最新更新日:2024/09/19 | |
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「高校生ビジネスプラン・グランプリ」で入選し,表彰していただきました!
「第4回創造力,無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫<以下,日本公庫と略>主催)にて,全国324校からのエントリー2,662件の中から,本校1年生のグループ「Team 20」がベスト100に選ばれました。
この大会は,日本公庫がこれまで起業支援で培った経験やノウハウを起業教育の現場で活かし,「自ら考え,行動する力」を養うことのできる起業教育を推進するとともに,次代の活力ある日本の創造や地域活性化を担う若者の育成を目指して開催されているものです。 本校では,1年内進生全員が,専門科目「エンタープライズI」の授業の中でこの取組を行っています。(なお,外進生は「アイディア企画演習」という別のプログラムに取り組んでいます。)5月から約30チームに分かれてこのプログラムを開始し,9月1日のエントリーシート提出まで,各グループが仮想の起業家としてビジネスプランを立案し,10月13日(木)の午後には1年生全員の前で「優秀作品発表会」も行いました。 今回入選しましたグループ「Team 20」のビジネスプランのタイトルは,「マイボトル式自動販売機」。ペットボトルに入った飲み物を買うのではなく,繰り返し使える“マイボトル”に飲み物を補充する形で買うことができる自動販売機です。 生徒たちは,「町にあふれるペットボトルのごみを見て,ごみ問題や地球温暖化などの問題が頭をよぎりました。ペットボトルはほとんどの場合,使ったらすぐ捨てられてしまいますし,リサイクルされているとしても,そのリサイクルの過程で多くの電力を消費してしまいます。それを防ぐには,ペットボトル自体を減らす必要がある,というのがこのビジネスプランを思いついたきっかけです。」「日本の自動販売機普及率は世界一なので,ビジネスの範囲を広げられるのではないかと思いました。」と,着想のきっかけ等を話していました。 そして,プラン作成を通じて学んだことや気づきとして,「ビジネスプランを考えてみて,ビジネスとはアイディアだけでなく,利益を得る見込みがあるのか,競争相手に勝てるほどのアピールポイントがあるのかなど考えなければいけない点がたくさんあるということを知ることができました。より多くのポイントに気づくためには,普段から問題意識を持ったり,街ゆく人を観察したりして,より社会に関心を持つことが重要です。今回の経験を生かして,社会にもっと関われる人を目指します。」と言っていました。 12月16日(金)昼休みに,3階校長室にて行われた表彰式には,日本公庫京都支店の小倉悟様(国民生活事業統轄)と金子孝幸様(京都創業支援センター所長)のお二人がお越し下さり,「ベスト100」の表彰状を授与して下さいました。 あわせて,本校の起業教育推進とビジネスプラン・グランプリに向けての取組姿勢に対して,「学校賞」もいただきました。 惜しくもファイナリスト(10プラン)に選ばれたグループはありませんでしたが,今回グループで企画・調査検討・エントリーした経験を糧に,今後とも社会のさまざまな問題に対するアンテナをしっかりと張り,気づきをアイディアに変えていくように心がけてもらえればと思います。 [ベスト100プラン]表彰生徒(敬称略) グループ名 Team 20 メンバー 村上美裕・萬代瑛子・羽田野早耶(いずれも1年2組) プラン名 「マイボトル式自動販売機」 [写真] 上段 ベスト100プラン表彰の様子 中段 学校賞表彰の様子 下段 記念撮影と終了後の歓談の様子 第5回「能楽交流鑑賞会」を行いました!
平素からさまざまな形で本校教育充実発展のためにご支援いただいています一般社団法人京一商西京同窓会様の主催により,12月13日(火)午後,金剛能楽堂において「能楽交流鑑賞会」を行いました。
これは,同窓会運営の2つの柱である「育英事業を通じての社会貢献」と「会員相互の親睦交流」とを一つにする行事として,平成24年度(10期生が1年生であったとき)から始まったものです。 第1学年の生徒約280名と,生徒からすればいわば祖父母世代に当たる方々を中心とする同窓会の皆様約150名の先輩諸氏とが一堂に会し,北川明同窓会理事長の御挨拶で会が始まりました。 第二十六世宗家金剛永謹氏をはじめとする金剛流御一門及び茂山家の皆様の御出演により,「解説及び体験」,狂言「附子」,休憩をはさんで能「黒塚 白頭」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げて下さいました。 解説・体験では,仮面劇である能楽の起源や一見簡単そうに思える所作が実は大変であること等を,「芝居」「板につく」等の言葉の語源と絡めながら,楽しく平易にお話し下さいました。また,代表生徒7名が舞台に上がらせていただき,基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行ったり,舞台の中心付近から橋掛かりまでをすり足で素早く歩く(ものすごく大変です)体験をしたりしました。普段見られない舞台上からの眺めや,見るとするとでは大違いの“動きの難しさ”を実際に体で感じ,いろいろと発見があったようです。 生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験で,「舞台が近くてとても迫力があり,客席との一体感も素晴らしかった。」「狂言はテンポが良くて言葉がとてもわかりやすく,楽しめた。」「能も,事前学習のプリントでストーリーがあらかじめわかっていたので理解しやすかった」等といった感想をもったようです。そして,「このように素晴らしい機会を与えてくださった同窓会の皆様に感謝して,今後に生かしていきたい。」と言っていました。 本日の会は同窓会様の全面的な御協力によって実現したものであり,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ学窓の高校生と同窓会員がともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。これからグローバルリーダーとして国際社会での活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。 また生徒たちは,同窓会員の皆様方と親しく時と場所とを共有することにより,連綿と続く本校の歴史と伝統の厚みを実感し,様々な形で御支援いただいていることへの感謝の念を深くしていました。同窓会の皆様,金剛流の皆様,茂山家の皆様,本日は誠に有り難うございました! [写真] 1枚目 上段左 能楽堂に入る生徒たち 上段右 会場内の様子 下段 開会挨拶(北川理事長・竹田校長) 2枚目 上段 能楽体験の様子 下段 狂言「附子」 3枚目 上段左 狂言「附子」(続き) 上段右〜中段 能「黒塚 白頭」 下段左 生徒代表謝辞 下段右 閉会挨拶(深尾理事) 【トビタテ!留学JAPAN・高校生コース】本校生のインタビュー動画がアップされました!
本校1年生筒井隼介さんの「インタビュー動画」が,文部科学省「トビタテ!留学JAPAN・高校生コース」のホームページなどにアップされています。
トビタテ!のページ(トップ) URL:http://www.tobitate.mext.go.jp/hs/index.html ここから「先輩たちの体験談」を選び,「帰国した派遣留学生のインタビュー動画」を見ると,9人の動画がアップされています。(筒井さんは9番目) You tube チャンネルにもアップされています URL: 筒井さんは,官民協働海外留学支援制度(通称「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」)【高校生コース】第2期留学生の選考に合格し,夏季休業中に短期留学していました。(中高一貫教育校の特例として,1年生での派遣が認められています) [留学先や目的等について] 分 野:国際ボランティア 留学先:インドネシア・バリ島 ウブド・デンパサール 目 的:世界を知りたい。できるだけ多くの現地の方と触れ合いたいの で,語学研修や海外の学校への留学ではなく,国際ボランティ アに応募した。日本語も英語も通じない場でコミュニケーショ ンをとることを目標とし,様々な方法を試していきたい。 現地の子供たちと話す中で,自分に何ができるかを常に考えて 積極的に行動し,文化を吸収したい。 感謝の気持ちを持つ清らかな人たちが多いといわれる「神々の 島」バリの人々から,仕事に追われる現代人が失いかけている 人間性を学びたい。バリ・ヒンドゥーについても学びたい。 留学を終えて:幼稚園・孤児院・小学校等でボランティア活動を行っ た。思っていた以上に言語の壁にぶつかり(特に高学年の子供 との交流の場面で),大変なことが多かった。「言語以外のコ ミュニケーション」を探りに留学したのだが,かえって「言語 の大切さ」を実感することとなった。ある意味で大きな成長だ と思っている。また,「海外の人も同じ人間なんだ」という当 たり前のことを痛感した。そして,日本以外の国を見たこと で,日本について良い面も悪い面も考えることができた。 現在,高校生コース第3期生の募集期間中です。本校には,「トビタテ!」1期生が2名,2期生が3名と計5名のトビタテ!経験者がいます。興味のある人は,直接聞いてみてはいかがでしょうか。 また,留学支援の取組は,トビタテ!以外にも,教育委員会の支援制度等さまざまなものがたくさんあります。各自の目的や行程に最もふさわしいものを利用できるよう,情報収集もこまめにするように心掛けて下さい! [画像] 左:文部科学省「トビタテ!」(高校生コース)のトップページ 右:上のページ「先輩たちの体験談」をクリックした後の様子 インフルエンザや感染性胃腸炎等に御注意下さい!
インフルエンザが流行しています。
11月28日から12月4日までの1週間に全国およそ5,000箇所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は,12,334人となりました。この結果,1医療機関当たりの患者数は2.49人と流行開始の目安とされる「1.00」を超え,前週の定点当たり報告数1.79よりも増加しています。全国で警報レベルを超えている保健所地域はありませんでしたが,注意報レベルを超えている保健所地域は1道8県の16箇所であり,上記データをもとに推計した定点以外を含むこの1週間の全国の受診患者数は約14万人で,前週の推計値(約10万人)よりも増加しています。 京都府下の報告総数も194件に増加し,定点医療機関当たりの患者数が1.55と,京都府内においても昨年より早く流行期に入りました。 京都市内の報告総数は101件となり,定点医療機関当たりの患者数が1.46と,やはり流行の指標となる「1.00」を超え,インフルエンザの流行レベルに入りました。 今後も感染の拡大が予想されるため,できる限りの防御策を講じていただきますよう,お願いします。 [インフルエンザの主な予防対策] ○外出後等にせっけんでの手洗いを励行する。 ○人混みや繁華街への外出を控え,やむを得ず外出する際にはマスク [使い捨ての不織布(サージカル)マスク]を着用する。 ○せきエチケットを徹底する。(咳がある場合は,マスク等をして周囲 の方にうつさないようにして下さい。) ○十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がける。 ○適度な湿度を保持する。(加湿器やぬれタオルを部屋に干す等の対 処を。) ○<特に学校の教室では>各授業の合間の休憩時間に窓を開け,十分に 換気する。 ○予防接種を受ける。 ※熱っぽいなと思ったら無理に登校せず,医師の診断を受けるようにし て下さい。インフルエンザの診断が出ましたら,すぐに学校に御連絡 下さいますようお願いします。 インフルエンザによる欠席は,「欠席報告書」の提出により手続きが開始され,完了すれば感染症による『出席停止』の扱いとなります。基本的に7日以内に手続きをされない場合は通常の欠席扱いとなります。インフルエンザ用の「欠席報告書」様式は,本ホームページ右側の「配付文書」カテゴリの「保健室より」にございますので,御利用下さい。 また,「感染性胃腸炎」にも御注意下さい。府全体の定点当たり報告数は,14.50件,全国で17.30件と再び大きく増加しています。特に京都市内では,右京区が定点当たり27.20件,左京区が26.50件,東山区で25.50件,伏見区で22.14件,西京区で24.60件と各所で大きく増加し,「警報レベル」となっています。その他乙訓でも34.50件と再度上昇し,警報レベルが持続しています。流行期に入り感染拡大が続いています。こちらにつきましても,手洗いの徹底,嘔吐物等の適切な処理に注意して下さい。 まだまだ寒い日が続きます。御家庭におきましても,十分御注意下さい! [画像]「感染性胃腸炎」の京都市内発生状況 (京都府感染症情報センターのホームページから) 3年生進路検討会が始まりました!
いよいよ受験本番。3年生進路検討会が始まりました。
12月8日(木)・9日(金)・12日(月)及び13日(火)までの4日間,3年間積み重ねてきた模擬試験の結果をはじめとするさまざまな進路データをもとに,3年生全員の進路志望の検討を行います。3年生学級担任はもちろんのこと,教科担当者や進路部等も参加し,一人ひとりの志望状況・学力の伸び・保護者の意向等を総合的に判断しながら,大学入試センター試験後の国公立大学出願を見据えた,学校としての指導の方向性を決めていきます。 センター試験まで37日。ガンバレ!12期生 |
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