京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/19
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認知症あんしんサポーター講座を実施しました!

 2月18日(木)7限,7階大講義室にて,2年生全員を対象に,人権学習の一環として「認知症あんしんサポーター講座」を実施しました。今回の講師は,本校校医の杉本先生と「高齢サポート西ノ京」から木村様・勝矢様のお三方です。

 まず杉本先生から,医学的な視点で,認知症とはどういうものかについて,その種類や症状(記憶障害・失認・無気力・無関心・暴言・徘徊・幻覚・過食など),「認知症」と「加齢による物忘れ」との違い(認知症は,何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいい,認知症が進行すると,だんだんと理解する力や判断する力がなくなって,社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。),治療の可能性,認知症の方への接し方などを詳しく御説明いただき,生徒たちは熱心に聞き入っていました。
 その後,質疑応答に移りました。
 生徒からの,「最近起こった事件を取り上げ,介護する側の苦労や介護現場の実態に関する質問」に対しては高齢サポート西ノ京の方から,「祖母の認知症を予防するにはどうすれば良いのかという質問」には杉本先生から,それぞれ丁寧にお答えいただきました。
 最後に,高齢サポート西ノ京の勝矢様から,「今後,家族や身近な人はもちろんのこと,普段の生活で認知症の方と出会った時には今日の講演を思い出し,適切な行動ができる人になってほしい。この講座を受けた皆さんには高齢者を支援するサポーターになっていただきたい。」という言葉で締めくくっていただきました。

 お忙しい中,講座を実施して下さいました講師の先生方,誠に有り難うございました。

[写真]
 1枚目 講師の先生方
 2枚目 校医の杉本先生による講演
 3枚目 質疑応答で質問する生徒
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【ESS】パーラメンタリーディベートの講習会&練習会に参加しました!

 2月13日(土)10時から16時30分まで,堀川高等学校「本能館」にて開催されました「パーラメンタリーディベート」の講習会と練習会に,本校ESS部から3名(1年生2名,2年生1名)が参加し,最終の第3試合で勝利を収めました。

 「パーラメンタリーディベート」は,これまで(数十年前)から盛んに行われている準備型のアカデミックディベートとは異なり,イギリス議会をモデルとした即興型のディベートです。英語でのコミュニケーション能力のみならず,論理的思考力や対話力・発信力強化のための効果的な手法として注目されています。

 今回,京都では初の開催となったこの取組に,講師として,日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU of Japan)から,顧問の岡田真樹子先生(山梨英和大学人間文化学部教授),理事長の北原隆志先生(渋谷教育学園渋谷校),副理事長の小林良裕先生(豊島岡女子学園高校)のお三方がお越し下さいました。参加人数は,パーラメンタリーディベートに関心のある京都府内の教員約30名,生徒約40名の計約70名でした。

 午前中は,全体レクチャーと第一試合です。
 北原先生から,パーラメンタリーディベートの概要やチームの作り方,ジャッジの仕方等について約1時間説明を受けた後,実際の試合を体験しました。最初の論題は,「男子校,女子高の廃止」です。4つの教室に分かれ,生徒たちは肯定側・否定側それぞれがいかに説得力ある内容でジャッジを説得できるかという観点で試合を行い,教員は複数で各グループに分かれてジャッジを行いました。
 昼食・休憩をはさんでの第2試合は,対戦相手を変えて「投票の義務化」を論題に試合を行いました。そして,最後の第3試合は,代表グループによる全員の前でのディベートです。本校のチームが洛北高校のチームと対戦しました。論題は「バレンタインデーに学校にチョコレートを持っていくことを禁止」,ジャッジは参加した高校生と教員の全員です。
 本校生は大勢の聴衆の前で堂々と自分たちの考えを述べ,相手の考えに反論していきました。
 試合後にいただいたジャッジの先生方の判定は,西京の勝利。論理展開や説得力の面で勝っていたようです。最後の講評として講師の方々から丁寧な解説やアドバイスをしていただき,教員も生徒も非常に良い勉強になりました。本校生も,その場で(開始の約20分前です)トピックが提示されるので,データを集めたりすることが出来ないことから,なかなか反論できなかったり,論理が飛躍していたりといった点など,気になる点がいくつかありました。
 いただいたアドバイスを糧に,来る3月12日(土)・13日(日)に東京で行われます「第5回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯(HPDU Competition 2016)」で更なる飛躍をしてほしいと思います。
 健闘を期待しています!


[写真]

 1枚目
  左上 レクチャーの様子
  右上 第一試合の様子
  左下 試合後にジャッジからコメントを聞く様子
  右下 第三試合の様子

 2枚目
  参加者による集合写真

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ウーパールーパーが卵を産みました!

 本館1階の管理用務員室前に,ウーパールーパーの水槽があります。じっとしているウーパールーパーの可愛い様子を,中学生たちや御来校の皆様が見つめている姿をよく見かけます。
 少し前になりますが,2月5日にたくさんの卵が産まれ,3つめの水槽が用務員室前に設置されました。(昨年孵化したウーパールーパーは,隣の水槽ですくすくと成長しています。)
 今年はいつごろ元気に泳ぐ姿を見せてくれるでしょうか。続報を,お待ちください!

[写真]
 左上 卵の入っている水槽
 右上 水槽右側の卵を拡大
 左下 水槽左側の卵を拡大
 右下 昨年4月に生まれたウーパールーパー

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【卒業生による取組】第2回「東京エンプラフェスティバル」,いよいよ20日に開催です!

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 平成18年3月にエンタープライジング科第1期生が卒業してから10年が経ち,現在,100名を超えるエンタープライジング科のOB・OGが関東に在住しております。そうした中で,現在では,関東在住OB・OGの縦横の繋がりを強化し,大学生活,就職活動等を支援できる場,世代を越えた交流ができる場を作る目的で,「西京高校エンタープライジング科関東同窓会」が組織されており,定期的な交流会の開催,歴史と伝統ある「一般社団法人京一商西京同窓会」への参加,附属中学3年生の東京フィールドワークのサポートといった形で活動を行っております。これらの取組を一過性のものとすることなく,活動を発展・継続させていくため,本年度もこの「東京エンプラフェスティバル」が企画されました。
 この活動を実施することで,社会人OB・OGにはお互いの近況を交流し刺激しあえる場を,学生OB・OGには大学という垣根を越えた交流と就職活動を支援する場を提供することができます。
 下記の通り行いますので,関東のみならず,広く全国からの御参加をお待ちしております。
 会場で会いましょう!

【日時】
 平成28年2月20日(日) 14時から17時頃まで

【場所】
 北沢タウンホール 2階 第一・第二集会室
  東京都世田谷区北沢2-8-18
  小田急線または京王井の頭線「下北沢」駅南口から徒歩4分

【内容】
 14:00 オープニング
 14:15 基調講演(講師:エンタープライジング科卒業生)
 14:45 企業説明会兼交流会(約20のブースを開設予定)
 16:45 クロージング


 終了後,「第二部」として別会場にて懇親パーティーを行います。

28年度入学者選抜検査を行っています!

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 2月16日(火)・17日(水)の2日間の日程で,28年度入学者選抜検査を行っています。第1日目の本日(16日)は天気にも恵まれ,検査1から検査5までを無事に終えることができました。
 明日(17日)は第2日目として,検査6(コミュニケーション力)及び面接(こちらについては,2型志願者のみ)を行います。
 受検生の皆さんは8時30分から8時50分の間に来校し,8時55分までに検査室に入室できるようにして下さい。なお,必要以上に早く来ていたずらに体力を消耗することのないよう,くれぐれも注意していただきたいと思います。
 受検生の皆さん,明日も元気に頑張って下さい!

「日本数学的モデリングチャレンジ(JMMC)京都2016」で本校生が優勝しました!

 2月11日(木・祝)10時から16時まで,京都大学数理解析研究所にて行われました「日本数学的モデリングチャレンジ京都(Japan Mathematical Modelling Challenge Kyoto)2016」に本校生2チーム計6名(2年生5名と1年生1名)が出場し,うち1チームが見事優勝しました。

 この大会は,現実場面の問題を,数学を用いてモデリング(簡略化・模型化)し問題解決する力を競うもので,今年で第3回目です。Jコース(中学1・2年生対象)とHコース(中学1年〜高校2年対象)の2つのカテゴリで行われ,それぞれ約10チームが問題に挑みました。
 本校からはHコースに2チームが参加し,計3問の「被覆問題」(今回は図形を図形で覆う問題)に取り組みました。特に午後の問題は,解答の制限時間が90分間しかなく(設問文はわずか30字なのですが…),生徒たちは悪戦苦闘しながら取り組んでいました。そして,導き出した答えやアイディアをプレゼンテーションし合いました。

[結果]Hコース優勝 西京高校チームB
            文山  草さん(2年2組)
            奥田 修平さん(2年3組)
            小松  麟さん(2年3組) 

 今回のチャレンジを通して,生徒たちは,普段学習していることが現実社会にしっかり活用されているのだということを知ることができました。
 課題を前にして柔軟に発想する力,その着想をうまく形にできるネットワーク化された幅広い知識,対話を重ねてより良いものに磨き上げるコミュニケーション力,そしてチーム外の人に「伝わるように工夫してわかりやすく伝えられる」プレゼン力・・・・これからの社会で必要とされているこれらの力を磨き上げる,とても良い機会になったようです。
 今後の頑張りに期待しています!


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【1年海外FW・ベトナムコース】校内で募金活動を行いました!

 2月8日(月)・9日(火)の2日間,いずれも8時から8時25分まで,1年生海外フィールドワーク(以下,海外FWと略します)において「ベトナム」コースを選択した生徒たちが,校門付近で生徒や教職員を対象に募金活動を行いました。
 彼らは,海外FWにおいて,ホーチミン市立ツーヅー病院(下半身がつながった結合双生児として産まれたグエン・ベトさん[兄]とグエン・ドクさん[弟]の分離手術が行われた病院です。)を訪問します。この病院では,ベトナム戦争の際にベトナム全土に散布された枯葉剤の影響と思われる先天性の奇形や,障害のある子どもたちが生活しています。 
 そこで,病院におられる方々への「真に必要な支援とは何か」を考えた結果,募金を行い,集まった現金とそれに込められた思いを病院に寄贈することにしました。

 校門付近に生徒たちが列をなし,募金箱や趣旨を記したポスターを手にしながら大きな声で募金への協力を呼びかけました。その姿に,海外FWをすでに経験している2・3年生をはじめ,多くの生徒・教職員が応えていました。初日はあいにくの雨模様でしたが,2日目は打って変わって天気にも恵まれ,生徒たちは初日以上に熱を入れて募金活動に取り組み,解散時には,それぞれの生徒が充実感に満ちた表情をしていたのが印象的でした。

 おかげさまで,2日間の募金活動で約45,000円をお預かりすることが出来ました。多くの御協力を賜り,厚く御礼申し上げます。皆様方の思いを添えまして,生徒たちが責任を持ってツーヅー病院までお届けいたします。少しでも現地の方々のお役に立てればと考えております。
 御協力,誠に有難うございました!

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クエストカップ2016全国大会への出場が決定しました!

 2月8日(月)16時40分から,本館3階校長室にて,「クエストカップ2016」(主催:クエストカップ実行委員会・教育と探求社)全国大会に出場が決まった1年生のチーム「うーぱー」の皆さんに対して,西京同窓会様からの激励金贈呈式を行いました。

 この大会は,現実社会と連動したリアルな学習テーマに取り組みながら自ら感じ・考え,チームでの活動を通して自律的な学習姿勢と豊かな創造性を育む,「クエストエデュケーションプログラム」の1年間の取り組みの成果を発表するものです。
 今年の大会テーマは,「勇気あり。」です。このテーマのもと,実在の企業から出されたミッションに応える「企業プレゼンテーション」部門,夢を実現した先人たちのストーリーを追う「人物ドキュメンタリー」部門,自分の過去と,未来の履歴書を執筆する「自分史」部門の3部門に分かれて審査が行われました。
 3部門を合わせた応募総数は,全国81校から約1万人・1,486チームで,この中から選ばれた「優秀賞」80チームが発表を行います。
 日本のトップ企業6社とのタイアップ企画であるこの大会は,全国の中学・高校生が自らのビジネスアイデアを実際の企業の方々に披露するというもので,本校では1年生外進クラスの生徒たちが「エンタープライズI」の授業において参加しており,約半年をかけた試行錯誤ののち,12月に校内選考を兼ねた発表会を行いました。校内選考を勝ち抜いたチームの一つが,「企業プレゼンテーション」部門において各企業の上位10作品として「優秀賞」に選ばれ,見事全国大会への出場権を得たというわけです。

 村上校長から激励金を受け取り,大会に向けての抱負を聞かれた生徒たちは,「まだまだプレゼンテーションの最終調整をしているところです。せっかくの機会なので,精一杯頑張ります。」と答えていました。
 西京は1期生以来,毎年全国大会への出場を果たしています。皆さんの健闘を期待しています!


[出場チーム概要]
 部 門   企業プレゼンテーション部門(大和ハウス)
 チーム名  うーぱー
 メンバー  東前 明日香さん,荒木 彩那さん,中路 祐さん
       (1年1組)
 作品名   レインボーハウス

[全国大会(企業プレゼンテーション部門)について]
 日 時   2月20日(土)10時から
 会 場   法政大学市ヶ谷キャンパス

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京都にホームステイ中のイタリア人大学生が授業見学に来られました!

 2月4日(木)10時ごろから16時30分ごろまで,イタリア人大学生が来校され,1年6組の授業を見学しながら,生徒たちと交流して下さいました。

 いらっしゃったのは,本校生徒の家庭をホストファミリーとして京都外国語大学に留学中の,マルゲリータさんです。スペインのサラマンカ大学日本学科に在籍しておられ,イタリア語の他に,英語・スペイン語・日本語が御堪能です。(流暢な日本語で自己紹介をなさっていました。)

 このうち,国語の授業では,担当の先生の計らいで「百人一首大会」を実施して下さいました。「競技かるた部」の部員によるミニ講座の後,部員が読み手となって大会が始まり,4人ずつのグループに分かれて,札を取りあいました。マルゲリータさんもグループに入り,英語と日本語交じりの生徒の説明を聞きながら,真剣に札に見入っていました。

 また,昼休みには教室で生徒と一緒に弁当を広げ,会話を楽しんでおられました。

 7限目のロングホームルームでは,ホワイトボードの前に立って,イタリアの名所や教育制度の概略等を日本語で説明して下さいました。質疑応答では,日本に来てびっくりなさったことや好きな日本料理,イタリアを観光するのにおすすめの季節等,多様な質問が出され,日本語と英語を交えながら,ざっくばらんにお答え下さいました。

 ホームルーム終了後,生徒たちは名残惜しそうに記念撮影等をしながらお別れしていました。

 限られた時間ではありましたが,生徒たちにとって,異文化交流を行う貴重な機会となりました。また,日本語での自己紹介や英語での説明に加えて,イタリア語やスペイン語でもお話し下さり,そのリズムや響きに生徒たちは興味津々でした。本日は,本校にお越しくださいまして,誠に有り難うございました!

[写真]
 1段目左 授業見学中の様子
 1段目右〜2段目 国語の授業での百人一首大会の様子
 3段目左 昼食時の様子
 3段目右 ロングホームルームでお話しして下さっている様子  

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第2回京都市立高校英語プレゼンコンテストで本校生が「優秀賞」を受賞しました!(その2)

 写真の続きです。

[写真]
 1枚目 受賞者全員での記念撮影
 2枚目 優秀賞を受賞した本校「KTF」の3名
 3枚目 グローバルリーダー育成研修参加者の集合写真
     (30名中,本校生は6名です)
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全日制
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