最新更新日:2024/11/01 | |
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オーストラリア研修旅行へ出発
本日3月3日(火)、国際コミュニケーションコースの1年次生71名は、4月から準備を重ねてきた海外研修に出発しました。
午後1時30分、1人の遅刻もなく京都駅八条口に集合した生徒たちは、副校長先生からのお話や各クラス代表者からの決意表明を聞き、改めて気合を入れなおしました。その後団体バスに乗車し、多くの保護者や教職員に見送られ京都駅を後にしました。 午後5時前には、【今から飛行機に搭乗します。】との連絡もありました。オーストラリアでの状況は適宜HPで報告していきます。 卒業式校長やPTA会長様からの高校生活を称えるとともに前途を祝した励ましの言葉の数々。在校生を代表した生徒会長から先輩への感謝の気持ちがあふれた送別の言葉。それらを受け止めた卒業生の代表からは、3年間の思い出や自分たちを支えてくれた人々への感謝を込めた言葉が紡がれ、感動の内に式を終えました。 普通科、国際コミュニケーション科の卒業生たちは、3年間過ごした校舎に別れを告げ、それぞれの新しい舞台へと旅立って行きます。その未来に幸多きことを願い、いつの日かさらに成長した姿を見せてくれることを楽しみにしたいと思います。 第66回卒業式を終えて
本日3月2日(月)午前10時から本校第2体育館において、第66回卒業証書授与式を挙行いたしました。生徒たちは元気に巣立っていきました。すべての卒業生が自分の夢を実現出来るように強く逞しく歩み続けてくれることを期待しています。以下に式辞の抜粋を掲載します。この3年間、卒業生たちを支えていただきましたすべての皆様に感謝いたします。
【卒業式式辞】 今年の冬は例年以上に寒波が厳しく、雪化粧をした京都の町が風情を醸し出していましたが、ようやく春の光がうららかな季節となりました。 本日は、京都市立日吉ヶ丘高等学校第六十六回卒業証書授与式を挙行するにあたり、お忙しい中、京都市教育委員会をはじめ、PTA会長様・役員の皆様・教育後援会会長様・保護者の皆様、関係各位のご臨席を賜りましたことに、心から御礼申し上げます。 ただいま、普通科・国際コミュニケーション科の卒業生に卒業証書を授与いたしました。 改めまして卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。 思い起こせば3年前、皆さんは満開の桜並木の坂道を希望に胸をときめかせて校門をくぐったことと思います。時を同じくして、私も約二十七年ぶりに日吉ヶ丘高校に戻ってきましたが、その時、三本のメタセコイヤと桜並木が以前と変わりなく優しく迎え入れてくたことを思い出します。日吉ケ丘高校は、近隣に東福寺や泉涌寺といった世界中から人々が訪れる誇るべき観光名所が立ち並び、四季折々の美しい自然環境に囲まれた最高の学習環境にあります。皆さんの三年間を温かく見守ってきた日吉の坂道や学び舎も、現役として過ごすのは今日で最後となります。 さて、卒業生の皆さん。この3年間をどのように過ごしてきましたか? 高校での三年間は、子供から大人に成長する、極めて重要な時期です。中学校までは、優しく丁寧に教えられてきたと思います。また一方、高校を卒業すると一人前の社会人として扱われ、何事も自分で判断して決めなければなりません。この大きな差を高校の三年間で埋めなければなりません。そのために教科の授業やホームルーム活動・部活動を通して多くの教養を身に着けてきました。本校では、毎年学校評価アンケートを実施してきましたが、皆さんの学年は、「高校生活は、全般的に満足している。」という項目に対して85%を超える生徒が「強くそう思う」「そう思う」と答えていました。更に「勉強がわからない場合、質問に行くとていねいに応じてもらえる。」に対しては、90%を超える生徒が「強くそう思う」「そう思う」と答えていました。それらの数字から、多くの生徒諸君はこの三年間を満足して過ごしてくれたものと感じています。また、皆さんは、二年生の秋にトランジション調査にも参加しました。この調査は、高校二年生の成長を大学・社会へと十年間追跡調査する「学校と社会をつなぐ社会調査」です。この調査で、日吉ケ丘高校の生徒は、交友通信タイプの生徒が多いという分析結果が出ています。このタイプは、学校行事やボランティアなどに積極的に参加する。初対面の人とすぐに友人になれる。また、海外の大学への留学や海外での仕事を希望するといった人が多く、「将来、たくましく生きる力が高い」という評価がついています。これらの力は、これから社会生活を営む上で大切な力となります。世界はますますグローバル化が進み、国同士が身近な存在になってきています。また、二〇二〇年には東京でオリンピック・パラリンピックの開催が決まり、日本中が活気にあふれています。海外から多くの観光客が日本に来られることが予想されます。日本から「おもてなしの心」を発信する絶好の機会です。このように日本国内にいても、海外に進出しても、日吉ヶ丘で培った力を信じて、それぞれの世界で頑張ってください。 今社会に目を向けると必ずしも理想通りに進んでいる訳ではありません。何の罪もない人々が、日本人も含めてテロの犠牲になられたり、中学一年生の尊い命を奪われるなどの痛ましいニュースが後を絶ちません。もし、命に関わるような重大な悩みを抱えていたら、一人で悩まずに我々を含めて必ず誰かに相談してください。今、目の前に突きつけられている課題は、簡単に解決できるものではありませんが、叡智を結集して粘り強く取り組まなければなりません。ひとりの力で出来ることは限られていますが、諦めずに最後まで夢を追いかけて突き進んでくれることを願っています。夢はそう簡単には実現しません。自分の限界まで学び、最後の最後まで努力を積み重ねた人にだけ叶うものだと思います。これから困難なことに何度も遭遇すると思いますが、日吉の生徒は「たくましく生きる力」があるという評価を信じて力強く生き抜いて下さい。 最後になりましたが、保護者の皆様にひとことお祝いを申し上げます。本日は、お子様のご卒業まことにおめでとうございます。卒業式の晴れの日を迎えられ感無量のことと存じます。お子様方は日吉ヶ丘高校で立派に成長されました。これから大きな夢を抱いて本校を巣立っていかれますが、まだまだ支援が必要な状況も予想されます。その時には温かく見守っていただきたいと存じます。残された在校生や我々教職員は、日吉ヶ丘高校が卒業生や保護者の皆様から誇りに感じていただける学校になるために、努力を重ねてまいります。今年度一年次生から日吉ヶ丘高校は進学型単位制高校へと大きく生まれ変わりました。今まで脈々と受け継がれてきた日吉ヶ丘高校の素晴らしい歴史と伝統を守り、さらに新しい文化を創造していく覚悟でございます。ご入学以来、本校の教育活動にご理解、ご支援・ご協力を賜りましたことを心より感謝申し上げます。今後とも相変わりませぬご支援をお願いいたしまして第六十六回卒業証書授与式の式辞といたします。 平成二十七年三月二日 京都市立日吉ヶ丘高等学校 校長 大江加津雄 オーストラリア研修旅行結団式!
本日、1年国際コミュニケーションコースのオーストラリア海外研修旅行へ向けた結団式が行われました。4日後の出発に向け、語学学校や旅行会社からの最終連絡や諸注意、校長先生や引率の先生、生徒代表の挨拶、そして最後にはホームステイ先の発表で気持ちが大いに高まりました。
初めての海外という生徒も多い中、ホームステイ先のホストファミリーをはじめ、さまざまな人の助けを借りて行う3週間の研修旅行は、長い人生の大きな経験となることでしょう。 3/3(火)の13:30に京都駅八条口を出発します。元気にオーストラリアへ旅立てるよう、体調管理と準備をしっかりして当日を迎えましょう! 写真(上) 校長先生のお話 写真(中) 生徒代表の挨拶 写真(下) ホームステイ先の発表 アクティヴゼミ発表会(2年生)1年次生と同様に、1学期から4つのテーマで調べ学習・アンケート調査などの資料収集の経験とジグソー学習・ピンポンディベートなどを通した議論やコミュニケーションの経験を重ねてきました。 最終タームは新しいグループで新たなテーマ設定をして学習をしました。その成果を発表する今回の発表会では、聴衆をひきつけるパフォーマンスやクイズ、フリップなど思い思いの形で自分たちが伝えたい内容を効果的に伝える工夫を凝らしたプレゼンテーションをしました。 この経験は、今後の進学先や就職先で活きてくることと思います。 写真(上) 生徒会による開会の挨拶 写真(中) ポスター発表の様子1 写真(下) ポスター発表の様子2 アクティヴゼミ発表会(1年次生)
先週末の2月20日(金)と本日2月23日(月)、1年次生の「アクティヴゼミ(総合的な学習の時間)」の最終授業がありました。出発が3月11日(水)に迫ってきたグアム修学旅行に向けた取組みの最終回でした。日本や京都の文化などを英語で紹介するグループと、グアムについての書籍を分担して読み、その内容を読んでいない人に伝えるグループに分かれ、それぞれが成果を発表しました。
グアムの高校との交流で英語プレゼンテーションするグループは今回の発表をふまえて決まります。また、グアムの歴史や風土等についても各自が知識を増やせたことと思います。修学旅行では、有意義な時間を過ごせることでしょう。 前期選抜合格者発表の様子
2月20日(金)14時より、前期選抜の合格者発表を行いました。A方式とB方式を合わせて72名の合格者を発表しました。
合格された皆さん、おめでとうございます。 今回は残念な結果に終わった皆さん、3月の中期選抜もあります。最後まであきらめずに努力し、希望が実現することを心から願っています。 日吉ヶ丘に在籍した速水君が世界に羽ばたく!
昨年9月まで日吉ヶ丘高校に在籍していて,現在はシュツットガルト(ドイツ)のジョン・クランコバレエ学校で学んでいる速水渉悟さんが,2月1日〜8日に行われたローザンヌ国際バレエコンクールのファイナリストに選ばれ,素晴らしいパフォーマンスで観客を魅了しました。
このコンクールは若手ダンサーの登竜門と言われているもので、毎年スイスで開かれています。速水さんによると,「出場することは小さいころからの目標だったが,緊張はあまりせず,楽しんで踊れた」ということです。今年から,コンクールの内容が生中継され,速水さんののびのびとした様子も知ることができました。いくつかのバレエ団からオファーもきたようで,プロとして活躍する日も近いでしょう。今後も速水さんを応援していきたいと思います。 ALTとオールイングリッシュ!卒業生講話の様子
2月18日(水)のLHRの時間を使い、2年生対象に「卒業生講話」を行いました。卒業生12名が8クラスに分かれ高校生の頃の話や現在の様子について話をしてくれました。働くことの大変さ、具体的に目標を持つことの大切さ、大学受験の心構え、それぞれの語り口で後輩に向けメッセージとそしてエールを送ってくれました。
間もなく3年生になる生徒たちは本格的に進路目標を持たなくてはいけない時期です。生徒たちが卒業生の話を食い入るように聞く眼差しは真剣そのものでした。また、講話後には積極的に質問をする姿も見られました。大きな刺激となったことでしょう。 12名の卒業生ありがとうございました。卒業して成長した姿を見ることができて嬉しかったです。また機会があればよろしくお願いします。今後もそれぞれの道でのご活躍を期待しています。本当にありがとうございました。 |
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