最新更新日:2024/10/03 | |
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住環境システムコース(まちづくり系)
住環境システムコースの概要
「素敵な部屋がほしい」、「おしゃれな家を造ってみたい」、これは、誰もが一度は考えたことではないでしょうか。そして、住環境システムコースは、このような夢を将来実現させるための基礎(建築の基礎)を学ぶところです。 建築物には、住宅や学校、病院、ホールなどさまざまな用途のものがあり、人々の生活において欠くことが出来ません。また、人々が利用する建築物は、地震や台風などの自然災害に対して安全で、そして使いやすく、見た目にも美しく周囲の環境に合ったものでなければなりません。住環境システムコースでは、このような快適な住環境をつくるための基礎となる知識と技術を学び、「まちづくり」「すまいづくり」に広く活躍する技術者を育成することを目標とします。 住環境システムコースで学ぶこと 1、強い(安全)建物を造るための学習 2、使いやすい(住みやすい)建物を造るための平面構成の学習 3、建物の造り方の学習 4、快適な住環境を造るための学習 5、上記の内容をふまえて、総合的により美しい建築物を創造し表現するための学習 *また、完成した作品や実習の成果の発表を行う。 など 住環境システムコースの主な学習内容 ・建築製図を中心として建築構造設計や建築構造、建築計画といった建築の基礎となる授業を受ける。 ・建築製図に関しては木造住宅を中心とした課題に取り組み、手書きだけでなくコンピュータ(CAD)での製作も行い、模型づくりも行う。 ・実際に木材を使った木工実習や建築物に使われている材料の材料実験を行う。 ・実際に現場で行われるさまざまな作業について実習する。 ・建築物に興味を持つという目的から建物の見学や現場見学を行う。 ・各種コンペ等に参加し創造力とチャレンジ精神を養う。 ・インターンシップや企業技術者招聘等の取り組みを行い、将来の進路希望実現に役立てる。 など 【写真上】軸組模型の作成 【写真中】住宅展示場の見学 【写真下】住宅展示場の内部見学 生産技術システムコース(ものづくり系)
生産技術システムコースでは、機械に関することを学習し、機械や製品を作るための技術を身につけます。機械は、すべての産業の基盤であり、どのような機器製品を生産するにも機械技術が必要です。「ものづくり」で創意工夫のできる技術者を育てます。
◇機械の仕組みや材料のことを学びます。 ◇実習などで物をつくる方法を学びます。 ◇機械を作って動かすための電気・制御などを学びます。 【写真:上】企業での体験講習 【写真:中】フライス盤での材料加工 【写真:下】将来の進路の参考とするための企業現場見学 「ボート部」 2種目がインターハイへ出場決定平成27年5月16日に、琵琶湖漕艇場にて第68回京都府高等学校総合体育大会 兼、第63回全日本高等学校選手権ボート大会京都府予選が行われました。 その大会にて、男子2種目がインターハイへの出場権を獲得しました。 結果:男子舵手付クォドルプル 優勝 男子ダブルスカル 優勝 本戦:平成27年7月31日(金)〜8月3日(月) 会場:兵庫県円山川 城崎漕艇場 本校ボート部では「最後まで勝ちにこだわる」というスローガンを胸に決勝レースに挑みました。 男子ダブルスカルは終始安定した漕ぎで優勝をし本戦出場権を獲得。 男子舵手付クォドルプルはレース序盤にミスがあり大きく出遅れましたが、ゴール100m手前で2位をとらえ0.25秒差で本戦出場の権利を獲得しました。 本戦まで約2カ月、頂点を目指して日々努力致します。 温かいご声援を宜しくお願い致します。 京都市建設局河川整備課の技術者による特別講義の実施
システム工学科都市情報システムコースでは,3年生の「都市情報演習」の授業を活用して,京都市建設局河川整備課の技術者の方を,特別社会人講師として招聘し,「京都市における河川」をテーマとして,河川の基礎知識や水害及び,河川の整備・改修計画についてご講義して頂きました。
今後は,本校西側を流れる東高瀬川周辺の環境改善を目的として,地域の方々へのヒアリングやアンケート調査を行い,地域が求めている河川に関する環境や景観を考えるとともに,生徒自身が考案した3D―VR(バーチャル・リアリティ=仮想現実)を用いた東高瀬川の改善案を3次元空間シミュレーションで構築していきたいと考えております。 京都市建設局河川整備課の皆様には,ご多忙の中,ご講義並びにご指導して頂き,誠にありがとうございました。 「防災プロジェクト学習」の一環として,現地調査(フィールドワーク)を実施しました。
システム工学科都市情報システムコースでは,「創造研求(課題研究)」の授業において,地域防災をテーマに『産官学及び地域との連携・協働による防災プロジェクト学習』を実施しております。
さる5月1日(金)の授業において,調査地域ある稲荷学区と深草学区の学区自主防災会会長の方をはじめ防災関係の方に,各町内の現状について説明をして頂きながら,実際に現地へのフィールドワークを実施し,防災に関する各町内の現状を把握するとともに,様々な課題を発見していく学習活動を実施しました。 ご多忙しい中,稲荷及び深草学区の自主防災会会長の方をはじめ,各町内の防災担当の方々には,様々な視点から指導・助言を頂き,誠にありがとうございました。 創造研求(課題研究)の授業において,「防災プロジェクト学習」を実施しています。
システム工学科都市情報システムコースでは,「創造研求(課題研究)」の授業において,地域防災をテーマに『産官学及び地域との連携・協働による防災プロジェクト学習』を実施しております。
さる4月24日(金)の授業において,大地震の被害軽減を目的として文部科学省が推進している「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として開発された災害対応カード教材「クロスロード」を活用した防災体験シミュレーション学習を実施しました。同プロジェクトの中で,阪神・淡路大震災において災害対応をされた神戸市職員の方が,実際に経験したジレンマを事例化したものが題材となっています。生徒たちは班ごとに分かれて,生徒同士で意見交換を行いながら, 10つの題材をついて考え,最終的に各班で1つの題材を選び,模造紙にわかりやすくまとめて,班ごとに発表を行いました。 来週は,稲荷学区と深草学区の関係団体の方々とともに,各町内の現地調査を行い,防災対策等の現状を把握し,様々な課題を発見していく活動を実施していきます。 都市情報システムコース2年生の「創造研求(課題研究)」の紹介
都市情報システムコース2年生の「創造研求(課題研究)」の授業を紹介させてもらいます。2年生の「創造研求(課題研究)」では,測量班・橋梁班・材料班・計画班に分かれて,専門分野に関する課題を自ら設定し,専門的な知識や技術を深化させながら,その課題の解決を図る探求的な学習を通して,豊かな創造性や問題解決能力を育成しています。
本日は,橋梁班の学習活動を紹介致します。国土交通省近畿地方整備局,府県政令指定都市,土木学会などが主催する「橋梁模型製作コンテスト」に参加し,最優秀賞を受賞することを目標として取り組んでいます。具体的には,1年生で学んだ橋梁模型製作と2年生で学ぶ構造力学を基礎に,創造力と独創性を駆使して,橋の構造と設計を考えながら,デザイン性や経済性等を考慮し,創意工夫を重ねた橋梁模型の製作を行っていきます。 今年度は,10月に実施されます建設技術展2015近畿・橋梁模型製作コンテスト及び,11月に実施されます土木の学校・神戸市建設局主催『橋梁模型コンテスト』での最優秀賞をめざして,しっかりと取り組んで行きたいと考えております。 H27年度 京都市立高等学校強化部指定式
本校の運動部から今年度もラグビー部・サッカー部・ボート部の三部が強化指定部として指定されました。
在田教育長様から、直接指定証を頂き、緊張感の中、各顧問が力強く今年度の抱負・目標を述べ京都市立高校としての使命感を新たに持ち、期待に応えられるよう、頑張る決意を持ち閉式となりました。 今年の指定部の活躍を楽しみしておいてください。 都市情報システムコース2年生の「測量実習」の授業の紹介
本日は,都市情報システムコース2年生の「測量実習」の授業の紹介をさせてもらいます。
2年生の生徒たちは,2時間連続の「測量実習」の授業の中で,都市情報システムコースの測量に関する実践的な知識と技術を習得しております。 本日の授業内容は,オートレベルを用いて高低差を求める水準測量を行い,器械・器具の取扱いから据付け,視準,測定,野帳記入方法について理解させながら,実習を実施しています。 夏季休業期間には,2年生全員(40名)を対象として,花背山の家で測量合宿を行っていきます。 本校システム工学科・都市情報システムコースの授業の紹介
さる4月13日(月)より本格的に授業が開始されました。本日は,都市情報システムコース2年生の「製図」の授業の紹介をさせてもらいます。
2年生の生徒たちは,2時間連続の「製図」の授業の中で,ドラフター(製図板上に縮尺定規などの製図道具の機能を集約した製図台)を使用して,都市情報システムコースの製図に関する知識と技術を習得しております。さらに,まちづくりの意義や役割を理解しながら,道路や橋梁,トンネル等の社会基盤施設に関する製作図,設計図などを正しく読み,図面を構想し作成する能力と態度を育成しております。 来年度は,高校生活3年間の集大成として,『溶接プレートガーター道路橋』の卒業設計を行っています。 |
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