最新更新日:2024/11/01 | |
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シリーズ学年主任からのメッセージ 13期生の皆さんへ
3年生の夏季進学補習が終わりました。1・2年の必修の学習講座とは異なり希望制でしたが,ほとんどの生徒が登録し,出席率も高く,毎日,真剣なまなざしで取り組んでくれました。
8月1日からは本格的に夏休みに入ります。この夏は3年生にとって大変重要な意味を持ちます。この夏のがんばりが進路を決めると言っても過言ではありません。1・2年の間は土曜テストや学習講座等,足並みをそろえた取り組みが中心で,しっかり流れに乗って取り組んでいれば,自然に力がつきました。3年生は個々の志望や状況に応じて計画的に取り組む必要があります。そのための計画表を夏休み前に担任とともに確認し,長期・短期の目標も設定し,この夏休みを迎えています。 本校では「受験は団体戦」を合い言葉に進路実現に向けて取り組んでいますが,この夏のテーマは「ひとりになる」ということです。しっかり自分自身をみつめ,目標に向かうことが大切です。ひとりになってどれだけがんばれるかがポイントです。耐える夏ともいえます。つらいときには,ひとりだけれど,みんなとつながっていることを感じるはずです。この個人戦でのがんばりが冬の団体戦につながります。 西京高校では三つのC(コンピテンシー)[【1】Communication(人とつながる力)【2】Collaboration(社会と関わる力)【3】Challenge(果敢に知と向き合う力)]を掲げています。これまで,エンタープライズの授業やフィールドワークの取り組みをはじめとする日々の取り組みを通してこれらを身につけてきています。三つのなかで特にチャレンジの真価が問われるのがこの夏です。 志望を下げたり,科目を減らすことなく,しっかりチャレンジし続けなければなりません。弱気になりそうになるときもあるかもしれませんが,現役はまだまだ伸びます。自信を持って取り組んでほしいと思います。この夏のチャレンジが力をつけるだけでなく,ひととして成長する大きなきっかけとなります。夏が終わり,一回り成長した13期生に会うのがいまから楽しみです。 3年生にとっては高校生活最後の夏です。悔いの残らないようがんばってもらいたいと思います。がんばれ13期生! 13期生学年主任 富永哲司 シリーズ学年主任からのメッセージ 15期生の皆さんへ
4月の入学以来,あっという間というか,怒濤のような三か月だったのではないでしょうか。学習合宿と遠足,4回の土曜活用講座に2回の模試,そして前期中間考査を挟んでのEP1発表会やクラス別フィールドワーク発表会。もちろん日々の授業や部活動にも取り組んでいるわけですから,ここはひとつ夏休みに入るという,一つの区切りをきっかけに,「よくやった,お疲れさん」と自分で自分を褒めてあげてください。おそらく日常的にやらなければならないことに追われてへとへとになって,疲弊した人も少なからずいたことでしょう。ただこれも西京高校生としての洗礼を受けたことの証ですし,今後も続く西京生活のことを考えると,いろいろな意味で,もっと体力をつけていかなくてはなりません。
高校生となって活動する分野が多岐にわたり,忙しくなる一方で,活動できる時間は,当たり前の話ですが有限です。ということは,タイム・マネージメントを自分でしっかりとやっていかないと,何もかもが回っていかなくなり,自分が良かれと思って取り組んでいることにも行き詰まってしまいます。夏休みに入ることをきっかけに,これまでの三か月間の生活を振り返ってどうだったのか,今後に生かしていけることを考えるとともに,夏休み明けには少し落ち着いた時間が過ごせるよう,自分の生活サイクルを再構築してみてください。西京生活がうまく軌道に乗るかどうかは,このあたりのことにかかってくると思います。世間でいうところの,いわゆる「できる人」というのは,少し先を見て行動に移せるような人ではないでしょうか。ぜひ意識の中にこのことを入れておいてもらって,今後も皆さんに負荷をかけ続ける西京高校で,少しでもスムーズな夏休み明けの学校生活になってくれることを願っています。そしてもちろん高校生としての初めての夏休みですから,この夏でないとできないことにも積極的にチャレンジしつつ,休養・休息もしっかりととってください。 それでは15期生の皆さん,いい夏休みを! 15期生学年主任 辻 正裕 放送部 NHK高校放送コンテスト全国大会に出場しました!
7月25日(火),国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)にて,第64回NHK杯全国高等学校放送コンテストが開催されました。本校から,アナウンス部門の京都府代表に推薦された嶌本千紘さん(3年)と村上美裕さん(2年)が出場しました。
アナウンス部門では,各都道府県の代表約300名がアナウンスの腕を競いました。嶌本さんはミス日本に選ばれた西京高校の卒業生について,村上さんは西京高校の敷地から出土した遺跡についてアナウンスし,西京らしさ,京都らしさ溢れる内容で,聞き手を魅了しました。 残念ながら入賞には至りませんでしたが,豊かな表現力が発揮され,日頃の学習活動の成果が存分に生かされていたと感じました。応援して頂いた皆様方に感謝申し上げます。今後とも練習に励み,アナウンス技術のさらなる向上をめざしてまいります。 写真 NHKホール前にて 3年チャレンジ合宿が無事終了しました!
本校セミナーハウスにて3泊4日の日程で行います,毎年恒例の「3年チャレンジ合宿」が行われました。
3年生は,この時期,ほぼ全員が午後5時ごろまで学校で展開される夏季進学補習講座を選択受講しています。遠方から通学している生徒諸君が,学習時間をしっかりと確保しつつ補習講座を受講できるよう,1期生以来毎年この取組を行っております。本年度(13期生)は39名が参加し,7月24日(月)から27日(木)までの日程で行いました。 初日の24日(月)午後6時からは開所式が行われました。 生徒たちは教室での補習講座終了後にセミナーハウスに移動し,竹田校長や学年主任の富永先生から,「勉強に集中し,勉強のことしか考えない4日間というのは,大変貴重な機会です。『入りたい大学』をめざし,健康に留意して頑張って下さい。」「これまでの先輩はこの合宿を弾みにして,後半勢いをつけてきました。まずは合宿後の8月,『 “一人”だけれどもみんなとともに在る』ことを感じながら,しっかりと計画的に学習を進めることが大切です。」等,激励の言葉をいただきました。 食事後,午前0時まで入浴時間をはさみながら研修室で自習に取り組みます。前の廊下には教員やスクールチューターが待機し,質問対応も行っていますが,何よりも生徒たちは周りの同級生たちの真摯な学習態度に互いに刺激を受けているようです。また,大部屋での宿泊ということで,団体戦でともに頑張る,という連帯感や決意もより強くなるようです。 3年夏季進学補習講座は31日まで続きます。体調に十分気を付けながら,一人一人が充実した夏を過ごすよう,期待しています。 ガンバレ! 13期生,応援しています。 写真上 左 学年主任より 右 学校長の激励 下 左 代表生徒の決意表明 右 夕食の様子 1年生抹茶椀の絵付け体験特別講座を行いました。
7月24日(月)及び25日(火),夏季学習講座の1時間(80分間)を利用して,2階美術室において,1年生クラスで抹茶椀の絵付け体験特別講座を行いました。
未来社会を創造するグローバルリーダーシップを育成する本校エンタープライジング科では,平成15年の開設以来,本校における海外の学校との交流等において「茶道体験」を取り入れる等,日本のおもてなしの心を大切にしています。 今年度から始まりました京都市教育委員会の「茶道を中心としたおもてなし事業」を活用して,1年生全員が秋以降の「家庭基礎」の授業において,「茶道実習」行います。 本校ではこの機会を積極的にとらえ,より効果的に茶道実習の取組が実施できるよう,これに先立って1年生生徒全員に「抹茶碗の絵付け体験特別講座」を企画しました。 この企画の実施に当たり,一般財団法人京都陶磁器協会様から,助成金の支給や京焼・清水焼の職人さんへの呼び掛け等,物心両面での手厚いお力添えをいただいくことができました。 お持ち下さった茶碗は,京焼の職人さんが一つ一つ手作りしてくださったものです。 その茶碗に,生徒各自が事前にデザインした図案を80分間という限られた時間の中で絵付けを行うわけですが,その際には,京焼・清水焼の作り手有志の先生方が,御自身の作品をお持ちになって御指導にいらして下さいました。「作り手の思い」「作品や人となり」「京都の焼き物の素晴らしさや伝統の尊さ」等を肌で感じながら,また直接先生方から筆使いや文様のもつ意味について教えていただく等,大変貴重な機会となりました。 窯元様で焼き上げていただいて世界に一つの“マイ茶碗”を制作し,これを用いて,秋以降の授業で「茶道実習」に臨みます。 また授業後も手元に置いて家庭で使うことで,京都が誇る「陶芸」・「茶道」に日常的に親しむことより,生徒たちに日本文化・京都の文化の担い手・発信者となってもらえればと考えています。まずは今回の経験を,日本文化についての理解を一層深める糸口にしていただけますと幸いです。 3月に行う海外フィールドワークや短期・長期の留学等の機会においても,ぜひ活用して下さい。 お忙しい中御出講下さいました先生方,また御協力下さいました関係の皆様方に厚く御礼を申し上げます。誠に有り難うございました! [特別講座の講師としてお越し下さった先生方] 24日(月) 清水明先生,寺田嘉扇先生,西條淳子先生,天野明美先生 25日(火) 清水明先生,田中聖子先生,山岡善昇先生,谷口登志雄先生,天野明美先生 テーブルコーディネーター 湯浅先生 (参考)秋以降に行う「茶道実習」について ・実施日:9月上旬及び1月下旬の予定。 (クラスにより異なります。) ・内 容:DVD等を利用してお茶ができるまでとお茶やお菓子のい ただき方を学習した後,班ごとに簡単な和菓子をつくり, 生徒がそれぞれ点てたお茶とともにいただく。 ※この際,学校の抹茶椀を使うのではなく,自分で絵付けをした 自分の茶碗で茶を点てます。 陸上競技部いざ山形へ!壮行会が行われました。
陸上競技部マネージャーからの報告です。
先月の15〜18日に京都市西京極総合公園陸上競技場にて行われました近畿IHで,本校から13種目,のべ23名の選手が全国IHへの切符を手にしました。 今年度の全国IHは,山形県天童市のNDソフトスタジアム山形にて,7月29日〜8月2日の5日間にわたって開催されます。 これにあたり,7月24日(月)に部活動で壮行会を行いました。全国IHに出場する選手たちは,惜しくも全国大会への切符を手に入れることのできなかった仲間の想いも背負い,今まで指導にあたってくださった先生方,様々な面でサポートしてくださった方々に,結果でご恩返しが出来るよう,全力を尽くすと決意表明しました。 私たち陸上競技部は,顧問である 渡邉 為彦先生のもとで,「どうせやるなら日本一」をモットーに,日々練習に励んでおります。 京都と山形という離れた地ではありますが,選手,応援・サポートのメンバーともに団結し,チーム一丸となって,「全国総合優勝」に向けて戦ってまいります。 応援のほど,よろしくお願い致します。 写真上 男子出場選手 写真下 女子出場選手 グローバルリーダー育成研修4
現地からの報告です。
DAY 4 (July 26th) 本日は1日英語のレッスンの日でした。レッスンは主に教科書をベースに語彙や文化知識などを増やしながら活動する授業と、グループで共同しながらテーマに沿った何かを創り出すプロジェクト型の授業と2種類あります。今日はテキストのレッスンの後にプロジェクト型の方の発表の日で、各々が創作した作品をみんなの前で発表します。今回は"invention"がテーマであり、オリジナルのベットやタイムマシーンなど、様々な文化背景を持った生徒達が共同するからこそ出来上がる個性豊かな発明品の数々に、生徒同士も互いに感銘を受けていた様です。語学学校の規定により残念ながら写真は撮れませんでしたが、どれも大変興味深いものでした。 夕方には昨年同様、イギリスで活躍されている日本人の方にご講演いただきました。随所に散りばめられた、御本人の人生の学びや気づきに感化された生徒もおり、熱心に聞き入っている様でした。明日はいよいよロンドンへの終日観光!これを楽しみにしている生徒も多く、現地について予習して眠りについていた様です。イギリスは1日の中で四季があると言われるほど天気が変わりやすいのですが、どうか明日は晴れます様に! グローバルリーダー育成研修3
現地からの報告です。
DAY 3 (July 25th) いよいよ英語のレッスンが始まりました!クラス分けテストの結果から6段階に分けられ、他国の生徒と一緒に学習します。自分が振り分けられたクラスを確認し、次のクラス替えで上のクラスに上がることを決心したり、自分のクラスに不安を持つ生徒や、帰国までにスコアを伸ばすことを目標に決めた生徒もいました。最初の授業では少し緊張した面持ちでしたが、活動が進むにつれて徐々に慣れてきた様子でした。 午後は初めてのエクスカーションで、他国生達と共に大英博物館に向かいました。歴史的にもとても貴重な物があちらこちらに展示してあり、感慨深そうな面持ちでした。かの有名なRosetta stoneの前には人垣が絶えることがなく出来ていました。関連するお土産なども買うことができた様で、満足げな様子でした。とても1時間程度で回りきれる場所ではないので、またじっくり訪れたいと思った生徒も多かった様です。 グローバルリーダー育成研修2
市高グローバルリーダー育成研修 2日目の現地からの報告と写真です。
Day 2 今日は朝から各自で朝食をとり,クラス分けのテストに挑みました。終わってからは興奮を抑えきれず「簡単やった!」や「あの問題って何にした?」など,感想をお互いに交流しました。 午後は,Activityと呼ばれる時間帯で,同じ語学学校のメンバーたち(約200人!!)と様々な活動を行います。この日は,スポーツとクラフトの選択肢がありました。スポーツを選択した生徒たちは,久々に体を動かし,リフレッシュできた様子です。野球に似たゲームを,大学の広大な芝生のフィールドで行いました。ルールの確認や,応援の掛け声など,積極的に英語で交流していました。クラフトチームは, “Bedroom signs”なるものを作成しました。何を作っているのかわからず作っていたようですが,次の機会には,疑問に思ったことは積極的に聞こうと思えるきっかけになったようです。作品は花をモチーフにしたもので,かわいくできたようです。 夕食後はEvening Activityと呼ばれる時間帯で,ここでも午後のActivityと同様,大人数での活動です。この日は “Karaoke Night” で構内のラウンジに一同が集い,カラオケをしました。英語の曲はもちろん,プログラムに参加する各国の生徒が自分たちの国の曲をエントリーし,歌いました。残念ながら日本チームには順番が回ってきませんでしたが,他の生徒たちの歌をBGMにたくさんの人と交流できました。 明日からは,いよいよ授業が始まります。楽しみにしている反面緊張もしているようです。 グローバルリーダー育成研修1
22日に出発致しました、市高グローバルリーダー育成研修の1日目の様子が送られてきました。現地でのコメントを添えて報告致します。
Day 1 : 出発〜到着 Kunimatsu いよいよ研修が始まりました。スコールのような雨に見送られ,京都駅を出発し,バスにて関西国際空港へ移動しました。バス内では,これから始まる研修へ向けての期待や不安を皆で分かち合っていたようです。関西国際空港に到着し,渡航へ向けての手続きが着々と進んでいくにつれて,緊張感も徐々に高まっていきました。お互いをサポートしながら一つ一つの行程を乗り越え,搭乗の頃には団としてのまとまりもできてきました。 機内では,銘々が映画を見たり,事前課題に取り組んだりと思い思いに過ごしました。初めの機内食が出された時には,メニューを聞かれて戸惑う姿も見られましたが,最後の食事のときには,自信たっぷりに大きな声で “Chicken, please! ”と答えていました。 ドバイ空港に到着し,点呼を取ると,皆長いフライトに疲れ切っていました。それでも搭乗までの時間には,国際色豊かな免税店や,多国籍の雰囲気に興味津々で五感をフルに使って “international” を感じていた様子です。その後,ロンドンへ向けてのフライトでは,慣れたもので,自分たちで案内表示などを見ながら動けるようになっていました。 ついにようやくロンドンの地に降り立った時には,皆疲れているにもかかわらず,心からの笑顔で本当にうれしそうでした。 大学に到着後は,すぐに簡単なCampus Tourを経て,寮のそれぞれの部屋へと別れ,食堂で食事をとりました。夜には早速Evening Activityに参加し,他国からの学生と交流を図っていました。Movie と Board Gamesという2種類から選択しました。明日は朝からクラス分けのテストがあります。良い緊張感の中で長い長い初日を終えました。 これから本格的に研修が始まります。実り多き研修となればと思います。 |
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