最新更新日:2024/10/18 | |
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古典教室2年生が古典教室で学びました。 古典教室では、筑前琵琶橘流日本橘会・京都旭誠会の師範の先生に筑前琵琶の弾き語りを披露していただきました。演奏していただいたのは、『平家物語』の冒頭部分と『扇の的』です。生徒たちは興味津々に聞きいっていました。 生徒たちは、演奏を聴き、「迫力があり、言葉の一つ一つに重みを感じた」「落ち着くような音で、森の中にいるみたい」「語り方や音だけでいろいろな想像ができておもしろい」などの感想を述べていました。 また、琵琶の弾き語りも体験しました。「越前琵琶を作る職人さんがいないので、楽器そのものが貴重なものであることや、弦を巻き取るところはデリケートで折れやすいので、慎重に、でも思い切って演奏して」と取扱いのことや、「琵琶には楽譜がない」ことなど、琵琶に関するお話や、演奏の仕方などの先生の説明に耳を傾け、教えていただく方のまねをしながら頑張って弾いていました。 弾けた時には笑顔がこぼれ、「貴重な体験ができた」「難しかったけれど楽しかった」「また弾いてみたい」という声が多く出ました。古くから伝わる“本物”に触れられた機会でした。 本年度は、「伝統文化教育」をテーマに、本市の豊かな学びリーディングスクールの指定を受け教科・領域の学習活動に取り組んでいます。 灯りのハーモニー
平成29年12月10日(日)
第6回醍醐灯りのハーモニーがパセオダイゴローで開催されました。 アトリウムステージでは、醍醐地域の小学生、中学生、高校生のステージ発表がありました。中学生は、醍醐地域4中学校の生徒会が合同で合唱。とても美しい歌声とハーモニーで会場を包みこみました。 卓球部 カデット選手権第39回京都ジュニア年齢別卓球選手権大会 カデットの部が伏見港体育館で行われました。 醍醐中学校卓球部からは、2年生4名、1年生11名が出場しました。 5名が2回戦進出、そのうち1名はベスト32に入りました。 悔しい思いをした選手が多いですが、 この悔しさをバネにして、これから練習に打ち込んでいきます。 MDR活動 空き缶ふみ本年度4回目の空き缶ふみを行いました。 地域のみなさんにご協力をいただき集めた空き缶を、全校生徒で踏み、200個ずつ袋に入れていきました。 この日は13600個の空き缶を踏んで袋に詰めることができました。 MDR活動とは、醍醐中学校が取り組む「盲導犬のための、醍醐地域による リサイクル活動」で、集めた空き缶で盲導犬育成のための費用を寄付する活動です。今年度で取り組み始めて24年目となりました。 醍醐寺鑑賞授業1年生が,美術科の授業で醍醐寺所蔵の「扇面散図屏風(俵屋宗達筆 国宝・重要文化財)」を鑑賞する授業を行いました。 鑑賞授業の前には,国語科で学習した竹取物語の場面を自分たちで絵巻物にし,さらにそれを、扇面の形状に表現して,場面の切り取方による効果の違いや面白さについて学習しました。 屏風には,伊勢物語や保元物語など4つの物語の場面が11面の扇面の形状に描かれ,屏風に貼られています。生徒たちは屏風に近寄って鑑賞し,描かれているものや,雰囲気,構図の取り方などから,どの物語を描いたものかを考えました。また,班ごとに話し合い,互いの意見をあわせて,考えを導き出していきました。 また,物語の様子だけでなく,構図の面白さや,ユニークな表現方法,色彩の美しさや絵の具の特徴などについて,学芸員の方から教わったことを自分の目で確かめるなど,何度も屏風に近寄って鑑賞しました。 醍醐寺が所蔵しておられる文化財の鑑賞授業は,本校校区の醍醐寺様に様々なご協力をいただいき3年目となりました。本年度は,「伝統文化教育」をテーマに,本市の「豊かな学びリーディングスクール」の指定を受け取り組んでいます。また,美術科だけでなく,教科,領域と連携し,教科横断的な学習を行っています。 |
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