最新更新日:2024/10/18 | |
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1年学習合宿・現地からのレポート(その5)
学習合宿3日目(最終日),4月17日(金)のレポートです。
2泊3日の1年生学習合宿も,いよいよ最終日を迎えました。 本日も午前6時30分から各講座の教室を自習室として開放したところ,多くの生徒が三々五々集まり,静かに学習をする姿が印象的でした。 朝食の後,前日までの授業で学んだことの成果を試す確認テストを午前中に行いました。 西京高校に入学してから初めてのテストということで,緊張感がみなぎっていました。この合宿で学んだ高校における授業中心の学習方法を今後実践し,自分に合った学習スタイルをそれぞれが確立していくことになります。 テスト終了後生徒たちは発表会場に移動し,昨日のグループワークでまとめた各グループの提案内容をポスターセッションの形式で披露し意見交換を行なう「グループワーク発表会」を行いました。各グループ(おおむね5人)のメンバーが,5回の発表機会の中で必ず全員が一度は発表することになります。また,聞き手はしっかりと傾聴し,積極的に質問することが求められます。発表内容は「海外フィールドワークの行き先を公平に決定するためにはどのようにするべきか」「ステレオタイプに陥らないためにはどうすればよいか」の2つで,各テーマ28グループずつ計56本のポスターが出来上がりました。280名あまりが一堂に会し,それぞれのポスターには1名の発表者に対して5名の聴衆という意見交換しやすい人数構成で,緊張しながらまた楽しみながら,熱気あふれる中で発表会は進行していきました。終了後は,各グループのメンバーがひざを突き合せて発表の反省点や改善すべき点等の振り返りと他のグループの発表内容に関する情報交換を行い,自分たちの発表内容の見直しや追加・修正を行いました。 最後に,岩佐先生から各テーマの意図の説明と発表会の講評がありました。 “海外フィールドワークの行き先決定方法“については,12期生のデータを提示しつつ,それをどのように活用するか,論理を尊重しつつどのように相手に伝えるかが大切である,といった説明があり,教員をも巻き込んで非常に活発な議論が行われていたグループに対して高く評価されていました。 “ステレオタイプに陥らないためには”については,答えのない問いに対してどのように向き合うか,というお話をされたうえで,まず具体例をたくさん提示することが重要であり,多くのグループがそれを実行できていた。さらにその中でもより具体性を持った発表をしたグループがあった,とお話しされていました。 昼食後の閉校式では,学習合宿の「まとめ」として,田頭教頭先生と岩佐先生からお話がありました。田頭教頭先生からは,「学習合宿を経て君たちは目覚ましく成長した。まさしく西京生となった諸君のこれからの活躍に期待している」という旨のお話しをされました。岩佐先生からは,ねぎらいの言葉とともに,海外フィールドワークの準備に向けたスタッフ(フィールドワーク委員)の募集案内がありました。 あっという間の3日間でしたが,生徒一人ひとりが濃密で充実したプログラムを全力でやりきった達成感にあふれていました。特に「リーダーズ」として準備段階から活躍してくれた生徒スタッフの頑張りに感謝したいと思います。天候にも恵まれ,高校生活のスタートを幸先よく切ることができました。 ガンバレ 13期生! 1年学習合宿・無事解散しました!
2泊3日の日程で宮津にて行いました1年学習合宿は,予定通り16時30分過ぎに学校に無事到着し,17時前にすべてのクラスが解散しました。
現地レポートがまだすべてアップできておりませんが,取り急ぎ,お知らせいたします。 なお,明日の午前は第1回土曜活用講座です! 家まで気持ちを緩めず,安全に気を付けて帰ってください。 1年学習合宿・現地からのレポート(その4)
第2日目(4月16日[木])午後〜夜
学習合宿2日目,4月16日(木),後半のレポートです。 昼食からは,これまでの「食事班」から「グループワーク班」での着席に変わり,新たな仲間たちと交流しながらの食事となりました。 その後の最終講義(第6講)を終えた後は「ロイヤルホール」に移動し,「グループワーク」(その1)を行いました。 初めの25分間は,ガイダンスです。学習合宿スタッフ「リーダーズ」の生徒スタッフ司会のもと,まずは岩佐先生から「表現力の重要性」「グループワークの有用性と約束事」についてのレクチャーを受け,次に生徒スタッフが「お題発表と趣旨説明」「ブレーンストーミングとアイディアの整理法」について説明しました。 次の50分間は,いよいよグループでの話し合いです。リーダーの進行により,生徒たち(10〜11人ずつの28班それぞれが5〜6人のグループa・bに分かれますので,全部で56のグループができます)は,まずグループa・bでどちらの「お題」を選んで議論するのかの協議を行い,お題を決めた後は,制限時間をフルに使って意見を出し合っていました。 その後は各自の教室に戻り,2時間強の自習に取り組みました。この合宿で受講した講義を踏まえて行われる明日の「確認テスト」に向けた準備を中心に,学習の記録である「進路達成ノート」の記入も行いました。 自習後の夕食では,アイスブレイク企画等もあって,グループワーク班で親睦を深めていました。 入浴時間終了後の20時15分からは,現地で最後となるスタッフ会議を行いました。これまでの反省点の交流や明日行う「グループワーク発表会」進行の確認の後,これまで運営してきた生徒スタッフ全員で円陣を組み,気合いを入れました。 20時30分から2時間にわたって行われました「グループワーク」(その2)は,学習合宿の山場の一つとなる大きな取組です。 リーダーズの生徒スタッフ司会進行のもと,今回も生徒スタッフから「ポスターの作り方」「発表時間及び発表ルール」「発表者や聞き手のローテーション」について説明を行った後,約110分にわたってグループ活動を行いました。限られた時間内に,「お題」に対する意見をまとめ,ポスター制作,発表原稿作成・推敲までを行うというハードな内容です。生徒たちは意見をぶつけ合いながら一つの結論を導き出し,いかに伝わりやすく見える形にするか,理解しやすい原稿にまとめるか,制限時間を目一杯使って試行錯誤していました。 22時30分には,グランドホールに全グループのポスター56枚が勢ぞろいし,本日のプログラムは終了となりました。ホールは生徒たちの努力と苦心のあとがよくわかる,圧巻の光景となりました。 1年学習合宿・現地からのレポート(その3)
第2日目(4月16日[木])朝食〜講座
本日はさわやかな朝となりました。 6時30分から約30分間の各教室での朝学習に,開室前から待ち構えている生徒がいました。 朝学習前の時間に体を動かそうということで,こちらに来ても変わらず「朝練」(といっても軽くですが)をする運動系クラブ員の姿も早朝5時頃から見えました。 今日も生徒たちは元気です。 朝食は7時からの開始時間にほとんどの生徒が集まり,朝から活気づいています。 2日目の今日も,英数国3コマの講義の後,グループワークや自習と,盛り沢山なプログラムです。 西京の春 ウーパールーパーの赤ちゃんと花たち
管理用務員室前に,ウーパールーパーの水槽が2つあります。じっとしているウーパールーパー(昨年と一昨年の4月生まれです)の可愛い姿を,中学生たちや御来校の皆様が見つめているのをよく見かけます。
最近では,2月20日に孵化した赤ちゃんが,小さな鉢で元気に泳いでいる姿も見られます。通りすがりの生徒が気づき,小さいながらも懸命に泳ぐ姿を応援しながら見つめていました。生命の不思議や,「この世に生を受け,生かされている」ということの意味,更には自分の果たすべき役割などについてじっくりと考えるきっかけになればと思います。 また,御池通に面したグリーンベルト(平成21年に京一商西京同窓会様の寄付行為により改修)や正面入口のプランターも,花盛りになってきました。こちらは御池通からご覧いただけますので,お近くにお出での際は,是非ともご鑑賞ください。 田村光穂さん(陸上部)・ジュニアスポーツ賞受賞!
3月末に既に発表されていましたが,「京都新聞ジュニアスポーツ賞」(2014年度下半期)に、本校陸上競技部の田村光穂さん(3年生)が選ばれました。このほど賞状楯が送られてきましたので、本人に伝達いたしました。今後とも、更なる高みを目指して頑張ってください!
受賞対象記録・種目 第8回日本ユース陸上競技選手権大会・三段跳で11m99,第2位 (参考)2014年度下半期ジュニアスポーツ賞受賞者:京都は14競技182人(中学88・高校94) 1年学習合宿・現地からのレポート(その2)
第1日目(4月15日[水])夕方〜就寝前
80分×3講座の講義の後,生徒たちは再び開校式のときと同じ「グランドホール」に集合しました。 17時35分から約50分間は,1年生全員が一堂に会して「学校長による<エンプラ魂>の講話」の後,「学校長による効果的な校歌指導」を受けました。 講話の要旨です。 魂とは何か。 魂とは自分で自分の心に向き合う時に意識されていくものである。 自分の人生を豊かにするためにその魂を如何に磨いてゆくのか。 魂を磨くためには進取・敢為・独創の精神が必要であるからこその 校是であり, その校是は学校のためではなく,生徒自身のためのものである。 「進取・敢為・独創」というが,今いきなり君たちに, 誰もやったことがないことに挑戦することを強要するものではない。 将来,誰も立ち向かったことのない事態に君たちが直面した時に, その背中を押してくれる言葉である。 といった内容を,熱く語りかけて下さいました。 その後の,校長による効果的な校歌指導―― まずは内進生と外進生がミックスされたグループごとに,内進生が外進生をリードしながらそれぞれで校歌を練習した後,村上校長から「校歌は君たちのためのものである」と,先ほどの講話にもつながる説明があり,歌唱する際には,「歌詞の意味」も理解しながら感情を込めて「目いっぱい」歌うようにとのアドバイスをいただきました。 学校長指揮のもと,全体での練習を行いましたが,生徒たちは目を見張るほど素晴らしい歌声を聞かせてくれました。 その後は「食事班」(またまた内外ミックスの別グループです!)ごとに待ちに待った夕食,入浴を終えてからお休みなさい・・・ではなく,プログラムはまだ終わりません。 「リーダーズ」の生徒たちは.スタッフ会議第一弾を自習時間前の20時30分から行い(何しろ大人数ですので,「グランドホール」集合です),生徒全員は20時45分から90分間,講座ごとに各教室に分かれて自習(学習習慣をつけるため)に取り組みました。 自習時間終了後はいよいよ就寝準備なのですが,「リーダーズ」は再びスタッフ会議第二弾として,明日のグループワークの進行について最終的な打合せを熱心に行っていました。 そして,23時の就寝点呼をもって,初日はすべて終了しました。 体調には十分留意しつつ,存分にプログラムを楽しんで下さい。 ガンバレ 13期生! 1年学習合宿・現地からのレポート(その1)
第1日目(4月15日[水])
雨模様のため,集合場所を中庭からバス内に変更しましたが,特に遅刻者もなく,観光バス7台に分乗して予定通りの時刻に学校を出発しました。 ドライブインでの途中休憩を挟み,11時15分に宮津ロイヤルホテルに到着しました。 早速「グランドホール」で行われた開校式では,この合宿の意味を再確認し,気持ちを引き締めて真剣に取り組むよう,田頭教頭,富永学年主任,岩佐主幹教諭の各先生方からお話がありました。 開校式終了後は「ロイヤルホール」に移動して,生徒スタッフ誘導のもと,クラスごとに各テーブルに分かれて座り,各自用意した弁当で昼食をとりました。しばしの休憩の後,7クラス約290名の生徒たちはA組からF組までの6つの講座に分かれ,第1講目の授業に取り組みました。本日は80分の講座を3コマ(英語・数学・国語を1コマずつ)受講します。 どの講座も,窓を開けて行うくらい熱気あふれる状態です。この「教科」パートでは,高校での学習方法や授業の受け方をよく理解して,早くペースをつかんでください。 [写真] 左上 開校式の様子 右上 昼食の様子 左下・右下 講座の様子 1年生学習合宿・元気に出発しました!
新学期早々ではありますが,本日(4月15日[水])から2泊3日の日程で,1年生全員による「学習合宿」を京都府宮津市の宮津ロイヤルホテルで行います。入学まだ間もないこの時期に,内進生・外進生が寝食を共にし,高校での生活や教科の学習方法について学ぶとともに,西京生としてのアイデンティティを学ぶ場としてこの合宿に臨んでいます。事前に募集した合宿の進行や企画にあたる学習合宿スタッフ「リーダーズ」たちは,事業部・生活部・広報部などに分かれて様々な企画を練って準備を行い,この日に臨みました。
今朝はあいにくの空模様でしたが,出発前には雨も上がり,バスに乗り込んで元気に出発しました。一人一人が積極的・能動的に活動し,初日から夜の自習時間まで盛り沢山の内容で行われる学習合宿を存分に楽しみ,満喫してきてください! 1年学習合宿結団式を行いました!
4月14日(火)は,2・3年生は7限授業開始日ですが,1年生は学年行事日でした。
3限目は学習合宿に向けた「生徒企画」として,7階メモリアルホールにて,学習合宿委員会(通称リーダーズ)「事業部」による内外融合企画レクリエーションや「生活部」による点呼練習等を行いました。内容検討・司会進行等すべて生徒たちの手で行いましたので,思い通りにいかない場面もあったようですが,「場と状況の理解」「思いやりの精神」で,終始和やかで円滑に進めることができました。入学式から1週間経っていませんが,「さすが西京生だなあ」と思わせられる場面でした。 4限目は各ホームルームで学習合宿の「しおり」の読み合わせを行い,流れや注意すべき点等について最終確認をしました。 5・6限目は,7階大講義室に全員が集まり,「学習合宿結団式」を行いました。 村上校長,富永学年主任の挨拶の後,生徒スタッフ(リーダーズ)の本部(ディレクターズ)の代表たちが決意表明をしたり,各部署からは取り組みについて報告したりしました。リーダーズは入学式前からしっかり準備を重ねておりますので,学習合宿を実りあるものにしてくれることでしょう。 結団式の第2部は,広報部の生徒たちと教育企画部佐藤先生による「グループワークのガイダンス」を行いました。学習合宿では英数国の学習だけでなく,グループワークとポスタープレゼンテーションを行います。ガイダンスでは実際にやってみることによって「伝える」だけでなく「伝わる」ことの重要性を認識したと思います。 最後に中高一貫推進教育部長岩佐先生から,諸注意と当事者意識を持つことの重要性について話があり,結団式を終了しました。 全体は6限までで終了ですが,その後,リーダーズの生徒たちは,7階大講義室や505教室に分かれて,最後のミーティングをしていました。 2泊3日の日程で,内進生・外進生がミックス講座・ミックスグループ・宿泊の部屋割もミックスという,まさに疾風怒濤の経験をします。ぜひ,このプログラムそのものを楽しんで,「西京13期生」という集団を創り上げてください。期待しています! [写真] 1枚目 生徒企画(3限目)の様子 2枚目 結団式(5・6限目)の様子と「あと1日」の残暦掲示 3枚目 リーダーズの最終ミーティングの様子 |
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