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最新更新日:2025/03/10 |
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人のために,みんなのために
始業式の校長先生の「人のために,まずがんばってみよう」というお話を聞いた時,12月27日,寒い寒い冷たい冷たいアリーナで,せっせとアリーナの倉庫の掃除をしていた女子バスケットボールのみんなの姿を思い出しました。
(こんなに入ってたの?)とびっくりするほどの用具を一度全部出して整理整頓です。次は倉庫をピカピカにしてくれました。新しい年,アリーナはさらに美しく,使いやすくなりました。練習後に時間も力も使った大掃除、部員のみんなの笑顔がとてもステキでした。 人のために頑張ることのすばらしさを,さっそく見つけました。 ![]() ![]() ![]() 今年も宜しくお願いします!![]() 今世紀に入り15年が経ち、2000年、2001年生まれの子どもたちが卒業いたします。 本日の始業式では次のようなお話をいたしました。 新しい年を迎えました。皆さんと共に新しい年を生きることを感謝し、喜びを分かち合いましょう。 皆さんは今なすべきことを自覚していますか。自覚できている人は幸せです。もしわからない人がいたなら、とりあえず「人のためになること」に頑張って取り組んでください。 年の初めには「目標」を立てることが大切です。ただ、目的と目標は違います。 例えば、「何のために勉強するの?」と聞かれたらどのように答えますか。「高校に入るため」と答える人はいませんか。もちろんそれでもかまいません。けれど高校に入るということは一つの目標であって目的ではないのです。勉強することの目的は、「豊かな生活、人生を送るため。」ではないでしょうか。豊かな人生とは、人のために役立ち、感謝され、そしてまた感謝しながら生活できることです。 そのためには人のために働けるよう、勉強しなければならないのです。 フィギュアスケートの 町田 樹 選手が引退を表明しました。そのことに対して様々な考えや思いを持たれる方がおられると思います。 引退について述べられたHp.の文章の要旨です。 「私は今シーズン限りをもちまして、現役の選手を引退することを決断致しました。 近年では、スポーツ選手のセカンドキャリア問題が社会問題となっています。 私も、自分自身の選手引退後のキャリアデザインに苦労した一人です。 セカンドキャリアへの一歩を踏み出せるよう、競技を続ける傍らで、文武両道を旨に、ここまで準備をして参りました。 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の一般入試を受験致しました。 私は文武両道を志し、今シーズンのプログラムの完成を目指して、精進して参りました。 そして今大会(全日本)を終えた結果、自分の引退を、本当に晴れやかな気持ちで決断することができました。 何も思い残すこと無く、誇りを胸に、堂々と競技人生に終止符を打てます。 大学院入学後、将来的には研究者を目指し、一大学院生として精進して参りたいと強く思っております。 フィギュアスケートをスポーツマネジメントの領域で考察する研究者として、社会から真に必要とされる人材になるべく、真摯に新たな道を歩んでいく所存です。」 フィギュアスケートは町田選手にとってとても大切なものに違いありません。けれど彼の人生の中では、フィギュアスケートの選手としての経験を通して得た事柄を、セカンドキャリアにつなげることこそが、彼にとっての人生の豊かさであるのです。 「うちの子は勉強ができないから、サッカーだけは頑張れって言っているんです。」そんな言葉を保護者の方から聞くことがあります。サッカーを頑張ることも勉強を頑張ることも、町田選手がフィギュアスケートを頑張ったことも、すべて豊かな人生を歩みたいがためではないでしょうか。その時に「勉強しかない。」「サッカーしかない。」「フィギュアスケートしかない。」というような生き方では、もし「サッカーができなくなれば…」すべてが無くなるということに等しいのです。ですから、もっと幅の広い、豊かな学びをしてほしいと思うのです。 9年間は3285日です。1月7日までで3201日が終わりました。残り67日間です。9年間をマラソンの42.195kmに例えると1日は約12.9mで、9年生にとっては卒業式すなわちゴールまであと864mになります。 どうか毎日の12.9mを充実したものにしてください。 皆さんのお一人お一人が、自分の人生を豊かに切り開くために、目標を立て、東山開睛館で大いに学ぶことを期待しています。がんばりましょう。 当Hpをご覧の保護者をはじめとする皆様方、今年一年間のご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。 地域の学校として、より良く進化していけるよう、教職員共々に全力で取り組んでまいります。 平成27年1月7日 東 山 開 睛 館 校 長 初田 幸隆 3期が始まりました![]() ![]() ![]() 東山のまち美化事務所、エコまちステーションからお越しいただいた職員の方から簡単に説明を受け、児童生徒の拍手で、環境委員会の取組として取り組み始めることが決まりました。 子どもたちからの要請があるかと思いますが、各ご家庭から出るてんぷら油の廃油を集めることになると存じます。その節にはご協力のほどよろしくお願いいたします。 その後、新聞委員会からは、新聞の名前が「SHINぶ〜んin HK」に決定した旨の報告がありました。 今年一年の頑張りを約束して式を閉じました。 |
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