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最新更新日:2025/06/23 |
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【遠足】1年生は学年揃って大森キャンプ場に行きました!
5月6日(金)は,高校全学年で「遠足」行事を行いました。
1年生の遠足は,7クラス合同で,毎年恒例の「大森リゾートキャンプ場(京都市北区)」での野外炊飯に出かけました。例年,この時期の大森キャンプ場はとても日差しが強く,汗をかきながらの活動になることが多いのですが,今回はあいにくの雨模様で,少し肌寒い中でのバーベキューとなりました。 薪や炭での料理は初めてという生徒も多く,最初は太いままの薪をライターで炙ってみたり,何キロもの炭を一度に燃やそうとして失敗したりするなど,なかなか火を点ける事ができずに悪戦苦闘していました。そのうちに知識のある生徒が「そんなんで点くはず無いやん!」と助けに来たり,誰が気づいたのか周囲の枯れ枝を集めてきたりして,炭が赤々と燃え上がったのを見ると,生徒たちも大変うれしそうでした。 さて肝心の料理の腕前はといえば,焼肉,焼きそばといった定番メニューを作る班もあれば,パエリア,チーズ&チョコレートフォンデュ,肉まん,ラーメンなど,バーベキューではなかなか思い浮かばないようなメニューに挑戦する班も多くありました。さすがは現代っ子!といったところでしょうか。 雨の憂鬱もどこへやら,皆大きな歓声を上げながら,童心に帰ってバーベキューを満喫していたようでした。お腹もいっぱいになり,クラス・学年としての思い出をしっかり作った所で,土曜講座や,来週から再開する授業に精一杯取り組んでいってほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 中路融人記念館が東近江市に開館しました!
京一商第63回(昭和21年に「京一商」として入学された最後の学年です)で,京一商西京同窓会員・中路融人先生の作品の殿堂となる記念館が,4月17日(日)に開館しました。
これは,「東近江市近江商人博物館」の開館20周年を機に,東近江市名誉市民でいらっしゃる中路先生が,「私を育ててくれた故郷,湖国・東近江市の芸術文化の振興と青少年の情操教育のために」と,長年にわたり制作された作品52点を寄贈されたことを受け,広く鑑賞していただけるよう,開設されたものです。 オープン特別記念展は「中路融人の世界−湖国の風景に魅せられて−」と題し,7月24日までの期間中,22点の作品が展示されています。同窓生の皆様,ぜひ,御覧ください。 【中路融人先生について】 日本画家。昭和8年(1933年)京都市生まれ。 日展常務理事,日本藝術院会員,晨鳥社会長。 母上は滋賀県神崎郡五個荘町(現東近江市)の生まれで,幼時からしばしば滋賀を訪ねる。 昭和21年(1946年),京都市立第一商業学校(旧制,現京都市立西京高等学校)に入学。その後,学制改革に伴い,京都市立洛陽高等学校附設中学校に転入。 昭和24年(1949年),京都市立洛陽高等学校附設中学校を卒業し,旧制京都市立美術工芸高等学校絵画科(旧制から新学制の切り替えに合わせて同校はこの年に閉校し,9月からは京都市立日吉ヶ丘高等学校美術科となった。現京都市立銅駝美術工芸高等学校)に入学。 昭和27年(1952年),京都市立日吉ヶ丘高等学校美術科卒業。デザイン事務所に勤務し,テキスタイルデザイナーとして働きながら,作品制作をする(以後18年間,勤務を続ける。)。 昭和29年(1954年),晨鳥社に入塾し,山口華楊に師事。 昭和31年(1956年),第12回日展に《残照》が初入選。 昭和37年(1962年),第5回日展で《郷》が特選・白寿賞受賞。 *昭和33年からは,社団法人日展として第1回日展を開催。 (その後昭和44年改組。平成24年「公益社団法人日展」に変更。 平成26年には,組織改革に伴い改組 新 第1回日展として開催) 昭和50年(1975年),第7回日展で《冬田》が2度目の特選。 平成7年(1995年),第27回日展で《輝》が文部大臣賞を受賞。 京都府文化功労賞受賞。 平成9年(1997年),前年の日展出品作《映象》が日本藝術院賞を受賞。 平成10年(1998年),京都市文化功労者として顕彰される。 平成11年(1999年),五個荘町の名誉町民となる。 平成13年(2001年),日本藝術院会員に任命される。 平成24年(2012年),文化功労者に顕彰される。 平成27年(2015年),東近江市名誉市民の称号を受ける。 【中路融人記念館について】 所在地:滋賀県東近江市五個荘竜田町583 (てんびんの里文化学習センター内) 東近江市近江商人博物館2階 開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで) 入館料:大人300円,小・中学生150円(近江商人博物館とも) ホームページURL http://omishounin.boy.jp/ ※オープン記念展の会期: 平成28年4月17日(日)〜7月24日(日) ※会期中の休館日[5月以降]:5/6,5/9,5/16,5/23,5/30, 6/6,6/13,6/20,6/27,7/4,7/11,7/19 [写真] 1・2枚目 展示室の様子 (2枚目下段は,中路融人先生と東近江市長小椋正清氏です) 3枚目 京一商旧校舎の写真 (略歴紹介の映像資料に使われております) ![]() ![]() ![]() 14期生海外フィールドワーク委員募集説明会を行いました!
5月2日(月)16時40分から約30分間,7階大講義室において,「海外フィールドワーク(以下,「FW」と略します)委員募集説明会」を実施しました。
この説明会は,これから約10箇月にわたる準備作業を進めるに当たっての流れや役割分担等について明確なイメージをもち,自らの主体的な判断で委員としての役割分担を選択することが出来るよう,1年生の希望者に対して行っているものです。 先週の火曜日(4月26日)に学習合宿スタッフ解散のための全体会を終えたばかりの1年生のうち,希望者約30名が,意欲十分の表情で出席しました。 昨年度海外FW委員(2年生)の司会により,まずは岩佐先生から,海外FW委員として理解しておいてほしいことについてお話があり,「単に“仕事”をするのではなく,志をもった“志事”を共にしましょう。」と激励がありました。 次に,昨年度コース長や部署長の2年生7名から,年間を通しての海外FW委員の仕事内容や活動の流れ,各部署の役割等についての説明があり,パネルディスカッションも行いました。 パネルディスカッションの内容は,「委員をしていて一番楽しかったこと」「委員として大変だったこと」「部活動との両立」「後輩の皆さんへのメッセージ」等で,例えば,「委員として大変だったのは,FW委員と委員ではない生徒の意識の差を埋めることだった」等の率直な思いが述べられ,「委員の活動は大変だけれども,それを乗り越えた先に達成感があるので頑張ってほしい」というメッセージが印象的でした。 参加した1年生たちは,熱心に耳を傾け,質疑応答でも部活動との両立など,気になる点を質問していました。この会を通して,イメージをつかみ,FW委員会活動の楽しさ・難しさ・達成感を理解することができたのではないでしょうか。 13期生(2年生)の入学当初の様子を知っている教員からは,「FW活動を経験して,生徒たちが一年経って成長している姿をこうして目の当たりにするのは大変喜ばしい。」といった感想が出ていました。 充実した忙しさの中に飛び込み,自らの可能性を広げようとしている14期生の皆さんに期待しています! ![]() 【柔道部】府公立高大会で3年の岩崎鈴加さんが第3位に入賞!
4月29日(金・祝),京都学園大学武道場(亀岡市)にて行われました第39回京都公立高等学校柔道大会女子選手権の部において,岩崎鈴加さん(3年)が第3位の成績を収めました。
柔道の大会では体重別の試合が多い中,本大会は体格の大きな選手から小柄な選手まで同じトーナメントで戦いました。出場選手の中では小柄な岩崎さんですが,「柔よく剛を制す」という柔道の基本理念を表すような柔道でした。積極的に技をかけ,相手の力を巧みに利用した豪快な投げ技で勝負を決めました。 今後も練習に励み,更に上位を目指して下さい。期待しています! ![]() ![]() |
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