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最新更新日:2025/07/16 |
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園芸部 草抜きに汗を流す![]() 戦後69年、その時に二十歳であった方が、89歳になっておられる。戦争経験者がいなくなってしまうのが、怖い気がする。その時の一時のあおるような報道や雰囲気に決して乗ってはいけない。子どもたちの澄んだ目を涙で曇らせてはならない。 そんな日に唯一の園芸部員、K君がタオルを首に巻いて、せっせと花壇の草抜きをしていた。それを支援するように顧問のK先生と今年の教育実習生だったSさんの二人が、額に汗して懸命に活動する姿があった。 草の生命力はすごく、小さな花壇ではあるが、ぼうぼうになる。それをそのままにしておくと何となく、学校全体がすさんだような感じになる。花が咲き誇る、歌声がこぼれる学校でありたい。暑い中、せっせと草を抜き、整備する夏季大会がそこにあった。感謝! 生徒会リーダー研修会![]() きょう3(京・共・協)<キョウサン>と呼ぶ。その理事長をしておられるお坊さんの小西随晟さんに来ていただいて、最初講演していただいた。醍醐中学校ではおなじみの方になったが、やはりお坊さん、名前が難しく、ワープロ泣かせである。略字で失礼している。 何回も東北へ出向き、日本中のボランティア活動に携わっておられるので、現場を見据えた話し言葉に力がある。その人脈もすごく、「そんな有名人と知り合いの人を知っている。」と、何の意味もなさぬ自慢をしたくなるような人脈であった。またそんな人たちがあまり報道されないが東日本大震災の復興に一躍勝っているというのがうれしい。 大学生のボランティアも来て、フォローをしてもらい、自分たちの勉強にもなったと思うが。ゴミを何のためらいもなく捨てる人もいるが、それをさりげなく拾っていく人もいる。世の中のバランスを思う。「持ちつ持たれつ」「お裾分け」という言葉があるが、自己犠牲的な愛ではなく、無理せず、今はちょっと心の余裕があるから、あなたのために汗をかきます。その小さな積み重ねが、平和な世の中を築いていくのだと思う。 これを企画運営してくれた先生方にも感謝したい。ありがとうございました。、 学習教室をのぞいてみると![]() ![]() ![]() 今、NHKラジオで子ども電話相談が8:05〜11:45ぐらいで行われていて小学校2,3年生、時に5才という幼児から昆虫、宇宙などいろいろな質問が投げかけられ、時に回答者がたじたじになる場合もある。語彙の少ない彼らに「ああ、なるほど」というような説明をするのは至難の業であるが、上手にアナウンサーがフォローし、応えていく。このような勉強が教室で展開されたらいいだろうなと思う。 自習中に「野球の試合、いつからだ?」と小声で問いかけると「明日からです。」と返ってきた。「そうか、頑張れよ!」と。校長が勉強中に関係のない話をなげかけるとは何事だである。 時々、高校などで見かける「○○君 インターハイ出場おめでとう。」のような垂れ幕、中学校でもしてやったらいいなと思った。今年は間に合わないが、近畿大会に出場する二人のために、そんな準備をしておいたらよかった。 コツコツの積み重ねが、君たちの未来への道を切り拓いていく。 |
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