最新更新日:2024/09/24 | |
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春の高校生放送フェスティバルに出場!
2月12日、京都学園大学京都太秦キャンパスで第10回「春の高校放送フェスティバル」が行われ、「アナウンス小部門(予選)」に本校一年生の尾田舜典君が出場しました。
尾田君は、入部して4ヶ月ですがその事を感じさせないような、堂々としたアナウンスを披露しました。講評の一部には、「発表・滑舌をきたえて、化けよう」と書いてありました。ぜひ、次の大会では、日々の練習を積み重ねもっと上手くなって、講評でいただいたように化けてほしいと思います。 春にはこの勢いで、新1年生を迎えられる事を楽しみにしています。 学年末考査、始まる!
昨日、卒業式を終えた先輩を、泣いたり笑ったりして見送った1・2年生でしたが、本日3月2日から学年末考査が始まりました。
放課後の教室を覗いてみると、昨日とは打って変わって真剣な表情で勉強していました。友達と一緒に勉強する生徒(写真左)、教え合う生徒(写真中)、黒板を使って説明する生徒(写真右)など、それぞれに一生懸命に明日の試験に向けて勉強していました。この考査は、今年度最後のものです。悔いのないように頑張ってほしいものです。 卒業の日の風景
3月1日
多数のご来賓、保護者の皆様方のご臨席のもと、第54回 卒業証書授与式が挙行されました。 肌寒さが残る中、春の気配を感じさせる日差しが差し込む体育館に、卒業生236名が胸を張って入場しました。 式は凛とした雰囲気の中、つつがなく取り行われました。式辞や祝電の中には、「変化の激しい予測困難な時代をどうたくましく生きるか」という問いかけが多く、卒業生はおのおのの将来に向けた決意を新たにしたことでしょう。 両親への感謝の思いを率直に述べ、「3年間通い続けた通学路を思い出してください」と同級生に語りかけた答辞は、会場の涙を誘いました。フィナーレを飾った「旅立ちの日に…」の大合唱は、3年間の溢れんばかりの思いを象徴するようでした。 式を終えた卒業生は、晴々した表情で、同級生と語らったり、教科担当の先生方にアルバムにメッセージを書いてもらったり、高校生活最後の日を噛みしめるように過ごしていました。 明日からは、この塔南高校が母校です。 がんばれ18歳!輝く未来へ! 写真上:担任の先生を先頭に入場する卒業生 写真中:教室で担任の先生から卒業証書を受け取る卒業生 写真下:卒業アルバムに見入る 卒業生の皆さんへ
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。三年間の高校生活を終え、塔南高校を本日巣立つ皆さんに心からお祝いを申し上げます。
今年の卒業生の皆さんは、高校に入学するとき、新しい入試制度の下、前期選抜、中期選抜の難関を突破してこの塔南高校に入学されました。以来三年間、いろいろな新しいことに挑戦し、困難を克服して頑張る姿は、単独選抜一期生として後輩の範となり、新しい塔南高校の礎を築いてくれたと感謝しています。 同じ時代を同じ学び舎で過ごした仲間は、一生の宝となります。ぜひ、大事にしていただきたいと思います。本校の建学の精神である『「知性」を備え、「誠実」に生きることにより「世界の文化」の発展に寄与する』という言葉は、この学び舎で集い、青春を過ごして、巣立っていった卒業生に脈々と受け継がれてきました。今年卒業する皆さんも、この建学の精神を生かし、世界の平和と文化の発展に貢献できるような立派な人になってほしいと願っています。 しかしながら、今日の社会の変化は、目まぐるしいものがあります。人工知能が急速に発達し、社会の中に深く入り込んでいます。今やルールがはっきりしている囲碁や将棋などは、人間を凌駕しつつあります。このような人工知能の急速な発達によって、現在の職業の六割が近い将来無くなってしまうと言う人さえ居ます。そのような先行きの見えない社会の中で生きていくためには、未知なるものに挑戦し、人と協働することが必要です。そのためには他者を理解し、話し合うことのできるコミュニケーション力をしっかりとつける必要があります。厳しい社会だからこそ、積極的に自分の知らない世界に目を向けて、行動してほしいと願っています。 また、選挙年齢が十八歳になり、高校生の間に投票することができるようになりました。実際に昨年の選挙に投票した人もいると思います。少しは政治というものが身近に感じられるようになったのではないでしょうか。少子高齢化や人口減の社会問題がすぐそこまでやってきています。社会問題を解決するのが政治の役割だとすれば、政治に関心を持って行動することが求められるのではないでしょうか。政治に関心が無ければ、社会は変わりません。ぜひ、政治に関心をもって行動してほしいと願っています。 若い皆さんには無限の可能性があります。社会の中でたくましく生きていくことを期待しています。 平成29年3月1日 京都市立塔南高等学校 校長 古池 強志 |
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