最新更新日:2024/09/26 | |
本日:69
昨日:479 総数:2933327 |
海外FW(上海コース)
海外フィールドワーク(上海コース)は、先ほど上海浦東国際空港に到着し、入国手続きをしております。この後は、リニアを試乗し専用バスに乗り換えて蘇州に向かいます。
時間の関係で、本日のHPのアップはこれが最後になります。後はメール配信により随時お知らせします。 海外FWが始まりました。
1年生が、コース別で海外フィールドワークに出発します。
10時現在、すでに早朝に京都駅を出発しましたシンガポール・マレーシア・タイ・ベトナムコースについては、関西国際空港に到着後、出国手続きを終了しています。上海コースは、ただいま関西国際空港手前の岸和田サービスエリアにて時間調整をしています。ハワイコースとグアムコースは、夜に出発です。 今後は、定時連絡後にホームページにアップしていきます。 ただし、学校のセキュリティの関係もあり連絡が遅くなる場合は、翌日に行います。 また、1年生の保護者へはメール配信も随時行います。 ご承知おきください。 写真は、早朝出発組の関西国際空港での様子です。 1年 海外フィールドワーク結団式
3月6日(木)8時50分から,海外フィールドワークの結団式を行いました。
昨年度までは,附属中学からの入学生3クラスは東京に,高校からの入学生4クラスは中国・上海にと,それぞれ行っていましたが,今年度11期生からは全員が7つのコースに分かれて目的別に取り組みを行う形になります。 生徒フィールドワーク委員会を中心に,これまで入念な準備をしてきましたが,いよいよ9日(日)に出発です。 校長をはじめ各担当の教員からの挨拶や注意,フィールドワーク委員会から委員長や生活部・広報部からの注意事項伝達などがありました。「国境を超える」ことの意味をよく考えよう,それぞれの文化を理解しよう,自分の身は自分で守るようにしようなど,最終段階の確認の後,フィールドワーク委員長からは「お金を出してくれている保護者の気持ちを背負っていく決意をしてほしい」「『自分のしたいこと』と『自分のすべきこと』をきっちりと分けて取り組もう」など,気持ちのこもった言葉がありました。 9時50分からはコースごとに分かれて最終の打合せ会を行い,フィールドワーク委員による進行のもと,それぞれの活動予定などについて確認を行いました。 現地での取り組み状況は随時このホームページでもお知らせいたします。各コースとも大きな成果を収めて,全員無事に行程を終えてほしいものです。 [写真] 1・2・3枚目 全体の結団式 4枚目 コース別の一コマ 1年生「京セラ講座」を行いました
3月5日9時から,「京セラの考え方と経営理念の重要性について」と題して,EEP特別講義「京セラ講座」を行ないました。これは,1期生以来毎年この時期に行なっているもので,企業経営の理念や若い社会人の方からの激励メッセージを語っていただこうというものです。
本年度は,京セラ株式会社総務統轄本部フィロソフィ教育推進部海外フィロソフィ教育企画課の内田さくら様にお話いただきました。 自己紹介・会社概要に続き,京セラの考え方の説明の冒頭に,次の言葉を示して下さました。「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」これは,日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグで活躍した松井秀喜選手が,星稜高校の野球部時代に恩師・山下智茂監督から授かった言葉です。(オリジナルは,ヒンドゥーの教えとも,アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉とも言われており,諸説があるようです。)この言葉に続いて,「経営理念の必要性」について説明して下さいました。また,西京高校のエンプラ魂を「京セラフィロソフィ」に当てはめ,「進取=率先垂範する。渦の中心になれ。」「敢為=次にやりたいことは,わたしたちには決してできないと人から言われたものだ。」「独創=独創性を重んじる」と,わかりやすく解説して下さいました。 そして,京セラ様が大切にされている「人生方程式」(人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力)について詳しく説明していただきました。「いくら高い資質や熱意があっても,考え方が正しくなければマイナスの結果にしかならない」という御説明に,生徒たちも感銘を受けていました。 最後に,西京生へのメッセージとして,(1)学校案内に載っている卒業生の言葉「めっちゃたいへん。めっちゃがんばっている。だからめっちゃたのしい。」はよくわかる。「たのしい=楽(らく)」と「たのしい≠楽」の両方を知っているのは素晴らしい。頑張るのは大変だけれども,本当に楽しいこと。期待している。(2)学校と違って仕事には唯一の正解というものがなく,個々の状況の中で何がベストかを考えながら決断していく必要がある。だから仕事は面白い。(3)海外の人と働く上で大切にしているのは,違いも共通性も尊重し,同じ「ひと」として笑顔で自分の考えを伝え,信頼関係を築くようにすること。「伝える」ことと「伝わる」ことの違いも意識してほしい。(4)世界で活躍するためには,「世の中の情報をうのみにせず,自分で様々な側面から情報を集め<考える>こと」「自分の意見を自分の言葉で責任を持って<発言する>こと」「何事も自分の責任において<決断する>こと」が求められる。・・・・の4点をお話し下さいました。 海外フィールドワークを間近に控えた生徒たちは,しっかりとお話を聴き,それぞれ感じるところがあったようです。 感想の一部を御紹介しますと,「自分もあせらず一歩ずつ着実に目標に向かおうと思った」「プレゼンテーションの組立てや話し方,スライドも見やすくて,勉強になった」などとあり,今後の取組にしっかりと活かしてほしいと思いました。 エンタープライジング科第9期生卒業式挙行!
2月28日(金)午前10時から,本館7階の京一商西京メモリアルホールにて,平成25年度卒業証書授与式を挙行しました。晴れの卒業式に臨んだのは,自然科学系コース156名,社会科学系コース120名,総計276名(男子112名,女子164名)のエンタープライジング科第9期生です。彼らは,学校創立第126期生,西京第66回生となる生徒たちです。
卒業証書授与に続く校長式辞で,村上英明校長は,マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の演説(昭和38[1963]年8月,職と自由を求めるワシントン大行進の際にリンカーン記念館の階段上で行われました。)を引用しつつ,「自分の幸せのためだけではなく,自分が何に貢献できるのかを考えることが,本当の夢や希望について考える道筋である」「大学や社会でたゆまぬ努力を続け,大きな成果として皆さんの中で結実し,社会や人類の幸福のために貢献してくれることを願っている」と激励の言葉を述べました。 また,祝辞の中で,PTA会長奥田照弘様から「人は大人になるにつれて持っていた夢を現実に落とし込むようになる。それはつまらないことだ。他人と過去は変えられないが,自分と未来はそれも思うがままに変えられる。曇りのない目でまっすぐに進み,無限の可能性と胸いっぱいの夢を心に携えて,人生を謳歌してほしい。」と,また,西京同窓会会長平野正路様から「卒業は始業。自分の価値観や信念をしっかりと持ち,西京という絆で結ばれた縁(えにし)を大切にして,夢や目標の実現に向かって,強い行動力で未来を切り拓き,悔いのない人生を歩んでほしい。」とのはなむけの言葉をいただきました。 続く送辞で生徒自治会長中村萌美さんは,「この二年間いつも追ってきた先輩方の背中は大きく,決して届かないほど遠くにあった。いつも,何事にも全力で取り組む,とても追いつけない背中のままで先輩方は卒業されるが,最高学年となる私たちに不安はない。先輩方との思い出や切磋琢磨する仲間たちがいるから。完璧ではないかもしれないが,安心して後を任せてほしい。私たちらしく奔放に,この西京高校を盛り上げていきたい。」と,9期生の活躍を讃え,後輩としてその伝統を継承し発展させていくことを誓いました。 この送辞を受けて,卒業生代表の林賢志君は,後輩たちに「これからの西京生活はつらく厳しいものになると思うが,その中に楽しみを見出してこそ真の西京生と言える。つらさを一人でこらえるのではなく,先生・保護者・頼れる仲間とともに壁を乗り越えていってほしい。」とエールを送り,「9期生であることの喜び・誇りを一生忘れず,西京で培った進取・敢為・独創の精神で日本を,そして世界を引っ張る勢いで,まだ見ぬ理想の自分の実現に向けて歩んでいきたい。」と力強く決意を述べました。 式後には卒業生から3年担任団や保護者の皆様への謝辞も披露され,感動的な卒業式となりました。 [写真上] 卒業証書授与 [写真中] 上左:学校長式辞 上右:PTA会長祝辞 下左:西京同窓会会長祝辞 下右:卒業記念品目録贈呈 [写真下] 1枚目:在校生送辞 2枚目:卒業生答辞 3・4枚目:式後の担任団・保護者への卒業生からの謝辞 |
|