京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/24
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京都市立大淀中学校 校是『自立』 学校教育目標『自主・自律の態度と共生の心を育てる』 生徒会目標『全員が友達』 達成するための四か条「自分の意思を持てる人」「すべてを認められる人」「みんなから愛される人」「みんなや自分を想える人」

漢字能力検定を実施しました

漢字能力検定を放課後に大淀中学校会議室で実施いたしました。
2級から5級まで合計20名の生徒が受検しました。全員が時間いっぱいまで黙々と問題を解いていました。今年度は今回が最終回です。
来年度も実施予定ですので,ぜひ来年度はもっと多くの生徒に受検してほしいと思います。
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1年生総合学習 いろいろな職業の方々の講演会(その4)

出版社の方のお話は、普段私達は教科書をはじめ、たくさんの書物をこれまで手にして、読み、教養を深めてきましたが、どんなお仕事をされているのかはよく分からないことが多いと思います。編集の仕事、出版物の企画立案、また時には営業をして情報や原稿を集め、新たな企画に取り組んでいくことなどすごく幅広いお仕事です。
多くの人達との出会いで感じたことなどを大変わかりやすくお話しいただきました。
教育出版社としての営業では各教科のことを頭に入れて、各担当の先生にお話をするなど、専門分野にも精通しておく必要があり、かなり準備された中でお仕事をされているご苦労も垣間見えました。また電車の中で参考書を読んでいる学生を見ると嬉しい気持ちになるとおっしゃっていました。聞いている生徒にとってもすごく参考になったと思います。

最後は消防士の方のお話です。まさに命がけのお仕事です。消防士としていつ何時起こるか分からない災害に対し、常に万全に日々身体を鍛え、訓練を繰り返していく。出動する際には一刻を争うという緊張感の中、命がけで現場に向かいます。その経験の中で得たお互いの信頼関係、技術とスキルなど、どんどんお話に引き込まれました。
レスキュー隊としての訓練動画も見せていただきましたが、その迅速さには本当に感動しました。火災だけでなく、車の下敷きになった方の救出作業、川でおぼれている方の決死の救出訓練なども見せていただき、「おー」という歓声が教室内に沸きました。
このお仕事の過酷さとすごさを知ることができたと思います。

2日間に渡って、いろいろな方々のお話を聴くことで、6月に予定しているチャレンジ体験学習に向けても意識が高まったと思います。
そして働くことの苦労、しんどさが少しは理解できたと思いますし、逆に人のために何ができるか?という誰かのために尽くすことで自分のやりがいを見つけることも理解できたと思います。
また、自分たちで会を運営することの素晴らしさも知ることができ、働くということについてはお家の人達が自分たちを育てるために一生懸命働いてくれていることにも目を向けられたのではないでしょうか?

最後に、大変お忙しい中、大淀中学校に来ていただき、またZOOMでお話いただきました講師の皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
1年生の皆さんも大変お疲れ様でした。


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1年生総合学習 いろいろな職業の方々の講演会(その3)

1年生は本日も前回に続いていろいろな職業の方々をお招きし、働くことの素晴らしさ、楽しさ、そして厳しさ、ご苦労されていることなどをお聞きしました。
前回とはプロデュースする側を交代し、講師の誘導、会場装飾や司会進行、またタイムテーブル、質問をする人を当てる順番を決めたりと、この講演会の裏方として運営を実際に体験していきました。
前回プロデュースした生徒たちは、今回は自分のお話を聴きたい教室に行きます。
やはり何でもそうですが、受け身で話を聴くだけでなく、自分たちでこの講演会を成功させるんだという気持ちが入ると、よりよくしようという思いが高まりますし、仲間同士でも「お互い様」という気持ちや、やってもらったことに対し、今回はお返しをしたいという気持ちにもなりますね。お互いを敬う気持ちも出てくると思います。
そして何より、大変お忙しい中、お越しくださった講師の皆様への感謝の気持ちがこれまで以上に深くなると思います。そういう意味で本当に素晴らしい企画だと思います。

さて、本日お越しいただきましたのは
JRA厩務員の方、パーソナルトレーナーの方、そして出版社の方、消防士の方々でした。
まずJRA厩務員の方についてです。厩務員とはどんなお仕事かというと出走馬のお世話をするお仕事です。前回は騎手の方のお話を聴きましたが、競走馬の体調を日々しっかりと見極め、ベストコンディションでレースに臨めるようにするという大変デリケートなお仕事です。馬とのふれあいの中で感じたこと。馬が訴えかけてくる表情を読み取り、感情を汲み取るという大変高度な職人技を熱く語っていただきました。
時には馬が反対に反り返って下敷きになり、大けがをした経験もあるとのこと。まさに命がけですね。子どもの頃から馬が好きで北海道や福島、アメリカにまで行き、その地域ごとで馬の育て方も学んだそうです。犬やネコもそうですが、育てる人、関わり方によってそれぞれ変わってきます。愛情を持って関わること。これは生き物全てにおいて基本となることですよね。競走馬をレース場まで運んでいくことも大切なお仕事のひとつで、朝1時から起きてお世話をすることも日課という本当に過酷なお仕事です。それでもご自身が馬がお好きで、この仕事に誇りを持って働いておられる姿勢に感動しました。

続いてパーソナルトレーナーのお仕事についてお話をして頂きました。まずは人間の身体の仕組みをすごく理解されていることに感心しました。どの部位を動かしたらどういう作用が起こるのか?今のこの痛みはどういう姿勢や体制で起こり、現在どういう状態であるのかを的確に指摘して、治療していくこと。
またパフォーマンスを上げるためにはどうすればいいか?一段階上のアスリートになってもらうために常に最新の情報を得て、研究を繰り返し、実践されていることなども丁寧にご説明いただきました。この仕事の良いところは、今施したことで、相手の身体の変化がすぐに分かることだとおっしゃいました。目に見えて効果が分かればすぐに喜んでもらえる。そうしたことがやりがいになると。中でも印象に残ったのは、やはり心を鍛えること。心から変わっていかないと身体も変わっていかない。芯から変えていくことで自分自身が変わり、自分自身が良い方に変わることで、周りも変わっていく。自分自身が好きなことに取り組むのも良いけど、世の中のためになることを探して、自分の仕事を考えることもして欲しいと熱いメッセージをいただきました。


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管理用務員さんが会議室の床を拭いてくださいました

管理用務員さんが会議室の床の拭き掃除やスリッパの整理などをしてくださいました。
いつも細かいところまで気にしてくださり、校内をきれいにしていただいてます。
いつもありがとうございます。
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河津桜が咲き始めました

3年前に「淀さくらを育てる会」の皆様から植樹していただいた河津桜が少しずつ咲き始めています。本当に早咲きなんですよね。
管理用務員さんが発見してくれました。春の足音が聞こえてきそうで、何だか嬉しい気持ちになりました。
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冷水機の使用について

コロナ対策のため冷水機の使用を見合わせていましたが、このたびスワン式のノズルをつけることができました。水質検査も終わり、コップ等を使って飲んでもらえます。
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進路便りNO.39を本日発行します

進路便りNO.39を本日発行します

進路便りNO. 39

1年生総合学習 いろいろな職業の方々の講演会(その2)

昨日、講演してくださった方々のお話はそれぞれ、これまでの人生の中でご苦労されたことやそれを乗り越えて今のお仕事に就かれたこと、中学生のみんなに伝えたいことなど、様々な人生経験の中で得てこられた大変貴重なお話でした。
まさに「金言の宝庫」とも言うべき内容で、生徒の心に突き刺さったことと思います。

霊柩車の運転手さんの話などは普通はなかなか聴くことができません。
質問の中では「どういうところに気を配ってお仕事をされていますか?」というものがありました。
それに対し、運転手さんは「斎場への到着時間を考えながら、絶対に遅れないように、しかも早く着きすぎないこと。また車が揺れないように、慎重に運転すること。何よりいかにご家族の方のお気持ちに寄り添うか?これが一番大切。喪主の方がお話をされたいのなら、しっかりお話を聴く。黙っておられるなら、ただ黙って寄り添う気持ちで心掛けています」と話してくださいました。
そのお話には命の尊さと人の気持ちを一所懸命汲み取り、悲しみに寄り添う優しさなどがあふれて、とても考えさせられる内容でした。

JRA騎手の方は10万人の観衆の中のレースでの緊張感。そんなプレッシャーの中で馬を信じて疾走する。命をかけて馬を信じ、そして自分を信じて駆け抜ける。そして優勝した時の喜びは何ものにも代えがたい感動があること。一方、落馬して、大けがを負った時の苦しみ。身体を傷つけながらも、そこから這い上がる精神。それでも多くの人々に感動を与えることができるこの職業への誇りなどを語ってくださいました。

パティシエの方は、美味しそうなケーキやお菓子の写真を見せてくれながら、こうした物を作らせてもらえるようになるまでの下積みのご苦労をお話し頂きました。何でもそうですが、華やかなものほど、それだけ苦労が伴います。ケーキの上に乗せるデコレーションの絵を描く技術も相当な練習の積み重ね、訓練の賜なのですね。
私達は何も考えず、きれいだなとか美味しそうだなと思ってケーキなどを買い、いただいていますが、こうした「職人」の思い「美味しいケーキやお菓子を作って、お客さんに喜んでもらいたい」という思いで作っておられることを感じながら、今後はいただきたいと思いました。

「焼肉屋」を経営しておられる若きご兄弟の方々の話も貴重でした。
お兄さんの方が中心にお話しくださったのですが、お店をオープンするまではいろんなお仕事を転々としてられたこと。早いときは11日目で辞めた仕事もある。でも弟さんの「自分の好きなことをやったらええやん」という一言が自分を変え、「やっぱり自分はお肉が好きなんや」そう思って、精肉所で働き、お肉のどの部位をどの様に切れば美味しくいただくことができるのか?来る日も来る日も試行錯誤を繰り返し、そんな苦労を経てお店をスタートさせることができたという話もありました。
また生徒からの「一日にはどのくらいのお客さんが来ますか?」という問いに「店内の座席のレイアウト」を黒板に書いて説明しながら、お客さんの回転率や営業時間内での人の流れを計算しながら日々経営しておられる話もしていただきました。生徒のみんなには夢を持つことの大切さなども熱く語っていただきました。

こうして、1時間ほどの講演と質問会でしたが、どの教室も活気にあふれ、お仕事の素晴らしさやご苦労、どんなお仕事でもプライドを持って、人に尽くすこと。誰かが喜んでくれることを思いながら働いておられることが生徒の皆さんに十分伝わったことと思います。
明日12日(金)もプロデュースする側を交代し、また4人の講師の方にお話をしていただきます。消防士、スポーツトレーナー、JRA厩務員、出版社の方々です。
とても楽しみな1年生総合学習です。

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1年生総合学習 いろいろな職業の方々の講演会(その1)

1年生は本日の56限、いろいろな職業の方に講演をして頂きました。
教室に来て頂いた方もいれば、ZOOMで教室と繋がり話をして頂いた方もいました。
実際に働いておられる方々から貴重なお話をたくさんして頂いたことも大変良かったのですが、会場準備、そして控え室から教室までの誘導、各会場での司会進行、写真撮影など自分たちでこの講演会のプロデュースまで行ったことも良かったです。それまでもポスターを作成し、インタビューの内容を考えたりなどの準備も担当し、4つの教室に分かれて講師の皆さんの話を聴きました。
今日来てくださったのは飲食業(焼肉屋さん)の方々、パティシエの方、そしてZOOMで霊柩車の運転手さんとJRAの現役騎手の方にもお話を聴くことができました。
各教室には自クラスでプロデュースするメンバーがいて、その他の生徒はクラスを超えて、自分の聴きたいお話の教室に分かれて移動します。
タイムスケジュール管理、次は誰に質問をしてもらうか?間があいてないか?いろいろなことに気を配りながら、そして講師の方に気持ちよく話して頂くことにも神経を使いながらの運営、大変立派でした。
印象的なシーンは、講師の方が黒板で説明してくださったときに、スペースがなくなりかけると、本当にさりげなく、黒板上にあったホワイトボードを引き下げ、講師の方が書きやすいようにした動きをしてくれる生徒がいました。さりげない配慮ができ、すごく機転が利くなあと感心していました。
他にも「校長先生、次に講師の方に何か質問してください」と御願いされたのですが、終わった後に、こちらにわざわざ来て、「校長先生、どうもありがとうございました」とお礼まで言いに来てくれました。
本当にこの講演会をプロデュースしてくれていることを実感しましたし、自主運営している姿に感動しました。
先日の2年生の模擬バザーにも、その頑張りに驚きましたが、ひとつの取組を通じて、確実に生徒の皆さんが成長している様子が手に取るようにわかりました。
これらを各クラス内でまた共有しながら、お互いの話を整理し、まとめていきました。とても素晴らしい時間でした。
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本日の京都新聞朝刊に桜植樹の記事が掲載されました

本日の京都新聞朝刊に桜植樹の記事が掲載されました

京都新聞2月10日朝刊記事(淀河津桜)
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