京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/26
本日:count up26
昨日:102
総数:562596
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

東日本大震災3年目を迎えて(1)

画像1画像2
昨年から、この日に全校集会をするようになった。朝登校してきたらすぐに体育館に集まってもらい、1限目の授業が始まる前に10分だけ話をする。覚えているだけを書くと次のような話をした。

■今日は東日本大震災から3年目を迎えます。正確に言うと今日の午後2時46分になる。昨年の統計で見ると亡くなった方が15,882名、未だに死体も見つかっていない方が2,668名になる。その方々の魂が安らかであるように、心からの祈りを捧げたいと思う。「黙祷!」
「止め」きっと喜んで頂けたと思う。
今日は二人の話をします。先生は中学校音楽研究会の会長をしているので、いろんなところで話をしたり、聞いたりすることがあります。昨年の6月に神戸市で全国の音楽の研究会がありました。そのとき臼井真という方の話を聞きました。
「奧田先生、ピアノを弾いて下さい。」♪♪
この音楽はこの方が作詞作曲されたもので、小学校の先生をされています。彼自身が阪神淡路大震災で被災されていますが、東北の方々への復興を願って作られました。(本当は阪神淡路大震災の時にできた歌のようです。)会場で小学生、中学生、高校生より、この歌「しあわせ運べるように」を美しい歌声で聴かせてもらって、会場が総立ちになってみんなで歌い、涙が止まらなかったことを覚えている。復興に大切なものは「夢と希望」です。それを後押しするものが「音楽の力」だと思う。生徒会のみんなが集会の度に校歌を歌うようにしてくれたが、この歌も一緒に歌うような取組になればうれしいですね。

※「しあわせ運べるように」
http://www.shiawasehakoberuyouni.jp/

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%81%97%E3...

※写真は 出典「ヤフージャパン」のHPより

これが3年間の一番!

画像1
「3年生最後の国語の授業を公開授業にしますので、見に来て下さい。」と教科担当の葛城先生から職朝でアナウンスがあったので見に行った。
そのプレゼンテーションのやり方は事前指導がなされていて、結論を先にもってくる者、例えを上手に使う者、聞き手をうまく利用する者、「〜この経験で・・・することの大切さを学んだ。」というりっぱな授業、教育である。
 子供たちはそれに応えて思いを語った。合唱コンクールについて語る者が非常に多い。
面接指導の時もそう感じたが、彼らにとってそれほど印象深いものなのだ。それぞれに語り口は違うが、合唱は個人ではなく、みんなで合わせるということが大切になってくる。しかし、この合わせるということがとても大変なのである。特にリーダーともなると「最初は誰も協力してくれない。」と、怒り出したり、泣き出したりする。そしてそれを乗り越えて成し遂げたときの感動が大きいのであろう。
 部活動の話も多い。それぞれに共通しているのが「悔しさ」だ。ある子が「悔しさに涙が溢れたことが何度もあったが、それは一生懸命頑張ったことの証である。」正にその通りで、大切なことを体験として学んでくれたなと思う。
いい3年間を時間を過ごしたことを感じられうれしい時間となった。いい締めくくりの授業を提供してくれた先生に感謝である。

地域保育園生活発表会に参加して

画像1
画像2
3月1日に端山保育園の生活発表会が行われた。毎年案内状が届く。「ひごせんせい ぼくたち わたしたちの はっぴょうかいをみにきてください。」○○と手書きの文字にかわいく描かれた絵入りの招待状。保小中高の繋がりを大切にしようと思っているので都合がつく限り出かけている。この力のいれ用は尋常ではないと言えば失礼だが、びっくりするほどの演出である。大道具、小道具、衣装に照明、音響等、入場料を取ってもいいくらいの熱の入れ方である。子供も先生方も大変であると思うが、感動する。本当に満席になっている。保護者に限らず、祖父祖母から親戚一同というところもあるかもしれない。0歳児から5歳児まで発達段階がよく分かる。私は先生方の動きを見たりしているが、黒子になって本当にすばらしい動きをされる。「ジャックと豆の木」「ちからたろう」「かぐや姫」「ピノキオ」「アリババと40人の盗賊」「英語で遊ぼう」「朗唱」と飽きさせない。
1,2才でも個性が出るものである。オペレッタで、にこやかに飛び跳ねるように演技している園児を見ていると、泣けてくる。心洗われる思いになる。醍醐中に在籍している生徒も保育園はそれぞれに違うだろうが、このような経験を経て入学して来ているのである。
今年の最後の朗唱は福沢諭吉の「学問のすすめ」であった。子供たちにとって、ものを覚えたり、踊ったりするのはリズムである。先生が前で音楽のように指揮をされている。意味など分かっていないだろうが、よく覚えられるものだ。みなさんご苦労様でした。

給食試食会と地域家庭教育学級

画像1
2月28日に小学校6年生の保護者の方を対象に「昼食試食会」を行った。京都市教育委員会の体育健康教育室より講師として来て頂いて、「食育」について講演して頂いた。育ち盛りの子供にいかに栄養バランスが大切か、290円という制限の中で、味や栄養など工夫され作られている中学校の給食弁当である。
 その後に地域家庭教育学級の取組もあったので、セットにしてたくさんの人を呼ぼうとしたが、試食会が終わったら本校のPTAの方以外は帰られてしまった。こちらのもくろみがあっけなく終わった。
 地生連の地域家庭教育学級は今年度最後の取組で本校の今井誠教頭先生に「青少年に忍び寄る2つのリスク」(〜エイズと薬物乱用から若い命を守るために〜)という演題で話をしてもらった。以前に体育健康教室の主事をされていて、いろいろな学校で話をされていたというのは知っていた。また年に何度かいろいろな施設、高校などから講演依頼がある。しかし私も聞くのは初めてであった。巧みな話術は天下一品である。いろいろなデータを駆使して、いかに身近な問題として捉えるか、シーンとしてみなさん聴き入った。
 3年生は卒業前に薬物乱用の話を山科警察より来て頂いて、講演を受ける。今井教頭先生というスペシャリストがいるのだから、教職員にも、全生徒にも聞かせたい話であった。 プランターの準備に土いじりをしてりる用務員さんに出会った。「ご苦労様!」というと「校門前の花が少なく卒業式も近いのでその準備です。」と。いろいろなところで、いろいろな人が動いている。善意の輪が広がっていくことを願う。
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校行事
3/11 全校集会(8:35 東日本大震災に関して)
3/12 3年生を送る会(3,4限)
3/13 予行練習 式準備 部活動停止
3/14 第66回卒業式
3/17 公立中期選抜合格発表

学校評価(生徒)

学校評価(教職員)

学校評価(保護者)

学校行事予定

学校だより

生徒会コーナー

保健関係

生活関係

哲学の小径

京都市立醍醐中学校
〒601-1341
京都市伏見区醍醐岸ノ上町21
TEL:075-571-0065
FAX:075-571-0217
E-mail: daigo-c@edu.city.kyoto.jp