最新更新日:2024/11/06 | |
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【情報科】1年生「プレゼン大会」を開催中です!
情報科第1学年の「情報学基礎」(本年度からエンタープライジング科専門科目として設置している,本校独自の学校設定科目です。)では,夏休みから新聞記事を用いた探究活動を行ってきました。これは,マスメディアの発信する情報をうのみにせず,背景や一次情報(元となるデータ)を自ら調査・検証し,それらをもとに多角的な視点から考察してレポートにまとめる取組です。
生徒たちは9月に個人レポートを完成させ,今月末からはレポートの内容をさらに発展させてグループで発表する「プレゼンテーション大会」を各クラスで実施しています(会場は大きなスクリーンのある7階大講義室です)。この活動を通じ,社会に溢れる様々な情報に対して多角的視点で主体的な考察を行い,その結果を相手に的確に伝えるといった「真の情報活用能力」を身につけていきます。 10月28日(金)の1・2限には,トップバッターとして1年6組(前半)の発表が行われました。生徒たちはタブレットPC(本校生徒は,入学時に個人持ちタブレットPCを購入し,教室に張り巡らされた無線LAN環境のもと,授業等で活用しています)を用いて,班で綿密に準備してきたプレゼンテーションを堂々と行っていました。発表後の質疑応答では,聞き手の生徒たちや他教科の先生方からも発表内容に対する鋭い質問が飛び,議論がさらに深まった班もありました。 発表が終わるごとに,生徒たちは各自のPCから「moodle」上の相互評価シートに評価(分かりやすかったか,テーマやメッセージは明確でまとまりがあったか,等)や感想を入力していました。集計結果が即座にわかりますので,この時間の終了時には前方のスクリーンに結果を映写しながら,本日の振り返りを行いました。 このプレゼン大会は,来週以降も11月中旬まで続きます。スライドの文字の大きさや色遣いの工夫,話すスピードやアイコンタクト等の発表技術が重要なのは言うまでもありませんが,最も重要なのは発表内容です。十分に準備をして臨んでください。 14期生の活躍に期待しています! [写真] 上段 発表の様子 下段左 質疑応答の様子 下段右 評価シート入力の様子 【2年芸術(美術)】絵付けした抹茶碗の一部を,校長室前で展示しています!
2年生の選択必修科目「芸術」で「美術I」を選択している生徒たちが絵付けしました抹茶碗の一部を,3階校長室前のショーケース(左側)で,今週の水曜日(10月26日)から展示中です。
焼き上げて下さった窯元様が「面白い」とおっしゃって下さったものも多く,斬新なデザインの作品もあります。 来週からの保護者担任個別懇談会にお越しの節には,お時間がございましたら是非御覧下さい! ※本校では,芸術科目は,選択必修科目(音楽・美術・書道から1科目を選択)として2単位時間を第2学年において設置しております。 [写真] 1枚目 全体を写したもの 2〜4枚目 部分を拡大したもの 大隅良典先生(ノーベル医学生理学賞)の講演会に本校生が参加しました!
10月26日(水)16時から約2時間,京都産業大学神山ホール(京都市北区)にて大隅良典先生(東京工業大学栄誉教授)の講演会が行われ,本校1・2年生の希望者33名が参加しました。(全体の参加者は,ホールがほぼ満員となる約1,200名です。)
これは,京都産業大学が本年4月1日に開設しましたタンパク質動態研究所の開設記念シンポジウム「タンパク質のゆりかごから墓場まで」の第2部(第1部は研究者のみ対象)として実施されたもので,大隅先生は同研究所の招聘教授に就任していらっしゃいます。 講演会は,まず,「7人の侍」(大隅先生と研究分野や年齢が近く,飲み仲間でもある研究者を,藤木先生[九州大学特任教授]が日本映画「七人の侍」にちなんで名付けたそうです。)のうち,6人の方々のお話(・・・大隅教授との関わりや,研究以外に大事なこと等)から始まりました。ノーベル賞受賞決定後に全員が揃われたのはこれが初めてとのことで,それぞれ大変な業績を上げられていらっしゃる方が一堂に会した,まさに研究者垂涎の催しとなりました。 その後は,待ちに待った大隅教授の講演です。「酵母のオートファジー,その機構と今後の課題」と題されたお話の中で,「(受賞が決まってから)この数週間はどうやって生きてきたのかと思うぐらいの環境の変化だった」と振り返りながら,オートファジー(自食作用)の仕組みを見つけた経緯や研究の現状を説明して下さいました。そして,研究で流行を追わない大切さを説明した上で,「大事な現象を自分で見つけてサイエンスを楽しんでほしい」と呼び掛けられました。 講演の最後に先生が高校生に語られたメッセージを載せたいと思います。 「私が思うこと,若者へのメッセージ」 1.自分の興味,抱いた疑問を大切にしよう 2.長い人類の歴史の中で考えよう 3.はやりを追うことはやめよう 4.競争だけが科学の本質ではない 5.“役に立つ”とは何かを考えよう 6.人と違うことを恐れずに,自分の道を見極めよう 7.短期的だけではない,長い研究課題を育てよう 8.自分の小さな発見を大事にしよう。論文やあふれる情報からでは なく,自然・現象から出発しよう 9.自分の研究の理解者(ファン)を,できるだけ周りに作ろう 参加した生徒の皆さんには,この経験を糧に,好奇心を向ける対象・間口を広くとるように心掛け,主体的かつ楽しみながら学びの世界を探検・開拓していってほしいと思います。 [参考1]大隅教授以外の“7人の侍”メンバー(敬称略・順不同) 永田和宏(京都産業大学タンパク質動態研究所所長・ 総合生命科学部生命システム学科教授) 伊藤維昭(京都産業大学シニアリサーチフェロー) 吉田賢右(京都産業大学シニアリサーチフェロー) 三原勝芳(九州大学名誉教授) 藤木幸夫(九州大学特任教授) 田中啓二(東京都医学総合研究所所長・ 京都産業大学タンパク質動態研究所招聘教授) [参考2]大隅先生が平成24年に京都賞を受賞なさった際にも,当時の 本校1・2年生希望者24名が,御縁あって記念講演を聴講 しています。 期日:平成24年11月14日(水)14時から16時15分まで 場所:京都大学芝蘭会館 演題:「科学する心−発見の喜び−」 対象:本校生を含む京都府内の高校生約230名 備考:第28回京都賞(基礎科学部門)受賞を記念する青少年育成 プログラム「生物特別講義」として実施されたもの。先生は, 研究の信条として「流行を追わないこと」を挙げ,「人の やっていないことの方が新しいことを見つけやすい」とチャ レンジ精神の大切さを説かれました。講演後は,大隅先生を 囲んで高校生代表との質疑応答が行われました。 [写真] 左 講演会の案内フライヤー(部分) 右 神山ホール前にて(参加生徒の一部です) 「市立高校グロ−バルフェスタ2016」開催のお知らせ
12月17日(土)13時から16時30分まで,「市立高校グローバルフェスタ2016」が,本校を会場に開催されます。
このイベントは,京都市立中学校2年生を対象に,京都市立高等学校8校(京都工学院,西京,銅駝美術工芸,塔南,日吉ケ丘,堀川,紫野,京都堀川音楽)が,各高校の特色ある授業の一端を体験してもらうことで,高校における「学びの魅力」や,「高校でなぜ学び,何を学ぶのか」「将来,どんな生き方をするのか」を考える契機にしていただこうということで行っているものです。ぜひご参加ください。(京都堀川音楽高等学校は,ビデオによる学校紹介を行います。) 詳細は,次のページ「市立高校グロ−バルフェスタ2016のご案内」または右下のバナーをクリックの上,御覧ください。 →http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/saikyo/gfesta/gfes.html. [申込受付期間] 11月22日(火)16時から11月29日(火)17時まで ※上記「市立高校グロ−バルフェスタ2016のご案内」から「申込フォームへ」にお進みいただき,必要事項を御記入ください。 【本校の体験授業の内容】 西京高校は,「グループワークを通じてビジネスアイディアを作成しよう!」と題して,4〜5名の参加者でグループを組み,西京生とともにビジネスアイディアを提案します。ディスカッションを通じてアイディアを発想する楽しさを体験してみましょう。多数のお申し込みをお待ちしています! 【競技かるた部】京都府高等学校総合文化祭「小倉百人一首かるた部門」で入賞しました!
10月9日(日)・10日(祝・月)の2日間にわたって御所西京都平安ホテル・3階大広間にて行われました第33回京都府高等学校総合文化祭(京総文)小倉百人一首かるた部門に,本校競技かるた部が出場しました。
大会では参加者を競技かるた経験の度合いによりI〜IVの4ブロック(参加者の多いブロックは,その中で更に分割)に分けてリーグ戦を行い,ブロックごとに順位を決定します。本校からはC級とD級において,それぞれ優勝と準優勝の成績を収めることができました。 競技の進行・審判に御協力下さいました「京都小倉かるた会」「京都大学かるた会」の皆様をはじめ,応援にお越し下さった皆様に厚く御礼を申し上げます。 今回惜しくも入賞がかなわなかった生徒も含めて,部員一同さらなる技量向上を目指して今後も練習に励みます! [主な結果] C級 優勝 雨 宮 睦さん(1年) 準優勝 奥 田 智 子さん(1年) D級 Aリーグ 優勝 古 賀 拓 未さん(2年) Bリーグ 準優勝 竹 内 彩 夏さん(1年) [写真]本校入賞者の集合写真 Mono-Coto Innovation2016京都大会のワークショップに本校生が参加しました!
10月23日(日)午後1時から5時まで,村田機械株式会社本社(京都市伏見区/大会の協賛企業[キースポンサー]です。)を会場に,「創造力の甲子園 Mono-Coto Innovation2016 」(主催:株式会社CURIO SCHOOL・株式会社O2)京都大会決勝進出者を対象としたワークショップが開催され,本校生を含む7チームの中学・高校生が参加しました。
この「Mono-Coto Innovation」は,中高生に向けた「既存の枠にはまらない独創的な発想力と実践力」を育むプログラムであり,企業が提示するテーマに対して中高生がチームでアイディアを考えプロトタイプを制作し企業に提案するというプロセスを通じて,「最先端の技術やテーマを理解し考える力」「仲間と協力してやり遂げる力」「主体的に学び行動する力」を身に付けることが出来る,競争型アイディアコンテストです。 今年の7月末に京都で初めて行われました地方大会(昨年度の第1回大会は東京大会のみでしたが,今年は東京・山形・京都の3つの地方大会が行われています。)には,15校から約60人の応募があり(本校からは5名が応募),21チームが出来上がりました。 京都大会のテーマ企業は3社で,それぞれの企業につき,上位3チーム(合計9チーム・約30人)が京都大会決勝に進出しています。決勝までの間に数回行われるサポートワークショップの最終回として,今回の「相互フィードバック及びアイディアの伝え方」ワークショップが開催されました。 主催者である西山恵太さん(CURIO SCHOOL)の進行により,まずは「本日やること」と「チームごとの状況」の確認です。今回のワークショップの内容は大きく3つ, ・プロトタイプレビューとフィードバック ・地方決勝のルールや発表順等を確認する ・アイディアの伝え方やプレゼンテーションについて知る で,1つ目の「プロトタイプレビュー」(各チーム約3分)に向けて,チームごとに30分間ミーティングを行いました。チームによってメンバーの揃い具合に差がありますが,メンターの学生も入りながら,《アイディア・プロトタイプの内容》《チームのフェーズ(デザイン思考のプロセス【「(1)理解と共感」「(2)問題の定義」「(3)アイディア発想」「(4)プロトタイプ&テスト」】のうち,今どのあたりにいるのか)》《チームが抱える課題》を確認し,考えを深めていきました。 その後,チームごとに持参したプロトタイプ(のタネ)を示しながら,現状と見通しを発表しました。「シーンやイメージをはっきりと」「丸くならないで面白いところを尖らせよう」等,多くのアドバイスがありました。 休憩の後,約20分間,再びチームごとに指摘事項を踏まえて話し合いを行いました。(ここまでで約半分強の2時間10分が経過していました。) そして,地方決勝の審査基準や審査員,発表に当たっての時間配分やチームの順番について発表があった後,「アイディアを伝える表現ワークショップ」ということで,“アイディアを伝えるのに効果的な方法はストーリーで語ること”“before→afterが想起しやすいように,何をどのように伝えるかを工夫することが大切”等,踏まえるべきポイントを丁寧にレクチャーして下さいました。その上で,「アイディアのストーリーを4コマ漫画で表現する」「それを寸劇にして演じてみる」といった作業をグループごとに行い,相互に発表しました。迫真の演技で盛り上がったり,やってみて整理が必要であることに気付いたりと,グループごとに手ごたえや改善すべき点を感じているようでした。 最後に,プレゼンテーションを魅力的にするテクニックの紹介があり,「アイディアの核になるキャッチフレーズを考えよう」ということで,グループごとに,アイディアの特徴をあぶり出しながら,シンプルでインパクトのある表現を探っていました。 決勝当日まであとわずかですが,アイディアに更に磨きをかけて下さい。期待しています! [京都大会決勝に進んだ本校の生徒(いずれも1年生)] 小林美奈さん・川村遼大さん テーマ企業:日本電産株式会社 チーム名:Hamily(他校の中学生とともに3名で構成) アイデア:回る筆箱(取り出したいものをボタン一つで取り出せる 筆箱) 野稲大樹さん テーマ企業:パナソニックES住宅設備株式会社 チーム名:INVITE (他校の高校生2名とともに3名で構成) アイデア:お風呂を美容院に変えるアイデア [今後の大会日程] ・京都大会決勝 11月6日(日) 会場=京都工芸繊維大学・60周年記念館 各テーマにつき1チームが全国決勝に進出。 (全国大会に向けても,さらにブラッシュアップを行います。) ・全国決勝 4月1日(日) 会場=日本科学未来館・未来館ホール 東京,山形,京都の地方大会を勝ち残ったチームの中から Best of Bestを決定。 ※優勝賞品は米国シリコンバレーツアー(4泊6日) [写真]ワークショップの様子 ※3段目は,寸劇の一コマです。 【陸上部】日本ジュニア・ユース選手権大会で好成績を収めました!
10月21日(金)から23日(日)まで,パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市)で開かれました日本陸上競技連盟主催「第32回日本ジュニア陸上競技選手権大会」(U-20)及び「第10回日本ユース陸上競技選手権大会」(U-18)第1日目の競技において,本校陸上競技部の選手が,それぞれ「優勝」「第5位」に輝きました。
ジュニアでは,この夏の「インターハイ」や「いわて国体(少年男子A)」の男子400mにおいていずれも第3位の成績を収めていた鵜池優至選手(3年)が,大学生もいるこの大会を自己新記録(京都高校新)で制し,全国高校選抜(男子300m)に続く全国優勝を果たしました。 また,ユースでは,岡野悠里選手(2年)が女子棒高跳で第5位に入賞しました。 応援にお越しくださいました皆様方に感謝申し上げます。 今後とも練習に励み,さらなる記録に挑戦してまいりますので,なお一層の御声援を賜りますよう,よろしくお願いいたします。 [結果](敬称略) 【ジュニア】 男子400m 優 勝 鵜池 優至(3年) 記録:46秒59<自己ベスト・京都高校新> 【ユース】 女子棒高跳 第5位 岡野 悠里(2年) 記録:3m50 [写真]鵜池選手の競技・表彰後の様子 2年進路保護者説明会を行いました!
10月22日(土)13時30分から,7階大講義室にて,第2回2年進路保護者説明会を実施しました。
初めに,竹田校長から,つい先日(10月20日[木])行われた2年生の「受験生宣言」をきっかけに,「ひとり」になって学習をする大切さについてまずお話がありました。そして,現役生はぎりぎりまで粘って力をつけていくことから,模試の判定に一喜一憂することなく,「家庭・学校が協力して,見守り・支え・励ましていきましょう」と呼びかけていました。 続いて,駿台予備学校京都校の川本学校舎長から,「親子でのりきる大学入試」と題した講演があり,「受験勉強の意義」「大学入試の現状」「夢の実現に向けて〜受験勉強とは」「家族は受験生をどう支えるのか」という内容でお話し下さいました。 「大学受験や受験勉強は自分を成長させるチャンス」「『入れる大学』を探すのではなく,『入りたい大学』・『入るべき大学』をあきらめずに,粘り強く努力を続けることが大切」とした上で,「まずは学校の授業を軸に基礎学力の定着と学習習慣の確立を」「偏差値や合格判定は模擬試験の時点での位置であり,本当の勝負は入試日当日である」「保護者の方は無関心でなく干渉しすぎず,見守る姿勢でいてほしい」等々,御経験談を盛り込みながらの,盛り沢山で有益なお話でした。 さらに,進路指導部の久保先生から,「模擬試験の結果を踏まえた13期生の現状及び受験生宣言の意義」について,去る10月5日に行いました2年進路アセンブリで生徒たちに説明した内容を中心にお話いたしました。「受験生だから今すぐ部活をやめなさい,といっているわけではない。部活引退後の切り替えをスムーズにするため,生活スタイルの優先順位を変えていく。何をどれだけするか(できるか)を計って,受験生になる準備を虎視眈々と進めること」等,スライド資料やプリントをもとにして分かりやすく御説明していました。 最後に,2年学年主任の富永先生から,まずは,西京祭文化の部や受験生宣言の写真を示しながら「行事をしっかりと仕上げていくには力がいるが,この学年はポテンシャルがある。」と13期生の最近の様子を御紹介しました。そして,「“受験生”というと合格することばかりを意識しがちだが,“合格すればどこでもいい”というわけではない。受験生宣言を期に,お子様方には『西京を選んだ理由』をしっかりと思い出し,将来を見つめて志望を高く一歩を踏み出し頑張っていただきたいと思っています。」と述べられました。また,後期進学補習受講にあたっての心掛けや3年に向けての科目登録等についても御説明しました。 長時間の説明会でしたが,保護者の方々は終始熱心な表情で話に聞き入って下さいました。お忙しい中多数御参加下さり,誠に有り難うございました。 3年アセンブリを行いました!
10月20日(木)7限,7階大講義室にて,3年学年アセンブリを行いました。これは,昨年に全員で行いました「受験生宣言」からちょうど1年のこの時期に,学年全体として意識を今一度高め,目指す大学に向けての“個人戦”をうまく乗り切っていけるように企画したものです。
はじめに学年主任の岡本先生から「12期生は昼休みの学習室利用者も多く,いいモチベーションでこの時期を迎えられている。センターまでいよいよ3か月を切ったので,全員が一丸となり,お互いに励まし合いながら受験を戦っていこう!」との激励の言葉がありました。 続いて,2年生受験生宣言激励を終えてメモリアルホールから走りながら入って来られた竹田校長先生からは,「3年生の今の時期は,陸上競技の400メートルで言えば,まだ第三コーナーを回ったばかり。まだ力んではいけない。第四コーナーを回った最後の直線でトップスピードが出せるように,今は力を溜めながらこの時期を乗り越えてほしい」と力のこもった熱い激励をいただきました。 最後に進路部の久保先生から,マーク模試(9月実施)と記述模試(7月実施)のデータ分析結果の紹介があり,「“あと数週間の時間が足りなかった”“もっとできたんじゃないか”という思いを君たちにはしてほしくない。自分で頑張りどころを作って,しっかりと“あと数週間”を埋めてほしい」との言葉をいただきました。 本日のアッセンブリで共通しておっしゃっていたのは,「現在の自分の成績の範囲内で“行ける大学”を目指すのではなく,あくまでも自分のライフプランや使命感に基づいて選んだ“行きたい大学”(あるいは“行くべき大学”)をしっかりと目指して努力を続けてほしい。最後の最後まで力は伸びる。」「敢えて困難な道に挑戦することを通して,成長してほしい。遠くの目標をしっかりと見据え,自分の将来にとってベストの選択を。」ということでした。 センター試験まであと85日(10月20日現在)となりました。皆さんの健闘を祈っています。 頑張れ,12期生!! 2年生が「受験生宣言」を行いました!
10月20日(木)7限,7階メモリアルホールにて,2年生(13期生)が「受験生宣言」を行いました。エンタープライジング科1期生から続く本校恒例の行事で,生徒たちが各期生のカラーを生かして創意工夫をしながら行っています。毎年ふたを開けてみないとどんな「宣言」をするのかはわからず,生徒たちも教員も,どきどきわくわく期待をふくらませながら当日を迎えました。
冒頭の挨拶で竹田校長は,「13期生のいまの雰囲気は明るく頼もしい」「受験生宣言をきっかけに,『ひとり』になろう。『ひとり』で学ぶことを意識しよう」と,「個人戦」がスタートする生徒たちにエールを贈られました。続いて,富永学年主任から,「生活スタイル・学習スタイルを見直し,学習の質と量を高めよう」「『受験生』というと大学に合格することが目標に見えるが,大学で終わりではなく,未来につながるものであり,未来に向かって一歩を踏み出そう」と激励の言葉がありました。 続いてクラスごとの「受験生宣言」です。代表生徒2名が司会進行をつとめました。文化祭で行った演劇のキャラクターで発表を行うクラス,動画で歌詞をスクリーンに映しながら歌を披露したクラス,合唱で見事なハーモニーを披露したクラス,寸劇を演じたクラス等,思い思いの趣向で元気に<宣言>し,受験生として気持ちを切り替えるぞという意気込みを,それぞれの形で表現していました。盛り上がりと笑いがある中にも,静かな決意が感じられる13期生の受験生宣言が終了しました。 この「受験生宣言」を一つの契機としてこれまでの意識を切り替え,取組が甘かった点を見直し,新しい気持ちで仲間とともに日々邁進してほしいと思います。 自分の道を切り拓くため,ガンバレ 13期生! |
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