京都市立学校・幼稚園
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【GL育成研修16】無事終了しました!

  京都市教育委員会主催の「グローバルリーダー育成研修」(7月25日〜8月9日の16日間),最後の御報告です。

 8月7日(金),午前中最後の授業を受けた後,寮を後にしてロンドンに向かいました。別れを惜しみながらイギリスを後にし,翌8日(土)夕方にシンガポール到着。一旦入国してシンガポールのシンボル・マーライオンを見学したり,各自シンガポール料理を堪能したりするなど,短時間のシンガポール見学を行いました。きっとここでも,生徒たちは『多様性』を学んだことでしょう。

 日付が変わった9日(日)深夜,再び飛行機に乗り込んで日本を目指し,朝8時40分ごろ,全員元気に関西国際空港に到着しました。
 保護者の皆様も多数お迎えにお越し下さり,ありがとうございました。

 空港での締めくくりの「解散式」で,各グループリーダーから,この2週間を振り返ってのまとめの言葉がありました。
 1人1人の言葉から,この研修が非常に充実し,様々なことを考える機会になったことが伺われると同時に,学校を超えて生徒たちが本当に仲良くなった姿も印象的で,普段は知り合うことの少ない他の市立高校の生徒たちとこのように経験を共有することの素晴らしさを見た思いでした。

 京都市教育委員会の担当の方は,「グローバルリーダーとして今後活躍していくために,『多様性』と『主体性』をキーワードに,とにかく多くのことを経験してほしいという思いで,今回はかなり内容の濃い研修スケジュールとなっていましたが,誰一人くじけず,最後までやりきり,皆晴れ晴れとした笑顔でした。皆様,いろいろとありがとうございました。」とおっしゃっていました。

 この研修は彼らにとって自己変革の始まりにすぎません。今後さらに自覚を深めて研鑽を積み,各学校における様々な取組のリーダーとして,積極的に周囲の生徒たちを巻き込み,行動を起こしていく存在となっていってほしいと思います。
 グローバルリーダー育成第3期生30名(うち,本校生は1年生6名です)の皆さんの今後の活躍に期待しています!

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  1枚目 宿舎の前でスタッフの皆さんとともに記念撮影
  2枚目 帰国途中でのシンガポールにて(上下とも)
  3枚目 関西国際空港にて
   上段 西京生6名で記念撮影
   中段 解散式(リーダーがまとめの言葉を述べている様子)
   下段 全員で集合写真

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【1年生】京都大学のオープンキャンパスに参加!

 8月6日(木)〜8日(土)の3日間の日程で行われています「京都大学オープンキャンパス2015」に,本年度も1年生が参加しています。各自の興味関心に基づいて希望した学部の説明会等で説明を聞いたり研究室や書庫の見学をしたりと,スタッフ・施設設備ともに恵まれた「京都大学」の一端を実際に体感して,進路展望をしっかりと持つための一助となることを願って,1期生以来毎年学年全員で取り組む行事として位置づけています。
 また,今月20日には「京都大学サマースクール」も開催され,本校からも1年生を中心とした希望者が,模擬授業や座談会に参加させていただく予定です。
 他の大学も,この時期「オープンキャンパス」「見学会」等を多数実施されます。インターネットや各種資料で基本的な情報を得ることも一つですが,各大学の「校風」「学風」の違いや研究室の様子など,行ってみないとわからないことも多々あると思います。1年生の間から,機会をとらえ,積極的に見たり聞いたりして視野を広げるようにして下さい。

[写真]百周年時計台記念館にて
 1枚目 百周年時計台記念館入口
 2枚目 共通企画「教員による講演会」の様子
     (環境科学センター助教浅利美鈴先生の御講演)
 3枚目 国際交流ホールでの在学生との相談会の様子

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【GL育成研修15】課題研究発表と卒業式

 ※現地からの報告が届きましたので,お知らせします。

 8月6日(木)
 現地での研修11日目の御報告です。

 レスターでの研修もあと2日となり,本日卒業式を迎えました。

 朝から最終テストを受け,最初のテストからどのくらい伸びたかを計りました。
 その後,イギリスについてのクイズ大会では,イギリス王室の話題から地理,スポーツに至るまで様々な難問が出題されましたが,今までのエクスカージョンで学んだ知識を生かしながら,健闘を見せました。

 午後は最後のアクティビティー。
 体育館でのドッチボールの後,いつもアクティビティーをしている,リスの住む自然にあふれた広場に戻り,日本の「ケイドロ」を行いました。
 ルールをアクティビティーリーダーに英語で説明し,上手く伝わったようで,楽しそうに走り回り,最後のアクティビティーを満喫しました。

 夜は2回目のプレゼンテーションを行いました。
 この研修で学んだことの中から,各グループでテーマを選び,研究したことを英語で発表しました。各グループのテーマは以下の通りです。

 Group A The best excursion to London
 Group B Food in Britain and Japan
 Group C The difference of P.E.
 Group D Subway in Kyoto and tube
 Group E Studying English with non native speakers
 Group F Physical contact

 イギリスやイタリアと日本の文化,習慣の相違などの比較文化論,あるいはロンドンを題材にしたものなど,どれも興味深いテーマを設定しており,内容もおもしろく,パワーポイントの写真やアイコンタクト,ゼスチャーなども非常に効果的に使うなど,本研修の成果が大いに見られました。

 事前研修からプレゼンテーションの練習に取り組んできましたが,その集大成とも言える出来だったのではないでしょうか。こちらの先生方にもお褒めの言葉をいただきました。

 その後会場を変え,卒業式が行われました。
 一人一人の名前が呼ばれ,先生方からの授業とアクティビティーへの取り組みへの評価とメッセージが書かれた証書をいただき,握手とhugで先生方,スタッフに感謝と喜びを伝えました。

 こちらからの感謝の意として,堀川高校の櫻井さんがスピーチをし,皆で折った千羽鶴を渡し,お別れに,日本でも馴染み深いスコットランドの国民的詩人,ロバートバーンズが改作したスコットランド民謡「蛍の光」を日本語で歌いました。

 とても親しみやすく,明るく,丁寧に優しく接していただき,この2週間朝から眠りにつくまで毎日私たちのことを気にかけて下さったスタッフの皆さんと,様々な相違を超えて心を通わせた,心暖まるひとときが過ごせました。

 この学校の先生方やスタッフの皆さんの言動には,リーダーとして必要な資質がたくさん含まれており,日々触れ合う度に生徒たちはそれを感じ,学び取ってくれたことと思います。

 グローバルリーダーシップとは,出会った人に敬意を払い,今自分が出来る最大限のことを,愛をもって行うことだ,とこの学校での生活を通して知ってくれたことでしょう。

 いよいよ明日は最終日です。午前中の授業を終えた後,2週間過ごしたレスター大学を
後にします。


[写真]
 1枚目   最後のアクティビティを終え,アクティビティ
       リーダーと
 2枚目上段 卒業証書授与式
    下段 先生とスタッフに千羽鶴を渡す様子
 3枚目上段 卒業式後皆で記念撮影
    下段 西京生のみで卒業証書とともに

※お知らせ
 現地からの報告が入り次第,随時アップしておりますが,8月8日〜9日は,ネットワークシステムのメンテナンス処理のため,ホームページの更新ができません。(閲覧は可能です。)また,8月10日(月)から14日(金)は「学校閉鎖」期間です。
 よって,本日[8月7日(金)夕方]からしばらくの間は,本ホームページの更新が一時的に停止します。悪しからず御了解下さい。



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【GL育成研修14】英語レッスンとウォリック城訪問

 ※現地からの報告が届きましたので,お知らせします。

 8月5日(水)
 現地での研修10日目の御報告です。

 午前中は通常授業があり,食べ物にまつわるイディオムや調理法の表現などを学習しました。その他には仮定法や直接法など条件節の練習をしましたが,1時間目に講義形式の授業,2時間目に学んだ表現を使ってクリエイティブな発表活動をするという構成のプログラムになっています。本日の発表活動はグループごとに独自(例えば「フージー国」等,仮想です)の国を作り,国歌や硬貨,国旗,国についての基本情報を発表するという内容でした。

 午後からはウォリック城(Warwick Castle)へエクスカーションに行きました。中世の城を利用したテーマパークのようになっており,城壁を歩いたり,当時の様子がわかる展示や,ショーを見たりすることができました。

 レスターに戻ったあとは,翌日(6日)に発表する課題研究の原稿の完成とプレゼンテーションの練習のために時間を割きました。
 プレゼン実施部屋の手配や機材の確認などは生徒たちがすることになっており,練習や相談も各グループの自主性に任せています。一つ目のプレゼンを終え,オクスフォードでプレゼンのテクニックについて講義を受けた彼ら。この研修の成果の一端を明日見られることを楽しみにしています。

 ※明日以降も,現地からの報告が入り次第,随時アップします。 

[写真]
 1枚目 午前中の英語授業風景 その1
 2枚目 午前中の英語授業風景 その2
 3枚目 ウォリック城

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【茶道部】裏千家淡交会「近畿第一学校連絡協議会」にて,呈茶と体験発表をしました!

 8月4日(火)午前10時から,リーガロイヤルホテル京都(京都市下京区)にて,学校茶道に携わる近畿圏の指導者の方々の研修会である「茶道裏千家淡交会・近畿第一学校連絡協議会平成27年度研修会」が,関係者約250名の参加により行われました。
 午前11時10分からの開会式まえの約1時間,日頃の先生方への感謝の気持ちを込めて,京都の高校5校の茶道部員約40名が,参加者の皆様方へ立礼席において呈茶をいたしました。本校茶道部からも2年生7名が参加し,普段とは違う緊張の中で,お点前を披露しました。
 また,開会式後の「体験発表」の部では,三島千明さん(2年)が学校を代表して発表を行い,「これまで西京高校で茶道を通じて国際交流をするなかで,国籍・言葉・文化の違いを超える茶道の魅力に改めて気づき,その魅力をもっと多くの人々に伝えていきたい。」と笑顔で述べました。
 他校における茶道の取り組みを知ることもでき,今後の部活動への刺激にもなりました。
 貴重な機会を賜り,誠に有り難うございました。

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 1・2枚目 呈茶の様子
 3枚目   体験発表の様子
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【GL育成研修13】オックスフォード大学にて

 ※現地からの報告が届きましたので,お知らせします。

 8月4日(火)[続き]
 研修9日目の御報告(その2)です。

 午後はタウンホールの一室をお借りして,引き続き4名のスタッフから「説得力のあるスピーチ」について講義していただきました。スピーチに必要な7つの修辞技法を,有名な小説や聖書からの引用,オバマ大統領の"Yes, we can speech"を例に挙げながら,分かりやすく教えて下さいました。専門用語が並び,話すスピードも速かったのですが,皆内容をよく理解し,質問に積極的に答える姿も見られ,この取り組みに対する並々ならぬ生徒たちの意欲と,これまでの研修の成果・手ごたえが感じられました。
 この講義をもとに,生徒も効果的な技法を取り入れたスピーチを作成し,皆の前で披露しました。学んだことが非常によく生かされ,説得力があり,笑いも誘う素晴らしいスピーチに大拍手がおこり,スタッフの方々からもお褒めの言葉をいただきました。
 その後,4つのグループに分かれ,大学生活について話し合いました。皆熱心に聞き,質問し,たくさんのことを教わり,非常に有意義な時間が持てました。

 今日のプログラムを通して,目指しているゴールがいかに大きく,世界はいかに広いか,を感じ,多角的にものごとを考えることの重要性をますます認識してくれたことと思います。
 本研修のテーマの一つであるDiversity(多様性)を,オックスフォードという地で実感出来たこと,またこの地で自分の英語力を試せたことも大きな自信に繋がり,一生忘れ得ぬ経験になったことでしょう。一つ一つのプログラムや授業,人との出会い,別れ,一瞬一瞬を全て大切にし,残り少なくなったレスターでの日々を充実させてくれることを願っています。

 ※明日以降も,現地からの報告が入り次第,随時アップします。 

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 1枚目 タウンホールでの講義と発表
 2枚目 タウンホールでのディスカッション

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【GL育成研修12】オックスフォード大学にて

 ※現地からの報告が届きましたので,お知らせします。

 8月4日(火)
 研修9日目の御報告です。

 研修も終盤にさしかかりました。朝から晴天に恵まれ,早朝から意気揚々とオックスフォードへのエクスカージョンに向かいました。

 現地でオックスフォード出身の4名のスタッフと合流し,まずは街を案内していただきました。先週のケンブリッジに続き,世界的に有名な,歴史のある大学が立ち並ぶ街並みの中には,『不思議の国のアリス』の筆者ルイス・キャロルに関する話,C.S.Lewisが『ナルニア国物語』を書く土壌となった場所,また学生たちの闘争の歴史,建物にまつわる由来など,様々なエピソードが隠されており,一時間じっくりとお話を聞きながら散策したことで,それらを身近に感じることが出来ました。

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 1枚目 オックスフォード大学にて
 2枚目 オックスフォードの街を散策
 3枚目 オックスフォードの街並み

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おいしく食べキリ! 3キリクッキング講座を開催しました!

 8月4日(火)午前10時から,本館2階調理試食室にて,高校生8名(男子6・女子2名),附属中学生5名(女子のみ)及び教職員9名(男1・女8名)の計22名が参加して,京都市環境政策局(循環型社会推進部ごみ減量推進課)主催による,「3キリクッキング講座」を開催しました。講師は,京(みやこ)エコロジーセンターでもエコクッキングの講師を務めておられます,力石さち先生です。スタッフの方や,「おやじクラブ」の皆さん(4名)とともにいらして下さいました。

 京都市では,ごみ減量を一層進めるため,家庭ごみの約4割を占める生ごみの減量に向けて,食材を使い切る「使いキリ」,食べ残しをしない「食べキリ」,ごみを出す前に水を切る「水キリ」,これらの3つの「キリ」に取り組む「生ごみ3キリ運動」の普及啓発に努めておられます。
 西京家庭科では,日頃から中高の交流をはかるように努めてきており,数年前からは中学と高校とで共通のテーマを設定し,中学1年生から高校1年生までの4年間連続した流れの中で家庭科の授業を構築できればと考えてきました。その中で,社会とのかかわりや広い視野を育成するための第一段階として,「環境と消費」の分野を中高をつなぐ軸に設定できればと考えています。
 今回,京都市環境政策局ごみ減量推進課から「生ごみ3キリ運動普及啓発」活動参加へのお誘いがあったので,高校生が実習に不慣れな中学生をサポートするような形でクッキング講座を行うこととしました。中学生と高校生がともに学習し,交流できるよい機会であり,御家庭でも台所からごみを出さず,地球と身体にやさしい料理への取組を広げていく契機になるのでないかと思われます。

 参加者は5つのグループに分かれ,主に「いわしとあじの手開きと,それを使った料理」に挑戦しました。
 まずは手開きで3枚に下ろします。最初はおっかなびっくりだった生徒たちも,数をこなすうちに上手に下ろせるようになっていきました。
それをバターを塗ったグラタン皿に並べてオーブンで焼く「いわしとあじのチーズかけグラタン風」にしたり,たたいてつみれにしたものを油で揚げて「岩石揚げ」にしたり,骨の部分は低い温度で7〜8分かけて揚げて「ほねせんべい」にしたりしました。
 その他に,先生とスタッフの方とで,「枝豆と梅干の炊き込みご飯」「お茶葉の佃煮風」「水ようかん」も作って下さいました。

 12時には何とかすべて出来上がり,参加者で試食です。いずれもおいしく出来上がっていました。力石先生からは,この講座に込められている思いや,青魚と白身魚の生息する深度の違いの説明,また「水の循環(京都で使った水が八幡や大阪でも繰り返し使われ,海に流れ込んでプランクトンや魚を育てる,というサイクル)を常に意識して大切に使ってほしい」「今日扱った魚は本当に弱くて,刃物を入れると味が変わってしまう。それで手開きにするのが一番いい」といったことなどもお話しいただきました。

 参加した生徒は「こわかった魚が手でさばけるようになってよかった。家でもやってみたい。」「おやじクラブの先生にいろいろ教えてもらえて楽しかった」「食べるということは他の命をもらうということを,改めて感じた」などといった感想を述べていました。

 これを契機に,御家庭でも「使いキリ」「食べキリ」「水キリ」を心掛けていただければと思います。お忙しい中御来校下さいました力石先生をはじめスタッフ及びおやじクラブの皆様,有り難うございました!



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【GL育成研修11】レスター大学での英語レッスン

 ※現地からの報告が届きましたので,お知らせします。

 8月3日(月)
 研修8日目の御報告です。

 今日から日本人のみの英語授業ですが,グループで相談する時も英語を使いながら,クリエイティブなコミックストーリーを作成し,発表することができていました。日曜日は見聞を広めることができましたが,英語を使う機会が少なかったため,残された授業や生活でできるだけ英語を使いたいと思っている生徒が多いようです。

 午後はアクティビティで体を少し動かしたあと,8月6日の課題研究発表に向けて班ごとで相談し,準備を進めました。
 イブニングアクティビティでは,色画用紙やポリ袋を使ってグループごとに衣装を作り,ファッションショーを行いました。皆個性的で凝った作品が仕上がり,しばし撮影会に。語学学校側主催のイブニングアクティビティとしてはこれが最後ということで,アクティビティリーダーたちと記念撮影をする生徒たちもいました。

 ミーティングで各班のテーマを確認したところ,どの班も興味深いものになりそうです。限られた時間ではありますが, 引率教員は極力介入せず生徒たち自身でどんなものを作り上げてきてくれるのかを楽しみにしています。

 ※明日以降も,現地からの報告が入り次第,随時アップします。 

[写真]
 1枚目 午前中の英語授業(助動詞を使ってクリエイティブに
     英作文をしている様子)
 2枚目 皆でコミックストーリーを考えている様子
 3枚目 イブニングアクティビティでのファッションショー

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【GL育成研修10】ロンドン市内フィールドワークと現地で活躍中の日本人による講演 その2

 ※現地からの報告が届きましたので,お知らせします。

 8月2日(日)
 研修7日目の御報告(その2)です。

 その後,ロンドン大学に移動。ロンドン大学は,“長州ファイブ”が留学に来たことでも有名な大学で,日本と縁が深い大学です。その講義室をお借りし,ロンドンの企業で活躍しておられる日本人の飯塚忠治氏(センター・ピープル代表取締役)に,グローバルリーダーに必要なことやコミュニケーションについてご講演いただきました。
 「人生の中で難題,危機だと思えることも,それを跳ね返す力があれば実は大きなチャンスに変わるものである」「コミュニケーションとは,よい表現,よい表情で伝えるものであり,その根底は個々人の人に対する愛である」「自分は何者か−who I am− まず一人一人,人格を持った個人である」こと等についてお話しいただき,最後にグローバルリーダーに必要な資質として,well-balanced,principled,thinker,knowledgeable,communicator,inquirer, risk-taker,caring,open-minded,reflectiveを挙げて下さいました。
 すばらしいお話に皆のめり込み,リーダーとして自分に何が必要か,またこの研修で得たことをどう活かしていくかを考えるよい機会となりました。

 研修も2週目に入り,ますます自覚をもって様々な活動に参加し,積極的に学んでいる様子が見られます。

[写真] 
 1枚目 ロンドンテムズ川クルーズ(その2)
 2枚目 飯塚氏講演
 3枚目 飯塚氏とロンドン大学にて記念撮影


(参考)長州ファイブと薩摩スチューデント

 ロンドン大学の一校である名門ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の中庭には,日本人24名の名前が刻まれた記念碑があります。
 今から150年前の幕末,長州藩から5名(井上馨,遠藤謹助,山尾庸三,伊藤博文,井上勝),続いて薩摩藩から19名(森有礼,寺島宗則,五代友厚など)の若き志士たちが英国へ渡り,UCLで学んだことを讃えて建てられたものです。(長州藩の5名は1863年5月に横浜を出港[藩命により国禁を犯して密航]し,11月にロンドンに到着)
 
 なお,日本からの留学生たちがUCLに集まったのは,当時イングランドでは1826年創立のUCLだけが,信仰や人種の違いを超えて,すべての学徒に門戸を開いていた大学だったこと,近代的なカリキュラムを導入していたこと,通学制で学費が低廉であったこと等の理由が挙げられます。(オックスフォードとケンブリッジの両大学は,当時は英国国教徒にしか入学を認めていませんでした。)
 また,UCLで留学生たちを迎え入れて下さったアレクサンダー・ウィリアムソン教授のことや,薩長同盟よりも前に異国の地で結ばれた若き薩長の志士たちの友情など,興味のある方は更に調べていただければと思います。
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全日制
11/26 3年後期考査
11/27 3年後期考査
11/28 第10回土曜活用講座1年2年
11/30 3年後期考査
12/1 3年全統センタープレ第1日
12/2 3年全統センタープレ第2日
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
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