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最新更新日:2025/06/16 |
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「烏丸中だより2013 第8号(11月21)」を本日発行します!![]() さて、本日「烏丸中だより2013 第8号(11月1日)」を発行します。今回の内容は次の通りです。 ◎「烏丸中だより2013 第8号」の内容 ・11月は行動・おもてなし・発信の時、”心からすまいる”を広めよう! ・「心からすまいる〜おもてなし集会」に多数ご来校ください! ・11月行事予定表 ・烏丸中ホームページより《伝統文化体験特集!》 ・・・11月16日の「おもてなし集会」へ向けて なお「烏丸中だより2013 第8号(11月1日)」は、本日の終学活時に生徒を通して各ご家庭配布させていただきます。またこのHP右欄にも掲載しましたし、次のリンクからもご覧になれます。ぜひご一読ください。 □「烏丸中だより2013 第9号(11月1日)」へのリンク https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/2006... 1年生 御所一般公開 見学会開かれる
今日の5.6時間目、1年生が国語の学習で京都御所の一般公開見学に行きました。ここ数日の曇天が嘘のような絶好の秋晴れに、生徒たちの足取りも軽いものでした。貴族が参内する宣秋門を通って入った御所内では、その建築物の大きさに生徒たちは圧倒!想像以上の広さに、地図を見ても現在地がわからなくなるほどだったようです。
またそれぞれの建築物が実際にどういう役割で使われていたのかについても生徒たちは興味津々でした。清涼殿や御常御殿が、天皇の日常生活で使用されていることを知って「いったいどんな生活をしていたんだ」「冬は寒そう…」と、当時の貴族の生活に思いを馳せていました。 古典学習の導入として、昔の宮中生活を想像し、地元京都の文化の一端を感じる目的で行った見学。身近な遊び場でもあったところに貴重な文化財があることに改めて驚いたようで、これからの古典学習についてイメージが沸いたのではないかと思います。 ![]() ![]() ![]() 理科観察実験アシスタントの渡部先生が着任されました!
今日から、理科観察実験アシスタントとして、渡部晶子先生が着任されました。主に、理科室の整備や観察実験の準備やお手伝いをしていただきます。授業をしていただくことはありませんが、これからは理科の先生と一緒に、烏丸中の理科の授業をさらに楽しいものとするために頑張っていただきます。校内や理科の授業で見かけたら、気軽に声をかけてください。
渡部先生から挨拶文を頂きましたので、以下に掲載します。 「はじめまして。このたび烏丸中学校の理科実験観察アシスタントに採用となりました、渡部です。先日学校の見学に伺いまして、古色蒼然とした雰囲気の学校に好感を持ちました。「鴬(うくいす)張り?」の廊下も最近ではあまり見られない珍しいものですね。自己紹介を少しさせていただきます。学生時代は動物生態学講座に所属し、小笠原諸島で移入種のトカゲが在来種のトカゲに与える影響についての研究をしていました。その後高校で理科を教えていました。烏丸中学の皆さんがより心地よく、実験や観察が出来ますように、お手伝いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。主に理科準備室で仕事をしていますので、お気軽にお声かけ下さい。」 ![]() 「新生徒会執行部&後期学級役員認証式」を実施!
昨日10月31日(木)6時間目に、新生徒会執行部と後期学級役員の認証式を行いました。最初に、10月24日の生徒会役員選挙で選ばれた8名の新執行部が認証書を受け取りました。新生徒会長のあいさつの後、学級役員の代表として、3年2組の役員が壇上に上がり、認証書を受け取りました。
いよいよ生徒会活動も後期が始まりました。今までは3年生を中心に活動をしてきましたが、これからは2年生が中心となります。新役員の皆さんは、「烏丸中をもっともっと楽しくいい学校にしたい」という思いを持ってくれています。その思いを150名の生徒全員のものにして、一段一段パワーアップしていきましょう。全校生徒と全教職員で、”からすまいる”の溢れる学校にしていきましょう。 ![]() ![]() ![]() 最後に「敦盛」を鑑賞しました!
最後に能楽の鑑賞です。今年は「敦盛」を鑑賞しました。それはこんな筋です。
源平の戦いの緒戦に疲れた源氏の武将熊谷直実は、出家して法名蓮生と名乗った。秋八月、蓮生はかつて一ノ谷の戦いで討った平敦盛の菩提を弔うために摂津国須磨の浦へ赴いた際、笛の音が聞え、草刈男らに出会う。蓮生が男らに誰が笛を吹いていたのかと尋ねると、男らの一人が笛にまつわる因縁について語り、十念を授けて欲しいと言う。蓮生が理由を質すと、その男は敦盛の化身である事をほのめかして姿を消す。夜、蓮生が読経していると敦盛の霊が現れて平家一門の栄枯盛衰を語り、平家最後の宴を懐かしんで中之舞を舞い、一ノ谷合戦での討ち死にの模様を再現して見せる。そしてやっと敵である直実に巡り会えたと仇を討とうとするが、すでに出家して蓮生となって弔いにつとめる直実はもはや敵ではないと悟り、極楽浄土では共に同じ蓮に生まれる身になろうと言い残して敦盛の霊は姿を消す。 生徒たちは、目の前で案じられる素晴らしい能楽を堪能することが出来ました。学校のすぐ近くに、こんな素晴らしい能舞台があることを今まで知らなかった生徒もが多かったのではと思います。今回のような体験が出来たことは、地域文化を知る上でとても役立ちました。京都には様々な文化・芸術の伝統がありますが、それに触れる機会は逆に少ないようです。今回の能楽体験には、地方からの修学旅行生が多く参加しているとのこと。京都に住みながらとても残念なことです。これを機会に、自分たちの住むこの地域、そして京都の伝統・文化・芸術・建築物・祭礼・行事など、素晴らしい”財産”をを見つめなおしてみたいですね。 ![]() ![]() ![]() 所作は・・・緊張感が違います!
次は所作の体験です。能楽では扇子以外のものを使いませんが、それを使って様々な型を演じます。まずは基本動作から。すり足の練習です。背筋を伸ばして、両手を広げて静々と・・・難しいし、太ももが張ってくるし・・・まるでフィットネストレーニングをしているようでした。
その後、代表者の生徒が、般若の面をつけ、舞台の上で動く体験をしました。面をつけていると視野が狭められ、前しか見えず、恐怖感もあります。舞台で演じるというのは、よほどの練習をしなければできないということを本当に実感できる体験でした。 ![]() ![]() ![]() 小鼓、大鼓、装束・・・どれも貴重な体験です!
いよいよ体験の始まりです。最初は能楽で使われる笛、小鼓、大鼓の説明と演奏の後、体験する生徒は足袋をはいて緊張して舞台に上がりました。最初は”ボコン”という感じでしたが、何度か練習するうちに、コツをつかんだのか、なかなかいい音色が出ていたように思います。
次に装束の着付けです。生徒たちが普段着ている服とは全く違う絹織物は、重くて一人で着ることができません。貴重な着物にそでを通し、ちょっと満足げで、ちょっと偉くなったような・・・。貴重な経験でした。 ![]() ![]() ![]() 「能楽体験・鑑賞教室」を実施しました!今年も“高砂や〜”
昨日10月30日(水)の午後、室町小学校南隣りの「河村能舞台」で能楽体験・鑑賞教室を実施しました。この取り組みは、伝統文化で地域に縁(ゆかり)のある能楽についての理解を深め、体験を通して将来への文化の継承と地域理解・発信に努めようと、一昨年から実施し、今回で3回目です。河村能舞台は学校から徒歩でも3分で到着します。2年生は昨年に続いて2回目、3年生は3回目ですが、1年生にとっては初めての体験でした。(西陣中央小学校では2年に1度の割合で、学校で能楽鑑賞をされているようです・・・)
最初に能舞台を管理運営していただいている河村純子さんより、能楽に関する解説がありました。能楽はアドリブや笑いがなく、厳かで凛とした空気の中で演じられるものです。能舞台の意味や構造、描かれている松と竹の絵について、また800年以上も守り続けられている文化の重み、これだけ幽霊が出てくる芸能はない・・・などとても心に沁み通るお話でした。っそそして、能楽にはなくてはならない”面”の紹介やその意味を話していただきました。生徒たちも、普段は正座をして背すじを伸ばす機会は少ないとは思いますが、講師の方のお話に緊張して聞き入っていました。 次は謡の練習です。今回も昨年度に続き、結婚式でよく謡われる「高砂」です。先生の指示に従い、正座をして、背筋を伸ばし、お腹の底から一節一節を絞り出すように声を出していました。 高砂や この浦舟に帆をあげて・・・ やはり難しかったですね。2・3年生は昨年も練習したこともあり、なかなか上手とのお褒めの言葉をいただきました。1年生も何度も練習するうちに何とか様になってきたのでは・・・! ![]() ![]() ![]() 「11月行事予定表」を掲載しました!![]() 11月には大きい行事がたくさんあります。特に、11月16日の休日参観・研究報告会へ向けての様々な準備と取り組みは、学校あげての一大行事です。また、2年生は「生き方探究チャレンジ体験」があり、オープンスクールや新入生体験会・保護者説明会も予定されています。そして月末には、4回目の定期テストです。学校に多くのお客様をお迎えする時期です。この機会に、是非ご来校いただければと思います。 なお「11月行事予定表」は次のリンクからもご覧いただけます。 ◇「11月行事予定表」へのリンク https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/2006... 「自転車安全教室」の様子が読売新聞に掲載されました!
10月16日(水)の午後に実施した、「スケアード・ストレイト方式」による交通安全教室の様子が、昨日の読売新聞の夕刊に掲載されました。「スケアード・ストレイト方式」とは、プロのスタントチームが事故現場を再現して見せ、交通ルールの大切さを学んだり、恐怖を体験することで、それにつながる危険行為を未然に防ぐ交通安全教育の方法です。当日は、スタントマンの方の素晴らしい演技で、「本当に事故になったのでは・・・」と思い、冷や汗を感じるほどでした。新聞の記事は次のように書かれていました。)
『教育現場では、子どもたちに怖さを肌身で感じてもらうため、事故を再現する「スケアード・ストレイト(恐怖の直視)」を取り入れる動きが広がっている。京都市内の中学校(烏丸中のことです)で行われた交通安全教室で、スタントマンがはねられる場面を見た男子生徒(14)は「自分が加害者になりかねないことが分った」と話していた。 歩行者を思いやるモラルと安心して走れる仕組み。エコで健康的なこの乗り物を”走る凶器”にさせないため、その二つが求められている。』・・・10月28日(月)読売新聞夕刊 第4面”ズームアップ”〜自転車「加害者ゼロ」願う〜より 自転車安全教室で学んだことを、それぞれが自分の問題と捉え、ルールを守って、安全に自転車に乗って欲しいと思います。 なおこの記事は、読売新聞のHPからご覧になれます。次のリンクからアクセスしてください。 ◆読売新聞HPへのリンク⇒http://www.yomiuri.co.jp/photograph/zoomup/2013... ![]() |
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