さる1月11日(土),京都から片道5時間をかけて,高知県立高知工業高校で開催された『第7回高校生橋梁模型コンテスト』に参加しました。本コンテストには,本校都市情報システムコース2年生2名が出場し,高知工業高校や安芸桜ケ丘高校などが出場する中,見事,初出場初優勝とデザイン賞を受賞する快挙を成し遂げました。
橋梁模型製作コンテストに出場した生徒たちは,普段の授業をはじめ,放課後や部活動終了後の土,日曜日,年末の強化合宿等を活用し,橋の形式(支間1000mm,幅員100mm,道路面に高さ50mmの空間確保)を踏まえて,斬新な橋の構造を考えながら,デザイン性や経済性,耐久性等を考慮し,創意工夫を重ねた橋梁模型を製作しました。
審査基準は以下の3項目となっており,高知県橋梁会の専門技術者の方や高知工科大学の先生方が審査員として参画されておられました。
・強度:載荷試験で1分間保持できる荷重( 載荷試験を2回行い,良好な値を用いる)
・構造性やデザイン性:材料や構造の工夫,外観・独創性・美観などについて審査
・軽量性:模型強度を模型重量で割った軽量指数
もう1名の生徒も敢闘賞(第3位)を受賞し,今年度,最後となる橋梁模型コンテストは最高の形で終えることができました。開催会場としてご配慮を頂きました高知工業高校の関係の先生方をはじめ,本コンテスト当日に様々なご助言・ご指導を頂きましたました関係の皆様に,感謝申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。