2年生はかけざんの勉強をしています。
九九の学習を一通り終えて,身の回りで掛算を考えています。掛算と引き算の複合問題に取り組みました。
「一袋に4個ずつ入っているキャラメルを5袋もらいました。6個食べました。何個残っているでしょう。」
4×5=20 20−6=14
で,答えが出ます。ノートに図を書いて,図を使いながら式の説明をしました。
発展問題をします。
「1台に4人ずつ車に乗って5台の車で集まってきました。4人が帰りました。何人残っていますか。」
4×5=20 20−4=16
で,答えが出ます。式の説明をします。
「一台に4人ずつのって5台だから4×5=20 20人の人が集まってきました。それで4人帰ったのですから,20−4=16 16人残っています。」
ブロックの図で4人帰るひとのブロックを囲んで取り除きました。すると,
「4×4=16でできます。わけは,1台分がちょうど帰った文だからです。」
「4人帰ったということは,その4人は1台の車でかえったと思います。だから1代4人ずつのっている車が4台あります。だから4×4になります。」
式の意味を言葉で説明することで思考力が育っていきます。