京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/15
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

たわいもない話しだが・・・

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■検食を終えて給食弁当を返しに行った。戻るときにトイレに入ると生徒がいた。「連れションだな」と言って小便をする。子どもたちが笑った。
「君は2年生か?」と聞くと「いいえ、1年生です。」「大きいねえ」と返す。
もう一人の子に「学校は楽しいかい?」と聞くと、きっぱり「ハイ、楽しいです。」「そんな言ってくれるとうれしいね。」「何年生だい?」  「2年生です。」「そうか、名前は?」「○○です。」「そうか○○さんの弟だったんだね」
たわいもない会話であるが、うれしかった。

■ある高校の先生から電話を頂いた。高校の卒業式に間に合わせて祝電を打ったからだ。「ありがとうございました。でも○○君は2年前に名古屋の○○高校へ転校したのです。」と教えてくれた。その高校に電話すると確かだった。急いでその学校へ祝いの文章を送った。その連絡をくれた学校の先生が「哲学の小径」を書くきっかけとなった内地留学校の兵庫教育大学での同期生ということもあって、教えてくれた。人の縁とは不思議なものでどこで繋がっていくか分からない。

明日は堀川音楽高校の受検、2月10日、11日は私学入試である。それぞれにいい出会いであって欲しいと願う。

小さな巨匠展

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第37回小さな巨匠展が1月29日〜2月1日の期間、京都市美術館別館で行われている。何らかの障がいのある子どもたちの思いを込めた作品が並ぶ。「小さな巨匠展」とはよく名付けた取組である。本校は30日に参加があったので、私も出かけた。12時の待ち合わせだったが、待てど来ない。雨の降る日でもあったので、何かトラブルがあったのではと心配したが、京都大学のレストランで手間取ったらしく、心配が当たらずホッとした。事前指導時の授業を参観したことがあった。バランスの取れた食事の仕方、買い物の仕方など、よく考えられた内容になっていた。その実践の日でもあった。こういうのを教育というのだろう。
どの作品もびっくりするようなできである。大作には、見学していた子どもから「オウ!」の声が上がる。子どもたちや、指導して頂く先生方の心意気がでてくるものだと思った。

T.F君の作品が「平成26年度姉妹都市交換作品」に選ばれたと通知があった。書写でサグレブに行くらしい。サグレブとはどこだ? クロアチア共和国の首都で大都市らしい。知らないものだ。たいしたものだ。おめでとう!

■サグレブ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%B0...

面接指導

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今週の月曜日から3年生対象に面接指導が始まっている。毎年の風物詩のような感じにこちらは思うのだが、生徒にしてみたら、必死な緊張の時間である。
学級での指導を受けての面接であるが、教えられていないところに、さりげない所作に、その人がでるものだと考えさせられる。
大概が概ね良好な面接であるが、「これはどうか」と思うものもある。その都度本人には指摘はするが、「志望動機」(他の学校ではダメでこの学校でないといけないんだという切実さ具体的な積極性に欠ける)と「将来の夢」は受け入れる高校側にとっては、どのような高校3年間を過ごすであろうかという大きな要素であろう。その点だけはしっかり伝えられるようにしなければならない。

学校の担う良さも怖さも下記のスピーチで思った。すばらしい素敵なスピーチである。

■作業着姿のおじさんのスピーチに感動(長いけど聴く甲斐がある)

http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3xTtNMRd...

感動とは

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新しい年が始まって3週間ほどが過ぎた。その間、「新春ふれあいパーク」があったり、DESL活動があったり、避難訓練があったり、明日から3年生は中学校生活最後の大切な試験が始まる。「おめでとう」から20日が過ぎた。早いものである。
後20日もしたら私学入試である。「風邪、怪我に気をつけて過ごしてくれ」と祈る思いである。
昨夜、息子が「お父さん、こんなの知っている?」と見せてくれた映像に久しぶりに感動した。人生は感動のためにある。感動が人を変えていく。勉強の合間に紹介しよう。
学校のPCでは見ることはできないのだが、自宅のものなら大丈夫でしょう。
見終わったら、鉛筆を握ること。
※写真は新春ふれあいパークの吹奏楽部の演奏と避難訓練の模様

※お母さんの歌声に赤ちゃんが感動
http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A7dPifwv0...

※カップを使ったリズムに感動

http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A7dPR3YxB...

終業式

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12月22日(月)に終業式を迎えた。いろいろなことがあった年ではあったが、変わらぬ生徒の姿がそこにあり安堵した。
12月は特別な意味を持っていて、苦しかったことや、悲しかったことなど、この年に置いていき、新たな気持ちで新年を迎えられる。新たなスイッチを入れられる。
私は中学校を卒業して45年、昔の友人たちが還暦同窓会なるものを企画してくれて、最初で最後になるであろう同窓会に参加した。3年1組の当時の名札が準備されていた。45年ぶりに再会する友人の方が多いのだが、覚えているものである。懐かしさにこみ上げるものがあった。6クラスあった担任の先生方はもう亡くなられていた。
今、語りかけている目の前の生徒が私の年になったとき、私は105歳、「君が生まれたのには意味がある」と言い続けている、別の世界から。この子たちが、自分の子どもに、お父さん、お母さんが中学生の時に変わった校長先生がいて、こんなこと、あんなこといつも言っていた。と語ってくれたらうれしいことである。

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、今年も学校教育にご理解、ご協力頂きまして誠にありがとうございました。来年は1月6日(火)始まりです。
いい年末年始をお迎え下さい。

税の作文表彰

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この6年間、「税についての作文」依頼が伏見税務署からあるのだが、社会科の先生が頑張ってくれて、毎年途切れること無く続いている。しかも今年も表彰された。
 3年生の阿部さんが「感謝」という題名で書いてくれて、「京都府納税貯蓄組合総連合会 会長賞」をもらった。作品はまだ読んでいないが、その内に冊子として記念写真とともに届くだろう。毎年、年中行事として私が府税事務所に連れて行っていたのだが、今年は他の会議と重なって、教頭先生に引率をお願いした。その時の写真で紹介している。
税とは地味な感じであるが日本人の3大義務の一つ、これで国が成り立っている大切な分野だ。もっと学校も力を入れて教育すべき分野でもあるが、なかなか行き届かないのが現状だ。そんな中、頑張って応募してくれて、さらに賞までいただいた。阿部さん、自分のためにもいい機会を得てよかったね。おめでとう!

PTA新聞に思わず・・・

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久しぶりのアップである。書き尽くせぬことがあった。少しずつ紹介できることを書いてみよう。
■先月の終わり頃、環境委員会で落ち葉拾いを行い、学校環境美化と兼ねて、それを燃料として、また生徒の手で作られたイモを焼き芋にして振る舞うということが行われた。前校長が焼き芋の作り方が上手で恒例行事になっていたが、滞っていた。体を動かしながらの楽しい行事である。ほくほくと出来上がったイモを「熱つ 熱つ」と言いながら美味しそうに食べていた。

■先週の土曜日、京都国際会館で「PTAフェスティバル」が行われ、大勢の人で賑わった。力作のPTA新聞が幼稚園・小学校・中学校・高校・支援学校と全部読むには一ヶ月はかかるであろうというほど展示されていた。PTAからは松林さんに来て頂いていた。
醍醐中学校のPTA新聞はすばらしく、思わず笑ってしまった。賞は取れなかったが、私の目から見たら一等賞!校長最優秀賞を贈ります。少し紹介してみよう。

★「我が子に愛を伝えたら」
・中三の娘を抱きしめたら、抱きしめ返された。その反応に戸惑っている私の横を中一の妹が「気持ちワルって」言って通り過ぎていった。

・帰宅した息子の肩を叩いて
 母「お母さん○○のこと好きだよ」
 息子「へえ」「どういう応えが100点やったん」

・「母ちゃんの愛情感じてる?」と言いながら、くっついたら
「何!?」「何!?」と言って結局、面倒くさそうに「ハイ」「ハイ」と言われました。

・ストレートに「お母さんはほんまに好きやわ」と言ったら「何なん?」「どうしたん?」と照れながらも「私も好きやで」と言ってくれました。

・ストレートに(母)「大好きやで ♡ 」(子)「気持ちワルイ」

★「子どもが家族に気を遣っているところは」
・言葉遣いをやさしくする。ありがとう。美味しいの言葉を言う
・お弁当を残したとき「時間がなかったので」と言い訳してくれるとこかな。
・「お母さんに気を遣っていることある?」と聞いたら「これだけ気を遣っているのに分からへんの!」と吐き捨てられた。
・私が寝込んだときには必ず「大丈夫かあ?」と声をかけてくれる。
・仕事で帰宅が遅くなっても、文句言わずに「別にいいよ!」「頑張って!」と言ってくれます。
・仕事で疲れているときに「疲れているときにごめんね」と言って話しかけてくれる。

光景が浮かんでくるようで、何となくいいなあと思ったことです。

一生懸命のカタチ

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試験が終わって、結果に関わらず、まずはホッとしていることだろう。全国学力調査でも家庭学習の時間の短さが指摘されていた。なかなかできないことであるが一歩一歩というのが、最終的にはものになる。進路実現に向けて、毎日を大切に励んでほしい。

さて、本日は育成学級の合同運動会が島津アリーナ京都(府立体育館)で行われた。人間にとって最も大切なものは何かと問われても答えは簡単には見つからないが、何となく彼らから、それを教えられているような気がする。
 それぞれが懸命に頑張っていた。人は何のために生きているのだろうと哲学的に考えることがあるが、簡単に言えば感動を求めて生きているのではないだろうか。感動はいたるところに生まれる。それは「一生懸命さ」「ひたむきさ」から沸いてくる。その一生懸命さにも、いろいろなカタチがあると思った。そして感動を与えられる人にならなくてはならいとも思った。

4名揃ったので、初めて醍醐中学校だけでリレーが組めた。とても応援しがいがあった。玉入れでは3位になり賞状ももらった。保護者の方も応援に来ていただき喜んで帰っていただいた。

帰りにどこかの学校の一人の少女がスキップして、両手を上下に動かして白鳥のように帰って行くのを見た。信号が赤になり、どうするのかと思っていると、ピタリと止まり青を待つ。そして青になった瞬間、またスキップして鳥のように帰って行った。それをずっと見送っていた。彼女は飛べるようになって鳥になるかもしれないと思った。

校内テスト

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昨日から校内テストが始まっている。やっと本日教室を見て回れた。どの学年も必死な様子で頑張っていた。特に3年生は目の前の進路がある。
1年生の廊下にノート等に提出カゴが置いてあった。「誰かがいたずらしたら」となかなかできないものであるが、「君たちを信用してますよ。」という表現のようにも思えた。それができることへの喜びを感じる。

昨日はまた中P連の研修集会が京都アスニーで行われ、本部役員の川端さん、松本さん、黒田さん、山里さんに参加頂いた。
「子どもの力を引き出すコーチング」の研修を受けた。国際コーチ連盟マスター認定コーチの生嶋幸子さんが上手に講演、演習をされた。
コーチングの目標設定のポイントとして
・目標は肯定的な言葉で表現する。
 (例)○健康でおられるように・・・ × 病気をしませんように   
・主語は「私」または「私たち」にする。他人の行動や状況に依存しない。
×「子どもを○○したい」「ダンナを○○したい」
○「子どもを○○するために、私は△△する。」
○「ダンナを○○するために、私は△△する。」
・ワクワクするような感覚に基づいたイメージを描く
・目標は具体的で、数量化する。

子どもの言葉にカッとして、すぐに投げ返す前に6秒ルールというのがあって、「ふ〜ん、そうなんだ。」と言えば肯定も否定もしていない。お互いにクールダウンの時間が取れていいのだそうだ。

世の中には知っていると、上手に対応できたり、知らずに、互いに傷つけ合っていることもあるものだ。まずは子どもも大人も肯定的に受け入れることである。

チャレンジ体験学習(F) finish

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事業所も42も回ると、記憶が定かでなくなる。写真を見直して「ああ、そうだった」ということになる。学校によっては100を超える事業所で行っているところもある。これでは5日で回るのは厳しいが、ありがたいことに醍醐中は回れるので、この4年間回ってきた。今回は4日間だったので、大変だったが意地も手伝って頑張れた。子どもたちが笑顔で迎えてくれるので、頑張れるのである。これから10月31日からこれまで、たまりにたまった仕事をやっつけていかなくてはならないが、子どもにとっても教師にとっても大きな取組が終わった。これが子どもたちの成長に繋がっていくことを願っている。
協力していただいた事業所の皆様、本当にありがとうございました。こころより感謝申し上げます。

37.ドミノピザ(2名)
38.かつ屋(1名)
39.(株)フジイ(2名)
40.醍醐寺(3名)
41.醍醐小学校(7名)
42.京都市やましな学園(1名)
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