最新更新日:2024/11/01 | |
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本校の服部重彦学術顧問が,「旭日重光章」を受章されました!
4月29日(金)付で発表されました平成28年度春の叙勲において,本校学術顧問の服部重彦先生(島津製作所相談役)が,「旭日重光章」を受章されました。本校といたしましても御受章をお祝いし,お喜び申し上げます。今後とも,本校教育への御指導を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。
[本校学術顧問について] 「京都市立高等学校学術顧問等設置要綱」に基づき,将来を展望した魅力ある新しい高等学校の具現化を図ることを目的として,教育内容,学校運営,育成すべき人材像等,高校が行うすべての学校教育活動及び研究活動に対して,専門的な見地から御指導・御助言をいただくため,本校エンタープライジング科開設以来,京都市教育長が委嘱しています。 第1期の学術顧問は,平成15年4月の新生西京開校以来,元京都大学総長の西島安則先生(平成22年9月御逝去)と株式会社堀場製作所最高顧問の堀場雅夫先生(平成27年7月御逝去)にお願いしておりました。 平成23年4月からは赤崎勇先生(名古屋大学特別教授・平成26年ノーベル物理学賞)に御就任いただき,堀場先生と赤崎先生のお二方から折に触れて御指導をいただいておりました。 堀場先生の御逝去に伴い,新しい学術顧問として本年4月から服部重彦先生に御就任いただきました。 現在,赤崎先生・服部先生お二人の学術顧問をはじめ,学校評議員・西京マネジメント会議委員・SGH運営指導委員や課題研究協力委員等多くの先生方から御指導御助言をいただきながら,西京教育の充実発展に努めております。 [服部学術顧問のプロフィール] 服部学術顧問は,昭和16年(1941年)に三重県でお生まれになり,昭和39年(1964年)4月に株式会社島津製作所に入社されました。 平成元年(1989年)に島津製作所のアメリカ合衆国現地法人社長に就任され,その後平成5年に株式会社島津製作所取締役に就任され,平成9年から常務取締役,平成15年から代表取締役社長,平成21年からは代表取締役会長を歴任され,平成27年に相談役に就かれ,現在に至っています。 入社以来一貫してガスクロマトグラフの開発に従事しておられましたが,30代の半ばで米国駐在となられた際には,デモンストレーション用の機材を車に積み込み,不自由な英語で伝手も無い地を一軒一軒営業する日々を過ごされたそうです。 この頃の体験から,「経験が知識の根拠であり,ただ一つの根源である」という考えをお持ちになるに至りました。 御趣味は,毎朝のウオーキングと家庭菜園とのことです。 [入学式後の記念講演(4月8日)でいただいた本校生へのメッセージ] 失敗を恐れず,体験的に知識を身に付けよう! 本校に入学された皆さんは,今,人生のターニングポイントに立っています。この貴重な時期を大切に過ごしてください。経験は知識に勝ります。自ら志願して,困難な経験に立ち向ってください。失敗は成功の母でもあります。失敗を恐れぬ勇気を持ってチャレンジしてください。ご健闘を祈ります。 (おことわり) 赤崎先生の「崎」の文字は,使用可能文字との関係から,先生の戸籍姓とは異なる文字を使用しています。御理解の上,御海容ください。 3年進路保護者説明会を行いました!
4月23日(土)13時30分から,7階大講義室において,3年進路保護者説明会を行いました。今年も大講義室がほぼ満員となるほどの多数の保護者の皆様に御参加たまわり,誠にありがとうございました。
最初に,竹田校長から,進路選択に当たっての保護者のスタンスとして「(1)お子様に言いたいことは今のうちにおっしゃっておいて下さい。『進路はあなたの好きにしたらいいよ』と言っておいて,後から『やっぱり浪人はだめ』『そんな遠いところはだめ』等,小出しに言うのではなく,(2)最初に言うことを言ったら,後は黙っておいて下さい。そして,お子様が話せる環境を作っておいて下さい。(3)また,センター試験までは“行きたい大学”にチャレンジさせてやって下さい。センター後は冷静に決断し,最後の最後まで粘って勉強すればよい。現役生は最後の最後まで伸びます。」と,これまでの進路指導の経験を踏まえながらお話をし,さらに「(4)日々の勉強は,週当たり最低15時間をしっかりと。一日当たりではなく,週当たりでしっかりと確保を」と,お願いをいたしました。 次に,学年主任の岡本先生から担任団の紹介があり,引き続いて3年学年委員長の和田様から,PTA学年委員の皆様の御紹介が行われました。お忙しい中お引き受け下さり,有り難うございます。これから1年間よろしくお願いいたします。 そして,進路部坂根先生及び久保先生から,この春に卒業した11期生の進路結果や12期生の現状分析,今後の進路関係の予定等について御説明しました。 まず進路部長の坂根先生からは,11期生の大学入試合格状況についての御報告と今後の模擬試験等の予定の御説明を行い,「失敗を恐れて小さくまとまらない」「模擬試験は自分の弱点を見つめる資料として活用するべきであり,結果にのみ一喜一憂しない」「現役生は最後の最後まで伸びるからしっかりと粘る」ことの大切さを強調されました。そして,「大学に合格することがゴールではない,学び続けることが大切である」「受かるために学ぶのではなく,“学ぶために受かる”という姿勢で」と,みんなで支え合って目標に向かって進んでいく西京高校としての基本姿勢を強調していました。 久保先生からは,「補習や各種講座でも,その時点での“力以上”の講座で最後まで粘り切った人が,志望校に合格している」「数学・理科の力の差が難関大の結果の差にはっきりと表れてくるので,自ら積極的に二次力をつけることが大切」「今何をすべきかがわかっている人たちが学習室前のムードをつくっていた」と振り返りがあり,この春に行いました「スタディーサポート」の結果分析についても詳細に御報告しました。 学年主任の岡本先生からは,最近の12期生の様子と,今後の学年としての指導日程等をお話しました。学校では生徒たちを全力で支援していきますので,御家庭でも同じ方向で温かく支えていただきたい旨等を,お願いしていました。 最後に,駿台予備学校京都校舎長・川本学様からは28年度入試結果速報と29年度入試展望について,ベネッセコーポレーション京都担当相良大介様からは,受験生を持つ保護者の心構えについて,それぞれお話ししていただきました。 川本様は,移り変わってきている入試制度や今後の動向について,「受験人口の減少から,今は『現役合格を目指す』というよりも『現役第一志望合格を目指す』時代になっている。」「29年度センター試験はカレンダーの関係で年明け一番早い実施。つまり,裏を返せば二次試験の対策が早めから出来るということ」「安全志向ならぬ安易志向に流れることなく,部活や学校行事等,今しか経験できないことにしっかりと取り組んで人間力を磨き,悔いのない納得できる受験をして下さい。」と,詳しくお話しして下さいました。 相良様は,「高校生ともなれば,子どもに対して指示命令をするのではなく,それは何故?と話を引き出すように話し合うこと」「学校の授業中心の学習にしっかりと取り組むこと」の大切さ等,気を付けておきたい点をお話し下さいました。 いよいよ最後の学年となりました。12期生一人一人が希望する進路を実現できるよう,生徒達が一致団結してお互いを高め合うとともに,御家庭と学校とが力を合わせ,しっかりとサポートしてまいりたいと思っております。何卒よろしくお願いいたします。 本日は,お忙しい中御出席下さり,誠に有り難うございました。 [写真] 1枚目上段 竹田校長挨拶 下段 会場の様子 2枚目上段 担任団紹介 下段 PTA学年委員紹介 3枚目左上 進路部から 右上 学年主任から 下段 入試情報等講演 陸上競技部が本年度も「強化部」の指定をいただきました!
本校陸上競技部が,今年度も京都市教育委員会の強化部に指定されました。
これは,京都市教育委員会が全国レベルでの活躍が期待されている運動部を指定し,さまざまな側面から支援を行うものであり,本校陸上競技部は長くこの指定を受け,文字通り全国レベルで活躍してきています。 4月21日(木)16時30分から,京都市総合教育センターにて「強化部指定式」が行われ,市立高校5校の12の運動部の顧問および主将に指定証が渡されるとともに,在田正秀京都市教育長から激励の言葉が送られました。教育長からは「全国レベルでの活躍を期待するとともに,それぞれの部が各校の活性化の中心となってほしい」との言葉をいただきました。続いて本校陸上部顧問の渡邉為彦教諭からは,「生徒の力を信じて,昨年度以上に全国インターハイはじめ全国規模での大会で活躍できるよう,生徒・教員ともども努力していきます。これからも,温かいサポートをよろしくお願いします。」との力強い決意表明がなされました。 今年度も,活躍を期待しています! [写真] 1枚目 式場前にて 主将(男子)井 田 悠 さん(3年) 主将(女子)上 出 衣歩希 さん(3年) 2枚目 「指定証」交付の様子 1年学習合宿,無事終了しました!
4月18日(月)から20日(水)まで,2泊3日の日程で行いました第14期生の1年学習合宿。予定通り16時30分ごろに先頭のバスが到着し,16時50分には,全クラスとも無事解散しました。
13時30分から行われた閉講式では,副校長の田頭先生から,学習合宿の目的であり目標でもあった,「(1)西京生の学習の仕方,(2)グループワークの意義,(3)西京生として視野を広く持ち,自分の行動や全体の動きをしっかり確認することの重要性」について,各自がしっかりと出来たかよく振り返るとともに,これからの生活においても生かすように,との言葉をいただきました。続く岩佐先生からは,「今回の経験を海外フィールドワークの取組につなげて欲しい。そして多くの人にスタッフに応募して欲しい」とまとめがありました。また,広報部のスタッフからは学習合宿成功の御礼の言葉があり,最後に地蔵先生から,「急に先生がいなくなっても誰かがリーダーとなり,窮地を乗り越えられるような集団になってほしい」との期待と激励を込めた訓示がなされ,開講式は終わりました。 あっという間の3日間でしたが,生徒一人ひとりが濃密で充実したプログラムを全力でやりきった達成感にあふれていました。特に準備段階から活躍してくれた生徒スタッフの頑張りに感謝したいと思います。 天気にも恵まれ,高校生活のスタートを幸先よく切ることができました。家まで気持ちを緩めず,安全に気をつけて帰ってください。 ガンバレ 14期生! 1年学習合宿3日目
4月20日(水),学習合宿3日目の様子です。
8時30分から10時40分まで,数学・英語・国語のテストを行いました。この3日間で,生徒たちは「予習−授業−復習の日々のサイクル+土曜講座での確認テスト」という西京の学習ペースのサイクルを,短いながら体験しました。今後は,遠くの目標をしっかりと見据えながら,日々の取組を着実に進めていってもらえればと思います。 テストの後,生徒たちはグランドホールに移動し,11時から12時まで,「グループワーク発表会」に臨んでいます。5セットの発表終了後は,グループごとに情報交換・共有とまとめを行います。 この後,昼食と閉講式があり,学校には夕方ごろに到着の予定です。 [写真] 1枚目 テストの様子 2枚目以降 発表会の様子 【柔道部】国体予選に出場しました!
4月16日(土),京都市武道センターにて,「東日本大震災復興の架け橋 第71回国民体育大会」(2016希望郷いわて国体)柔道競技の京都府選手選考会が行われ,京都府代表の座を目指して,計170名の選手が熱戦を繰り広げました。
本校からは岩崎鈴加さん(3年)が少年女子52kg級に出場し,ベスト8まで勝ち進む健闘を見せました。 代表の座は逃したものの,寝技の袈裟固めで一本勝ちするなど,全力で勝負に挑む姿には胸が熱くなりました。 今年のいわて国体は,「広げよう 感動。 伝えよう 感謝。」のスローガンのもと開催されます。(柔道競技は,10月8〜10日の日程で,久慈市民体育館にて行われます。) 岩崎さん,今後も練習に励み,感動を与える強い柔道を見せて下さい。 ファイト! 1年学習合宿2日目(その3)
4月19日(火),学習合宿2日目夕食後のグループワーク(その2)の様子です。
午後8時30分から2時間かけて,午後のグループワーク(その1)でのディスカッションの続きを行い,その結果を1枚のポスターにまとめ上げました。すべてのグループが時間内に完成させ,指定された場所への掲示を終えることができました。 最終日(20日[水])確認テスト後の「グループワーク発表会」で,全員が発表を行います。 各グループとも,発表は1人で行います(1人1回,グループで計5回実施)。発表者以外の生徒は,指定された順番で他のグループを回って,そこで「聴衆」となります。 このことを通して,考えを“伝える”・“受け取る”こと,また質問することで“確かめる”・“深める”体験をするとともに,闊達に意見を交換し合える学習空間「西京」を,内進生・外進生ともに感じ取ってもらえればと思います。 残りわずかとなった学習合宿。目一杯のプログラムが並んでいますが,ぜひ楽しみながら取り組んで下さい! 1年学習合宿2日目(その2)
2日目(4月19日[火])午後,第6講のあとはグループワーク(その1)でした。全体でのガイダンスの後,各グループに分かれて議論を行います。学年の7割が学習合宿委員ですので,ファシリテータは十分いる状態です。
今夜(20時30分から22時30分)の「グループワーク(その2)」にかけて,合計3時間という限られた日程の中で,一人一人の意見を出し合い,発表内容をまとめ,グループで1枚のポスターを仕上げます。 明日昼の「グループワーク発表会」で,その成果を一人一人が披露することになっています。 [写真] 左:ガイダンスの様子 右:グループワークの様子 1年学習合宿2日目です
1年生は午前中の2コマの授業を終え,今日からのグループワークに向け,昼食を食べながらアイスブレイキングをしました。
みんな元気に頑張っています。 2年生進路保護者説明会を行いました!
4月16日(土)13時30分から,7階大講義室において,2年生進路保護者説明会を行いました。
最初に,竹田校長から,「海外フィールドワークの取組を通して,お子様方は大変成長された。この力をしっかりと伸ばすために家庭学習にしっかりと取り組み,夏までには『行きたい大学』を決めてほしい。『行ける大学』ではなく『行きたい大学』に向かってがんばることが大切である。」というお話がありました。 次に,学年主任の富永先生から,担任団の紹介と,スライド(写真)で紹介しながら3月に実施した海外フィールドワークの報告を行いました。学校生活については「行事も部活もすべてにおいて学校の中心となり,人間として成長する大事な学年である」ということ,また,学習面においては「土曜テストや模試において英数国に理社が加わり,後期には受験生宣言を行い進路に直結した学習を行う大事な学年である」また「志望を高くもつことが重要である」ということをお話ししました。方針や具体的な指導について,保護者の方と意識の共有が図れたのではないかと思います。 続いて,ベネッセコーポレーション相良様からは,入試制度のこれからについて,また,保護者としての心構えについて,お話をいただきました。家庭学習が大事であり,そのために必要なモチベーションを上げる工夫や気をつけておきたい点をお話し下さいました。 その後,進路部から,この春に卒業した11期生の進路結果や今後の進路関係の予定等について御説明しました。 まず進路部長の坂根先生からは,11期生の大学入試合格状況と今後の模擬試験等の予定について御説明し,「模擬試験は自分の弱点から今後の課題を見つけるためのものであり,結果にのみ一喜一憂しないことが肝要である。」「そして,やはり日頃の学習がポイントとなるので,進路ノートを活用して,計画するだけでなく実行に移してほしい。」というお話がありました。 続いて進路部久保先生からは,大学入試合格状況の推移やこの春に行ったスタディーサポートの結果分析を,過年度との比較を交えながら御報告しました。学習状況のアンケート結果等を踏まえ,学習状況は良好だが,家庭学習時間が不足しており,是非とも頑張ってほしいということでした。 最後に,今年度PTA2年学年委員長友崎様から,PTA学年委員の皆様の御紹介がありました。色々な場面でサポートしていただくということで大変心強く感じています。これから1年間よろしくお願いいたします。 13期生の1人ひとりがしっかりとした進路展望を持ち,それを実現できるよう,御家庭とも力を合わせ,全力でサポートして参りたいと思います。 本日は,お忙しい中御出席下さり,誠に有り難うございました。 [写真] 1枚目上段 竹田校長挨拶 下段 2年担任団紹介 2枚目上段 学年主任から(フィールドワーク報告) 下段 進路部(久保先生)から 3枚目 PTA学年委員の皆様紹介 |
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