京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/19
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京都市立大淀中学校 校是『自立』 学校教育目標『自主・自律の態度と共生の心を育てる』 生徒会目標『全員が友達』 達成するための四か条「自分の意思を持てる人」「すべてを認められる人」「みんなから愛される人」「みんなや自分を想える人」

全校生徒の皆さんへ(5/13 「希望を運ぶ人」その2

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大淀中学校の全校生徒の皆さんへ

今日も元気に過ごせているでしょうか?
体調を崩してないですか?
家で困ったことはないですか?
何かあればいつでも学校まで連絡してきて下さいね。

昨日は皆さんに質問を出しました。今日はその答えをお届けしますね。

どんなお話だったかというと「希望を運ぶ人」(アンディ―・アンドルーズ)という本の終盤に出てくる、老人と青年のやり取りの一部分からでしたね。

「五羽のカモメが防波堤にとまっている。

一羽が飛び立つことを決意した。

 残っているのは何羽だい?」

みなさんなら、“何羽”だと考えますか?というものでした。


多くの答えは「四羽です」
また、みんなが触発されて飛び立ち「防波堤にはカモメは残っていません」等の答えが出てきそうです。


さて、老人はこう言いました。

「五羽だよ。飛び立とうと決意することと実際に飛び立つことはまったく別物だからね。

いいかね?
誤解されがちだが、決意そのものには何の力もないんだよ。
そのカモメは飛び立つことを決意したが、翼を広げて空を舞うまでは防波堤にとまったままだ。残りのカモメとどこも違わない。人間だって同じだよ。
何かをしようと決意した人と、そんなことを考えてもいない人とでは何の違いもないんだ。
ところが人は他人のことは行動で判断するのに、自分のことは決意で判断することがよくある。 行動を伴わない決意は、期待してくれている人に対する裏切りでしかないんだ」

というものでした。いかがでしたか?


著書が書籍の中で伝えたかったことは、“決意は大切だが、行動することによって、さらに未来を変えていくことができる”

「行動」「実践」の大切さを教えてくれる本でした。
私たちはともすれば、「良い話を聞いた」「感動した」と、話を“聴くこと”で満足してしまうことがあります。

誰にもそのようなことがあると思います。
ですから、どんなに素晴らしいスキル・ノウハウを学んでも、「行動」しなければ「技術」が身につくことはありません。

自転車は何度も練習することでしか乗れないように『「実践」するのは自分自身である』ということなのですね。

たしかに決意することと行動することは違いますよね。
しかし決意しなくても行動できる人もいます。
自然に行動できる人間になりたいです。なかなか難しいですが・・・・

ということで、何かを始めるきっかけになれば幸いです。
今日も元気を出して頑張っていきましょう。


全校生徒の皆さんへ(5/12 「希望を運ぶ人」)

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大淀中学校の全校生徒の皆さんへ

今日も元気に過ごせているでしょうか?
体調を崩してないですか?
家で困ったことはないですか?
何かあればいつでも学校まで連絡してきて下さいね。




今日はシンプルにお届けしますね。
「希望を運ぶ人」(アンディ―・アンドルーズ)という本の終盤に出てくる、老人と青年のやり取りの一部分です。


老人が青年に向かって質問します。
「五羽のカモメが防波堤にとまっている。 そのうちの一羽が飛び立つことを決意した。残っているのは何羽だい?」

さて、この質問、皆さんならどう考えますか?


正解は明日お届けしますね。
今日も元気にがんばりましょう!


がんばれ!京都の子どもたち(5月18日〜放映分)

新型コロナウイルス感染拡大により、子どもたちの休校期間が長期にわたっています。
京都市教育委員会、京都新聞、KBS京都テレビが一体となって「京都・学びプロジェクト」を展開し、生活や学習に役立つ内容の掲載や放送が行われています。是非とも、視聴してください。

がんばれ! 京都の子どもたち

全教科の課題をアップしました

教育委員会から送っていただいた4月分の課題を9教科掲載しました。

これまで与えられている課題が終わり次第、プリントアウトするなどして取り組んでみてください。

今週中にはこの4月分および5月分を印刷して、皆さんのお宅へポスティングに行く予定です。
5月末までの課題として併せて取り組んでくださいね。

英語科課題4月分

音楽科課題4月分

全校生徒の皆さんへ(5/11 「村の祭り酒」)

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大淀中学校の全校生徒の皆さんへ

今日も元気に過ごせているでしょうか?
体調を崩してないですか?
家で困ったことはないですか?
何かあればいつでも学校まで連絡してきて下さいね。

新しい週が始まります。今週も元気に頑張っていきましょうね。

さて、本日のお話は、「自分一人くらいは良いだろう」ということを戒める話です。

「村の祭り酒」

その昔、農作物の収穫を祈念して、夏祭りをする村がありました。
祭りではお酒が入った大きな樽を、みんなでバーンと割って始める習慣がありました。
しかしある年、お金が集まらず、お酒が買えないことになってしまいました。
祭りの実行委員の人たちは「どうしよう、これじゃ祭り開けねえな〜」と困っていました。
すると、ある人からこんなアイデアが出ました。
「みんな家から少しずつお酒を持ってきて樽に入れたらどうやろう?」
「それはいいアイデアだ。各家庭から一杯ずつならお酒を持って来られるだろう」とみんなが賛同しました。

祭り当日、みんながお酒を持ち寄り、樽が一杯になりました。

「これで夏祭りが迎えられる・・」みんな大喜びです。
そしてバーンと樽を割ってみんなで「乾杯!」と声高らかに唱和して、一気に飲みました。
       
しかし、どうしたことでしょう。


飲んでみたらなんとそれは「水」だったのです。

「自分一人くらいは水を入れても多くの人がお酒を持ってくればわからないだろう」と
みんなが高をくくって、水を持ってきていたのです。


どうですか?
自分くらいは良いだろう。他の人がやってくれる。
果たして世の中みんながこんな考えになってしまったらどうなってしまうでしょうか。
と怖いお話でした。
昔の人は良いお話をたくさん残してくれていますね。
私もまたひとつ勉強になりました。

では、今週も宜しくお願いします!




国語科課題4月分

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