京都市立学校・幼稚園
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令和3年度国公立大学入試 合格速報(R3.3.16現在)

 令和3年度国公立大学前期日程の合格発表が3月10日に終了しました。下表は過去3年間を含む国公立大学の「現役」合格者数の一覧です。

 今年度は京都大学へ33名が現役合格し,私学を含む京都府内の高校の中では第2位,国公立高校の中では第1位となりました。(週刊朝日R3.3.26特大号より)また,大阪大学・神戸大学,医学部医学科等の難関大学でも京都府内ではトップクラスの実績を上げています。

 受験勉強だけではなく,西京高校独自の特別活動[海外フィールドワーク,SGH(スーパーグローバルハイスクール)での探究活動]や部活動において,熱心にかつ楽しんで取り組んだ生徒たちが合格しました。合格者の皆さん,おめでとうございます!

 西京高校生の合言葉は

  めっちゃたいへん
  めっちゃがんばってる

  だから
  めっちゃ たのしい

 本校は,全クラスが専門学科「エンタープライジング科」です。全員が強い志を持ち,高い目標を達成するために切磋琢磨しながら高校生活を送っています。
 
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市立高校講演会「苫野先生,道徳ってなんですか?」に参加

 3月16日(火)午後,「道徳とはなにか」をテーマに,哲学者で教育学者の苫野一徳さんによる講演会が,京都市立高校全体でZoomを繋いで開催されました。思春期の多感な時期にある生徒たちに向けて,「自由」や「道徳」について,苫野さんのご専門である「哲学」をもとにしてご講演いただきました。本校からは,1・2年生の全員が教室からZoom参加し,苫野先生と哲学対話を行うパネラーにも3名が代表として選ばれました。

 苫野さんは道徳の本質は「自由の相互承認の感度を上げることだ」とおっしゃいました。これまでの歴史の中で,たくさんの人が自由を求めて争いを繰り広げてきました。争いのない世界を作るためには,お互いがお互いを認め合える,相互承認ができる関係を作ることが大切であると生徒に伝えていらっしゃいました。

 いじめや差別が問題化している昨今,この相互承認は生徒一人ひとり,日々の学校生活において大変重要なことです。生徒は,自分自身を見つめながら熱心にご講演を聞いていました。明日からの自分に少しでも変化を加えられることを期待します。

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17期生2年EPweek English Skill Up!

 3月12日(金)2年生の「English Skill Up!」グループの活動報告です。
 参加者12名は540教室に集まり,英語のみの会話で活動は始まりました。まずは,ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」を鑑賞しました。今回は敢えて日本語ではなく英語のみの字幕に挑戦!映画館並みの迫力あるサウンドとともに,English Worldに浸りました。劇中のシーンにも笑いがおこるなど,頭も耳もすっかり英語モードです。鑑賞後は英語でお互いの感想を言い合いました。

 その後,ALTの先生方を招いて,日本の伝統文化である「凧」を,ビニールシートなどを用いて作りました。生徒たちはALTと英語で楽しく会話をしながら,良い雰囲気で作業・凧あげをすることができました!

 午後からは予定していた海外の学校との交流が諸事情でキャンセルとなったため,急遽予定を変更し,英語でゲームを楽しみました。皆で円陣に座り,事前のルール確認や,自己紹介も英語で行い,始終笑い声が絶えない時間となりました。

 協力していただいた3人のALTの先生方,本当にありがとうございました。

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17期生2年EPweek 「日本文化を楽しむ日」 活動報告

 3月12日(金)2年生の「日本文化を楽しむ日」グループのメンバーは,朝から一日着物で過ごしました。色とりどりの華やかな着物に着替えると,みんな晴れ晴れとした表情になり,終日体験を通した多くの学びがありました。

■和菓子づくり
 老松北野店で,和菓子づくり体験をしました。3月ということで桜の和菓子の包餡から成型までの工程を体験し,3つのうち最後の一つはcreativityを発揮して,習ったことをさっそく応用して作品制作を行っていました。また,和菓子にはそれぞれ作品名があり,日本の四季や歴史に基づいた背景があることを熱心に学んでいました。

■生け花
 池坊より塩野敬子先生のご指導のもと,いけばな体験も行いました。1年生の時にも授業でいけばなをしましたが,今回はレベルアップした講義や花材の扱い方を習いました。桜,オクラレルカ,ゴット,スターチス,ラナンキュラスの5種の材料を使い,春を感じさせる作品ができました。

■京料理
 祇園の多茂利さんで作っていただいたお弁当で京料理を味わいました。生麩や湯葉などを使った京都らしいおかずに,菜の花やたらの芽,桜餅など春らしい献立が加わりとても充実したランチタイムとなりました。

 最後のまとめの会では,それぞれが学んだことを独自の視点で分析する姿に,日本文化の継承者としての頼もしさを感じました。また,笑いあり涙ありの感動的な会でした。このメンバーで,楽しく有意義な一日を過ごせてよかったですね。
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18期1年生講演会「現代社会をよりよく生きていくためには」

 3月12日(金)午後,1年生の学年行事日の最後に講演会を実施しました。株式会社taliki 代表取締役の中村多伽様を講師にお迎えし,「現代社会をよりよく生きていくためには」として2時間の講演会です。文理選択が行われ,だんだんと次の進路に向かっていく1年生が,もっと先の将来を見つめ,よりよい人生を歩むにはどのように考え,行動すればよいのかということを学ぶとともに,それを踏まえ,大学進路選択について具体化するきっかけにすることを目的にしています。

 中村さんにはカンボジアで学校を建設した話やNYへ留学した時の経験などを語っていただきました。しかし,中村さんはボランティアや留学は一見すると明るい素敵な経験に見えるが,途上国での学校維持の難しさを知ったり,NY留学時に自分ができることの小ささを自覚したりして,無力さを感じた時もあったと教えてくださいました。ですが,その過去が「命を精一杯使って自分の周りにいる人を幸せにしたい」という気持ちに繋がって起業するに至ったと語り,その後は将来生徒たちが幸せになるために情報の時代と言われるこの21世紀において情報がどれだけ大切かということを語っていただきました。

 その後,高校生の自分たちのために,と赤裸々に自分の過去を語ってくれた中村さんの講演に刺激を受けた生徒からは「どうしてそのように大きな選択をできるのか」,「漠然とした不安に対してどう向き合えばいいか」,「どうしても自分と合わないと思った人とはどう接していけばよいか」など続々と質問が飛び交い,大変盛り上がる講演となりました。
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17期生2年EPweek 「そうだ美山へ行こう」 活動報告

 3/12(金)2年生の一部の生徒がEP weekで「そうだ美山へ行こう」と題し美山町の自然と現状にふれる機会をもちました。
 当日を迎えるにあたって,EP week委員の4人を中心にzoom等を用いて現地の方と打ち合わせを重ねました。活動に携わっていただいた,ブラッキーさん,寺井さん,中島さんありがとうございました。この場をお借りし御礼申し上げます。

 当日はバス2台に分かれ出発しました。美山町に到着すると早速,広大な野山の風景に圧倒されました。
 午前中は農業体験として小麦の追肥をおこないました。鍬や耕運機を用いて水路を作り,魚粉などが混ぜられた肥料を蒔きました。現在は緑鮮やかな麦畑ですが,6月には穂が実るそうです。
 私たちは主に消費者として食材にふれますが,生産者の立場を体験する機会はなかなかありません。今年度は新型コロナウイルスの影響で校外での活動が制限される中で,やっと行われた体験活動に生徒たちは目を輝かせ活き活きとしておりました。

 お昼はおかずを現地のお弁当屋さんに依頼し,ご飯は現地で収穫されたお米を薪を利用し屋外で焚きました。生徒たちからは口々に「お米が甘い」「ご飯だけで食べてしまいました」という声が聞かれ,大地の恵みを噛みしめていました。
 当日の体験を主に率いてくださった,ブラッキーさんは美術館の展示デザインなどを主に仕事とされ,38歳の時に大阪から美山町に移住されたそうです。分からないことは現地の方に聞き,Cycle seedsという自転車屋を拠点とし10年以上の間,美山町の地域活性に尽力されてきました。

 午後からは徒歩でかやぶき美術館へ向かい,講演会をおこなっていただきました。講演会では美山町の現地の方だからこそみえる生きた話をしていただきました。講演後,生徒からは「これからの若者には何が必要ですか?」「お金のやりくりはどのようにおこなっていますか?」「コロナウイルスは地域の活動にどのように影響しましたか?」などの質問が出ました。それらに対して実際に体験したことをとおして,ひとつひとつ丁寧に答えていただきました。

 今回の体験は生徒ひとりひとりの心の中に残っていくことと思います。また,さまざまなことを学ぼうとする生徒の姿勢は素晴らしいものでした。その意欲を持ち続け,今後も学びを深めて欲しいものです。この活動に携わってくださった皆さま,本当にありがとうございました。

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春季学習講座

 3/15(月)〜17(水)の3日間,1・2年生の春季学習講座を行っています。英数国(2年生理系は英数国理)を中心に80分の特別講座です。総合的な探究の時間の総まとめの時間や講演会も設定されており,内容の濃い3日間です。春休みの課題も出ているかと思います。生徒の皆さん,学年の総まとめを行い,次の学年へステップアップする助走期間として頑張りましょう。

 また,本日(3/15)は附属中学校の卒業式でもありました。附属中学校からの内部進学生の春季学習講座は明日(3/16)開始です。令和3年度の準備は着々と始まっています。
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17期生2年EPweek  Let’s volunteerの活動報告

 Let’s volunteerは38名,8班でボランティア活動を行いました。学校や学校周辺,観光名所の清掃活動を行った班,京都府赤十字血液センターの献血ルームを訪問し,施設見学やレクチャー受講,啓発活動の参加,そして実際に献血をした班,午前中は元新洞小学校の校長先生と一緒にその閉鎖された校舎の前庭に花の苗を植える活動をし,午後からは,日本の絵本に外国語の翻訳シールを貼り,現地の子供たちに絵本を届ける活動をした班,鴨川で希少生物の生態調査を行った班など,自分たちで企画して,さまざまな活動を行いました。
 学校に戻り,活動の様子を語ってくれた生徒は達成感を感じたのか,とてもいきいきとしていました。
 清掃活動では中京エコまちステーション,西部まち美化事務所のご協力をいただきました。また京都府赤十字血液センターの方々にも大変貴重なお時間を割いていただきました。
 元新洞小学校の校長先生にも大変よい機会を与えてくださいました。この場をお借りしてご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

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中学2年生対象体験授業を実施します

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 あいにくの天気となりましたが,本日(3/13)予定通り中学2年生対象体験授業を実施いたします。あらかじめ申し込みをいただいた中学2年生を対象に本校のエンタープライジング科の授業を体験いただきます。
 学校にお越しになりましたら,エレベーターで7Fへお上がり下さい。全体会は,9時30分スタートです。

 9:00 受付
 9:30 全体会(学校説明)
10:00 体験授業

17期生2年EPweek【学習合宿2nd】

 学習合宿セカンドと称して、校内でグループワーク、小説演劇発表、スポーツ大会、レクリエーションを行いました。全コース中最多の97人が参加しました。
 1・2限のグループワークでは、コロナ禍がもたらした情勢と社会変化について考察して議論しました。コロナ後に社会がどう変化していくか、どんなイノベーションが期待されるか、どんなモノ・コトがあるといいか、などを考えパワーポイントにまとめて発表をしました。限られた時間の中で、色々な着眼点で議論を深め,パワーポイントにまとめて発表をする姿は,1年次のEPなどと比較して成長が見て取れてとても頼もしく思いました。
 3・4限は、短い小説を題材に朗読やセリフ、自分たちでつけた動きを練習してみんなの前で演じました。題材にした作品は、星新一さんの『ボッコちゃん』、干刈あがたさんの『マスク』、いしいしんじさんの『ミケーネ』です。こちらも短い時間で読み込み、味のある演劇を見せてくれました。
 5・6限はアリーナでスポーツ大会。久しぶりにドッジボールを楽しみました。何度も好プレーが出て、体育館に歓声が響きました。
 最後の7限は、大講義室でレクリエーション。クイズ大会を実施しました。頭の回転をフル活用して知識やひらめきを競い合いました。スポーツ大会の後でしたが,最後まで頑張り大いに盛り上がりました。

 新入生合宿とは違って一から十まで自分たちで準備・運営をしたEPweek実行委員学習合宿2nd担当の4人のみなさん、本当にお疲れ様でした。来週の17日の報告会と全体企画も楽しみにしています。
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全日制
3/17 1・2年春季学習講座,内進生春季学習講座
3/18 課題研究発表会(午前),内進生春季学習講座(午後)
3/19 終業式
3/20 (春分の日)春季休業(〜4/7)
3/22 新入生オリエンテーション

卒業生のみなさんへ

進路結果

学校評価

保健室より

お知らせ

学校いじめ防止基本方針

スーパーグローバルハイスクール

京都市立西京高等学校
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