最新更新日:2024/06/07 | |
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拠点校事業・英語教員研修会及び生徒向け講演会を行いました (その1)
11月2日(土)午後,文部科学省「英語によるコミュニケーション能力・論理的思考力を強化する指導改善の取組」事業の取組の一環として,教員研修会と生徒向けの講演会を,拠点校である本校において実施しました。
まず,14時から15時まで,1階の教室で教員研修会を行いました。本校はもちろん,協力校各校の英語科の先生方13名の参加により,Sally Thomas氏(NPO教育機関A.C.E.副理事長補佐)に講演をしていただきました。題して「TESOL講座を通じて英語での効果的な教授法を学ぶ」。一枚の写真を英語で描写するペア活動,「エレベータースピーチ」(列に並び,限られた時間で効果的に自己紹介をする活動)等,英語で授業を効果的に行う活動例を,実習を交えてたくさん教えてくださいました。音楽やYou Tubeを用いた授業例では参加者からの質問にも丁寧に対応してくださり,御自身が教材を選ぶ時の留意点なども具体的で,非常に参考になる内容でした。 参加した教員からは,「非常に中身の濃い,とてもわかりやすい講演でした。」「様々な実践例を紹介していただき,実際に教員が体験することで,与えられたテーマから内容を膨らませて英語を話す楽しさなど,生徒の気持ちも十分に実感できました。すぐに授業に導入できそうです。」「普段の授業で自分がどの活動に重点をおいているのかを振り返るきっかけとなりました。」「授業で扱う教材や問いかけを少し工夫するだけで,生徒は十分に英語で活動することができると認識できました。」「“Always Teach English in English!”という言葉が一番印象に残っています。」などの感想を,講師のSally Thomas氏への感謝とともにいただきました。今後の各校における実践に生かしていただければと思います。 1年生保健学習会を実施しました!
10月31日(木)7限のロングホームルームの時間に,1年生保健学習会を実施しました。テーマは「食生活を見直してみよう」です。
この学習会は,各クラスの美化保健委員が自分のクラスでクラスメイトにプレゼンテーションを行うという形で行いました。内容としては大きく分けて,(1)「朝食」を見直してみる (2)食事の「量と質」を見直してみる (3)「甘いもの」を見直してみる の3つに加え,各クラスの美化保健委員が自分のクラスのクラスメイトに伝えたい内容を発表していました。例えば,疲労回復に効果的な食べ物について発表したクラスや,風邪を早く治すための食事について発表したクラス,ハロウィンにちなんでかぼちゃについて発表したクラスもありました。 どのクラスも発表後は拍手喝采。昼休みや放課後の時間を使って,スライドの推敲やプレゼンテーションの練習に励んでくれた美化保健委員に対して感謝の言葉を口にしていました。 事後アンケートの中から,一部ご紹介します。 「一生に約10万回も食事をするのだと聞いて驚きました。食事は生活の基本とはわかっているけれど,高校に入ってから忙しい毎日の連続でなかなか見直す機会がありませんでした。今一度自分の食事を見直して,万全の状態で毎日を過ごせるようにしたいと思いました。」 「清涼飲料水に入っている砂糖の量は,日頃から炭酸飲料を水のように飲んでいる自分にとっては驚きでした。今後は少し控えないと,と思いました。」 「カレーやシチューをドリア風にアレンジして朝食にするなど,すぐに自分でも実践できそうなことがわかってよかったです。今後は自分も食に関心を持って,自分でもできることはやっていこうと思いました。」 高校生になると,行動範囲が一気に広がり,またおうちの方の手も徐々に離れ,自分で食べるものを選択する機会が多くなります。とはいえ,高校生はまだまだ成長期の真っ最中。食べたものが体を作るこの時期に,今一度食事の大切さを意識してほしい,正しい知識を持って健康的な食生活を送ってほしいという願いを込めて,毎年この学習会を行っています。是非ここで学んだことを生かして,今後の高校生活,ひいては今後の人生を健やかに過ごしてほしいと思います。 |
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