最新更新日:2024/11/01 | |
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SSH神戸理研フィールドワーク
12月12日(金)に1年生36名、2年生24名でSSH事業企画フィールドワークとして神戸の理化学研究所(理研)に行ってきました。ポートアイランドにある研究所に到着すると、セミナー室にて広報の方から理研の沿革と2つの研究センターの研究内容のご説明をして頂きました。
つづいて、ライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)の研究員の方から有機化学の研究について、ご講演頂きました。2年生にとっては習いたてのとても良いタイミングで、学校で習った内容を土台に医薬品の歴史から現在の応用分野の紹介まで幅広くお話していただきました。講演後の休憩時間も多くの生徒が研究員を囲んで質問するほど盛り上がりました。 多細胞システム形成研究センター(CDB)の研究員の方からは個体発生や細胞分化に関する研究についてご紹介して頂きました。ES細胞やiPS細胞の研究に触れることができ、研究で使われる胚や細胞の実物もみせて頂き、生徒たちは大きな声をあげて感激していました。 3年生を励ます会
大学入試センター試験まであと約1ヶ月となった12月11日(木)の放課後,毎年恒例のPTA主催「3年生を励ます会」がカフェテリアで行われました。
白河総合支援学校の生徒さん手づくりパンとクッキーを生徒さん自身の手で堀高生に渡されました。温かい紅茶もふるまわれ,短い時間でしたが3年生はとても元気づけられた様子でした。また学校長直筆の文字がプリントされたクリアファイルも手渡されました。 焦りや不安に陥ってしまうことも多いこの時期,心のこもった励ましを受けた3年生は,感謝の気持ちを忘れずに進路実現を目指していきます。 写真上:ほっと一息 写真中:カフェテリアの外から 写真下:校長とPTA会長の「合格ハイタッチ」! 第19回SSH運営指導委員会
12月8日(月)、財団法人稲盛財団専務理事稲盛豊実様、京都大学総合博物館館長大野照文様のお二人をお迎えし、第19回スーパーサイエンスハイスクール(SSH)運営指導委員会を行いました。
平成22年から5年間、第3期SSH研究指定を受け、その最終年度として、「探究活動の指導と生徒の変容を共有する手法」「科学的な態度としての論理的・批判的言語能力を育成するための指導法」の2つの研究課題と卒業生約3200名へのアンケート調査結果と分析について報告を行いました。 委員の先生からは、「失敗談が盛り込まれている体験記集はおもしろい。後輩へのいい動機づけとなる。」「未来が信じられる社会をつくっていかなければならない。」「リスクテイクできる生徒や環境づくりが大切だ。」「目標を変えず、ギブアップしない生徒が伸びていくのであろう。」など、今後の改善に向けての、貴重なご意見とアドバイスをいただきました。 Let's talk about Hayabusa!
12月4日の4時間目に2年4組の「コミュニケーション英語2」の授業で公開授業が行われました。
授業の概要(授業者より) 本時までに生徒は、はやぶさ計画に関する題材を読んで活動しており、今日はレッスンのまとめを行いました。活動は2つあり、1つはDictoglossと言う文章復元活動でした。教員がレッスンのまとめを2度読み、生徒はメモを取ったのちにグループを形成し文章の復元を行うというものです。教員は自然なスピードでまとめを読み上げるので、文章を復元するためにはキーワードを聞き取り、文章として復元する正確な文法力などが問われます。生徒は協力し合って文章を復元しました。 2つ目の活動はPicture Talkと言う活動でした。この活動では生徒が自身の言葉でレッスンのまとめを行います。事前に配られたプリントにメモを書いておき、指名された生徒が順番に発表を行い、10人の生徒が発表を終えた時にレッスンのまとめが完成します。クラス発表の前にはグループでの発表を行いましたが、自身の言葉で画像の説明をしようと一生懸命取り組みました。 本校でのSGH研究目標である「しなやかさ」と「したたかさ」を備えた青年の育成に、生徒の言語能力育成は欠かせません。基本的な言語の4技能を土台として、言葉を用いて思考・判断・表現する力を伸ばしていきます。 写真上:協力して英文の復元作業中 写真中:はやぶさの写真を使ってグループで pictute talk 写真下:スクリーンの写真を使ってクラスで pictute talk 仙台高校との交流会
12月4日(木)14時10分から,仙台市立仙台高等学校2年生と本校の生徒との交流会を行いました。仙台高校では2年生でHR研修旅行を実施しています。クラス毎にテーマを設定し,そのテーマ内容を達成する過程を通して,探究力や自主性等を身に付けることを目指されています。2年5組は「東日本大震災を経て 〜これから自分達がすべきこととは〜 」というテーマのもと,東日本大震災をどう捉え,これから何を大切にしていけばよいかなどを得る目的で,同じ年代の高校生との交流する企画を立て,本日堀川高校に訪問することとなりました。
お互いに事前学習を経ての今回の交流でした。3つの教室に分かれて,仙台高校の生徒が全体の進行を行いました。最初に挨拶と流れを示し,続いて震災の概要や現在の状況を説明しました。次に小グループに分かれ,「これから自分達がすべきこと」について交流し,最後に小グループの代表者が交流内容を発表しました。 写真上:交流会の様子 写真中:使用した資料 写真下:記念撮影とお見送りの様子 1年人権学習
11月21日(金)LHR時に1年人権学習を行いました。NPO法人「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)」の招きで来日されているミシェル・チクワニネ氏(コンゴ民主共和国出身)をお迎えして「元子ども兵士ミシェルから学ぶ子どもの権利と私たちにできること」という演題でご講演をしていただきました。講演には通訳として、フェイス・アマノ氏(FTCJモチベーション・スピーカー)も同行されました。
今回の人権学習に向けて、17日(月)は「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)とは」、18日(火)は「コンゴ民主共和国について」、19日(水)は「子ども兵士について」、20日(木)は「ミシェル・チクワニネ氏の生い立ちと現在」をテーマに学年の講演会係が作成をしたプリントを生徒に配布し、事前学習を行いました。 最初にアマノ氏からフリー・ザ・チルドレンについての紹介がありました。その後ミシェル氏が、5歳で子ども兵士にされ、11歳の時に戦禍を離れて難民キャンプで過ごし、16歳で難民認定を受けてカナダに移住した自分の生い立ちを話されました。ミシェル氏は、自分がこのようなつらい過去を伝えることによって、聞いた人々が行動を起こし、世界を変えることができることを強く訴えかけられました。 講演はミシェル氏が英語で話され、アマノ氏が日本語で通訳するという形で行われましたが、生徒たちはミシェル氏の英語の段階で、すでに内容を理解している様子でした。英語で質問を行う生徒もいましたし、最後のお礼のあいさつも英語で行いました。 ミシェル氏の話を聞いて、生徒たちは世界で起こっている問題が実は自分たちとも関係があること、自分が変わること、アクションを起こすことの大切さを実感できました。今回の人権学習を通して、国際問題に関心を持ち、自分にできることを考えてほしいと思います。 京都府高等学校ゴルフ選手権大会で3位入賞!
11月14日(金)に京都府高等学校ゴルフ選手権大会が宇治カントリークラブ(宇治市)で開催され,2年生の山崎剛和君が高校男子の部で3位になりました。
大会当日,山崎君は朝4時半に起きて,会場近くのゴルフ場で軽く練習をしてから試合にのぞみました。午前はスコアが伸びませんでしたが,午後には調子をあげて,優勝者と同じスコアでまわることができました。 勉強が忙しくなり,ゴルフ場に行って練習する時間をなかなか取れない状態でしたが,「そのような中でも上位に食い込んだのは大したもの。山崎君のスイングはとても鋭く,今後も期待できる」とゴルフ協会の方から評価していただきました。 「今回で引退と思って試合にのぞんだ。その試合で3位をとれたのは,みんなからの期待をうまく自分の力に換えられたからだ」と感謝しつつ,「大学に入ったら,さらに努力を続けて今よりも高いレベルでプレーしたい。」と今後への決意を新たにしました。 写真:3位にニッコリ コミカレ講演会 二九良三氏(2014.11.22)
11月22日(土)、本校にてコミュニティカレッジ講演会が行われました。
今回は、二九精密機械工業株式会社 代表取締役社長 二九良三氏に、「世界で唯一のものづくり技術〜不可能を可能にする技術〜」という演題でご講演いただき、本校2年生約250名と、保護者及び一般の方々14名の参加がありました。「京都のものづくりのよさを世界へ広げていこう」という活気あふれる語りかけに始まり、人と人とのつながりの大切さなど、二九社長がこれまで経験されてきた事例を織り交ぜながらお話しいただき、生徒たちは熱心に聞き入っていました。 京都賞 ウィッテン博士、講演をありがとうございました。
11月13日(木)、第30回京都賞高校フォーラム「粒子、波、そして弦へ」が開催されました。会場となった京都大学百周年時計台記念館には400名を超える高校生が集まり、本校からも1、2年生の約60名が参加しました。
「京都賞」は、化学や文明の発展、人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した方々の功績をたたえる国際賞として、稲盛財団より授与されるものです。今回の高校フォーラムでは、今年度受賞者の3名の方から、基礎科学部門賞を受賞された物理学者エドワード・ウィッテン博士が講演されました。 事前学習では、2年生の中村麦太君が「ウィッテン博士は、大学では歴史や経済を勉強していたが、その後、数学や物理の世界に興味を示し、若い数学者の優れた業績に与えられるフィールズ賞を受け、物理にも革命を起こした人物」と紹介し、主な研究分野である超弦理論についてその概略を説明しました。 当日の講演後の質疑では、何人もの高校生たちが英語で質問をする中、本校からも1年生の竹本さんが「どうして弦理論に興味を持つようになったのか」という質問を英語でしました。本校生徒たちの感想を紹介します。 ・最初は、難しいお話しになるのではと心配していたのですが、ウィッテン博士が高校生にもわかるように話してくださっていたので、とてもよい経験になりました。 ・超弦理論については、本で読んだことがあったので、その最先端をいく博士のお話しが聞けて良かったです。もっと知りたいと思いました。 写真上:事前学習で、自分の興味ある弦理論を説明する中村くん 写真中:会場で質問をする竹本さん 写真下:講演後のお花を笑顔で渡そうとする内田さん SSH研究開発報告会を開催しました
11月20日(木)、SSH研究開発報告会(第15回教育研究大会)を開催いたしました。北は北海道から、南は沖縄まで、全国から多くの先生方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
本校ではSSH研究指定を平成14年から3年間、平成17年から5年間、そして新たに平成22年から5年の指定を受けており、本年度が最終年度にあたります。今回の報告会は、本校の教育活動の公開とSSH研究開発について報告しました。 どのような成果を得たかについて、第3期の研究課題である「探究活動の指導と生徒の変容を共有する手法」「科学的な態度としての論理的・批判的言語能力を育成するための指導法」の成果を中心に発表しました。 写真上:全体会の様子 写真中:公開授業の様子 写真下:分科会の様子 |
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