、体育大会や合唱コンクール、そして毎日の部活動にも精一杯頑張ってきました。 しかし昨年の3月、そんな充実した日々が突然、一変しました。 新型コロナによる休校、各種行事や大会、コンクールの中止や延期など、 「何で僕たち私たちの学年だけ、こんな思いをしなければいけないのか?」と、とても悔しい思いをされたことと思います。 我々大人にとっても初めてのことで、皆さんにどうやって寄り添ってあげれば良いか自問自答しながらの1年でした。 そんな日々の中でも皆さんと一緒に行った修学旅行のことは忘れないでしょう。 神戸フルーツフラワーパークでのバーベキュー、 淡路島での乗馬やイルカとのふれあい、シーカヤック体験など 辛抱に辛抱を重ねてきた皆さんが、いきいきとして楽しんでくれている姿を見て、私は胸が熱くなりました。 吉野川でのラフティング体験は急流にボートを揺らされながらも、 仲間と協力して波を乗り越え、ゴールまでたどり着いたその表情には とても充実したものがありました。 まさに2学期はその直後に体育大会、合唱コンクール、そして進路決定と 怒濤の日々だったと思います。 特に合唱コンクール、本当に熱かったですね。 皆さんの心と心が触れ合い、素晴らしいハーモニーとなりました。感動の一日でした。 そして皆さんは、様々な思いを持ちながらも、決して後ろ向きにならず、 大淀中学校を誇りの持てる学校へと前進させてくれました。 思春期真っ只中のみなさんは、時には、悩み、苦しみ、自分のことで精一杯の時もあったのではないでしょうか。 仲間とぶつかったことも、今となっては良い思い出になっているかもしれません。 でも皆さんはそれらを乗り越え、仲間のために、後輩たちのために、 そして大淀中学校のために、頑張ってくれました。 私は今、皆さんに心から「ありがとう」と感謝したいと思います。 さて、今日の卒業に当たり、私は、2つの話を皆さんに贈りたいと思います。 1つ目は「困難に直面したとき、最初からできない理由を探すな」ということです。 「困難はそれを乗り越えることのできる人にのみ与えられる」といわれています。 これからの人生の中で、皆さんは大きな痛手を受けることもあるでしょう。 信じていた人に裏切られたり、思わぬ事故やハプニングで、 心の傷が癒えない苦しみを味わうこともあるかもしれません。 時には自信を失い、孤独を感じてしまうこともあるでしょう。 人生はまっすぐの平坦な道ではなく、曲がりくねった迷路のように、 行き先さえ見つかりにくいこともしょっちゅうです。 そんなピンチの時に最も大切なことは、何だと思いますか? それは自分自身の考え方です。 成功者といわれる人達は共通して、とんでもない苦しみを乗り越えてきた経験をそれぞれお持ちです。 その苦しみの中からどう立ち上がるか? これこそがその人の人生の価値を作っていくのだと私は思います。 この苦しみをどうとらえ、どう乗り越えていくのか? 答えは誰も教えてくれません。 自分で探すしかないのです。 だからこそ、最初からできない理由を探して欲しくないのです。 今年掲げた大淀スピリットの中に「卑屈でなく」という言葉があります。 まさに卑屈になることなく、心のコップを上向きにして、 人生をゆっくりで良いから一歩ずつ一歩ずつ進んで欲しいと願っています。 2つ目は「仏様の指」という話をしたいと思います。 「仏様があるとき、道ばたに立っていらっしゃると、一人の男が荷物をいっぱい積んだ車を引いて通りかかった。そこは大変なぬかるみであった。車は、そのぬかるみにはまってしまって、男は懸命に引くけれど、車は動こうともしない。その時、仏様は、しばらく男の様子を見ていらっしゃいましたが、ちょっと指でその車にお触れになった。その瞬間、車はするっとぬかるみから抜けて、からからと男は引いていってしまった。」 困っている君、頑張ろうとしている君を「仏様の指」になり、 皆さんの背中にそっと触れてくれたのは、誰だったのでしょうか。 昨年の6月、学校が再開した時、学年主任の小林先生が、 「君たち一人ひとりが協力し合い、助け合いながら自分自身を大切にして、進路実現をして欲しい。3年の教職員みんなで応援してるよ」と言われましたね。 この温かい言葉にあるように、まさに生徒と先生の距離が近く、 そして、いっぱいの「仏様の指」があった学年だったのではないでしょうか。 校長として、その「仏様の指」になった全ての教職員に言葉に言い表せないほど、感謝をしています。 (一部省略) 保護者の皆様に、高いところからではありますが、ひとこと、お祝いを申し上げます。 本日は、お子さまのご卒業、誠に、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。 ここまで育ててこられた十五年間は、一言では言い尽くせないご苦労があったと思います。 今日のこのご卒業の感激は、感慨無量のことと思います。 しかし、そんなご苦労があって、こんなにも素晴らしく心温かい子どもに成長してくれたのだと思います。 本校では今年度「明朗・公正で卑屈でなく、やり出したら最後までやり抜く」という大淀スピリットを掲げ、学校教育目標を「自主・自律の態度と共生の心を育てる」として、教職員ひとつになって取り組んできましたが、生徒達にどれだけ力がつけられただろうか自問自答しております。 時には、我々の力不足により、そのお気持ちを汲むことができないこともあったかもしれません。 本日、義務教育を終了したとはいえ、これからが本当の勉強であると思います。 どうか、一層の愛情を持って、心豊かに成長されますようご指導をお願いいたします。 また、ご来賓の皆様方におかれましては、公私ともご多用のところ、ご臨席賜り、花を添えてくださいましたこと、高いところからではございますが、厚くお礼申し上げます。 今巣立つ卒業生、そして在校生ともに末永くご指導いただきますようお願い申し上げます。 結びに卒業生の皆さん、大淀中学校の校長として、皆さんを本当に誇りに思っています。 この3年間、大淀中学校で一緒に生活ができたことをとても幸せに思っています。 本当にありがとう! 最後に3年生最初の学年集会で皆さんに贈った相田みつをさんの詩を読み、皆さんが自分らしく生きていってくれることを願い、私の式辞とします。 道 長い人生にはなあ どんなに避けようとしても どうしても通らなければならぬ道というものがあるんだなあ そんなときは その道を黙って歩くことだな 愚痴や弱音を吐かないでな 黙って歩くんだよ ただ黙って 涙なんか見せちゃダメだぜ そしてなあ そのときなんだよ 人間としてのいのちの根がふかくなるのは みつを 令和3年3月15日 京都市立大淀中学校 校 長 油谷 昇 ![]() ![]() ![]() 大淀中だより「環」17〜19を本日発行します第46回卒業証書授与式
本日10時より京都市立大淀中学校 第46回卒業証書授与式が行われます。
♪いつの間にか 時は流れ もう今日は卒業の日 人はいつか旅立つものだけど いつの日にか またどこかで 会える日がするからね 輝く日々を忘れないで 今始まる 希望の道 今日までありがとうね 思い出の校舎と別れを告げ 今新たな扉開き はるなか年月経て つぼみから花咲かせよう つぼみから花咲かせよう♪ (川嶋あい 「旅立ちの日に...」より) ![]() ![]() ![]() 卒業式 会場準備万端整いました
本日午後からは卒業証書授与式の式場準備を行いました。
整然と椅子が並べられ、あとは時を待つばかりです。 ![]() ![]() ![]() 卒業式予行演習
本日は卒業式の予行演習を行いました。
入退場から呼名、代表生徒の証書受け取りの所作などの確認をしながら、最終チェックを行いました。 校長からは2点お話をさせていただきました。 まずは一人ひとりに卒業証書をお渡しできず、代表生徒にお渡しすることへのお詫びです。本来ならば直接手渡ししたいところですが、式の時間短縮等を考慮して代表生徒への授与となりました。そのことについて、一人ひとりが担任の先生からの呼名に対して、気持ちを込めて返事をして欲しいこと。それを壇上から気持ちとしては授与していますよと伝えました。 もうひとつは全国どこの中学校でも卒業式で行う内容に大きな差はありません。しかし、感動する卒業式とはどんなものなのか?それは一人ひとりがこの大淀中で過ごした3年間を思い、その日々をこれからの人生に活かしていく、そんなそれぞれの心を集めて欲しい。目には見えないけど、それらが集まった時に、みんなの心が通う素晴らしい式になると思います。そんな話をしました。 いよいよ月曜日は、卒業です。寂しくもあり、楽しみでもあり、彼らの前途を祈っています。 ![]() ![]() 3年生へのメッセージ
掲示板には在校生から3年生へのメッセージが書かれています。
先輩方にお世話になった思いが込められています。 ![]() 2年生生活委員会 あいさつ運動
本日は2年生生活委員のあいさつ運動でした。今日で今年度全学年が揃う最後の日となります。毎日のありふれた光景ですが、感慨深いものがありました。
![]() ![]() 進路便りNO.44を本日発行します3年生を送る会
本日オンラインで「3年生を送る会」を開催しました。
事前に各学年で企画し、撮影したビデオ視聴を中心に構成されていましたが、何と言ってもその中身がすごかったです。 黒板アートやダンス、メッセージボード、各教室やグラウンド、体育館や音楽室など思い出の学舎を網羅し、3年間の思い出が振り返られるように上手に編集されていました。 これも生徒の手によって作成されたと聞きました。 このクオリティーの高さに感服しました。 そして3年生からは後輩へたくさんのメッセージを降り注いでくれました。 それを見て、心の中がキュンとなる感動、本当に思い出に残る素晴らしい3年生を送る会となったと思います。 これまで生徒会本部の皆さんが中心になり、そして各学年がそれぞれ心ひとつに仕上げてくれたことで、また一段と大淀中学校が成長できた日になったのではないでしょうか。 3年生の皆さんがこの大淀中学校で過ごしてくれたこと。 ここににいてくれたこと。 存在していてくれたこと。 このこと自体が本当に素晴らしいことだと思います。 後輩たちはその後ろ姿を刻み、これからその伝統を受け継いで、より良きものにしていってくれると信じています。 全校生徒の皆さん、本当にありがとう! ![]() ![]() ![]() |
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