最新更新日:2024/09/27 | |
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エンタープライジング科第9期生卒業式挙行!
2月28日(金)午前10時から,本館7階の京一商西京メモリアルホールにて,平成25年度卒業証書授与式を挙行しました。晴れの卒業式に臨んだのは,自然科学系コース156名,社会科学系コース120名,総計276名(男子112名,女子164名)のエンタープライジング科第9期生です。彼らは,学校創立第126期生,西京第66回生となる生徒たちです。
卒業証書授与に続く校長式辞で,村上英明校長は,マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の演説(昭和38[1963]年8月,職と自由を求めるワシントン大行進の際にリンカーン記念館の階段上で行われました。)を引用しつつ,「自分の幸せのためだけではなく,自分が何に貢献できるのかを考えることが,本当の夢や希望について考える道筋である」「大学や社会でたゆまぬ努力を続け,大きな成果として皆さんの中で結実し,社会や人類の幸福のために貢献してくれることを願っている」と激励の言葉を述べました。 また,祝辞の中で,PTA会長奥田照弘様から「人は大人になるにつれて持っていた夢を現実に落とし込むようになる。それはつまらないことだ。他人と過去は変えられないが,自分と未来はそれも思うがままに変えられる。曇りのない目でまっすぐに進み,無限の可能性と胸いっぱいの夢を心に携えて,人生を謳歌してほしい。」と,また,西京同窓会会長平野正路様から「卒業は始業。自分の価値観や信念をしっかりと持ち,西京という絆で結ばれた縁(えにし)を大切にして,夢や目標の実現に向かって,強い行動力で未来を切り拓き,悔いのない人生を歩んでほしい。」とのはなむけの言葉をいただきました。 続く送辞で生徒自治会長中村萌美さんは,「この二年間いつも追ってきた先輩方の背中は大きく,決して届かないほど遠くにあった。いつも,何事にも全力で取り組む,とても追いつけない背中のままで先輩方は卒業されるが,最高学年となる私たちに不安はない。先輩方との思い出や切磋琢磨する仲間たちがいるから。完璧ではないかもしれないが,安心して後を任せてほしい。私たちらしく奔放に,この西京高校を盛り上げていきたい。」と,9期生の活躍を讃え,後輩としてその伝統を継承し発展させていくことを誓いました。 この送辞を受けて,卒業生代表の林賢志君は,後輩たちに「これからの西京生活はつらく厳しいものになると思うが,その中に楽しみを見出してこそ真の西京生と言える。つらさを一人でこらえるのではなく,先生・保護者・頼れる仲間とともに壁を乗り越えていってほしい。」とエールを送り,「9期生であることの喜び・誇りを一生忘れず,西京で培った進取・敢為・独創の精神で日本を,そして世界を引っ張る勢いで,まだ見ぬ理想の自分の実現に向けて歩んでいきたい。」と力強く決意を述べました。 式後には卒業生から3年担任団や保護者の皆様への謝辞も披露され,感動的な卒業式となりました。 [写真上] 卒業証書授与 [写真中] 上左:学校長式辞 上右:PTA会長祝辞 下左:西京同窓会会長祝辞 下右:卒業記念品目録贈呈 [写真下] 1枚目:在校生送辞 2枚目:卒業生答辞 3・4枚目:式後の担任団・保護者への卒業生からの謝辞 |
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