最新更新日:2024/10/03 | |
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終業式
12月22日(月)に終業式を迎えた。いろいろなことがあった年ではあったが、変わらぬ生徒の姿がそこにあり安堵した。
12月は特別な意味を持っていて、苦しかったことや、悲しかったことなど、この年に置いていき、新たな気持ちで新年を迎えられる。新たなスイッチを入れられる。 私は中学校を卒業して45年、昔の友人たちが還暦同窓会なるものを企画してくれて、最初で最後になるであろう同窓会に参加した。3年1組の当時の名札が準備されていた。45年ぶりに再会する友人の方が多いのだが、覚えているものである。懐かしさにこみ上げるものがあった。6クラスあった担任の先生方はもう亡くなられていた。 今、語りかけている目の前の生徒が私の年になったとき、私は105歳、「君が生まれたのには意味がある」と言い続けている、別の世界から。この子たちが、自分の子どもに、お父さん、お母さんが中学生の時に変わった校長先生がいて、こんなこと、あんなこといつも言っていた。と語ってくれたらうれしいことである。 保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、今年も学校教育にご理解、ご協力頂きまして誠にありがとうございました。来年は1月6日(火)始まりです。 いい年末年始をお迎え下さい。 税の作文表彰
この6年間、「税についての作文」依頼が伏見税務署からあるのだが、社会科の先生が頑張ってくれて、毎年途切れること無く続いている。しかも今年も表彰された。
3年生の阿部さんが「感謝」という題名で書いてくれて、「京都府納税貯蓄組合総連合会 会長賞」をもらった。作品はまだ読んでいないが、その内に冊子として記念写真とともに届くだろう。毎年、年中行事として私が府税事務所に連れて行っていたのだが、今年は他の会議と重なって、教頭先生に引率をお願いした。その時の写真で紹介している。 税とは地味な感じであるが日本人の3大義務の一つ、これで国が成り立っている大切な分野だ。もっと学校も力を入れて教育すべき分野でもあるが、なかなか行き届かないのが現状だ。そんな中、頑張って応募してくれて、さらに賞までいただいた。阿部さん、自分のためにもいい機会を得てよかったね。おめでとう! PTA新聞に思わず・・・
久しぶりのアップである。書き尽くせぬことがあった。少しずつ紹介できることを書いてみよう。
■先月の終わり頃、環境委員会で落ち葉拾いを行い、学校環境美化と兼ねて、それを燃料として、また生徒の手で作られたイモを焼き芋にして振る舞うということが行われた。前校長が焼き芋の作り方が上手で恒例行事になっていたが、滞っていた。体を動かしながらの楽しい行事である。ほくほくと出来上がったイモを「熱つ 熱つ」と言いながら美味しそうに食べていた。 ■先週の土曜日、京都国際会館で「PTAフェスティバル」が行われ、大勢の人で賑わった。力作のPTA新聞が幼稚園・小学校・中学校・高校・支援学校と全部読むには一ヶ月はかかるであろうというほど展示されていた。PTAからは松林さんに来て頂いていた。 醍醐中学校のPTA新聞はすばらしく、思わず笑ってしまった。賞は取れなかったが、私の目から見たら一等賞!校長最優秀賞を贈ります。少し紹介してみよう。 ★「我が子に愛を伝えたら」 ・中三の娘を抱きしめたら、抱きしめ返された。その反応に戸惑っている私の横を中一の妹が「気持ちワルって」言って通り過ぎていった。 ・帰宅した息子の肩を叩いて 母「お母さん○○のこと好きだよ」 息子「へえ」「どういう応えが100点やったん」 ・「母ちゃんの愛情感じてる?」と言いながら、くっついたら 「何!?」「何!?」と言って結局、面倒くさそうに「ハイ」「ハイ」と言われました。 ・ストレートに「お母さんはほんまに好きやわ」と言ったら「何なん?」「どうしたん?」と照れながらも「私も好きやで」と言ってくれました。 ・ストレートに(母)「大好きやで ♡ 」(子)「気持ちワルイ」 ★「子どもが家族に気を遣っているところは」 ・言葉遣いをやさしくする。ありがとう。美味しいの言葉を言う ・お弁当を残したとき「時間がなかったので」と言い訳してくれるとこかな。 ・「お母さんに気を遣っていることある?」と聞いたら「これだけ気を遣っているのに分からへんの!」と吐き捨てられた。 ・私が寝込んだときには必ず「大丈夫かあ?」と声をかけてくれる。 ・仕事で帰宅が遅くなっても、文句言わずに「別にいいよ!」「頑張って!」と言ってくれます。 ・仕事で疲れているときに「疲れているときにごめんね」と言って話しかけてくれる。 光景が浮かんでくるようで、何となくいいなあと思ったことです。 |
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