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最新更新日:2025/06/27 |
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17期生2年EPweek 「日本文化を楽しむ日」 活動報告
3月12日(金)2年生の「日本文化を楽しむ日」グループのメンバーは,朝から一日着物で過ごしました。色とりどりの華やかな着物に着替えると,みんな晴れ晴れとした表情になり,終日体験を通した多くの学びがありました。
■和菓子づくり 老松北野店で,和菓子づくり体験をしました。3月ということで桜の和菓子の包餡から成型までの工程を体験し,3つのうち最後の一つはcreativityを発揮して,習ったことをさっそく応用して作品制作を行っていました。また,和菓子にはそれぞれ作品名があり,日本の四季や歴史に基づいた背景があることを熱心に学んでいました。 ■生け花 池坊より塩野敬子先生のご指導のもと,いけばな体験も行いました。1年生の時にも授業でいけばなをしましたが,今回はレベルアップした講義や花材の扱い方を習いました。桜,オクラレルカ,ゴット,スターチス,ラナンキュラスの5種の材料を使い,春を感じさせる作品ができました。 ■京料理 祇園の多茂利さんで作っていただいたお弁当で京料理を味わいました。生麩や湯葉などを使った京都らしいおかずに,菜の花やたらの芽,桜餅など春らしい献立が加わりとても充実したランチタイムとなりました。 最後のまとめの会では,それぞれが学んだことを独自の視点で分析する姿に,日本文化の継承者としての頼もしさを感じました。また,笑いあり涙ありの感動的な会でした。このメンバーで,楽しく有意義な一日を過ごせてよかったですね。 ![]() ![]() ![]() 18期1年生講演会「現代社会をよりよく生きていくためには」
3月12日(金)午後,1年生の学年行事日の最後に講演会を実施しました。株式会社taliki 代表取締役の中村多伽様を講師にお迎えし,「現代社会をよりよく生きていくためには」として2時間の講演会です。文理選択が行われ,だんだんと次の進路に向かっていく1年生が,もっと先の将来を見つめ,よりよい人生を歩むにはどのように考え,行動すればよいのかということを学ぶとともに,それを踏まえ,大学進路選択について具体化するきっかけにすることを目的にしています。
中村さんにはカンボジアで学校を建設した話やNYへ留学した時の経験などを語っていただきました。しかし,中村さんはボランティアや留学は一見すると明るい素敵な経験に見えるが,途上国での学校維持の難しさを知ったり,NY留学時に自分ができることの小ささを自覚したりして,無力さを感じた時もあったと教えてくださいました。ですが,その過去が「命を精一杯使って自分の周りにいる人を幸せにしたい」という気持ちに繋がって起業するに至ったと語り,その後は将来生徒たちが幸せになるために情報の時代と言われるこの21世紀において情報がどれだけ大切かということを語っていただきました。 その後,高校生の自分たちのために,と赤裸々に自分の過去を語ってくれた中村さんの講演に刺激を受けた生徒からは「どうしてそのように大きな選択をできるのか」,「漠然とした不安に対してどう向き合えばいいか」,「どうしても自分と合わないと思った人とはどう接していけばよいか」など続々と質問が飛び交い,大変盛り上がる講演となりました。 ![]() ![]() 17期生2年EPweek 「そうだ美山へ行こう」 活動報告
3/12(金)2年生の一部の生徒がEP weekで「そうだ美山へ行こう」と題し美山町の自然と現状にふれる機会をもちました。
当日を迎えるにあたって,EP week委員の4人を中心にzoom等を用いて現地の方と打ち合わせを重ねました。活動に携わっていただいた,ブラッキーさん,寺井さん,中島さんありがとうございました。この場をお借りし御礼申し上げます。 当日はバス2台に分かれ出発しました。美山町に到着すると早速,広大な野山の風景に圧倒されました。 午前中は農業体験として小麦の追肥をおこないました。鍬や耕運機を用いて水路を作り,魚粉などが混ぜられた肥料を蒔きました。現在は緑鮮やかな麦畑ですが,6月には穂が実るそうです。 私たちは主に消費者として食材にふれますが,生産者の立場を体験する機会はなかなかありません。今年度は新型コロナウイルスの影響で校外での活動が制限される中で,やっと行われた体験活動に生徒たちは目を輝かせ活き活きとしておりました。 お昼はおかずを現地のお弁当屋さんに依頼し,ご飯は現地で収穫されたお米を薪を利用し屋外で焚きました。生徒たちからは口々に「お米が甘い」「ご飯だけで食べてしまいました」という声が聞かれ,大地の恵みを噛みしめていました。 当日の体験を主に率いてくださった,ブラッキーさんは美術館の展示デザインなどを主に仕事とされ,38歳の時に大阪から美山町に移住されたそうです。分からないことは現地の方に聞き,Cycle seedsという自転車屋を拠点とし10年以上の間,美山町の地域活性に尽力されてきました。 午後からは徒歩でかやぶき美術館へ向かい,講演会をおこなっていただきました。講演会では美山町の現地の方だからこそみえる生きた話をしていただきました。講演後,生徒からは「これからの若者には何が必要ですか?」「お金のやりくりはどのようにおこなっていますか?」「コロナウイルスは地域の活動にどのように影響しましたか?」などの質問が出ました。それらに対して実際に体験したことをとおして,ひとつひとつ丁寧に答えていただきました。 今回の体験は生徒ひとりひとりの心の中に残っていくことと思います。また,さまざまなことを学ぼうとする生徒の姿勢は素晴らしいものでした。その意欲を持ち続け,今後も学びを深めて欲しいものです。この活動に携わってくださった皆さま,本当にありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() 春季学習講座
3/15(月)〜17(水)の3日間,1・2年生の春季学習講座を行っています。英数国(2年生理系は英数国理)を中心に80分の特別講座です。総合的な探究の時間の総まとめの時間や講演会も設定されており,内容の濃い3日間です。春休みの課題も出ているかと思います。生徒の皆さん,学年の総まとめを行い,次の学年へステップアップする助走期間として頑張りましょう。
また,本日(3/15)は附属中学校の卒業式でもありました。附属中学校からの内部進学生の春季学習講座は明日(3/16)開始です。令和3年度の準備は着々と始まっています。 ![]() ![]() ![]() 17期生2年EPweek Let’s volunteerの活動報告
Let’s volunteerは38名,8班でボランティア活動を行いました。学校や学校周辺,観光名所の清掃活動を行った班,京都府赤十字血液センターの献血ルームを訪問し,施設見学やレクチャー受講,啓発活動の参加,そして実際に献血をした班,午前中は元新洞小学校の校長先生と一緒にその閉鎖された校舎の前庭に花の苗を植える活動をし,午後からは,日本の絵本に外国語の翻訳シールを貼り,現地の子供たちに絵本を届ける活動をした班,鴨川で希少生物の生態調査を行った班など,自分たちで企画して,さまざまな活動を行いました。
学校に戻り,活動の様子を語ってくれた生徒は達成感を感じたのか,とてもいきいきとしていました。 清掃活動では中京エコまちステーション,西部まち美化事務所のご協力をいただきました。また京都府赤十字血液センターの方々にも大変貴重なお時間を割いていただきました。 元新洞小学校の校長先生にも大変よい機会を与えてくださいました。この場をお借りしてご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。 ![]() ![]() ![]() 中学2年生対象体験授業を実施します![]() 学校にお越しになりましたら,エレベーターで7Fへお上がり下さい。全体会は,9時30分スタートです。 9:00 受付 9:30 全体会(学校説明) 10:00 体験授業 17期生2年EPweek【学習合宿2nd】
学習合宿セカンドと称して、校内でグループワーク、小説演劇発表、スポーツ大会、レクリエーションを行いました。全コース中最多の97人が参加しました。
1・2限のグループワークでは、コロナ禍がもたらした情勢と社会変化について考察して議論しました。コロナ後に社会がどう変化していくか、どんなイノベーションが期待されるか、どんなモノ・コトがあるといいか、などを考えパワーポイントにまとめて発表をしました。限られた時間の中で、色々な着眼点で議論を深め,パワーポイントにまとめて発表をする姿は,1年次のEPなどと比較して成長が見て取れてとても頼もしく思いました。 3・4限は、短い小説を題材に朗読やセリフ、自分たちでつけた動きを練習してみんなの前で演じました。題材にした作品は、星新一さんの『ボッコちゃん』、干刈あがたさんの『マスク』、いしいしんじさんの『ミケーネ』です。こちらも短い時間で読み込み、味のある演劇を見せてくれました。 5・6限はアリーナでスポーツ大会。久しぶりにドッジボールを楽しみました。何度も好プレーが出て、体育館に歓声が響きました。 最後の7限は、大講義室でレクリエーション。クイズ大会を実施しました。頭の回転をフル活用して知識やひらめきを競い合いました。スポーツ大会の後でしたが,最後まで頑張り大いに盛り上がりました。 新入生合宿とは違って一から十まで自分たちで準備・運営をしたEPweek実行委員学習合宿2nd担当の4人のみなさん、本当にお疲れ様でした。来週の17日の報告会と全体企画も楽しみにしています。 ![]() ![]() ![]() 3年生有志が感謝の清掃活動
3月12日(金)卒業した3年生の有志が,3年間学んだ校舎を清掃するため,集合してくれました。国公立大学後期試験を受験している生徒が参加できない日程にも関わらず,100名を超える諸君が集まってくれました。
今春入学してくる後輩へ引き継ぐシューズロッカーの清掃をはじめ,早朝から夜まで自学自習で活用した学習室を入念に清掃しました。 朝から清掃活動に参加してくれた16期生の有志諸君に感謝です。皆さんに大切にしてもらった学び舎は,明日から後輩たちが引き継ぎます。あらためてご卒業おめでとうございます。 ![]() ![]() ![]() 2年生学年アセンブリ「合格者に聞く」を行いました!
3月10日(水),11日(木)の二日間,2年生の17期生の生徒たちはスタディサポートを受験し,日ごろの学習の成果を確認しました。そして11日の午後は,来週から行われる春季学習講座を目前にして,今後の学習に対する生徒たちのモチベーションを高めるべく,メモリアルホールにて学年アセンブリを行いました。
まずは「合格者に聞く」と題して,ついこの前に合格が決まったばかりのエンタープライジング科第16期卒業生9名にお越しいただき,合格に至る1年間の歩み等について,お話を伺いました。どのように志望を決めたのか,実際に出願する大学はどのように決定したのか,また,1年間学習する上でつらかったことやモチベーションを保つ秘訣,大学入学共通テストや二次試験について,そして受験勉強で壁にぶち当たったときどう乗り越えたのかなど,アドバイスの内容は多岐にわたりました。「余裕が生まれると勉強しなくなってしまうので,常に自分を追い込むこと」「志望校を決めるときは,その大学でしかできないことを考えて決めること」「学校の授業・部活動がある日は,きちんと時間を区切って勉強の習慣を作ること」「同じ志望の友人とお互いを高めあったり,自分が楽しめる勉強法を見つけ出したりして,受験期間のモチベーションを維持すること」「この春休みには,志望校の問題を一度解いてみることで,今自分が苦手な部分を知ることができること」「最終的に自分が納得できるような受験勉強をすること」「第一志望だけでなく,私立・後期もどこに出願するかを決めておくこと」等のアドバイスに,17期生たちは,真剣に耳を傾けていました。 続いて進路指導部の久保先生からは,16期生の大学入試合格状況に加えて,大学入試制度の変更による受験生の志望大学の変化に関してのお話がありました。「志望を高く持って学習に臨むのか,自分が入れそうな大学を選ぶのか」といったお話を聞いて,自らの志望校についてより真剣に考える生徒たちの姿が見られました。 最後に,学年主任の上原先生から,卒業生の話を聞いて心に残ったことを実行して継続していくことが大切であるとのお話があり,これから始まる受験シーズンに向けて身が引き締まったようです。 いよいよ来年度,大学受験という大きな山場を迎えるに当たって,春季休業中の過ごし方を考えるよい刺激となったようです。来週から始まる春季学習講座においても,各教科の学習にしっかりと励んでくれることと思います。 後輩たちのために駆けつけてくれた卒業生の皆さん,有り難うございました! ![]() ![]() ![]() 東日本大震災発災十年にあたって
3月11日は,みなさんご承知の通り,東日本大震災の日です。また,今年は,東日本大震災発災十年となります。
十年前のこの日,多くの方が罹災され,今なお,以前の生活に戻れていない方もおられます。また,震災で多くの方々が犠牲となられました。 震災で犠牲となられた方々に,哀悼の意を表し,心からご冥福をお祈りするため,地震発生の午後2時46分に黙祷を行いました。1,2年生は,HRや学年行事を行っていましたが,その間,活動を一時中断し,生徒・教職員一同が,北東の方角を向き,1分間の黙とうを捧げました。 震災の教訓を忘れないよう,各人が防災意識を高く持ち,今後も教育活動を展開して参ります。 ![]() ![]() |
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